【神イヤホン確定?!】AirPods Pro 第2世代 長期レビュー|最大2倍のノイズキャンセリングと音質が向上した新型モデル
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AirPods Pro待望の新モデルが3年の時を経て登場!AirPods Pro 第2世代です。
AirPods Pro 第2世代はAirPods Pro信者を虜にするほど、完成度が高いAirPodsと言われている初代の魅力を受け継ぎそのまま正当進化させたモデルです。
AirPods Pro初代から大きな進化ポイント
- 音楽機能の全体的な向上
- ケースにもIPX4で雨にぬれてもOK
- Bluetoothバージョンーアップで通信距離や安定感の向上
- センサーがより細かい動作にも対応
- バッテリー性能が本体・ケースともに大幅UP
- 充電方式が4種類対応になった
AirPods Pro 第2世代が発表されてから、ボクも毎日楽しみにしていたモデル。
当日予約してすぐに届いたのですが、なかなかレビューできず気づけば2ヶ月経っていたので、今回はAirPods Pro 第2世代を長期レビューします。
先にAirPods Pro 第2世代を使ってみた感想結論
神イヤホンとまではいかなかったものの「音質・ノイキャン・バッテリー・使い勝手」が向上している必要最低限のアップデートをした新型だった
初日にAirPods Pro 第2世代を聞いた時はそこまで感動がなかったのですが、着用しつづけている間にチューニングされて音域が広くキレイに聞こえるようになりました。
神イヤホンとまでは言えませんが、Apple製品を持っている人は買って損はないイヤホンがAirPods Pro 第2世代です!
レビュー行く前におすすめの人・メリット/デメリットをまとめたので参考にどうぞ。
- 初代から正当進化した
- ノイキャン・音質の向上
- スピーカー搭載がなにげに便利
- 充電方法がよりフレキシブルに
- デザインがほぼ変わらなかった
- 目玉機能はなかった
- 円安でバカ高い
- 価格の割に感動音質ではない
では、AirPods Pro 第2世代のレビュー記事を書いていきます。
AirPods Pro 第2世代の基本情報
Apple製品好き、AirPods Pro 初代を所持している人が待ちに待ったAirPods Pro 第2世代の特徴とスペックなど基本情報を確認します。
AirPods Pro 第2世代の特徴
- NEW H2チップ搭載
- 初代より全体的に音質が向上
- 最大2倍のノイキャン性能
- 単体で音量操作可能なタッチセンサー
- 最大6時間再生
- パーソナライズされた空間オーディオ
- Apple Watchの充電器を使用可
- ストラップホール搭載
- イヤーチップにXSサイズ登場で4サイズに
実際にAirPods Pro 第2世代を2ヶ月少々使用したのですが、基本的には初代AirPods Proが正当進化したモデルAirPods Pro 第2世代という認識で問題ないです。
特に驚きがアクティブノイズキャンセリングの性能が約2倍上昇したこと。体感では1.5倍くらいかな?という感覚ですが、それでもすごい。
ずっとスタメンで使用していたSONY WF-1000XM4と同レベル、もしくはやや上のイメージです。
スペック
充電ケース
- 高さ:45.2 mm 幅:60.6 mm 厚さ:21.7 mm
- 重量:50.8 g
イヤホン本体
- 高さ:30.9 mm 幅:21.8 mm 厚さ:24.0 mm
- 重量:5.3 g
項目 | AirPods Pro 第2世代 |
---|---|
充電ケースサイズ | 45.2×0.6 mm×21.7 mm |
充電ケース重さ | 50.8g |
イヤホン本体サイズ | 30.9 x 21.8 x 24.0 mm |
イヤホン本体重さ | 5.3 g |
チップ | H2ヘッドフォンチップ |
耐汗・耐水 | 本体ケース共にIPX4 |
音楽機能 | ・2倍のアクティブノイズキャンセリング ・適応型環境音除去 ・アダプティブイコライゼーション ・ハイダイナミックレンジアンプ ・パーソナライズされた空間オーディオ ・ダイナミックヘッドトラッキング |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○ Appleデバイス間のみ |
Bluetooth | 5.3 |
センサー | ・肌検出センサー ・動きを感知する加速度センサー ・音声を感知する加速度センサー ・タッチコントロールデュアル光学センサー |
バッテリー | ・音楽の連続再生: 最大6時間 ・空間オーディオ・ヘッドトラッキング時: 最大5.5時間 ・連続通話: 最大4.5時間 ・充電ケースとの併用: 最大30時間の再生時間 |
充電ケース | ・ストラップループ ・スピーカー ・Apple U1チップ ・大きさ:45.2 x 60.6 x 21.7 mm ・重さ:45.6 g |
充電方法 | ・Lightning ・Qiワイヤレス充電 ・MagSafe ・Apple Watch充電 |
音声アシスタント | siri |
イヤーチップ | 4種類 Xs,S,M.L |
価格 | 39,800円 |
スペックは初代AirPods Proから大きく進化しているのは明白。
ノイズキャンセリングの向上や音質向上が嬉しいですが、Bluetooth 5.3仕様になるのはワイヤレスの安定性を語る上で非常にありがたい性能UP。
初代AirPods Proだと、すこし距離を置くと電波が途切れたり電車の中で安定しないことがちょこちょこあったんですよね、これが解消されそう。
もう一つ言うと連続使用時間が1時間以上伸びたのは、リモートワーク時代だからこそ嬉しい進化だね!
AirPods Pro 初代とAirPods Pro 第2世代のスペック比較
項目 | AirPods Pro 第2世代 | AirPods Pro 初代 |
---|---|---|
サイズ | 30.9 x 21.8 x 24.0 mm | 30.9 x 21.8 x 24.0 mm |
重さ | 5.3 g | 5.4 g |
チップ | H2ヘッドフォンチップ | H1ヘッドフォンチップ |
耐汗・耐水 | 本体ケース共にIPX4 | 本体のみIPX4 |
音楽機能 | ・2倍のアクティブノイズキャンセリング ・適応型環境音除去 ・アダプティブイコライゼーション ・ハイダイナミックレンジアンプ ・パーソナライズされた空間オーディオ ・ダイナミックヘッドトラッキング | ・アクティブノイズキャンセリング ・外部音取り込みモード ・アダプティブイコライゼーション ・ハイダイナミックレンジアンプ ・空間オーディオ ・ダイナミックヘッドトラッキング |
外音取り込み機能 | ○ | ○ |
マルチポイント | ○ Appleデバイス間のみ | ○ Appleデバイス間のみ |
Bluetooth | 5.3 | 5.0 |
センサー | ・肌検出センサー ・動きを感知する加速度センサー ・音声を感知する加速度センサー ・タッチコントロールデュアル光学センサー | ・デュアル光学センサー ・動きを感知する加速度センサー ・音声を感知する加速度センサー ・感圧センサー |
バッテリー | ・音楽の連続再生: 最大6時間 ・空間オーディオ・ヘッドトラッキング時: 最大5.5時間 ・連続通話: 最大4.5時間 ・充電ケースとの併用: 最大30時間の再生時間 | ・音楽の連続再生: 最大5時間 ・ノイズキャンセリング時: 最大4.5時間 ・連続通話: 最大3.5時間 ・充電ケースとの併用: 24時間以上の再生時間 |
充電ケース | ・ストラップループ ・スピーカー ・Apple U1チップ ・大きさ:45.2 x 60.6 x 21.7 mm ・重さ:45.6 g | ・大きさ:45.2 x 60.6 x 21.7 mm ・重さ:45.6 g |
充電方法 | ・Lightning ・Qiワイヤレス充電 ・MagSafe ・Apple Watch充電 | ・Lightning ・Qiワイヤレス充電 |
音声アシスタント | siri | siri |
イヤーチップ | 4種類 Xs,S,M.L | 3種類 S,M.L |
価格 | 39,800円 | 発売時:30,580円 新価格:38,800円 |
初代AirPods Proと比較してわかった違いは結構ありますが、AirPods Proでできることや使い道自体はさほど変わりません。
初代と2第2世代の違いをまとめると以下のとおり。
AirPods Pro 初代と第2世代の大きく異るポイント
- 音楽機能の全体的な向上
- ケースにもIPX4で雨にぬれてもOK
- Bluetoothバージョンーアップで通信距離や安定感の向上
- センサーがより細かい動作にも対応
- バッテリー性能が本体・ケースともに大幅UP
- 充電ケースが多機能に
スペック表とこちらの異なるポイントを見てわかるとおり、AirPods Pro 第2世代は初代から正当進化したモデルになっています。
「AirPods Proは初代と第2世代どっちが良いのか」
という質問には言わずもがなですが、間違いなくAirPods Pro 第2世代のほうがスペック・特徴ともに一段上のクラスです。
AirPods Pro 第2世代 レビュー
初代AirPods Proから大幅進化を遂げたAirPods Pro 第2世代の2ヶ月長期レビューをします。
Appleらしいパッケージと付属品
Appleらしい丁寧な梱包で、いつものペリペリもあるので開封時の楽しみは健在。AirPods Pro 2本体にもしっかり保護テープが巻かれているので、さすがですね。
AirPods Pro 第2世代の付属品は、本体をはじめいくつか入ってます。
イヤーピースはデフォルトで本体にMサイズがついていて、のこりXS,S,Lの3つが同梱されています。
- AirPods Pro 第2世代
- Lightning to USB Type-Cケーブル
- イヤーピース(XS,S,M,L)
- 取扱説明書など
個人的にイヤーピースは交換を推奨
AirPods Pro純正のイヤーピースでも問題ないのですが「長時間使用時に耳の中が、蒸れやすい湿りやすい」という欠点があります。
この欠点を解消して、快適性をUPさらに密着性・密閉性の向上から音場の広がりをより感じれるイヤーピースがSpinFit(スピンフィット)のSuperFineです。
AirPods Proのおすすめアクセサリーの1つでもあるので、AirPods Pro 第2世代をより快適に使用したいなら買って損しないのでぜひ試してください。
初代AirPods Proとほぼ変化ない外観デザイン
AirPods Pro 第2世代は見た目だけだとほぼ初代AirPods Proとかわらない外観をしています。
美しい光沢のあるAppleホワイトカラー(著者が勝手に呼んでる)で、独特ながらスマートな形状の充電ケース。
デザインが踏襲されているため、AirPods Proケースやアクセサリーは使い回すことができます。
充電ポートは残念ながらLightning
iPhone 14シリーズと同じく、有線充電時の端子はLightning継続です。
ここはiPhoneが15から本格的にUSB-C移行することが現実味を帯びてきているから、長期的な使用を考えるとUSB-Cに変えてほしかったところ。
毎年出る製品でもないから、USB-Cポートに変わるのは相当先になりそう。
安定?のライトニングケーブル充電は、もはや芸術みある。
まぁでも実際は充電するときはQiワイヤレス充電か、MagSafe充電をメインにして充電しますからね。
※本機第2世代からApple Watch充電器でも充電できるようになりました。
AirPods Pro 第2世代ではじめてケースにスピーカー搭載されたから、充電時にチーンって音がなるようになったよ!
AirPodsシリーズ初の充電ケースにスピーカー搭載
AirPods Pro 第2世代から新たにスピーカーが搭載されました。あとで使用感でスピーカー周り「探す」などについて紹介します。
新たにストラップホールがついた
これによりAirPods Pro 第2世代を専用ケースにいれずともストラップを着けてかばんやポーチに引っ掛けることができます。
AirPods Proってサイズが小さいので、そのままどっかに収納すると「あれ?どこにしまったっけ?」となりがちなので、このストラップホールはあれば便利なデザインです。
イヤホン本体形状もほぼ変わらず
イヤホン本体もほぼ変わらないため、AirPods Proをファッション代わりで使うような人は、AirPods Pro初代のままで問題なし。
変わった部分といえば、マイク・センサー位置などがやや変わったくらいなので、AirPods Proマニアくらいじゃないと見た感じデザインの変化はわかりません。
初代AirPods ProとAirPods Pro 第2世代のデザインの違い
初代AirPods Pro
AirPods Pro 第2世代
初代AirPods ProよりAirPods Pro 第2世代の方が、若干でですが内側のマイクがやや小さくなっていたり、外側の位置が異なっているくらいでほぼ変わりません。
サイズ・重量も大きく変化はなし
サイズはよくある完全ワイヤレスイヤホンのサイズ感で、重量は61g。イヤホン単体だと5.3gで重量も気持ち0.1g軽くなりました。
新型になり変に肥大化していないので、出かける際にスッとポケットに忍ばせることができます。
充電ケース
- 高さ:45.2 mm 幅:60.6 mm 厚さ:21.7 mm
- 重量:50.8 g
イヤホン本体
- 高さ:30.9 mm 幅:21.8 mm 厚さ:24.0 mm
- 重量:5.3 g
AirPods Pro 第2世代を使ってみる【使用感レビュー】
実際にAirPods Pro 第2世代を使ってみて、使用感をレビューします。
AirPods Pro 第2世代の使い方・初期設定【ペアリング方法】
ペアリング方法は初代AirPods Proと変わらない方法で設定できます。Bluetooth接続の手順・方法をまとめると以下のとおり。
接続デバイスのBluetooth設定画面を開きAirPods Pro 第2世代の蓋をあける
接続デバイスにAirPods Pro 第2世代が表示されるので、選択すると接続完了
ものの1分かからずにペアリングできて、2回目以降のペアリングは自動でできます。
AirPods Pro 第2世代とiPhoneを接続してできること
- 音声通話
- 音楽を聴く
- 映像・動画の音を聴く
- 通知の読み上げ
- siriを使う
- AirPods Pro 第2世代とiPhoneが離れた場合に通知(紛失防止)
ペアリングミスでつながらない場合は再ペアリングを行う
AirPods Pro 第2世代に限らず、ワイヤレスイヤホン全般でよくあるエラーがペアリングミスの発生。
この場合はすぐに再ペアリングをしましょう。手順・方法は以下のとおり。
接続デバイスのBluetooth画面を開きAirPods Pro 第2世代の登録を解除する。
再度ペアリングを試す。
マルチペアリングもしっかり実装
2019年秋のOSアップデートで、iPhoneやiPadに「マルチペアリング」が実装。 このアップデートで1つのiPhone/iPadに対し、2つのAirPods Proを接続できるようになりました!!
2台目以降のペアリングは背面ボタンのペアリングボタンを押すとBluetooth設定画面から、ペアリングの登録ができます。
ちなみにAirPods Pro 第2世代の背面ボタンは、通常のペアリング方法がうまく行かない場合に5秒ほど押し続けると安定してペアリングすることができます。
このようにiPadとiPhone、MacBookなど を同時に接続して、切り替えて使用することができます。
ノイキャンは理論値2倍で体感は1.5倍くらい
AirPods Proと言えば、初代も第2世代も変わらず期待されているのがこのアクティブノイズキャンセリング機能。通称ノイキャンです。
マイクから取り込んだ外部音を検知して、逆波形の音をあてて雑音を除去して、周囲の騒音や雑音を打ち消す技術。
で、このノイキャンは初代AirPods Proから約2倍性能UPとApple公式が発表しました。
実際に使用してみると、数値化しにくいのですが、体感1.5倍くらいなのかな?と。
ロードノイズなどもキレイにかき消してくれているので、外で使用するときは逆に危ないくらいノイキャンが効いています。
カフェなどで作業をしながら「イヤホンを使用して静寂な空間を作りたい!」こんな人を満足させるほどAirPods Pro 第2世代のノイキャン性能は高いです。
AirPods Pro 第2世代ノイキャンの効き具合
- 風切り音
→防風でも無い限りほぼはいらない - 人の話し声
→高いほど聞こえやすいが、初代よりかなりカットされている - 車・電車
→何も装着していない時の1/3もしくは1/4くらい - 空調機
→低域系の音はほぼ入らない - 工事音
→断続的なダッダッダの音は半分くらいカット
AirPods Pro第2世代は適応型環境音除去に対応しているのも大きよね!
適応型環境音除去は、このお客様が気に入っている機能をさらに進化させます。パワフルなH2チップにより、通過する車のサイレン、工事の音、さらにはコンサートでの大音量スピーカーなどの大きな周囲のノイズをオンデバイス処理で抑えることができ、日常的により快適なリスニングが実現します。
引用元:Apple
工事音や電動工具、さらにはサイレンなどの大きい音をピンポイントで低減することができます。
つまり、ノイキャンの弱点である高域や断続的な音に対応できるような設計になっています。
ノイキャン酔いする人もいけるかも
AirPods Pro初代のノイキャンを初めて体験してすごい!!ってなった反面、効きすぎてノイキャン酔いみたいな現象が起きる人もいました。
完全に感覚の話ですが、ノイキャン酔いって無駄にギューーーっと締め付けられるような違和感が引き起こす1つの原因なのかな?と感じます。
その影響から、音や身体のバランスが悪くなり三半規管に悪さしてるのかな?とか思ったり。(真意は不明)
ただ、AirPods Pro 第2世代はノイキャンが効きやすくなったにも関わらず、嫌な締めつけ感が少なく感じるんですよね。
よって、これまでノイキャン酔いで苦労した人もAirPods Pro 第2世代なら酔わない可能性があるのでは?と思った次第です。
音質全体向上していてApple製完全ワイヤレスイヤホンにふさわしい音質
初代から3年経ってのメジャーアップデートなので、もちろん音はよくなっています。
でもものすごい差があるわけではありません。
そこまでお金を払いたくない人には、もっと安くてもっといい音を出せるワイヤレスイヤホンは他にもあります。
とはいえ、AirPods Pro 第2世代はすばらしい音質ですし、どんな音量であってもすばらしいチューニングをしてくれます。
他社のイヤホンと比較すると音質は中の上くらい?割高感は否めない
音質だけで評価した場合には中の上程度と言えます。
たとえば重低音で音楽を聴きたい、または音のチューニングをして自分好みの音で楽しみたい人には、よく比較されるSONYやBoseのワイヤレスイヤホンの方が確実に満足ができます。
それこそSONYのSONY WF-1000XM4のほうが細かいチューニングも得意で音質が良く聞こえるよ!
通話音声(マイク)も解像度があがりキレイに聞こえる
個人的にはバッテリー性能向上と同じくらい嬉しいのが通話音声の向上です。
Web会議ではここ最近初代AirPods Proを使用しませんでした。理由の1つに通話音声・マイクの品質があまり高くなかったためです。
もちろん3年前の初代AirPods Proが発売された当初はかなりよかったのですが、以降に登場した他社機が次々と初代AirPods Proをなぎ倒してしまい、ここ最近だとかなりお粗末な感じなのは否めなかったです。
ですが、AirPods Pro 第2世代になって一気にトップクラスの通話品質を担保できるようになり、またWeb会議や電話通話で使えるようになって嬉しい限り。
低域に強くなり音にメリハリがでて臨場感が増した
低音ブーストが強調され、曲によってはスッカスカに聞こえていた部分も、AirPods Pro 第2世代で改善されました。
AirPods Pro 第2世代を使用して音質の進化で真っ先に感じたのは、 初代の低域がこもった感じから一気に音の広がりを感じて臨場感が増したこと。
中域、高域にも強くなり、高域の女性ボーカルの声も伸びて抜ける感じがあります。初代と比べるとさすがの第2世代の性能。
よって、これまで迫力がやや欠けていたライブ映像を見たり、映画や動画を視聴する際により満足できる音質へと進化。
ゆえにコレまで以上に没入感があり、音楽アプリを筆頭にYou Tubeや動画サブスクなどを愉しむことができます!
タッチ操作で音量調整ができるようになり操作性の向上
AirPods Pro 第2世代は感圧式+タッチ操作の2段構えです。初代は感圧式だったことを考えるとより細やかな操作を簡単にできるようになりました。
スマホやタブレット側を操作せずとも、AirPods Pro 第2世代側のみで完結できることが増えたのは、より操作ストレスを皆無に近づける良いアップデートだと思います。
スピーカー搭載により音で探す対応
スピーカー搭載で音でAirPods Pro 第2世代を検知することができます。
本体にスピーカー搭載がもたらすメリットは以下のとおり。
- ケース自体から音をならして探すことができる
- 充電時に音がなるため充電失敗を防げる
どのバッグに入れたかわからない時にケースを鳴らして探すと一瞬で見つかるようになったよ!あとは充電時に音がなるのは充電失敗が減って細かいけどめっちゃ良い機能!
その他従来どおり、「AirPods Proを置き忘れ時に通知」や「紛失したAirPods Pro 第2世代を探す」ができます。
- 探すAppを開く
- デバイスを探すタブを選択
- リストからAirPods Pro2を選択
- サウンドを再生をタップ
※音が鳴り徐々に大きくなる
「有線充電・Qiワイヤレス充電・MagSafe充電・Apple Watch充電器」4種の充電方法法に対応
AirPods Pro 第2世代は初代AirPods Pro(改良型)では対応していなかったApple Watchの充電器で充電できるようになりました。
これによりApple製品同時充電スタンドが輝きます。
これまではApple Watchを充電しないときはApple Watchのゾーンを使って複数のワイヤレスイヤホンを充電できるようになるんですよね。
ようは、ワイヤレスイヤホン複数持ちのみんながもれなく恩恵を享受できる仕組みです。これ2ヶ月使いましたがワイヤレスイヤホン複数持ちからすると相当便利です!
これからAirPods Pro 第2世代を買うならマルチMagSafe充電スタンドあると便利ですよ!
AirPods Pro 第2世代の良かった点【メリット・リアルな口コミ評判】
AirPods Pro 第2世代を2ヶ月使用してわかったメリット【良かった点・リアルな口コミ評判】をまとめます。
- 初代から正当進化した
- ノイキャン・音質の向上
- スピーカー搭載がなにげに便利
- 充電方法がよりフレキシブルに
初代から正当進化した
AirPods Pro 第2世代は不安視されていた「あまり変化・進化がない」という点はほぼクリアしています。
見た目こそほぼかわっていませんが、中身は別のもの。
車でいうなら、見た目がほぼ変わってないけどビッグモデルチェンジしたくらい進化しています。
特にノイキャンと音質の向上がようやく現代のハイエンドモデルのワイヤレスイヤホンに追いついてくれたのが嬉しい。
ノイキャン・音質の向上
どこまで言っても、AirPods Pro 第2世代はワイヤレスイヤホンです。よって、ノイキャンや音質が二の次だと困ります。
ただ、このAirPods Pro 第2世代はしっかりとノイキャン・音質の向上をしてきました。
先述しましたが、SONY WF-1000XM4に負けず劣らずのノイキャン性能・音質があり、没入体験ができるため、自信をもってAirPods Pro 第2世代をおすすめできます。
スピーカー搭載がなにげに便利
AirPods Pro 第2世代が発表された時の本音を言うと「本体にスピーカーいらないかもなぁ」って思ったんですよね。
いや、これ影のMVPで結構活躍します。
実際に暗い車内でAirPods Pro 第2世代を落としたときにすぐに見つかりましたし、充電時にいちいち充電ライトを確認しなくていいんですよ。
これが想像以上にラクで、今からAirPods Pro初代に戻りたくない理由の1つになってます。
充電方法がよりフレキシブルに
AirPods Pro 第2世代はApple製品の充電方式をほぼ網羅していると言って良いでしょう。
- 有線充電
- Qiワイヤレス充電
- MagSafe充電
- Apple Watch充電器
これの何がメリットかって、充電器を選ばないことにつきます。
特に外出中なんかは、iPhone MagSafeモバイルバッテリーやApple Watchモバイルバッテリーを使用して充電が簡単になったことも便利だなぁと感じる要因の1つです。
AirPods Pro 第2世代の気になった点【デメリット・リアルな口コミ評判】
AirPods Pro 第2世代を2ヶ月使用してわかった気になった点【デメリット・リアルな口コミ評判】をまとめます。
- デザインがほぼ変わらなかった
- 目玉機能はなかった
- 円安でバカ高い
- 価格の割に感動音質ではない
デザインがほぼ変わらなかった
リーク情報ではAirPods Pro 第2世代のタッチセンサー部分がなくなるような話になっていましたが、結局初代AirPods Proとほぼ変わらないデザインだった。
3年前のデザインを踏襲するとどうしても目新しさを感じないので、ファッションとしてAirPods Proを使っている層はがっかりすると思います。
目玉機能はなかった
新しい追加機能が盛りだくさんなのか!というとそうではなく、既存性能を昇華させたような進化です。
よって、「えええぇえこんなことができるようになるのか!!」とか「こんな発想が〜〜!!」みたいなびっくり仰天するような目玉機能はなしです。
円安でバカ高い
これはAirPods Pro 第2世代に限らずですが、外国製品は2022年現在はかなり割高になっていますよね。
Apple製品も例に漏れず、ガンガン値上がっています。直近で2回も値上げがあってつらい。
AirPods Pro 第2世代もこの円安影響を受けて、4万円近い価格になっているのでかなり高額に感じます。
価格の割に感動音質ではない
AirPods Pro 第2世代が初代AirPods Proと変わらない価格なら120点あげたいくらい大満足のイヤホンなのは間違いありません。
ただし、初代の初期が3万円を切っていたことを考えると約4万円は高い。
4万円認識で音だけを聴くと、「うーんそれにしては高いな〜、ちょっと粒感が足りない」となります。
ただ、AirPods Pro含めApple製品は単体ではそんなに…ってモノでも、Appleデバイスで固めて連携させると凄さが倍増されたりするんですよね。
よって、本機は音質だけで語るのはナンセンスなガジェットです。
AirPods Pro 第2世代はこんな人におすすめ
初代から大幅に正当進化を遂げたAirPods Pro 第2世代をおすすめの人とおすすめできない人に分けて紹介します。
Apple製品が好きでAirPods Proが気になっているなら、間違いなく買いの製品がAirPods Pro 第2世代です。
逆にApple製品に興味なかったり、安いイヤホン、粒感がやや物足りないので、音質のこだわりが強めな人にはおすすめできません。
AirPods Pro 第2世代についてよくある質問【FAQ】
AirPods Pro 第2世代を購入時によくある質問を2つまとめました。
- 初代AirPods ProからAirPods Pro 第2世代に乗り換えるべきか
-
何を重視するかです。
- デザイン重視 → 乗り換え不要
- スペック重視 → 乗り換えた方が幸せになる
- AirPods Pro 第3世代を待つべきか
-
AirPods Proに限らずガジェットものは旬が早いので、ほしいならすぐに買った方が後悔しません。もし買ってすぐに新型がでてもApple製品は人気で下取り価格が高いためそこまで損することもないでしょう。
AirPods Pro 第2世代はApple公式から買うと高いため違うルートで買うべき
Apple製品ってよほどのことがない限り値引きしないことで有名ですよね。とはいえ、安く買う方法がないわけではありません。
ボクが独自でAirPods Proをどこなら安く買えるのかをまとめました。
AirPods Proの本物を安く買うおすすめの場所6つ
安く買える場所 | 特徴 | ポイント還元率 |
---|---|---|
1.Amazon | 最も簡単かつ 安く購入できる 安定してお得に買える | 0.5%〜5.5% 上限なし |
2.楽天市場 | 楽天マラソン時や スーパーセール時に 安く買える ※他店舗買い周り必須 | 10%〜 上限7,000円(P) |
3.Yahoo! ショッピング | Yahoo!リレーや ペイペイポイント還元で お得に買える ※他店舗買い周り必須 | 11%〜 上限7,000円(P) |
4.家電量販店 (ネット) | 時期によるが ポイント還元を している | 1%〜5% 上限なし |
5.Apple公式 サイト ※楽天リーベイツ 経由 | 楽天リーベイツを経由だが Apple公式サイトで安く買う 数少ない方法 | 1%〜4.5% 上限購入品20% |
6.Apple 整備品 | ほぼ新品が 定価1割近く安く買える+ ギフト券経由でポイント還元 | 2.5%〜 上限なし |
なんだ普段から一番安く買えるのはAmazonか、って感じると思いますが、安定してAirPods Proを安く買うことができるのは間違いなくAmazonです。
Amazonで一番安く買うためには、正しい購入手順を踏まないと損する可能性があるので以下の手順を参考にどうぞ。
- 「専用リンクからAmazonギフト券チャージ」を購入する
※プライム会員じゃない方は0%、プライム会員は0.5%>>プライム会員無料体験を登録する - Amazonで『AirPods (Pro)」を購入する
- ポイント2.5%~7.5%還元
\ギフトカードチャージで0.5%ポイント獲得/
Amazon公式サイト>>https://www.amazon.co.jp
AirPods Pro 第2世代 レビュー|音質・ノイキャン・使い勝手が向上して必要最低限のアップデートをした新型だった
- 初代から正当進化した
- ノイキャン・音質の向上
- スピーカー搭載がなにげに便利
- 充電方法がよりフレキシブルに
- デザインがほぼ変わらなかった
- 目玉機能はなかった
- 円安でバカ高い
- 価格の割に感動音質ではない
AirPods Pro 第2世代のレビューでした。
初代AirPods Proの良かった部分を引き継ぎつつ、新たな魅力が上乗せされた正当進化のAirPods Pro 第2世代。
多くのAppleユーザーにおすすめできるので、気になっている人はぜひ一度チェックしてみてくださいね!
本体と同時にAirPods Proおすすめのケースや一緒に買うべきアクセサリーの確認を忘れないように。ではまた!
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