OriMouse レビュー|折り紙のような薄さで5mmのポータブルマウス

マウスをよく持ち運ぶ民が完全勝利の折りたたみ式マウスが登場しました。
myAir.0が開発し現在MAKUAKEで応援販売している薄さ5mmの折りたたみ式ポータブルマウスの「OriMouse」です。
一秒でマウス展開できちゃう


常識を覆すかのようなギミックが搭載されているマウスで、なんとマウスをフラットな状態にして持ち運べるすごい子。
外出先でマウスをよく使う人は必見です。
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OriMouse(オリマウス)レビュー

薄さ5mmで折り紙のようなOriMouse(オリマウス)をレビューしていきます。
付属品

- OriMouse(オリマウス)本体
- 持ち運び用ケース
- 取扱説明書
外観デザイン


OriMouse(オリマウス)はヴィーガンレザー(合皮)で作られているため、手入れがしやすい素材で傷がつきにくいタイプ。
今回提供いただいたカラーはブルーですが、合計12色展開になってるので、好みのカラーを選択できると思います。

持った感覚は、んーこれはマウスじゃないですね。なんだこれは。(悪い意味ではない)ってのがファーストインプレッション。
ファブリック時でマウス特有の冷たさも感じにくく、なぜかぬくもりさえ感じます。
マウスなのに初めての感覚でワクワクするし楽しいな。

裏面は表面のファブリック素材がない素材むき出しになっています。

マグネットが仕込まれていて表面のマグネットと重なると、マウス形状になるギミック部分。

各種認証マーク表示あり、技適もあるので日本でも問題なく使用できます。

裏面もヴィーガンレザー素材でつくられているので、汚れや傷に強いタイプを採用してます。

先端にマウス移動を感知するHD赤外線センサーを搭載。
OriMouseの赤外線スペック
- CPI:4,000
- 最大フレームレート:4,000/秒
- トラッキング速度:30ips




裏面のマウスのソール部分は、マウス四隅についていて、すべり感度も普通に良い。
長期で使って滑りが悪くなった場合は、よくあるマウスと同様にこのソール部分を拭き掃除すれば大丈夫そうです。

赤外線と逆側(手首側)にペアリングボタンあり。
ペアリングの方法



- ペアリングボタン長押し
- デバイス側のBluetooth設定画面からOriMouse(myAir.Ori)を選択
- ペアリング完了

本機はバッテリー搭載モデルで充電式です。側面のUSB-Cポートから充電可能。
充電ケーブルは同梱されていないので、別途用意する必要があります
サイズおもさ

Apple純正のMagic Mouseと並べたらわかりますが、ペラッペラに薄いです。


厚みは約5mmそら薄くかんじるはず笑。こんなんボクがしってるマウスの厚みじゃない。オリマウスは常識の壁をこの薄さでぶち抜いてきましたね。

おもさは公称38g(実測37g)MacBookマウスの中でも比較的軽いMagic Mouseが約100gなので、実質おもさは半分以下でめちゃくちゃ軽い。
さすがに紙の軽さではないけど、これはマウスの軽さではない。
OriMouseを使って作業してみた

マウスってMX Master 3のような握りこんで持つタイプとMagic Mouseのようにふわっと握るタイプのマウスがあると思いますが、Magic Mouseに近いタイプの持ち方がベストプラクティスな気がします。

実際に以下を確認。
- 展開時
- 操作性
- 静音性
- 持ち運び
- バッテリー
使用デバイス:M2 MacBook Pro/M2 Pro Mac mini
展開時

1秒もかからず、フルサイズマウスへトランスフォーム。
「折りたたむ⇄展開する」この作業が秒でできます。これはすごいな、意図せずマウスを使っているときに崩れた感じにならないので、余計な心配なく使えます。

Macで使用したけど、接続も全く問題ないですね。通信は安定しています。
操作性
メカニカルタイプのクリック感があり、しっかり押した感触を指先で感じ取れます。誤タップなどもおきくい構造です。




こんなペラペラマウスなのに普通に使える!って不思議な感覚に陥る。
カーソルの遅延もなく、赤外線センサーが反応する接地面だとよくあるマウスとなんらかわらない操作性を実現していますね。これはすごい、思った以上に良かった。
場所によっては使いにくいかも

ボクのデスクマットはウール地ですが、こちらの上だと問題なしマウスパッドでもいけます。


木製デスク直接おいても使用できます。もし反応が悪いときは付属のOriMouse収納ケースをマウスパッド代わりにして使うことも可能。

ただ、ケースをパッド変わりにしても結構滑りやすいから使いにくいかもしれないので、不安な人は別途マウスパッドを持ち運んだほうが良いかもしれない。
静音性
先にいっておくと、静音マウスではないですね。Magic Mouseと音の比較をしました。
Magic MouseやMX ERGOとクリック音の比較

Magic Mouseは、ややしっとり重めに「カチッ」とクリック音がなります。Appleユーザーからするといつもの音。
OriMousenは軽く乾いたような音で「パチッ」とクリック音がなります。
Magic Mouse同様にそこまで静かではないので、Zoomや電話をOriMouseを使うと相手には届く音量です。
持ち運び

MacBookケースやiPad持ち運び用ケースと分けずとも、一緒に収納して持ち運べるのがモバイル特化で使いやすく本マウス最大のストロングポイント。
マウスって、持ち運びに適していない形状のものが多いため、よく外でマウスを使って作業していた人はたまらなく嬉しいはず。

この軽さだと、ミニバッグやポケットに入れて持ち運びも苦にならないですね。
いつもならあぁマウス持ち運ぼうかな、やめとこうかな、どうしよっかな〜ってときでも「よし!持っていこう!」って即決断できるくらい邪魔にならないです。
バッテリー
本機は最大3ヶ月充電不要のロングバッテリーモデル。このボディサイズを考えると、普通にすごいなという印象しかありません。

側面ポートからUSB-Cケーブルを挿し込んで充電します。充電中はLEDインジケーターが赤く光るので、充電できているかどうかすぐにわかります。
外出先ではモバイルバッテリーで充電できる

外出先でもモバイルバッテリーさえあれば充電できるので、手持ちのモバイルバッテリーで充電できますよ。
容量的にiPhone用のモバイルバッテリーがあれば十分ですが、ノートPCと使用するならMacBook用のモバイルバッテリーがおすすめです。
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OriMouseの気になった点
実際に約1週間モバイル特化マウスとして使ってみたOriMouse(オリマウス)の気になった点をまとめました。
気になった点
- マウスのカーソル感度が良すぎる
- 木の上などだとカリカリ音がでる
マウスのカーソル感度が良すぎる

ボクは普段どのマウスを使っても軌道の速さMAXで使用するのですが、この設定でOriMouseを使うと1cm動かしただけで、カーソルがあさっての方までぶっ飛んでいきます。あれ?どこにいった??ってなっちゃうやつ。

Macから設定の場合は、軌道の速さが下から2番目だと普段のMAXスピード(Magic Mouse)に近い感覚で使えます。
これがいちいち設定を変えないといけないのが面倒で、OriMouse専用アプリがあればいいのに…って感じたのでデメリットの1つに挙げました。
木の上などだとカリカリ音がでる

赤外線センサーなので、木製の上でも使えるのですが、マウスのソール部分が樹脂系タイプの材質なのでカーソル移動すると硬いモノがすれる音がなります。
木のデスクで使ったときの音(間にクリック音あり)
こんな感じです。
MAKUAKEの製品ページには図書館でも使える!って書いてましたが、マウスパッドありきでないと騒音問題は発生すると思うので注意が必要です。
Mac以外でも普通に使えた!


会社にある数年前のTOSHIBA(DynaBook)の使ってみましたが、オリマウスは問題なく使用できました。
OSはWindows、Macともに問題なさそうです。
まとめ:モバイル特化マウスの実力は本物だった
いや、全体的に外出先でマウスをつかう人は相性抜群のマウスだと思います。モノは非常によかった。
逆に家でしか作業しない人は、持ち運び前提で考えなくて良いのでその他マウスを選択したほうが良いかと思います。
外出用として使用するシチュエーションがあり、マウスを使い分けるならありよりのありな極薄マウスでした!
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