iPhoneはいつまで使えるか?iPhone7・8はまだ使えるのかや、コスパよく使うための方法も解説

iPhoneはいつまで使えるか、いつ買い替えると1番損がないかについてまとめた記事です。
iPhoneの買い替え目安の3つの時期と時期ごとの買い替えメリットを解説しているので「あなたのベストなタイミング」がわかります。
決して安くはないiPhone。新型iPhoneが発表されるたびに「買い替えるべきか」と悩みますよね。
本記事は、iPhone3G時代から愛用し続けているAppleマニアの筆者が、
- iPhoneがいつまで使えるか知りたい
- iPhoneをコスパよく使いたい
- 絶対に損したくない
こんな人に役立つ情報をまとめました。「iPhone、いつまで使える?」のお悩みが解消できます。
特にiPhoneを購入後「2年目・3年目・5年目以降」の人は必見です!

iPhoneを買い替えたらするべき超節約術も紹介するね!
iPhoneはいつまで使えるか

iPhoneはいつまで使えるかを目的別にまとめました。
iPhoneを安全に使いたいなら、2023年現在でiPhoneSE第1世代・iPhone7・iPhone8・iPhoneXを使っている人は要注意です。

理由をわかりやすく紹介するね
コスパの良さを重視:2〜3年使える
- 最新iOSのサポート:OK
- デザイン面の見劣り:ほぼなし
- 機能面の見劣り:ほぼなし
- リセールバリュー:良
コスパの良さで使える範囲が約3年である理由は、Apple公式が「iPhoneはユーザーが3年使うことを想定」と発表しているから。
「実際は3年以上使える」との補足もあり、リセールバリューも期待できることからも「約3年がコスパよく使える期間」と言えますね。
ギリギリまで使いたい:6年くらい使える
2023年現在、iPhone8・Xの人は9月のアップデートで最新iOSのサポート対象外になります!
- 最新iOSのサポート:限界
- デザイン面の見劣り:見劣りあり
- 機能面の見劣り:見劣りあり
- リセールバリュー:良くない
現実的なラインで「いつまで使えるか」の限界は約6年。
理由は最新iOSのサポート対象が発売後6年目で終了していくサイクルだから。
最新iOSがサポート対象外になると、
- 最新のアプリがダウンロードできない可能性あり
- 使っているアプリがアップデートできない可能性あり
- 新しいウイルス対策が未対応で感染のリスクあり
ボクの周りでは「アプリは使えたけど重たくなったよー」という声を聞いたことがあります。
また、単純に不便になるだけではありません。ウイルスに感染したら個人情報が盗まれたり、データが消失してしまうリスクもあります。危険。
iPhoneの発売年とiOSのサポートを詳しく見る
iPhone シリーズ | 発売日 | iOS サポート |
---|---|---|
iPhone SE | 2016年3月 | 2022年9月ごろ | iOS 15まで
iPhone 7 | 2016年9月 | |
iPhone 8 | 2017年9月 | 2023年9月ごろ | iOS 16まで
iPhone X | 2017年9月 | |
iPhone XS・XR | 2018年9月 | 対応中 |
iPhone 11 | 2019年9月 | |
iPhone SE 2 | 2020年4月 | |
iPhone 12 | 2020年10月 | |
iPhone 13 | 2021年9月 | |
iPhone SE 3 | 2022年3月 | |
iPhone 14 | 2022年9月 | |
iPhone 15 | 2023年9月 |
※iPhone 12だけ10月になったのはコ◯ナが世界中にまん延したため。
物理的な限界まで使いたい:10年くらいが目安
- 最新iOSのサポート:対象外
- デザイン面の見劣り:見劣りあり
- 機能面の見劣り:見劣りあり
- リセールバリュー:悪い
X(Twitter)を調査してみると、2023年9月現在で「2014年発売のiPhone6を使っている」という情報がありました。
リスクを承知の上で自己責任の範囲で使うなら、端末そのものは10年くらい使えることがわかります。
「家での通話専用」「紛失や故障が心配なアウトドアの時だけ使う」など、工夫しながらサブ端末で使っている事例もありました。
コビガジェ視点では「安全性は重要である」という考えから、iOSサポート対象外になったiPhoneの使用はおすすめはできません。

いま使っている人が悪いわけじゃないけど、リスクを受け入れる覚悟が必要だよ!
iPhoneをいつまで使う?買い替えの目安

iPhoneの買い替えの目安は、3つのタイミングに分けられます。
時期ごとの買い替えメリットをまとめているので、自分に合った買い替えのタイミングを見つけられます。

順に紹介するね!
【2年ごろ】新型iPhoneが発表になったとき

この時期に買い替えるメリット
- リセールバリューが高くコスパがいい
- 機能の見劣りを感じずiPhoneが使える
- 発売と同時に買うと「最新機種」を長く味わえる
2世代ごとの買い替えとなる2年スパンでの買い換えは、売却したいiPhoneが比較的新しい型になるのでリセールバリューが高いという点が最大のメリット!
Appleの分割払い・手数料無料が最大が2年(24回)の設定なので、支払いが終わって買い替えやすくなる時期でもあります。
購入時期を新型発売のタイミングに合わせると、次期モデル発売までの間はずっと「最新」なので、「最新機種を使っている」という気分を長く味わえるのも嬉しいポイントです。
【3年ごろ】バッテリー最大容量が80%未満になったとき

この時期に買い替えるメリット
- 機能の進化を楽しめる
- バッテリー持ちの良さを実感できる
3年ほど経過してから買い換える場合には、新作iPhoneのカメラ・機能面での進化を楽しめます。
バッテリーの劣化が起きやすい3年目に買い換えることで、新品iPhoneのバッテリー持ちの良さに改めて気付かされることも。
Apple公式が想定しているiPhoneの使用期間が3年で、リセールバリューもギリギリ「高い」位置付けに入るので、コスパの良さも感じられるでしょう。
バッテリー最大容量の調べ方
バッテリーの最大容量は、以下の方法で確認できます。



- 「設定」から「バッテリー」を選択
- 「バッテリーの状態と充電」をクリック
- 最大容量の表示を確認する
もう少し長く使いたいときはバッテリー交換もアリ
リセールバリューよりも「iPhoneを長く使う」ことを大切にしたいなら、3年目あたりでのバッテリー交換がおすすめ。充電の持ちが良くなり、使いやすくなります。
iPhone シリーズ | AppleCare+ 未加入 | AppleCare+ 加入 |
---|---|---|
iPhone13 より前 | 10,500円〜 12,800円 | 最大容量80%以下: 無料 |
iPhone14 | 14,900円 |
料金の確認や手続きは、Apple公式からできます。
※他にも、docomo/au/SoftBankのスマホ保険ではバッテリー交換の補償あり
【5年以降】iOSのサポート終了になるとき

この時期に買い替えるメリット
- 機能の劇的な進化を楽しめる
- 故障しても修理不可かもしれない不安を解消できる
これまでのiPhoneの歴史をたどると、5年間でiPhoneの機能は大幅にアップグレードしています。
項目 | iPhone X 2017年 | iPhone 14 2022年 |
---|---|---|
デザイン | ![]() | ![]() |
カメラ | ・デュアルカメラ ・12MP・望遠 ・最大2xの光学ズーム | ・先進的なデュアルカメラ ・12MP・超広角 ・最大5xの光学ズーム ・アクショーンモード搭載 |
ビデオ再生 | 最大13時間 | 最大20時間 |
チップ | A11 ・6コアCPU ・3コアGPU ・2コアNeural Engine | A15 ・6コアCPU ・5コアGPU ・16コアNeural Engine |
MagSafe | 非対応 | 対応 |
5年目以降の買い替えでは、旧モデルとの機能面のギャップを大きく感じられるでしょう。
5年以上iPhoneを使っている人で「iOSのサポートが受けられる状態で使いたい」という人は早めの機種変更がおすすめです。
故障時に修理の対応がしてもらえないかも… という不安が解消できますよ。
iOSのサポート終了したiPhoneを調べる方法

- 「iPhoneユーザーガイド」を開く
- 調べたいiOSのバーションを選択
- どのiPhoneがサポートを終了しているか確認する
2023年9月のiOS17へのアップデートで、iPhone8とiPhone Xがサポート対象外となります。
自分のiPhoneをいつ買ったか調べる方法


- 「マイサポート」を開き「サインイン」を選択
- 調べたいiPhoneのApple ID(電話番号も可)・パスワードを入力
- 「マイデバイス」欄から購入日を確認したいiPhoneを選択
- 購入日を確認する
AppleでiPhoneを購入した場合は公式サイトでいつ買ったかを確認できます。

キャリアでiPhoneを買った場合は、公式サイトや店舗・電話での問い合わせで確認できるよ!
大手キャリアではなく、格安SIMスマホでの購入日を調べる方法は、以下を参考にしてくださいね。
格安SIMの場合
- mineo→公式サイト
- llJmio→公式サイト
- BIGLOBEモバイル→公式サイト
- Y!mobile→公式サイト/電話問い合わせ
- UQモバイル→公式サイト/店舗/電話問い合わせ
- OCNモバイルONE(新規加入終了)→公式サイト
- QTモバイル→電話問い合わせ/契約時の書類
- J:COMモバイル→電話問い合わせ/メール/契約時の書類
iPhoneはいつまで使うと得になる?コスパ良く使う2つの方法

あなたのiPhoneのコスパを最大限に引き出すための3つ手順を紹介します。
順に見ていきます。
①:下取り価格を参考に自分のiPhoneの買い替えサイクルを決める
下取り価格を確認した上で、
買い替えサイクルを決めると損しない
2〜4年前に発売されたiPhoneモデルの下取り価格をまとめました。
iPhoneモデル | 下取り価格 |
---|---|
・iPhone 13 Pro Max ・iPhone 13 Pro ・iPhone 13 | ・最大102,000円 ・最大90,000円 ・最大66,000円 |
・iPhone 12 Pro Max ・iPhone 12 Pro ・iPhone 12 | ・最大68,000円 ・最大59,000円 ・最大41,000円 |
・iPhone 11 Pro Max ・iPhone 11 Pro ・iPhone 11 | ・最大42,000円 ・最大38,000円 ・最大33,000円 |
2年前の比較的新しいモデルと4年前のiPhoneモデルでは、下取り価格に最大約7万円も差がありました。
4年もiPhoneを使っているとバッテリー劣化もあり、
- 充電の持ちが悪い
- iPhoneの機能面が見劣りする
- 下取り価格が安くなる
と、デメリットの方が多くなります。
下取り価格が比較的高い2〜3年でiPhoneを手放すのが、1番コスパ良く買い替えられるでしょう。
②:買い替え時はリセールバリューを意識してアクセサリーを用意
保護フィルム・カバーは
リセールバリューを高めるためにマスト
買い替え時、本体に傷や汚れがあるとりセーリュバリューがだだ下がりしてしまうので要注意。
iPhoneには上質な保護フィルム・カバーを必ず付けておき、売却時には高値で売れるように保護しておくのがポイントです。

特に保護フィルムは素材選びが大切だよ!
【まとめ】iPhoneはいつまで使える?iPhone7や8はまだ使えるのかや、コスパよく使うための方法
iPhoneは5年以上前のモデルはサポートが終了する恐れあり・売却価格がだだ下がりします。
コスパ良く買い換えるなら3〜5年以内がおすすめ。
2023年9月現在、iPhone7はサポート終了しており、iPhone8は9月のiOS17アップデートで終了予定です。
iPhoneをよりコスパ良く使うためにおすすめの方法は2つ。
- 下取り価格を参考に自分の買い替えサイクルを決める
- iPhoneの買い替え時はリセールバリューを意識してアクセサリーを用意
保護フィルム・ケースで防御しながら、iPhoneは3〜5年ごとに買い替えて、コスパ良しで楽しいiPhoneライフを送ってくださいね。高い修理代を最小の掛け金で補償できるモバイル保険への加入もお忘れなく!です。
\月額700円で新型もOK!/
1年以内の購入端末も3台までOK!
それではまた!