JAPANNEXT JN-MD-IPS1562UHDR-T レビュー|便利なタッチパネル機能搭載の15.6型4Kモバイルモニター
- デスクまわりにもう一枚おすすめのモニターはないかな
- 万能タイプのモバイルモニターがほしい
- どうせならタッチパネル式のモバイルモニターがいい
このような方向けにJAPANNEXTで販売しているJN-MD-IPS1562UHDR-Tをレビューしていきます。
JN-MD-IPS1562UHDR-Tは、15.6型のモバイルモニターとしては標準〜大型タイプ。
それでいて軽量薄型で持ち運びやすくなって自宅・外と兼用しやすくなってます。
さらにモバイル仕様ながら4K高画質で表示色は1677万色を超え色彩豊かで美しいディスプレイが目を引く万能モバイルモニター。
実際に2週間ほど使用しましたが、ボクの場合は特に外出時に力を発揮することができました。
ゲーム用モニターやラップトップ・デスクトップのサブモニターを探している方はぜひ参考にしてください。
- JAPANNEXT製で安心
- 万人受けする扱いやすいモバイルモニター
- 1677万色の色彩豊かで4K画質が美しい
- 大型15.6型でも持ち運びしやすい厚み11mmと重さ0.87kg(約)
- スタンドの安定感が低い
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9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59
JAPANNEXT JN-MD-IPS1562UHDR-Tとはどんなモバイルモニターか
JN-MD-IPS1562UHDR-Tについて特徴を紹介。
特徴
- MacBook Air/Proと段差なく使用できる13.3インチ
- 4K(3840×2160)解像度
- 画素ピッチ0.09mmと細かい
- 貴重なタッチパネル対応
- コントラスト800:1
- 厚み11mmで重量が約1,000g(0.87kg)
- VESAマウント対応
- IPSパネルで視野角が広い(H:170° V:170°)
スペック
スペックは、公式サイトからで細かくチェックできます。ここでは一部書き出しておくので参考にどうぞ。
項目 | 詳細 |
---|---|
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
アスペクト比 | 16:9 |
液晶パネル | IPS |
解像度 | 4K 3840×2160 |
輝度 | 300cd/m² |
水平視野角 | 170° |
リフレッシュレート | 60Hz |
サウンド出力 | スピーカー搭載 3.5mmオーディオジャック搭載 |
スピーカー | 1.5W×2 |
端子 | Type-C×2 miniHDMI×1 3.5mmオーディオジャック×1 |
消費電力 | 最大≦19W 通常≦14W スタンバイ≦0.8W |
サイズ | 222×362×10.5mm |
重量 | 0.87kg (ケース込み1.2kg) |
価格 | 約42,800円 |
JAPANNEXT JN-MD-IPS1562UHDR-T レビュー
早速JAPANNEXT JN-MD-IPS1562UHDR-T レビューをしていきます。
付属品
JAPANNEXTのいつもながらの緩衝材でしっかり梱包されて届きます。
付属品は合計9点で、同梱されてるケーブル以外に別途なにか用意する必要なくすぐに接続して使用可能になってます。
- JAPANNEXT JN-MD-IPS1562UHDR-T本体
- スマートケース
- USB C to Cケーブル×2(出力用)
- USB-A to Cケーブル(給電用)
- mini HDMI toHDMIケーブル
- マニュアル
- 保証書
- 電源アダプター
ケーブル以外にモニター給電用の充電器も同梱されている。(ポートUSB Type-C)
外観
外観はマットブラック基調のボディ。無駄な装飾もなくミニマルです。
ディスプレイ表面のベゼルにはJAPANNEXTのロゴがないモデルでスッキリデザインんを採用。
折りたたみ脱着式スマートケースつき
傷がつきにくくガシガシつかえる材質を採用。
内側もラバー地で、ディスプレイ本体を優しく保護しつつも、スタンド時に滑り止めの役割を果たします。
インターフェイス
向かって左側には
- 電源ボタン
- ロールキー
- オーディオ出力
の3ポート備わっています。
ロールキーの感度も良く細かな設定が行いやすい。
対して右側は
- mini HDMI
- USB-C×2
合計3ポートで、両サイド合わせて6ポートあります。
本機はこのUSB-C1つでモニター出力できるよ!
VESAマウントにも対応
VESAは、75x75mm(M3×4mm ネジ穴4カ所)タイプでデスク環境にあわせて、置いて使うも良し・浮いて使うも良しで導入できます。
サイズ
サイズはスマートケース無しで、222×362×10.5 mmと、薄型設計になっていて、重さは約0.87Kgと軽量薄型モデルです。(ケース込みで約1.2kgでした)
モバイルモニターはいくらスペックが良くてもが大きく分厚く重たくて、持ち運びにくいと本末転倒。
本モニターはしっかりとモバイルモバイルしていて、自宅でも外出先でも使いやすい。
JAPANNEXT JN-MD-IPS1562UHDR-Tを使ってみた
実際に書斎や自宅リビングや外出先でJN-MD-IPS1562UHDR-Tを使ってみたので、どうだったのか書いていきます。
説明書がわかりやすく初心者でも設置しやすい
JAPANNEXTのモバイルモニターは過去のJN-MD-IPS1331UHDRもそうでしたが、説明書がとにかくわかりやすい。
ググったりタグッたり、YouTubeのチェックは不要で、モバイルモニターを初めて使う人でも説明書みながら簡単にセットアップできます。
付属のUSB-Cケーブル1本さすだけです。ケーブルが2本必要なモバイルモニターもあるので、かなり便利に感じますね。
タッチパネルで操作可能
タッチパネルは感度も良く、レイテンシも小さくヌルサクで動きます。
タップを始めピンチイン・ピンチアウトなども不自由なくできるので、おまけ機能ではなくメイン機能として捉えて大丈夫です。
一部のMacは接続できる?
公式に記載されていないので、動作保証されていませんがMacもintel MacBook Pro (2017)なら使えました。
ボクがメインで使用してるM2 Pro MacBook Proやサブ機のM1 M2 MacBook Airは使えませんでした。
視野角170°・輝度300cd/m2で十分な明るさと視野を確保
広視野IPSパネルを採用していて、視野角は170°です。
スペック厨だと175°以上ないのか!って気になる人もいると思いますが、全くきにならないくらいほぼ真横からの映像をはっきりと認識できます。
この辺を突き詰めずに、不要だと判断したものはバッサリ切ってコストカットする。これがJAPANNEXTモニターがコスパ良いモニターと言われる所以でしょうか。
輝度は300cd/m2と、映像コンテンツを不満なく楽しめる明るさを確保できています。
解像度3840×2160の4Kと色彩豊かな表示色1677万色も相まって本機の良さを発揮してるね!
ゲーム用としても使いやすい
応答速度25msと、JAPANNEXTのモバイルモニターJN-MD-IPS1331UHDRより5ms早い応答速度を実現。
プロゲーマーやよほどのこだわりなければ、つっかかりも感じず十分すぎるくらいの満足できます。ちなみに音の遅延もほぼ感じませんでした。
大画面なのに軽くて薄くて持ち運びやすいから旅行や遠出するときに子供のゲーム用にも使いやすいと思う
15.8型ながら11mmの薄さと約0.87kgで持ち運びが苦じゃない
厚みは11mmで薄型ですが、実はこれMAX数値で上部の細い部分は約7mmというさらに薄くなっていて、0.87kgしかない持ち運び特化モデル。
MacBook Proだと14インチだと1.6Kgほどあるので、比較すると600gも軽くなってるので、持ち出すことに対して億劫だなぁと感じにくいです。
スタンドの安定感が若干心もとない
JN-MD-IPS1562UHDR-Tは「折りたたみ脱着式スマートケース」がついていますが、モニター位置を調整するときにズレやすいです。
以前レビューしたJN-MD-IPS1331UHDRより安定感を感じにくく、素材や形状はほぼ同じだと思うのですがおそらく15.6型の大画面タイプで重量も少し重たいからでしょう。
とはいえ、1度設置して使用中は勝手に滑り落ちたりしないので、普通には使えます。
モニターの位置を高頻度で調整するなら、画像のSatechi アルミニウムデスクトップスタンドようなiPadスタンドやさらにはノートパソコンスタンドみたいなモニタースタンドを用意すると安全にストレスフリーで位置調整できるようになります。
1.5W✕2のスピーカー搭載
スピーカー非搭載のモバイルモニターもある中、 JN-MD-IPS1562UHDR-Tはスピーカー搭載型です。
1.5W✕2基ですので、迫力のある音圧やこだわりの音質を!みたいな人にはおすすめできませんが、よくある1Wタイプのモバイルモニターよりは気持ち音鳴りが良く割れた感じも少ないですね。
超高音質でなくとも、ちゃんと音がでて映像コンテンツを楽しみたい!って人には満足できます。
イヤホン出力もできるので、有線でもたのしめるよ!
目にやさしい機能は標準搭載
JN-MD-IPS1562UHDR-Tには、モバイルモニターに限らず、モニター全般に搭載されていると嬉しい「フリッカー軽減」と「ブルーライト軽減」の目に優しい機能があります。
昨今ではブルーライトは医学的にあんまり意味ないとか言われてますが、ボクは重要な要素。
1日10時間を超えるPC作業をすることが多く、目が疲れている時なんかはブルーライト軽減モードで作業するとラクに作業できるし、翌日の疲労感が異なります。あくまでもボクの場合。
同じように目が疲れやすい・長時間作業することが多い人は、目に優しい安心機能を堪能できるモバイルモニターです。
JAPANNEXT JN-MD-IPS1562UHDR-Tの良かった点・気になった点
約2週間ほどJN-MD-IPS1562UHDR-Tを使って感じた良かった点と気になった点をまとめました。
- JAPANNEXT製で安心
- 万人受けする扱いやすいモバイルモニター
- 1677万色の色彩豊かで4K画質が美しい
- 大型15.6型でも持ち運びしやすい厚み11mmと重さ0.87Kg(約)
玉石混交のモバイルモニター界。ボクも1度過去にハズレを引いたことがあるのですが、Amazonとかモバイルモニターを調べるとありすぎてどれが良くてどれが地雷かわかりにくい。
そんな中、JAPANNEXT製があるとやっぱり安心できるので、これがメリットの1つになるというわけ
4K画質かつ色彩豊かな1677万色のタッチパネル式モバイルモニターが4万円ほど。Amazonだと35,000円くらいで売られているときもあり。
これが有機ELだと、5万円近くなることを考えると高品質をそこそこ安い価格で手に入れれる15.6型モニターとしては申し分ないくらいで、まさに万人受けするモバイルモニターでしょう。
- スタンドの安定感が低い
スタンドの安定感は結構気になったので、モニタ位置調整を頻繁に行うような人はケースは専用ケースのみで使用して、別途スタンドを用意したほうが良いと思いました。
あとデメリットではないですが、M1、M2 Macにも対応してくれると、より多くの使い方ができるのでAppleユーザーとしては次期モデルで対応になって欲しいなと。
JAPANNEXT JN-MD-IPS1562UHDR-T レビュー【まとめ】
JAPANNEXT JN-MD-IPS1562UHDR-T レビューでした。
- JAPANNEXT製で安心
- 万人受けする扱いやすいモバイルモニター
- 1677万色の色彩豊かで4K画質が美しい
- 大型15.6型でも持ち運びしやすい厚み11mmと重さ0.87kg(約)
- タッチパネルの反応が若干突っかかる
メインモニターだけでは足りない人やゲームなどをどこでも大画面で楽しみたい人で美しい映像環境を手に入れたい人におすすめしたいモニターでした。
15.6型でそこそこ大きなサイズながら、軽量・薄型というモバイル仕様に特化しているため、自宅以外に外出先でも使いやすいのでぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね!