新型 Apple Watch 9/Ultra 2発表!発売日・価格・スペック【まとめ】
現地時間2023年9月12日午前10時、日本時間2023年9月13日午前2時に米Appleによる発表イベントがありました。
今回の発表で紹介された新たなApple製品はこちら
- Apple Watch
Apple Watch 9/Apple Watch Ultra 2 - iPhone
iPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max
→iPhone 15 まとめ
大きく2種類のApple新製品が発表。
Apple Watchについてサクッと見ていきましょう。ちなみにボクはUltra 2を買いました。
Apple Watchのまとめ
- デザインは変わらずSeries8と同様
- S9チップ
- 輝度(画面の明るさ)が2倍2000ニト
- 「iPhoneを見つける」新機能
- 親指と人差指を弾くジェスチャー機能
- 環境保護のためレザー素材を変更
- 基本設計は初代Ultraと変わらず
- S9チップ
- 「iPhoneを見つける」新機能
- 親指と人差指を弾くジェスチャー機能
- ロングバッテリー最大36時間駆動(低電力で最大72h)
- 輝度(画面の明るさ)が1.5倍3000ニト
- より多くの情報表示できる新しい文字盤
- 対応周辺機器と連携でサイクリング時の速度や回転数の記録
Apple Watch以外の情報をまとめたAppleEventまとめはこちらから↓
Apple Watchアクセサリーはこちら↓
2023年9月のイベントで発表されたApple WatchはSeries9・Ultra2の2モデル
Apple Watchは今回モデル発売されています。
順番に特徴を確認します。
Apple Watch 9の特徴
予約開始日 | 2023年9月13日(水)午前3時30分〜 |
発売日 | 2023年9月22日(金) |
価格(GPSモデル) | 41mm→59,800円 45mm→64,800円 |
価格(GPS+Cellularモデル) | 41mm→75,800円〜 45mm→80,800円〜 |
もう予約ができるので、欲しい人は公式からApple Watch 9ゲットしましょう。
- デザインは変わらずSeries8と同様
- S9チップ
- 輝度(画面の明るさ)が2倍2000ニト
- 「iPhoneを見つける」新機能
- 親指と人差指を弾くジェスチャー機能
- 環境保護のためレザー素材を変更
Apple Watch 9の特徴を順に見ていきます。
デザインは変わらずSeries8と同様
過去のApple Watchはシリーズ「1.2」「3.4」までデザインが一新されていましたが、Apple Watch 9は変更なし。
これによりシリーズ「5.6.7.8.9」とほぼ大きな進化なしです。残念すぎる。
シリーズ8でUltraが登場したので、それで手を打て的な感じですかね。
S9チップ
新たなチップS9チップになり、CPUはSeries 8よりも60%多い、56億のトランジスタを搭載し、GPUは30%高速化。
これによりWatchOS 10のエフェクトやアニメーションなどがより滑らかになる。
チップ性能が上がったことにより、「18時間のバッテリー」を維持しながら、新たな機能とシステム全体の改良が可能に。
音声入力もSeries 8より25%正確になるみたい!
輝度(画面の明るさ)が2倍2000ニト
輝度はSeries 8より約2倍の2000ニトになる。これは初代Apple Watch Ultraと同じ。
正直、1000ニトでも不満0なので、Watch全体の明るさを落とすことができよりバッテリー節約にすることができるのかなぁと期待してる。
「iPhoneを見つける」新機能
これまでApple Watchを使用して、iPhoneを探す場合は「音を出して探す」しかできなかったが、Series 9から「iPhoneまでの距離を正確に示す」ことができるようになる。
これにより、iPhoneを探す手間が省けるので、iPhoneをどこに置いたかわからない!ってよくなる人はありがたい機能だろう。
親指と人差指を弾くジェスチャー機能
ダブルタップの動作をApple Watchが感知して、様々なアクションができる。
- 音楽
- 電話
- ボイス
- タイマー
- Siri
など。ボクはタイマーを良く使うので、この機能はめちゃくちゃ使うと思う。AssistiveTouchがより進化した感じかな。
環境保護のためレザー素材を変更
Apple Watchというか、今回のAppleイベントは環境のお話がいつも以上に多かった。
Apple Watchにも環境保護のためにより地球に優しいバンドを採用していく!みたいなお話があったけど、パッと見た感じは変化がわからなかった。
柔らかさと快適なつけ心地は保った状態みたいで、ユーザーが不便・不愉快になることはないと思う。
Apple Watch Ultra 2の特徴
予約開始日 | 2023年9月13日(金)午前3時30分〜 |
発売日 | 2023年9月22日(金) |
価格(GPS+Cellularモデル) | 49mm→124,800円〜 |
- 基本設計は初代Ultraと変わらず
- S9チップ
- 「iPhoneを見つける」新機能
- 親指と人差指を弾くジェスチャー機能
- ロングバッテリー最大36時間駆動(低電力で最大72h)
- 輝度(画面の明るさ)が1.5倍3000ニト
- より多くの情報表示できる新しい文字盤
- 対応周辺機器と連携でサイクリング時の速度や回転数の記録
Series 9とは異なる太文字部分 Apple Watch Ultra 2の特徴を見ていきます。
ボクはApple Watch Ultra 2を予約開始と同時に買ったよ!
基本設計は初代Ultraと変わらず
Apple Watch 唯一のフラットデザインのまま、サファイア前面クリスタルでディスプレイをガチガチに保護。
デジタルクラウン側はやや出っ張りもそのままでゴチっとした堅牢性・剛性高いイメージは変化なし。
ロングバッテリー最大36時間駆動(低電力で最大72h)
初代とほぼ変わらないバッテリー状況ですが、低電力で72時間まで伸びたとのこと。
他ブランドのウェアラブル端末はもっとロングバッテリーなので、Apple Watchももっと伸ばしてほしい。
輝度(画面の明るさ)が1.5倍3000ニト
輝度が脅威の3000ニトへ。こんなに明るくする必要ってなんでだ?って思ったけど、Ultraを使う環境を想定すると理解はできた。
公式の動画では、強烈な日差しの中っていってた。もっと具体的にいうと雪山や、水面で日光が反射する場面など特に視界が悪い場所や太陽光反射で明るい場所でも確認しやすいようにだと思う。
これでも足りずに来年4,000とかなって遭難したりしない時計!みたいなアピールしてくるかもしれない。
より多くの情報表示できる新しい文字盤
これまで以上にUltraの利便性を高めることができる外側のエッジまで情報量増し増しにした文字盤が完成。これをモジュラーUltraという。
どれくらいかは発表されてないけど、初代の文字盤で不満があった人はこれで解決するかも。
ボクのような運動は普通な感じであれば、文字盤に情報そんなにいらないから、あんまりメリットにも感じない。文字盤の情報が多いとバッテリーも切れやすくなるし。
対応周辺機器と連携でサイクリング時の速度や回転数の記録
サイクリングしている人は朗報で、Ultra 2から速度・回転数を記録してより具体的な数値を把握できるようになる。これがどこまでの正確性があるのかは正直わからない。
本格的なアスリート生活を送っている人の、トレーニング時のこだわらりは常人には計り知れないモノがあるので、これすごくいいね!とは一概に言えないから、該当するような人はぜひ同じような環境の方のレビューや店員さんにヒアリングしてから買ってほしい。
今回のApple Watchはどれが買い?!
- 普通の人が買って間違いないのはApple Watch 9
- 常時表示が不要ならApple Watch SE 2(SE 2は安いけどややもったいない感がするのは否めない。決してコスパが良いわけではない)←昨年も書いたけどこの意見も変わらず
- アスリート・冒険者・登山ファイター・遠泳選手・Apple信者の他、キレのあるデザインが好みな人はApple Watch Ultra
Ultraも正直惹かれたけど、デザインと色味がスーツ系に全く合わない感じがして、使いにくそうってことで却下。(まだたまにスーツ着ることがあるので)
↑これ昨年書いたんだけど、色んな人がジャケパンやスーツに合わして手、全然いけるやん!ってなったので、今年はUltra 2購入に踏み切った。
今は身体を動かすっていっても、ランニングと自重トレ+簡単なダンベルトレくらいしかしないので、スペックを活かすことができないくらいの運動しかしてないけどいいんだ。
ボクはUltraを見ていると高級腕時計のような堂々とした趣のある外観が特に好みだからスペック使いこなせなくていいや!ってなってる。
ただのロマンにしては、正直言って価格が高すぎるから、普通の人はApple Watch 9で全然いいと思う。
Apple Watchが気になる人はApple Watchの選び方や今買うべきモデルを参考にどうぞ。
Apple Watch SE2は販売継続
昨年同時期に新型Apple Watch SE2が登場しましたが、今年は見送りで販売継続になった。
以下、現在Apple公式で購入できるApple Watchモデルのスペック表。
項目 | Apple Watch SE2 | Apple Watch 9 | Apple Watch Ultra 2 |
---|---|---|---|
サイズ | 40mm/44mm | 41mm/45mm | 49mm |
チップ | S8 SIP | S9 SIP | S9 SIP |
輝度 | 1,000ニト | 2,000ニト | 3,000ニト |
素材 | アルミ | アルミ ステンレス | チタン |
裏蓋素材 | ナイロン複合材 と サファイアクリスタル | セラミック と サファイアクリスタル | セラミック と サファイアクリスタル |
常時点灯表示 | ー | ○ | ○ |
耐水性能 | 50m | 50m | 100m |
防塵性能 | ー | IP6X | IP6X |
その他耐久 | ー | ー | MIL-STD 810H 準拠をテスト済 |
コンパス | ○ | ○ | ◎ |
GPS | ○ | ○ | ◎ |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 低電力で32時間 | 最大36時間 低電力で72時間 |
高速充電 | ー | ○ | ○ |
U1チップ | ー | ○ | ○ |
血中酸素濃度 センサー | ー | ○ | ○ |
気圧高度計 | ○ | ○ | ○ |
電気心拍 センサー | ー | ○ | ○ |
光学式心拍 センサー | ○※第2世代 | ◎※第3世代 | ◎※第3世代 |
加速度 センサー | ○ 転倒検出可 | ○ 転倒検出可 | ○ 転倒検出可 |
ジャイロ スコープ | ○ | ○ | ○ |
スピーカー | ○ 第2世代 | ○ 第2世代 | ◎ デュアルスピーカー 8より40%大きい音量 |
マイク | ○ ノイズアプリ対応 | ○ ノイズアプリ対応 | ◎ ビームフォーミング ノイズアプリ対応 |
Apple Pay | ○ | ○ | ○ |
価格(税込) | 34,800円〜 | 59,800円〜 | 128,800円〜 |
Apple Watch 9/ Apple Watch Ultra 2発売日・価格・スペック【まとめ】
Apple Watch 9/Ultra 2について簡単にまとめました!
Apple Watchのまとめ
- デザインは変わらずSeries8と同様
- S9チップ
- 輝度(画面の明るさ)が2倍2000ニト
- 「iPhoneを見つける」新機能
- 親指と人差指を弾くジェスチャー機能
- 環境保護のためレザー素材を変更
- 基本設計は初代Ultraと変わらず
- S9チップ
- 「iPhoneを見つける」新機能
- 親指と人差指を弾くジェスチャー機能
- ロングバッテリー最大36時間駆動(低電力で最大72h)
- 輝度(画面の明るさ)が1.5倍3000ニト
- より多くの情報表示できる新しい文字盤
- 対応周辺機器と連携でサイクリング時の速度や回転数の記録
Appleも年々、出し尽くしたのか。って言われるような新製品発表になってきましたが、それでもApple好きはワクワクするもの。
Apple Watch以外にも今回のAppleイベントの記事をまとめているので、気になったらチェックしてください!ではまた!
Apple Watch買うならおすすめのアクセサリーも徐々に準備していこう!
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