smalia スマート温湿度計 デジタル時計付きレビュー|温湿度を管理して家電と連携!より良い環境を構築できる
この記事でわかること
- 温度と湿度をアプリで管理できるスマート温湿度計
- 時計もついた便利な温湿度計
- smalia スマート温湿度計のレビューと使用感
冬の寒い時期や夏の暑い時期、さらにはジメジメした梅雨の時期と温度・湿度と気になることが何かと多い日本の気候。
昔ながらの温湿度も良いですが、せっかく今は21世紀。しかもすでに四半世紀が過ぎようとしている現在、せっかくなら最新テクノロジーに頼りたいところ。
そんな方にピッタリのアイテムがsmaliaから登場しました!「smalia スマート温湿度計(型番:RS-BTTHM1)」
しかもこの温湿度計は、時計機能も兼ね備えているので、これまで温湿度計+時計を設置していた場所をよりスマートに整えることができます。
使用感はどうだったのか結論を先にいうと
- 時計表示が思った以上に便利(オンオフ切り替えできるとよりニーズを満たしそう)
- 単体での性能は人気のSwitchbotの温湿度計より上
これからスマートホーム化する人や、スマート温湿度計が気になる人は、本記事smalia スマート温湿度計 レビューを参考にしてくださいね。
ではいきましょ!
smalia スマート温湿度計ってどんな製品か特徴・メリットを紹介
まずはsmalia スマート温湿度計がどんな物なのか、特徴・メリットから。
smalia スマートリモコンと連携可能
smalia スマート温湿度計は、同社のスマートリモコンを併用することにより威力を発揮します。できることは以下のとおり。
できること
- スマート家電非対応の家電もスマート家電化にできる※赤外線対応家電に限る
- 任意の家電の電源をアプリでオン(遠隔操作可)
- アレクサ対応家電がより便利に
- 室内環境をより整えることが可能!防犯にもなる
- いろんなスマート家電のリモコンをひとまとめに
温湿度計はあくまでも単体使用するためのデバイスにすぎず、スマートリモコンはスマートホーム化の専用ハブです。
スマートホーム化を目指すならメーカーは揃えて置く!というのが大前提。
同じ企業の物を使うと一元化から操作方法まで似通るので何かと便利ですよ。
アプリで温湿度を常にチェックできる
smalia スマート温湿度計本体でアナログ式に確認できますが、専用アプリを入れるとスマホでいつでも温湿度チェックが可能。
本体は時計機能つき
また、スマートホーム化ガジェットの温湿度計に時計がついてるアイテムも多くないので、設置場所の選択肢を広げてくれるのも特徴・メリットの一つです。
別企業Switchbot社の温湿度は時計表示がありません。
この時点で温湿度計をマルチで使用するなら、smalia温湿度計の勝利。
設置場所の温湿度を測って半年間データを記録
本機は、設置場所のデータを半年という長期間保存することが可能。
- 時間
- 日
- 週
- 月
- 年
タブで上記の時間軸で切り替えて数字をチェックできます。
で、問題はその半年間のデータを記録できるのはどういうときに便利か。
- 家電を新たに導入する
- 家電を入れ替える
- なにか病気になったときの原因究明
他にもありますが、上記が良く使うシーンとして思い浮かびます。
家電導入時にスペックや使い勝手と室内環境を考慮して購入すると思うので、よりテクニカルな感じで家電購入時にも役立つデバイスに成り得ます。
ちなみにSwitchbotの温湿度計はデータ36日分しか残せないよ!smaliaは半年というのもすごいねぇ。
約1年電池交換不要
充電式ではなく、電池式(CR2032)なのが本機。この電池が1年持つので、まぁ忘れた頃に電池交換する感じになるでしょうね。
※CR2032は簡単に入手できる型番の電池
電池残量はアプリでチェックできます。
赤ちゃんやペット対策済み
簡単に開けることができないようになっているので、電池部分を開けるときは専用ピックが必要。
よって、大人が指だけで頑張っても開けれない安全に配慮された設計になってるのも良きポイント。
シンプルデザインでインテリアに馴染みやすい
ブランドやメーカーロゴも見えないシンプルデザイン。パッと見た感じ無印みを感じるほどシンプル・ミニマルです。
ホワイトカラー一色ですが、この色味ならだいたいどんな部屋にでも合うので、導入しやすいデザイン・カラーで仕上がってます。
smalia スマート温湿度計 レビュー
smalia スマート温湿度計は「温度・湿度・時間」の3つをディスプレイとアプリで確認できるガジェットです。
スペック
名称 | デジタル時計搭載スマート温湿度計 |
型番 | RS-BTTHM1 |
センサー | 温度センサー 湿度センサー |
電池 | CR2032×2個 |
サイズ | 71×69×12mm |
重量 | 51g |
カラー | ホワイト |
価格 | 4,473円 Amazon2023年1月31日時点 |
パッケージ付属品
パッケージに必要情報が入ってて、スマートホーム化がよくわからん!って人にも理解できる内容記載。
付属品はそこそこ入っているのでなくさないように。
- smalia スマート温湿度計本体×1
- 専用スタンド
- マジックテープ×2(壁掛け用)
- オープナー
- 取り扱い説明書
外観デザイン
smalia スマート温湿度計の外観デザインはシンプルで、誰がみてもわかりやすく「温度・湿度・時間」のチェックが可能。
本体上部は電源ボタンあり。
ボタンの少なさからわかるとおり、本体部分で色々操作や制御するのではなく、スマホの専用アプリで行います。
付属のスタンド装着でスタンド状態で設置できます。
サイズ重量
サイズは71×69×12mm(スタンド抜き)で、iPhone 14 Proとならべると長さがちょうど半分くらいのコンパクトさ。
スタンドの奥行きは43mmなので、50mmほどの僅かなスペースがあれば設置できます。
重量は g。全く重たくないので、安定しにくい場所でも設置できそうな軽さ。
- サイズ:71×69×12mm
- 重量:51g
初期設定・手順
smalia スマート温湿度計を使うには本体以外にアプリを準備する必要あり。
初期設定・手順
- 本体電源入れる
- アプリを導入
- 時計をあわせる
STEP1:本体電源入れる
本体上部の物理ボタンを押すと電源が入る
STEP2:アプリを導入
スマホアプリを導入。
スマート温湿度計
RATOC Systems, Inc.無料posted withアプリーチ
STEP3:時計をあわせる
初期は時計を同期する必要があるので、スマホアプリ側から時計合わせを行う。
これであとは勝手にスマート温湿度計にデータが蓄積されていきます。もちろんリアタイで温湿度を確認することが可。
smalia スマート温湿度計の気になった点・デメリット
smalia スマート温湿度計の気になった点・デメリットは3つ。
- 時計表示の切り替え有無があればデザイン的によかった
- 価格がやや高い
- 周辺機器がまだ少ない
時計表示の切り替え有無があればデザイン的によかった
自分はこれまで、Switchbot者の温湿度計を使用していたこともあるのですが、時計表示がないことに慣れていたので、情報量の多さにちょっと違和感が。
当然ですが、情報量が少ないほうがディスプレイがスッキリしますよね。
時計が必要ない場所に設置する人は、時計のオンオフで切り替えてデザイン重視の状態を作れたらいいなぁって感じました。
価格がやや高い
smalia スマート温湿度計は、日本企業の製品で価格も日本企業らしい設定になっています。
某国の製品はデータ抜かれる、そもそも使いたくない!って人も多いので、そう考えると高くないかもです。
とはいえ、温湿度計の相場価格に慣れていると、安いとは言い難いのは事実です。
周辺機器がまだ少ない
これはスマート温湿度計というより、どちらかというとsmalia全体の話。
スマートホーム化していくためにはできれば同じ企業の物で揃えたいので、もっと色々周辺機器が発売されると利用者も増えるし、温湿度計の出番がもっと増えそう。
記録したい部屋すべてにこの温湿度計つかいたいくらいだから、その他周辺機器でsmalia製品で固めれるようになるとうれしいね!
smalia スマート温湿度計のおすすめ設置場所
smalia スマート温湿度計みたいなスマートホーム化デバイスを買ったことがないから、購入してもいまいちどこに設置するかピンとこない。
そんな方のために、実際に使ってみておすすめの設置場所を紹介します。
- 寝室
- キッチン
- 赤ちゃんやペットがいる部屋
寝室
寝室を快適空間にするためにも温湿度計は便利。
真夏などは◯度で家電をつけるようなトリガーを設定しておくと、温度に合わせて自動で冷房やサーキュレーターをつけて快適空間が作れます。
本機は時計もあるので、スマートホーム化のためのアイテムと寝室の時計を一元化するためにも役立つのも魅力の一つ。
近年は睡眠の品質を向上させるような動きをしてる家庭が多くなってるから、Apple Watchの睡眠トラッキングと併用すると、より睡眠品質を上げれるね!
キッチン
キッチンはものでガチャガチャしたくない、でも温湿度や時間を知りたい機会は多い場所。
これまで、「温湿度計」と時計代わり+ちょっとした音声アシストを使うために「Echo Show」を置いていたのですが、どちらもいいなぁってなってます。
小さくなるしsmaliaの時計つき温湿度計便利だなぁ…
赤ちゃんやペットがいる部屋
これまでの記事内容のとおり、smalia スマート温湿度計は
- 温度が25℃以上で冷房オン・温度15°以下で暖房をオン
- 湿度が60%以上で除湿・サーキュレーターをオン
のように利用シーンをコントロールできます。
一定温度を保ちたいペットや赤ちゃんの部屋にも相性良し。
smalia スマート温湿度計がおすすめの人・おすすめできない人
何かと便利に使える日本企業のスマートホーム化アイテムの一つ「smalia スマート温湿度計」がおすすめの人とおすすめできな人をまとめました。
製品としての品質は申し分なし。
アプリもわかりやすいUIで、若年層から高齢層まで見やすく使いやすいです。これからスマートホーム化を組んでいく人にはおすすめできる日本企業の製品。
価格がやや高いので、コストを抑えたい人には向いていません。
smalia スマート温湿度計と合わせて買うべきアイテム
smalia スマート温湿度計と一緒に買いたいアイテムは、smaliaのスマートリモコンです。
外出時にスマート温湿度計で室内温度を確認して、帰宅する頃に合わせて空調機の電源オン!「部屋を温める・冷やす」などができるよ!
これからスマートホーム化を目指していくなら、ハブ/リモコンの役割を持つデバイスは導入したほうが後々ラク。
で、スマートホーム化する鉄則としては、あらゆる企業の者を集めるのではなく一社集中して使用するほうが利便性が高いです。
よって、smalia スマート温湿度計を買うなら、スマートリモコンも揃えると便利ですよ。
smalia スマートリモコンできること
- スマート家電非対応の家電もスマート家電化にできる
- 任意の家電の電源をアプリでオン(遠隔操作可)
- アレクサ対応家電がより便利に
- 室内環境をより整えることが可能!防犯にもなる
- いろんなスマート家電のリモコンをひとまとめに
smalia スマート温湿度計 デジタル時計付きレビュー【まとめ】
smalia スマート温湿度計 レビューでした。
- smalia スマートリモコンと連携可能
- アプリで温湿度を常にチェックできる
- 設置場所の温湿度を測って半年間データを記録
- 約1年電池交換不要
- シンプルデザインでインテリアに馴染みやすい
- 時計表示の切り替え有無があればデザイン的によかった
- 価格がやや高い
- 周辺機器がまだ少ない
個人的には、Switchbotの温湿度計より使いやすい!って感じました。
正直言って、自分は他社製でスマートホーム化しているので、すぐにすべて乗り換える!ってわけにはいかないのがつらいところ。
とはいえ、今回ラトックシステムからswitchbotと同じような連携製品(温湿度計)が発表されたということは、スマートロックやカーテン、リモートボタンといった類似製品が登場してくると本格的に乗り換え検討したくなる製品なのは間違いない。
smaliaのスマートリモコンはWi-Fi周波数帯5GHz対応しているのも大きな魅力の一つです。※5GHz対応Smartリモコンはほぼないです
温湿度計以外にもこれからどんどん周辺機器が増えてくれると、日本企業製にすべて乗り換えることができるので個人的にはsmaliaさん本当に頑張ってほしいなぁと思ってます。
ちなみに、自分の実家はスマートホーム化が遅かったのでsmalia製品で固めて行ってるのですが、日本製品大好きな両親も大満足してます。
これからスマートホーム化する人、温湿度計を探している人は一度チェックしてみてくださいね!ではまた!
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります