MOFT 七変化マルチスタンドレビュー|変幻自在のスタンドでさらに便利になったMagSafeスタンド

MOFT七変化スタンド おすすめ

MOFTがやってくれましたよ。

これから紹介する七変化スタンドは、MagSafeスタンドの新境地へたどりついた気がする革新的なスタンドでした。

これまでMagSafeスタンドでは成し得なかった「高い位置でスタンド状態を保持」することができるようになったので、いままで諦めてたような使い方ができます。

重たい

デザインもご覧のとおり、申し分なしでMOFTケースと組み合わせたらほんとかっけぇです。

新素材の「MOVAS™」ヴィーガンレザーを採用しているので、やっぱりiPhone 15シリーズからレザーケースとレザーアイテムの本命は確実にMOFTだと思った。

そんな印象を与えてくれたMagSafeスタンドだったので、今から紹介していきます。

お得情報

※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります

本記事はMOFT様より製品提供いただき作成しています。

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目次

MOFT 七変化マルチスタンドの概要

販売以降、人気で売り切れ続出の「MOFT七変化マルチスタンド」の特徴とスペックを紹介します。

特徴

特徴
  • 七変化スタンド
    →汎用性の高いMagSafeスタンド
  • 超高一レンズでの設置が可能
    →ビデオ会議やライブ配信にも使いやすい角度を実現
  • 新素材「MOVAS™」を採用
    →MOFT特製のヴィーガンレザーで汚れに強く滑りにくい柔らか素材
  • MagSafe対応はもちろん非対応も○
    →アイアンリングつきでiPhone SEのようなMagSafe非対応スマホも対応可

これまでにあったMagSafeスタンドが次のステージへと駆け上がった印象を与えてくれるMOFT 七変化マルチスタンド。

その理由はなんといっても、変幻自在なスタンドの自由度の高さにあります。

本スタンドは「七変化スタンドの挙動」に興味があるか、満足できるかが買う買わないのジャッジ基準と言っても過言ではないです。

スペック

項目七変化
スタンド
素材MOVAS™
ヴィーガンレザー
サイズ96.5×63.5×6.9mm
おもさ85g
磁力 
カード収納枚数2枚
モード縦置き
横置き
フローティング
高位置
価格

iPhone 15シリーズのアクセサリーってわけではなく、これまでのMagSafe対応しているiPhoneはもちろん付属のリングを使ったらMagSafe非搭載のiPhoneやスマホでも使えます。

MOFT 七変化マルチスタンドレビュー

ここからMOFT 七変化マルチスタンドをレビューしていきます。

付属品

MOFT七変化スタンド梱包
新型パッケージ
MOFT七変化スタンド同梱品

七変化スタンド本体の他、「アイアンリング」と「簡易説明書」が同梱されています。

このアイアンリングはiPhone SEやAndroidスマホにくっつくので、MagSafe非対応のスマホでも七変化スタンドを使えます。

外観デザイン

MOFT七変化スタンド本体同梱

本体素材はiPhone 15シリーズ用のMOFTアクセサリーより採用されている「MOVAS™」ヴィーガンレザーを採用。

「MOVAS™」ヴィーガンレザーの特徴

  • 柔らかな手触りにつながるきめ細やかな質感
  • 日常的な傷がつきにくい
  • 汚れもサッと拭き取れば簡単に落ちる

見た目がチープじゃないながら、実用性にも富んだ素材が「MOVAS™」ヴィーガンレザーです。

MOFTケースとの相性

同社のiPhone 15シリーズ対応 MOFT レザーケースと同素材で作られているので、揃えるとまとまりが出てより魅力的に感じます。

背面

iPhoneにくっつく内側はMOFTロゴのMagSafeマグネットを備えています。

スタンドになる

中央ヒンジ部分を起点として、180度折り曲げることが可能。(最大で220度くらい)

ヒンジ部分

スタンド部分のヒンジは一般的な金属材料で作られている感じなので、無理な角度に折り曲げると簡単に壊れそうで要注意。

スタンド開く途中
スタンド開ききった状態
スタンド変形

スタンドは、一般的なMagSafeスタンドのような使い方にプラスして独自の機構を備えていて、これまで実現できなかったような「角度」と「高さ」で使えます。

開ききった状態
これまで見たことない形でトランスフォームする七変化スタンド

このスタンド状態で使うと、高さを出した状態でスタンドを使えるんですけど、これがめちゃくちゃ便利なんですよね。次項で紹介します。

七変化の挙動や違い

本スタンドの目玉機能でもある「七変化」について見ていきます。

七変化を大きくざっくり分けると3種類のモードがあります。

  • 通常モード(縦横OK)
  • 高位置モード(縦横OK)
  • 自撮りモード(横向きがおすすめ)

順に見ていきます。

通常モード

通常モード
通常モード

このスタンド形状はおなじみですよね。

この状態での従来のSnap-Onスタンドとの大きな違いは、角度の調整ができるかどうか。本スタンドは調整できるため、ベストポジションで使えるのがメリット。

横から見たらこんな感じ
ケースでもガッツリ支えてる状態になる

従来Snap-Onより気になる点は、横から見るとわかります。

縦置き状態だと、ケース下部でも支えている状態になってるので、長期間使用するとスマホケースの下部の塗装に影響があるかも。

高位置モード

高位置モード
高位置モード横

個人的におすすめなのがこの位置でiPhoneを使えること。

これまでMagSafeスタンドでこの位置で使えるアクセサリーはありませんでした。

これのなにがいいかって、デスクで使うときなんかモニター前において、モニターから視線移動を減らしてiPhone画面を覗くことができる点。

デスク前

パソコン作業する人なんか、めちゃくちゃメリットですよ。この状態で使えるのは本当に良い。

物撮り

高位置モードから角度を調整した状態で、物撮モードにもできます。

ケーブル指して充電できる

有線充電する人はラッキーポイントがあって、この高位置スタンド状態なら、ながら充電できます。

自撮りモード

自撮りモード
自撮り逆

スタンド部分をもって、自撮りモードもできます。

自撮り安定感

自撮り棒ほど安定感があるわけではないですが、磁力は強力なので落下リスクはかなり少ないですね。

取り急ぎ自撮りモードにしてカメラを撮りたい!ってときには助かる機能。

Manfrottoミニ三脚との違い

三脚で撮影

物撮りやインスタ撮影時に三脚やミニ三脚を使う人も多いと思うので、どっちが使いやすいのかチェックしました。

七変化スタンド

MOFTstandから
アップ

スマホの重さがかかるので、角度はある程度までしか倒せません。

よって、水平で撮影できないため、正確なサイズ感などを撮影するには不向きです。奥行きを出すような角度から撮影するには使える感じ。

スッと出してすぐに撮影できるのは良い点ですね。

ミニ三脚(Manfrotto)

斜めから三脚
三脚から

使用機材:三脚「Manfrotto PIXI EVO」マウント「Ulanzi ST-28

使用するミニ三脚にもよりますが、自分が持っている三脚だと、ほぼ水平にできるので、まっすぐも撮りやすいし、高さも調整しやすいため本格的に撮影したいならこっちのが良い。

ただ準備画面どうな点があるので手軽に撮影は不向き

結論まとめると

  • 手軽にさくっと撮影できるのはMOFT七変化スタンド
  • より角度・高さの自由度を求めて高品質な撮影をするならミニ三脚(三脚)

上記のようなイメージです。間に合わせで撮影するときなんかはわざわざ三脚を準備する手間が省けるので、ラクになりますね。

従来モデルとの違い

スタンド比較
左:七変化スタンド
右:Snap-Onスタンド

MOFTにはiPhone 12シリーズの頃から熱烈なファンが多い、MagSafe対応のMOFTスタンド Snap-Onがあるわけですが、本スタンドのとの違いってなんなの?って思う方も多いはず。

従来モデルのMOFT Snap-Onスタンドとの違いを簡単にまとめたので参考にどうぞ。


項目
七変化
スタンド
Snap-On
スタンド
素材MOVAS™
ヴィーガンレザー
MOVAS™
ヴィーガンレザー
サイズ96.5×63.5×6.9mm96×65×6mm
おもさ85g60g
磁力  
カード収納枚数2枚2枚
モード縦置き
横置き
フローティング
高位置
縦置き
横置き
フローティング
価格5,780円4,480円

七変化スタンドの良さはより自由度が高いこと

七変化スタンド

七変化スタンドは、名前負けしないスタンドの「変化の多さ」が魅力です。

特にスマホを使って動画を視聴する人やデスク上でモニターとの段差を少なくして、スマホを見たい人におすすめ。

従来Snap-Onスタンドの良さはカード収納対応なこと

カード収納

Snap-Onスタンドは、カード収納タイプで「カードを2枚収納できる」のが魅力です。

よく使うカードはスマホからサッと取り出したい人やミニマリストタイプにおすすめ。

MagSafeの磁力

スタンド部分
旧型より磁力UPしてて落下リスク低減

iPhone 14の頃までの従来Snap-Onは磁力が若干弱かったところがウィークポイントでしたが、このSnap-OnもiPhone 15向けの新型で改善されて磁力が向上しました。

七変化スタンドもこの強化磁力仕様になっているため、iPhoneから外れにくくなっています。そこそこの力が加わっても落下リスクが低減されています。

サイズおもさ

厚み

サイズは96×65×6.9 mm。スタンド展開能力が高い分、厚みはあります。iPhoneのケースが分厚いとそこそこ気になる人多いかも。

おもさは85g(実測89g)で決して軽くはありません。

MOFT 七変化マルチスタンドの気になった点

実際に使ってみてデメリット、気になった点は以下のとおり。

気になった点

  • 一番高い状態時はやや不安定で微調整しにくい
  • 重たい
  • カード収納ができない

順に見ていきます。

一番高い状態時はやや不安定で微調整しにくい

ちょっと不安定

この高位置が本スタンドの大きな魅力の1つで、ボクも普段この高さばかりで使うようになりました。ただ1点懸念点があって、この状態での操作はやや不安定です。

スタンド状態で動画を視聴したり、画面をただ見る状態ならぐらつきませんが、操作時のぐらつきは神経質な人ほど気になると思います。

角度調整前
角度調整は可能
縦角度
細かい角度調整が苦手
角度調整が困難

高位置状態は物撮りモードもできるので、可動域が広範囲な仕様。

その分、角度調整する場面が多いのですがスマホの重みをスタンド側に預けた状態で角度調整するため、微調整がしにくいです。

少し調整したいけど、いきすぎることが結構あるのでこの調整がネックになりそうな人にはおすすめできません。

変化すべてが使いやすいかは別の話

七変化できるフレコミのとおり、たしかにできる!でも使いにくさを感じる使い方もあるのは事実です。

自撮りモード結構ぐらつく
自撮りモードはそこそこブレる
iPhone 15 Proの手ブレ補正で問題ないレベル

さきに紹介した高位置スタンド状態のぐらつきや自撮りモード時も必ずではないのですが、持ち方によっては手ブレが結構でます。

こびぃ

とはいえ、通常スタンドとして使うときは普通に安定感あるし、よくあるMagSafeスタンドって考えると相当優秀なのは間違いない。

重たい

やっぱりおもさ85gあるのはデメリットですね。

スタンドの機能性と汎用性の高さを考慮するといたしかたないのかな?とも思いますが、せっかくのiPhone 15 Proの軽さを相殺してしまう形になってます。

カード収納ができない

いつもMOFT Snap-Onを使うときにカードを2枚(旧型は3枚)を収納してたので不便に感じます。これは結構ボクは痛かった。

迷ったら、スタンド性能七変化スタンド)を取るのかスタンドケースの性能Snap-On)を取るのかで選ぶと良いですね。

【まとめ】MagSafeスタンドとして特化させたいならかなりおすすめ

MOFT 七変化マルチスタンド
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • とにかく汎用性が高いマルチスタンド
  • 高位置スタンド状態が他にない便利さ
  • 質感が高い
  • 唯一無二なMagSafeスタンド
デメリット
  • 一番高い状態時はやや不安定で微調整しにくい
  • 重たい
  • カード収納ができない

もちろん気になる点もありましたが、総じて満足度が高く非常に優秀なMagSafeスタンドに変わりはありませんでした。さすがMOFT製品。

MagSafeスタンドはMagSafeアクセサリーの中でもほぼ必須のアイテムみたいなものなので、これからiPhoneアクセサリーを揃える人はぜひ参考にしてください!ではまた!

お得情報

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この記事を書いた人

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Apple製品【MacBook・iPhone・iPad・Apple Watch】やガジェット関連を買って試して最高なアイテムを見つけることが趣味のゆるミニマリストブロガー

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