Apple Watch サードパーティBRGミラネーゼループバンド【比較レビュー】純正バンドとの違いは?
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こんにちは!コビガジェライフライフのこびぃです。
この記事で分かること
- Apple Watchのサードパーティ製ミラネーゼループバンドについて
- Apple純正ミラネーゼループとサードパーティ製は何が違うのか
Apple Watchを所持すると純正のミラネーゼループがほしい!って感じる方が非常に多いかと思います。
…でも高いんですよね。
ボクは実際にApple純正のミラネーゼループを所有していますが、じゃあなんでこの1,000円ミラネーゼループを購入したの?って話。
正直、Apple純正品とどれくらいの製品クオリティの差があるのか知りたかった…着け比べてみたかった…単なる好奇心です。
AppleWatch純正のミラネーゼループとBRGミラネーゼループバンドを比較してわかったのですが、結論をハッキリ言うと”9,000円の差はない”です。
要はApple製品じゃないと嫌だ!とこだわりが無いのであれば、1,000円ミラネーゼループバンドで全く問題ありません。Apple純正ミラネーゼループの詳細は下記事にあるので参考にしてくださいね。
では本記事『Apple Watch サードパーティBRGミラネーゼループバンド【比較レビュー】純正バンドとの違いは?』をレビューしていきます。
サイズ 38mm/40mm
サイズ 42mm/44mm
タイプ別 Apple Watchおすすめバンド
『BRG』ミラネーゼループ Apple Watchバンドの特徴
- ミニマルシンプルデザイン
- Apple純正ミラネーゼと大差ない
- 腕だけミラノの人になれる
- TPOに柔軟
- コスパ抜群
素材 | ステンレススチール | |
カラー | シルバー スペースグレイ ブラック ゴールド ライトゴールド ブロンズゴールド ローズゴールド | |
サイズ | 38mm.40mm.41mm 42mm.44mm.45mm | |
対応機種 | AppleWatch Series 1.2.3.4.5.6.7.SE | |
価格 | 約1,000円 |
ミラネーゼループの特徴は、ビジネス、フォーマル、カジュアルまで幅広いシーンに対応することができる万能バンド。下記はApple公式サイトの説明文によるものです。
19世紀末にミラノで生まれたデザインを現代的に解釈しました。イタリア製の特殊な機械を使って織り込まれたなめらかなステンレススチールメッシュが、流れるようにあなたの手首を包みます。ミラネーゼループは完全なマグネット式のため、無限に調節することができ、完璧にフィットします。
出典元:Apple公式サイト
上記の通り、このミラネーゼループをつけることにより、ミラノ人になれるのです!(なれない)
Apple純正ミラネーゼループのカラバリは『グラファイト、シルバー、ゴールド』です。それ以外のカラーが今は販売されていません。
Apple純正ミラネーゼループのカラバリに対して、BRGミラネーゼループは7種あるので、純正では好みの色のミラネーゼループが見つからなくとも、BRGのミラネーゼループで見つかる人もいるでしょう。
本体はApple純正ミラネーゼループ同様にメッシュ加工なので、通気性に優れていますが、純正ミラネーゼ同様防水・耐水と謳われている製品ではないのでその点は注意。
『BRG』ミラネーゼループ Apple Watchバンド 開封レビュー
本体のパッケージと内容物を確認。
外箱・内容物
外箱
まれに見る簡易すぎるパッケージ。
背面同様。1,000円台のパッケージというか100均レベル。
純正ミラネーゼループのときは開封にワクワクしましたが、もはや一切感情は動かず。手にとった瞬間の気分の高揚も買い物の1つの楽しみですが、1,000円のミラネーゼループなので、致し方ないですね。
重要なんは中身やからね!
内容物
- 『BRG』ミラネーゼループ Apple Watchバンド本体のみ
本体
全体
パッケージとはうってかわって、バンド本体は一見純正と思えるほどのクオリティで正直ビックリ。
Apple純正ミラネーゼループのグラファイトカラーより、黒みがやや強い印象。
アップ画像
アップでみてもApple純正ミラネーゼループとの違いは全然わからない。すごいクオリティ…
まごうことなきミラネーゼループ
バンドの留め具部分は、初期は青いシールがついています。この状態でも磁力があるので問題なく装着可能。
青いシールを取ると、かなりマグネット感が出てきます。
ここまでは、純正ミラネーゼループとの違いがほぼありません。わかりやすく異なっているのはパッケージ部分。
『BRG』ミラネーゼループ Apple Watchバンドを着用してみる
上画像の通り、片側のジョイント部分は脱着できる仕様。
Apple純正ミラネーゼループはジョイント部分は固定されているので、上記の点とは異なりますが、素材も純正同様ステンレスですし、さしたる問題ではないかなと。
上画像の通り、Apple Watch本体とバンドを接合させた状態でこの状態にしてから腕に回して装着。
黒文字盤 / 白文字盤どちらも良い
黒文字盤とミラネーゼループは腕元が締まります。ベルト部分がスマートなので、Apple Watchがよりミニマルな感じになる印象。
Apple純正のグラファイトカラーより、ブラック感が強いためより白文字盤がキャラ立ちした印象。気分でどちらにも変えることができる感じが良い。
というか、ここまで純正との違いが『色味』と『ジョイント部分の脱着』…くらいしかわからない
サイズ/重量
バンドの重みは軽い部類で、約40g。純正も約40gなので、金属素材をケチられていることもなさそう。
Apple Watchに対応しているシリーズ
『BRG』ミラネーゼループ Apple Watchバンドが、Apple Watctのどのシリーズに対応しているかは以下の通り。
- Apple Watch series1
- Apple Watch series2
- Apple Watch series3
- Apple Watch series4
- Apple Watch series5
- Apple Watch seriesSE
- Apple Watch series6
- Apple Watch series7
現在販売されているApple Watchの全シリーズに対応しています。38mm,40mm,42mm,44mmすべて着用可。
Apple純正ミラネーゼループとの徹底比較
実際にApple純正ミラネーゼと並べて比較していきます。
並べて確認
色味が若干異なります。純正のほうが薄く、BRGのほうがブラックに近い。それぞれの購入カラーは下記の通り
- Apple純正ミラネーゼループ:グラファイト
- BRGミラネーゼループ:スペースグレイ
グラファイトとスペースグレイは本来の色味。カラーコードは#594e52 と#808080なので、本来は黒みが強いのはグラファイトなんですけどね。
Apple純正のグラファイトが薄いのではなく、BRGのスペースグレイが”濃い”って言うのが正しいでしょうか。
個人的によりブラックに近い、グレーは本当にかっこいいと感じるから大歓迎
どちらも精巧なつくりですが、ジョイント部分の角の部分が純正の方がなだらかなラインでスマート。
バンドの留め具部分は、前述のとおりBRGは着脱式になっています。
着脱したくない人は上画像の通り、止めておくと問題なし。
実際に止めてみると、本当に違いがほぼない。
このそっくリレベルは年始の芸能人格付けチェックで、GACKTがあやうく間違うレベルでは?
手に持って比較
何度もいいますが、違いが色味以外わからない…
透かしてみても肉眼では同じ。
Apple製品が好きな自分としては1万円で購入したので、結構ショックですが「Apple製品じゃないといやだ!」「コスパを優先したい!」考えるなら間違いなく『BRG』を購入しますね。
装着して比較
Apple純正ミラネーゼループ
BRGミラネーゼループ
つけ心地も遜色なく、通気性も体感は同じ。
ミラネーゼループは夏に着用しても、通気性が良いから不快感がめっちゃ少ないのがええよ!
手首サイドと手首内側も確認
BRGのミラネーゼループのつけ心地は正直いって1,000円台レベルではない。逆説的にいうと、比較したからこそわかりますがApple純正ミラネーゼループに10,000円の価値って…
と正直疑ってしまうレベル。
全体的にクオリティが非常に高くコスパ抜群としか言いようがない製品
Apple純正ミラネーゼループと比較して『違った点/見分け方』
Apple純正ミラネーゼループと比較して違った点や見分け方は、下記のとおり3点。
- バンド留め具部分の外側の磁気が強い
- ジョイント部分が着脱式
- パッケージは雲泥の差
1. バンド留め具部分の外側の磁気が強い
Apple純正ミラネーゼループは留め具部分の磁気が内側が強く、外側がかなり弱いため不意に何かとくっつくことがありませ。
対して、BRGは内側と外側の磁力が同等の強さがあるので、外側部分に磁力を持ち合わせているものに触れるとくっついてしまいます。
日常生活内で磁力になる身の回りのものって、パッと思いつくのはクレジットカードくらいでしょうか。なので、クレジットーカード類は磁力でダメになるので気をつけましょう。
デスクワーク時にデスクが磁力を持っているテーブル系だったらやばいね。
2. ジョイント部分が着脱式
やはり、着脱式になっているのはバンドの遊び部分が増えるメリットはあるものの留め具を紛失してしまう恐れがあるのでこの点はメリット/デメリットの表裏一体。
個人的にはそこまで気になりませんが、人によってはかなり気になるのかなと感じます。着用する分には全くもって支障はなし。
3. パッケージは雲泥の差
これは誰しもが把握していると思うので、いわずもがなですよね。やはり純正はパッケージからわくわくします。
『BRG』ミラネーゼループ Apple Watchバンドのメリット・デメリット
上記の内容と数ヶ月使用してみてわかったメリットとデメリットを下記に簡潔にまとめます。
正直疑うほどのメリットだらけだヨ
TPOを選ばずに使用することができる『ミラネーゼループ』
ミラネーゼループが1,000円台で購入できるなら全く損はしません。
『BRG』ミラネーゼループ Apple Watchバンドのレビューまとめ
- ミニマルシンプルデザイン
- Apple純正とほぼかわらない
- 腕だけミラノ人
- TPOに柔軟
- コスパ抜群
- 表面の留め具部分の磁力が強い
サイズ 38mm/40mm
サイズ 42mm/44mm
Apple製品が好きで純正ミラネーゼループを持っている自分としては、結構複雑な心境ですが『Apple製品』にこだわりがなければこれほどクオリティ高くコスパ抜群なのは、かなりありがたいはず。
Apple Watchのおすすめバンドの金属バンド部門では堂々の1位です。
購入前は、安物買いの銭失いになるかな?と思いましたが、そんなことはありませんでした。Apple製品のサードパーティ製って年々クオリティが高くなっている気がします。
ことApple Watchバンドに関しても、当たりがめちゃくちゃ多いので他のバンドが気になる方は下記事を参考にしてみてくださいね。
タイプ別 Apple Watchおすすめバンド
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