BoYata iPad用スタンド レビュー|MacBookのBoYataスタンドと比較あり

iPadスタンドマニアのこびぃです。
MacBookスタンドで大人気のBoYataスタンドですが、iPad用のスタンドも販売されています。

実際に使用してみて、おすすめできるスタンドだったので、iPad用おすすめスタンドにも選定しました。
今回はそんなiPad用のBoYataスタンドをレビューしていきます。

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BoYata iPad用スタンド レビュー
MacBookでも大人気スタンドの気になるBoYataのiPad用スタンドですが、まずは特徴から見ていきます。
1分でわかるBoYata iPad用スタンドの特徴

- 軽量でコンパクトで持ち運びやすい
- 省スペースで使用できる
- 4-12.9インチのデバイスに対応している
- 人間工学設計
- 上下2箇所のヒンジが180度可動する
- 角度の自由度が高い(おすすめは30度から90度まで)
このようにiPadでいうと、iPad mini〜iPad Pro 12.9インチまですべてのサイズに対応しているのはiPadの買い替えなどが生じてサイズがかわっても問題ないところがありがたいですね。
さらにどこにでも持ち運べるコンパクトさと、自由度が高い調整機能が売りのスタンドだということがわかります。
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
製品名 | Majextand M |
サイズ | 20×10×2.9cm |
重量 | 315g |
角度 | 最大270° |
素材 | アルミ合金 |
カラー | シルバー ブラック |
デバイス適合サイズ | 4.7インチ〜12.9インチのデバイス |
外箱/付属品

BoYataはiPadスタンドより、MacBookスタンドとして活用している人が多いので、このパッケージはあまり見ないので新鮮です。

付属品は本体のみで、画像のように折りたたまれた状態で梱包されています。気になる干渉している部分には緩衝材が入っていたので、傷もついていません。
外観/デザイン

よくあるアルミ合金タイプで、滑り止めにシリコンパッドが使われているので、iPadを設置した時に滑らないし傷がつきにくいです。

シリコンパッドは表面上下の他に底面と支える爪の部分に備え付けられています。

BoYataロゴが台座の前面に。シルバーアルミと同色で目立ちにくくなっているのは良き。ボクはあまりロゴが見えるのは好きじゃないタイプです。(一部ブランドを除く)

下部のヒンジは、しっかり留められているため簡単にぶれたりしません。可動粋は約180ドあるので、任意の場所に動かす事が可能です。

アルミにややバリがあるので、この当たりの作り込みは甘いのかな?と。まぁ価格が価格なので、しょうがない部分ですね。

上部ヒンジも強固です。強固ですが、可動部分は硬すぎずにスムーズに任意の角度にすることができます。

上部ヒンジの裏面。どの部分も干渉せずに動作することができます。
サイズ/重量

iPadを乗せる爪の部分の奥行き幅は1.2cm。よほど分厚いケースを装着していない限り、iPadをケースのまま乗せることが可能。

台座の奥行きは、17.9cm。iPadタブレットスタンドの中ではやや短いサイズです。コンパクトを売りにしているだけあります。

これまた、横幅も短く10cmです。ここまで小さいと自宅で使用する以外に、外出時でもメインで使うことができそうなサイズ感。

スタンドが一番高いところまでで約20.4cmです。この高さはiPadスタンドではよくある高さなので、これまで数多くのiPad用スタンドを使用してきたボクからすると違和感なく使えそうです。

重量は約302.7g。重たいスタンドだと1kg近くあったりするので、これはタブレットスタンドの中ではかなり軽量だということがわかります。

小さいペットボトル1本の重さとかわらないよね!
- 横幅:10cm
- 奥行:20cm
- 厚み:2.9cm
- 重量:315g

BoYata iPad用スタンドの使ってみる
外観デザインとサイズを確認したところで実際に使用してみます。
スタンドにする前後

スタンドにする前、折りたたんでいる状態です。たかさは約3cm。小型のショルダーバックサイズでも収納できる薄さとサイズの小ささです。


引き上げる時もそこまで力が必要ではなく、スムーズに可動させることが可能。だからといって、可動部分がグラグラゆるいわけじゃないのでこれは嬉しいです。
iPadを乗せてみるとかなりしっくりくる
iPadを乗せてみると、この華奢なボディからは想像し難い安定感があります。何パターンかた高さと角度を確認します。
動画を見たり、ブラウジングをする時に最適な高さと角度


iPadの画面を手前に持ってきて作業をしたり画面を覗き込みたい時の高さと角度


スタンド自体をできる限り前に出している状態です。この角度で倒れたり、グラつかないのはさすがBoYata製といったところ。


さらにほぼ真上の状態にすることができます。この角度でまず使うことはないですが、念の為確認しました。
iPadを支える面は1.2cmあるのでどんなケースつきでもだいたい設置可能。

このiPadは、ケースなしのiPad Airなのでスペースが結構残っていることがわかります。スペースが広く残っているからといって、iPadがグラグラ前後に動くこともありません。

シリコンが滑り止めの役割を果たしてくれているんだよね!

iPad Airにそこそこ厚めのESRケースを装着した状態だと、けっこうギリギリになります。
SmartFolioだともう少し余裕がある


今ボクのiPad miniはMajextand Mを装着しているので、SmartFolioケース+Majextand M両方の厚みがある状態ですが、SmartFolioが極薄なこともありしっかりiPad miniを乗せることができているのがわかります。
iPad miniもiPad Airも余裕で支えてくれる

耐荷重ですが、5kgまで支えることができます。5kgも耐えれるので、1kgもないiPadなら余裕で乗せることができます。細い骨組みだけど、安定感あるので安心。
簡単にミニPC化できる

iPadに使用できるキーボードとマウスを使用すれば、きれいにミニPC化の完成。スタンドの高さがちょうど見やすい位置にくるので首も肩もらくです。

ディスプレイは横向きにも縦向きにも設置できるので、行っている作業に応じて柔軟にディスプレイの向きを変えることができます。

人間工学設計は伊達じゃない!長時間・長期間使用することにより、より顕著にあらわれるよ!

デュアルディスプレイも可能

MacBookや外部モニターとの相性抜群で、ちょうど良い位置と高さでディスプレイの往来をすることができます。作業効率が上がることは最大のメリットと言えますね。

もちろん正面まで持ってきて、高さを落として設置することもできるので、好みにあわせてiPadスタンドとiPadを置くことができます。
MacBook Air/Proの13インチは乗るは乗るけど安定感が低いので要注意

一応耐荷重が5kと記載されているので、重みだけみると大丈夫そうですが、対応インチが12.9インチまでです。

実際にMacBook Pro 13インチまでなら乗せることはできますが、安定感がなく今にも点灯しそうなので、おすすめできませんでした。
もしMacBookと併用できるスタンドを探しているなら、iPad用のBoYataスタンドではなく、MacBook用BoYataスタンドにしておきましょう↓
BoYata iPad用スタンドとMacBook BoYataスタンドどっちがいいのか?

結論:どっちも使いたいならMacBook用のBoYata記事
逆にiPadしか使わないなら、iPad用のBoYataスタンドで問題ありません。

右:iPad用のBoYataスタンド
サイズ感も高さもMacBook用スタンドの方がでます。サイズの違いは次のとおり。
サイズと重量の違い
スタンド種類 | サイズ 重量 |
---|---|
MacBook用のBoYataスタンド | 横幅:29.5cm 奥行:21cm 重量:1.15kg |
iPad用のBoYataスタンド | 横幅:10cm 奥行:20cm 重量:315g |

やっぱり、タブレットを使用するにあたっては、iPad用のBoYataスタンドが使いやすいイメージです。高さとスタンドのサイズ感がちょうど良い。
どちらもヘビーで使用するなら、どちらも手に入れることはあり

こんな使い方をする人多いはずです↓
MacBookを使用しながらiPadをSidecarでサブディスプレイ化する。
MacBookとiPadをヘビーユースする方は、スタンドで高さを揃えるだけでも目が楽になるし、作業効率があがるのでどちらも手に入れることをおすすめします。

何より長時間使用するなら、どちらもスタンドありで使用するのが圧倒的に楽なんだよね!



著者一番おすすめのSatechi iPad用スタンドと比較

iPadで一番オススメスタンドのSatechi iPad用スタンドと比較します。見た目からわかるように重厚感が圧倒的にSatechiのほうがあります。

よりどっしりしているのがSatechiで、iPadを支える面が広いのがBoYataスタンド。よって、Satechiスタンドは正方形ですが、BoYataスタンドは長方形になっていることがわかります。

足元もどっしりしているのがSatechiスタンド。ヒンジまわりは遜色ない感じで、どちらも可動部分は強固な使用感です。

iSatechiスタンドにPad Airをおいて、BoYataスタンドにおいた感じ。上下2箇所のヒンジと可動域の制限はほぼおなじなので、画像の通り高さを揃えることができます。

やっぱり高級感と重厚感があるのはSatechiスタンドです。使用していても、より安定しているのがわかります。BoYataスタンドは軽いため、ちょっと触っただけでスタンドが動くんですよね。そこがやや転倒リスクでもあります。
BoYata iPad用スタンドの気になった点
BoYataのiPad用スタンドで気になった点は2点あります。
- Apple Pencilを使用時は書きにくい
- 素材はアルミだがバリ等もありややチープさがある

Apple Pencilがかなり書きにくいので、おすすめできません。理由は以下の画像で確認↓

Apple Pencilを使用するときはできるだけ、角度をつけないような状態で使用すると思いますが、この時スタンドの後方が重みに耐えきれずに上がってしまうんですよね。これがいただけない。

1cm近く浮いてしまっていて、安定感は完全に失われています。これが軽いスタンドの大きなデメリット。iPad用のBoYataスタンドはApple Pencilを使用する環境には準じていないことがわかります。
Satechi iPad用スタンドだと安定感抜群

対して、iPad用のSatechiスタンドはApple Pencilも非常に使いやすい。足元ががっちりしていて揺れません。

底面がすべてくっついています。この安定感はSatechi品質のさすがといったところ。フレキシブルに使用したい方はBoYataスタンドよりSatechiスタンドを推奨します。


BoYata iPad用スタンド レビュー【まとめ】

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