iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2 レビュー|縦横プラス4つの角度調整で突き抜けた機能性と魅せるデザイン力

※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
この製品はAmazonプライムデー2023年のおすすめ商品に選ばれています。
iPad Pro 12.9インチ 第6世代を購入してはや1ヶ月近く経ちました(まだレビュー書いてません)
毎日かなり活躍してくれてるこの名機のポテンシャルをさらに引き出すべく、最高のケースに成り得るケース「PITAKA MagEZ Folio 2」をご提供いただいたので使用感やデメリット、レビューを書いていきます。


ちなみにどんなケースかだったまとめると↓
iPadケースにもし悩んでいる人がいれば、これまでボクは率先してApple純正ケース(SmartFolioなど)をおすすめしてきました。
そんなボクが、これからは紹介する時の第一候補はPITAKA MagEZ Folio 2だなぁと本気で思います。(本ケースを上回る製品が出ない限り)それくらいビルドクオリティと満足度が高い。良い出会いだった…
では、本ケースを余すことなくレビューしていくので、気になる方は参考にしてください。
本ケースは新型iPad Pro 12.9インチ 第6世代とiPad Pro 11インチ 第4世代向けのアクセサリーーですが、一世代前も使用可能です
- デザインの高さと機能性の共存
- 感覚的に使いやすい角度
- 持ち運びに便利な軽量ケース
- 側面の防御力が低い
こんな人におすすめ
- 他にはないデザイン性と自由度が高い折り方ができるiPadケースが欲しい
- 軽量+薄型デザインが良い
- マグネット式でシームレスにiPadとApple Pencilを収納したい
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2ってどんなケースか
PITAKAが大々的に宣伝を行っていたため、iPadが好きな人から期待値の高いiPad Pro新型ケース「MagEZ Folio 2」がどんな製品なのか特徴とスペックを確認していきます。
特徴
- 縦・横の2つの使い方
- 4つの角度調整
- Apple Pencilも同時に持ち運べる
- 耐久性と質感が高い
- 他にはないデザインがなんともいえないオーラを醸し出してる
本ケースは、Apple純正のSmart Folioをより利便性を高めたケースとも言えるほど、ビルドクオリティが高く、持ち主の使い方のセンスが試されるケースでした。
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | PITAKA MagEZ Folio 2 |
重量 | 339g |
Apple Pencil収納 | ◯ |
材質 | PUレザー マイクロファイバー |
ポート周り | 保護なし |
ボタン周り | 保護なし |
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2 レビュー
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2の付属品や外観デザイン、角度・使い方などのレビューを書いていきます。
パッケージ付属品

iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2は、12.9インチと11インチの2タイプから登場しています。パッケージもケースが潰れないようにケースの内側に厚紙をいれて梱包されていて安心。

製品がケースなので配送時に破損等はでにくいでしょうが、しっかり梱包されているのでぶん投げ配送員にあたっても耐えてくれそう。
付属品は下記の3点です。
- MagEZ Folio 2本体×1
- クイックスタートガイド
- 簡易カタログ
外観デザイン


ギミックのおかげか、折り目部分が模様になっていて近未来的なデザインとなり、ボク個人としてはデザインがかっこいいなぁ!!ってのが第一印象でした。
これにApple純正のみに許される証「リンゴマーク」があれば、完全にSmartFolioの上位互換だわぁ…

表と裏はPUレザー(合皮)で、なめらかな質感と硬さが両立しています。iPadは濡れやすいテーブルの上に直置きで使用するケースが多いので、本革より合皮のほうが圧倒的に相性良いですからこれでいい。


ポート部分はApple純正SmartFolioと同じむき出しタイプなので、iPad用の一体型USB-Cハブも干渉せずに差し込めます。その分防御力が落ちるので、落下には要注意。

PUもナチュラルにシワ加工があるので、ビジュアルも良きです。


内側はマイクロファイバー素材で柔らかく、ディスプレイに傷がつきにくいタイプ。
ケースはマグネットでくっつく


SmartFolioと同じく、マグネットでピタッとくっつくので、着脱ストレスフリー仕様。使用時に合わせてケースが不要な時もあるので、シームレスに着脱できるのはメリットでしかない。

折りたたみ時はこちら。ほぼ隙間なく折り畳めるので、コンパクトかつ操作性を損なわずにケースを折りたためます。
Apple Pencil専用のストラップ


Apple Pencil部分はマグネット式で吸着しつつ、さらにストラップで落下リスクを低減してくれます。急いでいる時などカバン内に雑に収納してもApple Pencilが取れにくいです。
使い方は縦・横の2通り

このように難しいギミックはなく、簡単に向きを変更できます。縦・横を順に見ていきましょう。
縦向き


主にブラウジングやSNSなどはこの向きが使いやすいですね。ケースのグリップ力も高く、滑らないので操作時の落下リスクも少ないです。
横向き


イラスト作成時や動画コンテンツを消化するときは、この横向きモードが使いやすいです。
縦向きにも横向きにも言えることですが、ここに角度を調節するとよりシチュエーションに合わせて使いやすい環境を構築できます。
4つの角度
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2は折り方を変えて4つの角度調整ができます。
角度 | 公式おすすめの使い方 |
---|---|
![]() 57° | ビデオ |
![]() 62° | ドキュメントの閲覧 |
![]() 34° | タイピング |
![]() 53° | ウェブサーフィン |
順に見ていきます。
ビデオ視聴におすすめ57°


ビデオ視聴におすすめの角度57°は、あまり何も考えずにケースを折りたたむとこの角度になります。一番折りたたみやすい角度がこれ。
ビデオ視聴と言わず、タイピングやウェブサーフィンにも使いやすいので、使用するデスクの高さや環境に応じて53°と使い分けると良い感じです。
ドキュメント閲覧におすすめ62°


62°は唯一縦置きできる角度です。一見安定感なさそうに見えますが、iPad Pro画面をタップしてもよほどの力でタップしない限り倒れません。
タイピングにおすすめ34°


タイピングにおすすめ推奨されている34°ですが、Apple Pencilを使用してメモを書く時もこの角度が使いやすいです。
安定感あるので、イラレでイラストを書く時やCanvaなどでブログやインスタの素材を作る時なんかもApple Pencilが安定しやすいこの角度が使いやすいですね。
ウェブサーフィンにおすすめ53°


ウェブサーフィンもビデオ視聴も使いやすいのがこの角度です。
53°は57°と大差なく感じるので、微調整の時につかったり、自分の身長やデスクの高さに応じて57°と使いわけると良いです。
サイズ重量

重量は339g
厚みがほぼないので、iPadを裸感覚で使用できるのはミニマル・ミニマム好きな人とも相性が良いポイント。
339g
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2のメリット・デメリット

iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2を数週間使用してわかったメリット・デメリットをまとめました。
メリット
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2のメリットは3つありました。
- デザインの高さと機能性の共存
- 感覚的に使いやすい角度
- 持ち運びに便利な軽量ケース
ケースは単純にかっこよくて、高見えするデザインなのが嬉しいですね。
SmartFolioは、風呂フタみたい!って揶揄されることがありますが、本ケースは単純なデザインじゃないのでそんな心配もないです。
あと、iPadのケースって角度調整できるものが多数ありますが、使いにくいケースの特徴として、この角度いる?みたいな角度が用意されていてスペックだけ盛られているケースがあるんですよね。
PITAKA MagEZ Folio 2は、どの角度も用途別に使いやすいところが良いなぁと感じました。

薄型軽量で耐久性高いところもポイント高いね!iPadを持ち運ぶことが多い人ほど、薄型+軽量は重要視するポイントだから
デメリット
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2のデメリットは1つ
- 側面の防御力が低い
側面がむき出しタイプなので、落とした時の怖さが正直あります。「アクセスの良さ・軽さ」⇄「防御力」のトレードオフなので、致し方ない部分ですね。
対処法あり


さっきも紹介しましたが「MagEZ Case Pro」併用することです。これで、側面を保護しつつ、さらにMagEZ Folio 2の良さを享受できます。美味しいとこ2つ取り。
ただし、購入費用がかさむので、1個ずつ買い揃えていきながら必要か不要か判断するのも良いですね。

贅沢な使い方だけど、自宅で使うときは「MagEZ Case Pro / Charging Stand」を使用して、外に持ち運ぶときは 「MagEZ Folio 2」って使いわけたり併用もあり!
Smart Folioとどっちが良いの?

Apple純正アクセサリーが好きな人が気になる「iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2」と「Smart Folio」どっちが良いんだい問題。
結論からいうと、リンゴマークが必須じゃなければ「iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2」がおすすめです。間違いない。以下にそれぞれのメリットをまとめたので参考にどうぞ。
SmartFolioにしかないメリット
- Appleのリンゴマーク
- 若干軽い
- リセールバリューが良すぎる

iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2にしかないメリット
- 縦向き・横向き切り替え
- 4つの角度調整
- 他にないデザイン性
- Apple Pencilの落下防止ストラップ
- MagEZ CaseProと併用
このとおり、迷ったならiPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2にしたほうが良いですよ。Apple製品好きのボクでも純粋にそう思います。
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2をおすすめの人

iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2がどんな人におすすめできるのかまとめました。
- 他にはないデザイン性と自由度が高い折り方ができるiPadケースが欲しい
- 軽量+薄型デザインが良い
- マグネット式でシームレスにiPadとApple Pencilを収納したい
あと個人的にめっちゃいいなぁと思ったのが、やっぱり「MagEZ Case Pro」と併用できること。

これにより、自宅では「MagEZ Charging Stand」を使用して、外出先では本ケースを活用するという、チート的な使い方できます。
ラクなのにクールなデザインかつ機能的でありがたすぎるので、興味ある人は揃えて損はしないですよ!
MagEZ Case Proとの併用手順



関連 iPad Pro用のPITAKA 「MagEZ Case Pro」「MagEZ Charging Stand」 レビュー|進化したワイヤレス充電生活へ
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2 レビュー【まとめ】
iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2 レビューを書きました。
- デザインの高さと機能性の共存
- 感覚的に使いやすい角度
- 持ち運びに便利な軽量ケース
- 側面の防御力が低い
冒頭でも書きましたが、Apple純正SmartFolioの完全上位互換ケースなので、純正ケースを買おう!って考えてた人ほど一度検討してほしいケースでした。
MagEZ Folio 2単体で使うもよし、MagEZ Case Proと併用するもよし、自分好みにiPadをカスタマイズしつつ保護や利便性を上げたい方は是非本機を手にとってみてくださいね。ではまた!
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
あなたにおすすめのiPad関連記事