アークテリクスマンティス2レビュー丨マカ2とスペック比較あり。 ミニマルコーデにおすすめ
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9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59
こんにちは!コビガジェライフライフのこびぃです。
この記事で分かること
- サコッシュより一回り大きくミニマル/シンプルバッグが見つかる
- アークテリクスのマンティス2の詳細が画像つきでわかる
外出時のバッグって大きすぎるのは嫌だけど、ファッション性を重視しすぎて収納力が乏しいのもキツイ…って感じたことありませんか。
本記事でご紹介するアークテリクスのマンティス2は機能性が抜群でかつファッション性にも長けている万能ミニバッグです。
- マカ1やマンティス1だと小さいと感じる
- マカ2が正統進化した後継バッグが欲しい
- 容量が大きめのミニバッグを探している
- ミニマルでシンプルなコーデに合うかっこいいミニバッグが欲しい!
- 機能性が高くアウトドアも普段も使える汎用性が高いミニバッグが欲しい!
ミニバッグをはじめとしたショルダーバッグやウエストポーチなど各社が精を出して、より良いモノを作ってくれていますが、マンティス2はコストとパフォーマンスのバランスが非常に優れているバッグです。
マンティス2は「今使っているミニバッグが使いにくい」「もっとおしゃれなアウトドアバッグが欲しい」「タウンユースできる耐久性が高いバッグはないのか」これらすべてを解決してくれます。
それでは本記事『アークテリクスマンティス2レビュー丨マカ2とスペック比較あり。 ミニマルコーデにおすすめ』を書いていきますね。
アークテリクス マンティス2
評価:
- コンパクトながら収納容量がある
- ペットボトル350ml、500mlが余裕で入る
- ベルトサイズ調節が簡単に幅広く行える
- 着脱がめっちゃラク
- ポケットがセパレートでシームレスな収納が可能
- アウトドアユース・タウンユースどちらも可能
アークテリクス・マンティス2の特徴
マンティス2の特徴の前にアークテリクスを知らない方ががいるかもしれないので、アークテリクスについて少しお話しておきます。
※アークテリクスのことは知ってるからマンティス2のことを知りたいって方はこちらをクリックしてくださいね。
ARC’TERYX(アークテリクス)とは
1989年に設立したカナダのアウトドアブランドです。社名のARC’TERYX(アークテリクス)は恐竜とその後の鳥類を繋ぐアーケオプテリクス・リトグラフィカ(始祖鳥)から由来しています。
ARC’TERYX(アークテリクス)の特徴あるロゴは始祖鳥で、ベルリンの標本を元にデザインされています。理由は、ベルリン標本が状態が良いと言われているため。
- ミニマル/シンプルなデザインが受けて街中コーディネイトにも取り入れられるほどの人気のあるブランド。
- デザインのみならず、アウトドアブランドの特徴である機能性に優れていると定評のある製品力。
『おしゃれ×機能性』を実現しているため、アウトドアが好きな方以外にもファッションが好きな方にもおすすめできるブランドです。
MANTIS 2(マンティス 2)とは
先代モデル2010年頃に発売されたmaka2(マカ2)の良さを引き継ぎ、2020年秋冬シーズンよりmaka2(マカ2)がそのまま正統進化した後継モデルがMANTIS2(マンティス2)です。
機能性に優れており、アウトドアシーンを想定しているため、耐久性はもちろんのこと生地表面に耐久撥水加工(DWR)が施されているため撥水性能があります。
バッグはウエストポーチ、ボディバッグ(ショルダー)の2WAY仕様。主にアウトドアユースではウエストポーチ、タウンユースではショルダーバッグとして使う方が多いバッグ。
- コンパクトながら収納容量がある
- ペットボトル350ml、500mlが余裕で入る
- ベルトサイズ調節が簡単に幅広く行える
- 着脱がめっちゃラク
- ポケットがセパレートでシームレスな収納が可能
- アウトドアユース・タウンユースどちらも可能
先代モデルのマカ2とマンティス2のそれぞれの違いは後述しますね。
マンティス2の主なスペックは下記の通り
MANTIS 2(マンティス 2)のスペック
商品名 | MANTIS2(マンティス2) |
モデル番号 | 25818 |
メーカー | ARC’TERYX(アークテリクス) |
役割 | ウェストバッグ ショルダーバッグ |
サイズ | 横幅27cm 高さ20cm 奥行き6cm |
重量 | 180g/6.3㌉ |
収納容量 | 2.5㍑ |
素材 | ポリエステル100%(本体) ナイロン100%(別布) |
カラー バリュエーション | Black Aeroponic Exosphere Pilot Gravity |
参考価格 | 税込5,500円 |
上記が基本スペックです。
収納容量が2.5㍑って言われてもよくわからん!って思うはずですので、後ほど画像付きで”収納力”を確認しますね。
サイズが小さいわりに収納容量が大きいから軽く外出する時など重宝するわ!
カラーバリュエーションは豊富で5色あり、それぞれ無駄な装飾や差し色がなく使いやすい好みの色が見つかりやすいのも特徴的。
ボクは定番のブラックを購入したよ!
アークテリクスのマンティス2の本体外観
本体全体外観とポケットに分けて確認をしていきます。
アークテリクスのマンティス2の本体全体
上部がやや広くなっているフォルム。
アークテリクスの始祖鳥ロゴは刺繍。ズレなく糸がしっかり縫い込まれているのでちょっとやそっとじゃ解ける感じなし。
ファスナー部分の作りは噛み合わせもわるくなく、滑り問題なし。地味に嬉しい。
ファスナーって意外と重要
軽すぎると勝手に開くし、重いと開け締め大変やし。昔デザインを気に入ったバッグを購入した時ファスナーが軽すぎて使い物にならなかったことを今思い出しました。
サイズ調節部分。ストラップの長さはノンストレスで直感的にサイズ調節できます。無駄に複雑な仕様じゃなくて一安心。
ボディと紐の結び目は頑丈。全くビクともしません。しっかり作り込まれています。
留め具部分は結構固め。
留め具を外すと「ポンッ」とそこそこ勢いよく紐が外れます。
バックパネル部分、ボディに直接触れる部分なのでメッシュ加工で通気性とフィット感ともに◎です。フカフカしているので重めのモノをいれても体いたくならない設計。
先代モデルのMAKA2でも好評だった隠しポケット=スマホポケットも継承。
しっかり全体入ります。開口部分は大きく開くので、取り出しも簡単。
アークテリクスのマンティス2の本体全体を見て感じたこと
アウトドアバッグですが、全然野暮ったく見えないです。
デザイン性抜群!
野暮ったく見えない一番の理由は、近年流行っているサコッシュとボディバッグの中間のようなディティールが大きいかなと。
あとは無駄に色数を増やさず、メインカラーを軸にファスナーなどの色につなげていることにより、シンプル・ミニマルなデザインに仕上がっている事がタウンユースにもなるポイント。
アークテリクスのマンティス2のポケット
マンティス2の前ポケット部分を確認していきます。
前面ポケット。中の奥のポケットとの仕切りは伸縮性があるため、そこそこ長くて約20cm厚め約5cmのモノまで収納可能。
前面ポケット部分には赤いキークリップが付属しているため、アウトドア時に万が一なくしてはいけない自宅の鍵などを装着することが可能。
借り物のロッカーキーなども使いやすい設計です。
メインポケットは真ん中に仕切りがあり、取り外しは不可。しかし、1つずつ収納力があり分類して収納できるのは普通にメリット。
ポケットの素材は伸縮性がそこそこあるのでペットボトルや水筒500mlも収納できます。
小さいバッグのデメリットは500mlの飲み物を入れることができないことやから、これはかなりありがたいわ
メインポケットの奥のファスナーを開けるとサブポケットの登場。小物を収納する場所としてちょうど良い。
アウトドア時に持っていくカメラのSDカード、MicroSDカードや替えのバッテリーもいれやすいポケット。
タウンユース時は匂いがキツイものを入れると良い。例えば、香料付きタブレットやお出かけ時用の香水などを収納するとメインポケットに匂いが移りにくくなる。
メインとサブの3つのポケットはこんな感じ。セパレート仕様は個人的に大歓迎です。
またボディ側のクッション部分にはスマホポケットがあるので、スマホを収納時や取り出すときにいちいちファスナーを開けなくて良い。
何度も出し入れするスマホをシームレスアクセスが可能になっているバッグは一言で言って最高です。
ビジネスバッグもバックパックも最近はスマホポケットがついているモノが多くなってきたね!
全ポケットをまとめると下記の通り
- 前面ポケット×1
- メインポケット×2
- サブポケット×1
- スマホポケット×1
アークテリクスのマンティス2の使用感と収納力
このコンパクトバッグからは想像もつかない収納力があります。
上画像は普段だいたい持ち歩いている身の回りのモノ9個です。試しにいれてみますね。何を入れるかは下記の通り
- キーケース
- AirPods Pro
- ハンドタオル
- CHIP(小銭入れ)
- 長財布
- iPhoneSE2
- iPhone12Pro
- 500mlの水筒
- 折りたたみの傘
マンティス2の”2.5㍑”と言われている収納容量にこれがすべて入るかチェック。
- 水筒
- タオル
- AirPods Pro
- 長財布を収納
- 折りたたみ傘
- iPhoneSE2
- iPhone12Pro
- キーケース
- CHIP(小銭入れ)
手前のポケットは隙間はあまり残っていません。
奥のポケット2箇所はそこそこスペースが余っていて、具体的に何が入るかというとあと長財布1つくらい入りそうなくらいでしょうか。
普段持ち歩いているモノ8個は、普通にあっさりと余力を残して全部収納できました。最後にファスナーが締まるかチェック。
結構収納しましたがスムーズにファスナーを締めることができ、バッグもパンパンの状態ではありません。
コンパクトなのに収納力が多いのは本当にありがたい。
普段持ち歩いているモノを入れてみての感想
バッグのコンパクトさ=デザイン性やオシャレ度に直結しますが、だいたいのバッグはトレードオフで収納力を犠牲にしがち。だからといって、収納力を重視してバッグを大きくしすぎると野暮ったくなりますから悩みどころ。
マンティス2は上記の悩みを解決してくれるコンパクトさと収納力を併せ持つ、オシャレと機能性が絶妙なバランスのバッグです。
最近どこにいくにもだいたい連れていくよ!
タブレットやガジェットポーチが入るかチェック
サイズが異なる3つでチェック
- Incaseのガジェットポーチ
- Amazon Fire HD8 タブレット
- iPad Air 4
順に確認。
1. Incaseのガジェットポーチ
結果:中の大きめのポケット部分のスペースが3割程度しか残らないが収納可能
Incaseのガジェットポーチは24cmですが、マンティス2は一番広い部分で27cmの横幅があるため問題なく入ります。ただし厚みがあるので、奥行きスペースはあまり残りません。
2. Amazon Fire HD8 タブレット
結果:かなりスペースを残した状態で収納可能
ポケットをガバっとあけて、何の抵抗もなくすっと収まりました。あと5枚か6枚くらい入る余裕があります。
3. iPad Air 4
結果:キャパオーバーで収納不可
さすがにiPad Air 4は入りませんでした。
マンティス2の横幅は約27cm。
対して、iPad miniの横幅20cmなので余裕で入ります。前述のFire HD8とiPad miniはほぼ同じサイズ。
マンティス2はコンパクトながら収納力が抜群
まさかのKindle PaperwhiteサイズやAmazon Fire HDタブレット、iPad mini、大きめのガジェットポーチまでインできる仕様。
タブレット系なら奥行きを取らないため、同時に財布/や水筒(ペットボトル)500mlまで持ち運び可能。まさに小さな巨人、もとい始祖鳥。
マンティス2を持っていればバッグ1つで普段の外出は問題なし。
【実物写真あり】アークテリクスのマンティス2はお出かけミニマルコーデに合う
上の写真くらいのストラップの長さがスマホなども「サッ」と取り出すことができ、アクセスが楽で使いやすく感じます。
ショルダーストラップの調節は簡単にできるため、好みの長さにあわせて腰辺りまで落として長めのショルダーバッグとしても利用可能。
腰に巻いてウエストバッグにもできるから、肩・手を開けたい場合は助かるよね!
前MAKA2時代から、インスタグラムなどでもミニマルコーデやシンプルアウトドアコーデでよくハッシュタグをつけられているほどの「ミニマルコーデ」としてMantis2は支持されています。
マンティス2はロゴの主張が控え目になったことから、さらにミニマル/シンプル感が強くなりました。
ボクも基本シンプルな格好が多いからバッグが目立つんやけど、しっかりコーデに溶け込んでいてカッコいいわ!
ウエストバッグにもショルダーバッグにもできる
サイズ調節部分を簡単に操作できるため、紐の長さをかえるだけでウエストポーチにもショルダーバッグにも変えることが簡単にできます。
先代モデルマカ2とマンティス2の違いは?スペック比較
2つの大きな違いはビジュアル面。
一番大きな違いのビジュアル部分
素材
マカ2:生地素材は、ナイロンの糸を高密度に織った生地のナイロンオックスです。特徴としては折り目がつきにくく光沢が少し出ているのが特徴。
マンティス2:生地素材は、経糸と緯糸を交互に浮き沈みさせて織るもっともシンプルな平織りのナイロン生地で作成されているのが特徴。
ロゴ
マカ2:中央部分に刺繍で主張強め
マンティス2:向かって右上部に刺繍で控え目
その他は一覧で比較した物をまとめます。
MAKA2 | MANTIS2(マンティス2) | |
---|---|---|
役割 | ウエストバッグ ショルダーバッグ | ウェストバッグ ショルダーバッグ |
サイズ | 横幅25cm 高さ18cm 奥行き6cm | 横幅27cm 高さ20cm 奥行き6cm |
重量 | 170g | 180g |
収納容量 | 2.5㍑ | 2.5㍑ |
ロゴの場所 | 中央 | 向かって右上 |
ペットボトル | 350ml:入る 500m:入る | 350ml:入る 500m:入る |
カラー バリュエーション | black blue navy green grey berry | Black Aeroponic Exosphere Pilot Gravity |
参考価格 | 税込み4,950円 | 税込5,500円 |
大きな変更点はやはり前述のロゴや素材の部分。
マンティス2が発売されてもマカ2の人気も高いままなので、ロゴが中央か右上にあるのがどっちが良いかで決めている人が正直多いハズ。
アークテリクスマンティス2を購入時の注意点
フリマアプリでの購入だけは本当に避けたほうが良いブランドです。
理由偽物流出が多いブランドで、素人だと気づかずそのまま使用してしまうため。
Mantis2じゃないけど、他のブランドモノで知人が偽物を掴まされてかわいそうなことになってたよ。運営会社も中々対応してくれなかったからね。
公式サイト送料があって高いですが。公式サイトで購入するか、Amazon、楽天、ヤフーで購入することをオススメします。万が一偽物でも返金対応可能なサイトでもあります。
今は各社偽物(レプリカ品)への対策を行っているので、昔みたいに大手のネットショップで偽物を売っていることは無いよ!
アークテリクス マンティス2のレビューまとめ
もう一度マンティス2のポイントをおさらいです。
- コンパクトながら収納容量がある
- ペットボトル350ml、500mlが余裕で入る
- ベルトサイズ調節が簡単に幅広く行える
- 着脱がめっちゃラク
- ポケットがセパレートでシームレスな収納が可能
- アウトドアユース・タウンユースどちらも可能
アークテリクスは年々人気を増してきているブランドということもあり、マンティス2以外にもこれからも大注目ですね。
マンティス2は機能性とファッション性を兼ね備えているので、ボク個人としては本当に理想的なバッグでした。
サコッシュは見た目はいいけど収納力がという方にもおすすめできるので、自宅に1つあるだけで外出時のバッグ問題が解消できるミニバッグです。
アークテリクス マンティス2
評価:
- コンパクトながら収納容量がある
- ペットボトル350ml、500mlが余裕で入る
- ベルトサイズ調節が簡単に幅広く行える
- 着脱がめっちゃラク
- ポケットがセパレートでシームレスな収納が可能
- アウトドアユース・タウンユースどちらも可能