Apple純正 20W USB-C 電源アダプレビュー |iPhoneMagSafe対応モデルを持っているならMagSafeを最大限活かすためにゲットしよう

【レビュー】Apple純正 20W USB-C電源アダプタのメリットは MagSafeを最大限に活かせることのアイキャッチ画像
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。

この記事で分かること

  • Apple純正 20W USB−C電源アダプタの特徴
  • iPhoneの純正充電器を購入すべきかどうか
  • 新型『20W USB−C』と従来型『5W USB-C』の比較
コビロボ

iPhone12シリーズから、地球環境保護のために電源アダプタ(充電器)がつかなくなったんだヨ

こびぃ

本当にエコという理由なら、まずはライトニングケーブルをだな…
(すべてUSB-Cにしましょうよ)

2020年10月にiPhone12とProが発売され、同年11月にはProMaxとminiが発売されましたこの12シリーズよりこれまで同梱されてきた電源アダプタ(充電器)が付属しなくなりました。

同時にMagSafe充電ケーブルも発売され、電源アダプタ『20W』を購入することにより、有線&ワイヤレスともに高速充電が可能になりました。

Apple純正の20Wをはじめサードパーティー製の20W対応型充電器が続々と発売されていますがサードパーティー製は「安い・コンパクト」が最大のメリットです。

Apple純正 20WUSB-Cにしかない大きなメリットとしてMagSafeのポテンシャルを最大限に活かすことが可能

上記の点も含めて本記事『【レビュー】Apple純正 20W USB-C電源アダプタのメリットは MagSafeを最大限に活かせること 』にて開封レビューをしていきます。

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目次

Apple純正『20W USB-C電源アダプタ』の特徴 メリット・デメリット

『Apple純正20W USB-C電源アダプタ』を実際に所持してみて、感じた大きな特徴 メリット・デメリットは以下の通り

メリット
デメリット
  • 純正にしかない安心感
  • MagSafeで最大15W充電可
  • 本体サイズが大きい
  • プラグの折りたたみ不可

Apple純正『20W USB-C』充電器の最大の特徴はなんといっても最大15Wの出力でMagSafe充電ができることで、ワイヤレスで高速充電が可能になったことです。

簡単に言うと、MagSafe+Apple純正『20W USB-C』で充電すると充電スピードが有線高速充電レベルで行うことができるということです。

以下、開封レビュー以降に合わせて他の特徴などもご紹介していきます。

Apple純正『20W USB-C』充電器を開封する

開封レビューは下記を順にご紹介していきます。

  • 外箱/内容物
  • 本体外観/デザイン
  • 重量・サイズ感
  • 【要注意】電源ケーブルが付属していない「どのケーブルがオススメ?」

外箱/内容物

外箱

Apple純正 20W USB-C 充電器の外箱

いつものApple純正のマット地の厚紙ベース化粧箱です。特にエンボス加工などはありません。

Apple純正 20W USB-C 充電器の外箱裏

背面は充電部分のコネクトがUSB type-Cであることを文字とイラストで視覚的にわかりやすく表記。このあたりはAppleが得意な部分ですよね。

内容物

Apple純正 20W USB-C 充電器の内容物

内容物は本体合わせて3点です。

内容物
  • 20W USB-C本体
  • 取り扱い書
  • Warranty Summary(保証の概要)

本体外観/デザイン

Apple純正 20W USB-C 充電器は手のひらサイズ
手のひら大のサイズ感

アダプタは収納できないタイプです。出力20W型の電源アダプタ(充電器)としてはおおきい部類となりますね。

Apple純正 20W USB-C 充電器の指で簡単につかめることが可能
コネクト部分はUSB-C

従来のApple純正5Wの電源アダプタはずっとUSB-Aでしたが、20W型はUSB-Cが採用されています。

Apple純正 20W USB-C 充電器のUSB−Cポート部分
USB type C
Apple純正 20W USB-C 充電器のプラグ部分
折りたたみ不可のアダプタ

色味や雰囲気がApple純正の5W型充電器がそのまま一回り大きくなったかのフォルムですね。長方形の形なので、複数口タップに差すときも横と干渉しづらい構造です。

重量/サイズ感

Apple純正 20W USB-C 充電器の重量
57.8g

従来型5Wの純正電源アダプタは25.2gなので、倍以上の重量です。

Apple純正 20W USB-C 充電器ののサイズ感
長さの最大は5.2cm

厚みは従来型の5Wタイプ(5Wタイプは2.6cm)とほぼ変わりません。

重量が重たく、サイズも大きいこととやはり電源プラグ部分が折りたためないため、やはり持ち運びには適していないので自宅や職場・事務所などで固定で使うのが好ましいですね。

本体サイズまとめ

  • 重量:57.8グラム
  • 長さ:4.1cm(アダプタ部分含め5.2cm)
  • 奥行き:4.5cm
  • 厚み:2.2mm

持ち運び型を探している方は、フリスクサイズで万能型&高速充電可能な『Anker PowerPort ATOMⅢ スリム』がオススメです!

【要注意】電源ケーブルが付属していない「どのケーブルがオススメ?」

Apple純正『20W USB-C』充電器には前述の内容物の通り、ケーブルが付属していません。これまでのUSB-A&Lightningしか持っていない方はUSB-C用&Lightningのケーブルが必要になります。

個人的にオススメが『クオリティが高い、安い、耐久性が高い、充電スピードが早い』AnkerのPowerLine+ III USB-C & ライトニングケーブルです。

コビロボ

Ankerのケーブルはいっぱいあってどれがいいかわからないって方は下記を参考にしてネ!

Anker USB-C & ライニングケーブルの種類

Ankerに限らずケーブルって色々あってよくわからないって方が多いと思います。下記のAnkerケーブルはPD対応しているため、すべて高速充電可能なので、違いは『折り曲げ耐久』の違いです。

こびぃ

上から耐久性が高い順3選やで〜個人的にはPowerLineⅡがコスパ良くてオススメ!


Apple純正『従来型 5W』充電器とサイズ等比較

Apple純正20W USB-C充電器と旧5wと重ねる
ちょうど2倍くらいのサイズ感
Apple純正20W USB-C充電器と旧5wと穴を比較
左:5W USB-A 右:20W USB-C
Apple純正20W USB-C充電器と旧型5W充電器を2つとも持ってみる
手のひらサイズは5W
Apple純正20W USB-C充電器と旧5Wのプラグ部分比較
プラグ部分は変化なし

ライトニングケーブル有線でのiPhone12Pro充電スピードの違いは、下記の通り

  • 20W型:約10分で20%前後充電
  • 5W型:約10分で8%前後充電

※上記はiPhoneの電池残量は10%くらいからの充電スピードです。電池残量の状況により変動あります。

使用感:Apple純正『20W USB-C』でiPhone12Proを給電してみた

Apple純正『20W USB-C』で実際に以下の2パターンでiPhone12Proに給電してみます。

Apple純正『20W USB-C』でiPhone12Proに給電

  1. Lightningケーブルを使用して有線充電
  2. MagSafe Chargerを使用してワイヤレス充電

1|Lightningケーブルを使用して有線充電

Apple純正 20W USB-CでiPhone12ProをLightningで給電してみた
Apple純正USB-CとiPhone12ProをLightningで充電
Apple純正 20W USB-CでiPhone12ProをLightningで給電したときのワット数
iPhone12Pro電池残量0%で検証

出力は8.93V×2.11Aなので約19Wとほぼ最大出力の電力で充電されています。

2|MagSafe Chargerを使用してワイヤレス充電

Apple純正 20W USB-CでiPhone12ProをMagSafeで充電してみる
左:MagSafe 右:iPhone12Pro

今回MagSafeを試すiPhone12Pro本体は、iPhone12Proは純正のクリアケースを装着した状態と装着していない状態の2パターンを試しました。

こびぃ

本当はクリアケース装着状態のみの計測予定やったんやけど、ここで不測の事態が発生しました…

【iPhone12Pro】Apple純正のクリアケース装着あり

Apple純正 20W USB-CでiPhone12Proをケース有りでMagSagfe充電時のワット数

出力は9.02V×1.40Aなので約12Wと公式発表のMagSafe15Wに何度か計測しましたが届きません。

【iPhone12Pro】Apple純正のクリアケース装着なし

Apple純正 20W USB-CでiPhone12Proをケース無しでMagSagfe充電時のワット数

出力は8.93V×2.11Aなので約19Wと公式発表のMagSafe15Wに達して充電されています。

Apple純正のケースにも関わらず、装着して充電してみると上記左の通り、約12W~13Wくらいまでしかでなかったんですよね。

「あれ??もしや…」ってなり、上記右の通り、ケースを外してみたところ約17~18W出力されていたので、ケースなしで初めてMagSafeの充電出力の理論値と言われてる15Wで充電することが出来ていました。

こびぃ

MagSafe充電で最大スピードで充電したいときに毎回ケースを外さないと行けないのはキツイ。

コビロボ

Apple純正の20W USB-Cを使う理由がなくなるよね…

Apple純正の充電器ですが、正直あまりおすすめできないです。

MagSafeで充電しながらでも邪魔にならずに操作可能

iPhone12シリーズ(無印・mini・Pro:Max)のApple MagSafeは充電しながら操作可能
MagSafeは5mmと薄い
手に持った感も悪くない
iPhone12シリーズ(無印・mini・Pro:Max)のApple MagSafe充電器で充電しながら操作は邪魔じゃない
本体操作に問題なし

とはいえ、MagSafeは個人的には悪くはないので、設置場所を固定してソファ横で使用しています。上画像やMagSafe Chager記事の通り、厚みが5mmなので充電中にiPhone本体を操作しても違和を感じにくいです。

MagSafeは充電しながら、iPhoneを操作したい人にもオススメの充電方法と言えますね。

充電時間/スピードの比較

Apple純正 20USB-Cの充電時間を比較してわかったこと

iPhone12Pro+Apple純正20W USB-Cで計測します。

充電を開始する前の残充電量が0%で統一です。そこから30分後の充電量%を確認します。

充電形式30分充電時の充電量
Lightningケーブルで充電0% → 55%
MagSafeで充電(クリアケースあり)0% → 36%
MagSafeで充電(クリアケースなし)0% → 49%

MagSafe(クリアケースなし)の充電がLightningケーブル並みに早いとはいえ、普段ケースを使用している人が充電ごとに外す手間を考えると現実的ではないですよね。

なので、MagSafeで充電(クリアケースあり)36%とLightningケーブルで充電55%の約20%の充電量の差をどう捉えるかでしょうか。

こびぃ

固定して使うので、ボクはリビングのソファ横に『MagSafe Charger+Apple純正20Wアダプター』を設置したよ。

まとめ:Apple純正20WUSB-Cのメリットは正直少ない

MagSafeを裸で使用しない方以外は、Apple純正20WUSB-Cの電源アダプター(充電器)のメリットは享受しにくいですね。

純正にこだわりがなければ下記のようなオススメ充電器があります。

「絶対純正がいい!」「MagSafeを使って15Wで充電したい!」ではない方へ

  • サイズをもっと小さいもので20W型を探しているならAnker 20W nano
  • MacBookAirまで最大スピードで充電可能かつMacBookProも充電可能(最大充電スピードではない)Anker 45Wの万能型
  • MacBook Proまで最大スピードで充電できるRAVPower 65W

    上記3種類が用途別でコンパクトかつコスパの良い充電器としてオススメです。

本記事のApple純正20W USB-Cは、色々と微妙な部分も感じられるかと思いますが、純正の安心感を求めるならApple製品一択になるので、上記の充電器含めて検討してくださいね。

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Apple製品【MacBook・iPhone・iPad・Apple Watch】やガジェット関連を買って試して最高なアイテムを見つけることが趣味のゆるミニマリストブロガー

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