【MacBookと相性◎】BoYata N21ノートパソコンスタンド長期レビュー|BST-10などと比較レビュー
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- BoYata ノートパソコンスタンドのこと
- BoYataスタンドのN21とBST-10の違い
- BoYataスタンドとHypamerスタンドの違い
- 肩・首・腰の負担を軽減できる安定感抜群のノートPCスタンドのこと
MacBook Air/ProのようなノートPCをお持ちの方の中で、様々な理由からBoYataスタンドのことが気になっている方は多いかと思います。
そんな方のために、今回はBoYataスタンドを購入して1年経過するボクがBoYataスタンド+その他の似ているスタンドHypamerスタンドを比較しながらレビューを書いていきます。
BoYataノートPCスタンドの性能は抜群に良いよ!ボクがMacBookと一緒に買うものとしてオススメしているくらいのスタンドでもある。
それでは本記事『BoYata ノートパソコンスタンド長期レビュー|Hypamerと比較あり。MacBookと相性良し』について書いていきます。
本記事のHypamerは生産が終わっており、ほぼ同スタンドのHiyooがシルバーカラータイプだとおすすめです。
Hypamerは生産終了して現在は代わりにHiyooがGood
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BoYata ノートパソコンスタンドの特徴
早速、BoYata ノートパソコンスタンドの特徴をまとめます。
- 11インチ〜17インチのデバイス対応
- 最小高度7.9CM~最大高度26.9CM(傾斜角度0°~60°)
- 肩、首、腰の負担軽減
- 耐荷重20kg
- アルミ合金素材
- PC接地面に穴があるので放熱性抜群
- 滑り止めがあり安定感抜群
- カラーバリュエーションが豊富
持ち運ぶことは可能ですが、基本的には固定して使用することをおすすめするノートPCスタンドです。固定せずにノートPCに貼り付けるタイプや縦置きタイプは下記を参考にしてくださいね。
BoYata ノートパソコンスタンド製品仕様
BoYata ノートパソコンスタンド
商品名 | 型番:N21 |
メーカー | BoYata |
役割 | ノートPCスタンド |
サイズ (土台) | 横幅:23.7cm 奥行き:19.8cm |
サイズ (天板) | 横幅:29.5cm 奥行き:21.0cm |
重さ | 約1,172g |
耐荷重 | 20kg |
カラー バリュエーション | シルバー/ダークグレー ブラック/ピンク/ゴールド |
対応サイズ | 11インチ〜17.3インチ ノートPCやタブレット |
保証期間 | 1年間 |
ノートPCスタンドの中でも比較的有名なメーカーの部類に入りますが、このBoYataスタンドは同じタイプで2モデルあります。
BoYataその他モデルの「BST10」と比較
BoYataのスタンドの他モデルと簡単にデータ比較します。
N21 |
BST-10 |
---|---|
対応サイズ | |
11インチ〜17.3インチ Dell G717などのような17.3インチPCまで対応 |
11インチ〜17インチ 17.3インチのPCは非対応 |
可動域 | |
高度/傾斜角度 7.9cm~26.9cm/0°~60° |
高度/傾斜角度 6.0cm~25.0cm/0°~45° |
カラー | |
5色 シルバー/ダークグレー/ブラック/ゴールド/ピンク |
5色 シルバー/ダークグレー/ブラック/ゴールド/ピンク |
価格 | |
約4,800円 Amazonベストセラー1位獲得実績あり |
約5,300円 Amazonベストセラー1位獲得実績あり |
新型 or 旧型 | |
新型 発売日:2019/7/30 |
旧型 発売日:2018/9/9 |
本記事で紹介しているのは左側(N21)の新型BoYataスタンドの方だヨ!
どちらも耐荷重は20kgまでの対応ですが、ノートPCサイズの違いは17インチ(旧型)と17.3インチ(新型)までに分かれているのでお気をつけください。
新型の方が価格も安くなっているため、旧型を購入する理由がわかりにくいのですが、唯一のメリット?は大きいってことでしょうか。下記を参考にどうぞ。
今回紹介しているスタンド新型BoYata N21
- 台に載せたノートパソコンのキーボードを直接打ち込む
- 軽量コンパクトが好み(PCを乗せる面の奥行きが21.0cmその他サイズはほぼ変わらない)
- iPadなどのタブレットを載せて直接文字を書き込む
BoYata ノートパソコンスタンドのレビュー
BoYata ノートパソコンスタンドの「外箱/内容物」「外観/デザイン」「サイズ/重量」を順番に確認していきます。
外箱/内容物
厚紙パッケージで、プリント加工等もありません。裏面には製品仕様が細かく詳細が記載されています。
内容物はBoYataスタンド本体のみ。簡易OPP袋に包まれているだけですが、ちょうどスッポリ埋まっているサイズ感です。
配送時に「ガツン」と当てられると傷が入りそうな弱々しい梱包に違いはありませんので、到着したらまず傷や凹みがないか確認して、あれば即Amazonサポートセンターへ!
1年前の梱包だから、今は変わってるかもしれないけどね!
外観/デザイン
デバイスを直接置く面です。色味はダークグレーを選択。
ボクが所持しているMacBook Proのスペースグレーと合わせに行ったのですが、BoYataのダークグレー色のほうが色味は濃い。
天板サイズ⇨横幅:29.5cm 奥行き:21.0cm
実際にデスクやテーブルに接地する面の裏側ですが、滑り止めシリコンタイプのシートが上下に端から端まで装着されていて、このシートのおかげで全くずれません。
土台サイズ⇨横幅:23.7cm 奥行き:19.8cm
ノートPCが滑り落ちないように、クッション受けが左右2つあります。サイズは下記の通り
- 幅:4.5cm
- 高さ1.5cm
厚めのノートPCだと、結構サイズオーバーしてしまいますので、要注意を。MacBook Pro/Airだと余裕で支えてくれます。
ヒンジ周りも歪みなく、完璧な仕上がり。ダークグレーの足元は重厚感があってカッコいい。
土台中央の前面には「BoYata」ロゴがくっきりと印字。
本体素材は土台、脚、天板すべてがアルミ合金製で統一感があることから、上品な仕上がりに感じます。
サイズ/重量
重量は約1,172gと基本固定して使用するノートPCスタンドとしては、よくある重量感です。持ち運びには適していない重量。
- 重さ:1,172g
- 天板⇨横幅:29.5cm 奥行き:21.0cm
- 土台⇨横幅:23.7cm 奥行き:19.8cm
BoYata ノートパソコンスタンドの使用方法・使用時の画像
使用方法は至ってシンプルです。下記のように2箇所の持ち上げを行うだけ。
上記のように好みの高さに引っ張るだけで使用できます。土台を片手で固定しながら、もう片方の手で立ち上げるとスムーズに立ちます。
ただ、BoYataスタンドってやや固いんだよね!
一番低い状態で高さ約6cm。支点となっている2つのヒンジ部分を可動させて、高さと角度を調節していきます。
実際に良く使用する真ん中くらいの高さを先に確認して、そのあとに一番高い状態に近い角度を確認します。
真ん中くらいの高さ
地面から約15cm跳ね上がっている状態。
このくらいの高さだとギリギリ本体のキーボードが打てる高さ。ただしんどい。
実際に使用する方は、上記の真ん中くらいの高さで使用する方が多いのではないかな?という印象です。
ちなみにボクも上記くらいの高さの使用頻度が高いよ!
次に一番高い状態に近づけた状態の確認をします。
一番上近くまであげた高さ
25cmほど高くなった状態。かなり高いです。姿勢は抜群によくなる。(当方身長180cm over)
完全に外付けキーボードが必要になってくる高さ。
一番高い状態は座っていても使用しやすいですが、どちらかというとスタンディング時に使用する高さに近い感じがします。
実際にこの高さは、スタンディングが一番使用しやすいよ!
高くして使う場合は別途ワイヤレスキーボードが必須になる
ただ、スタンドを一番高く上げた状態になるとMacBook含めノートPC本体のキーボードはかなり使用しづらいので、外付けキーボードが必須になってきます。
外付けキーボード持ってないよ!安く抑えたいよ!って方は、Anker ウルトラスリムキーボードを購入検討するのはありじゃないかな!コスパは抜群だよ!
>> Anker ウルトラスリムキーボードのレビューはこちら
MacBookにオススメ「マウス」「ワイヤレスキーボード」確認できます
>> MacBook Air/Pro 一緒に買うものおすすめ20選はこちら
BoYata ノートパソコンスタンドのメリット・デメリット
実際に使用してわかったメリット5つとデメリット2つを分けてご紹介します。
BoYata ノートパソコンスタンドのメリット
メリット
- 首、肩、腰の負担を軽減
- 高さと角度調節の自由度が高い
- 安定感がある
- 排熱が優秀
- タブレットスタンドとしても有能
BoYata ノートパソコンスタンドのメリットは合計5つです。順番に確認していきます。
1. 首、肩、腰の負担を軽減
上画像は、左側がBoYataスタンドありのMacBook Pro13インチ、右側がスタンドなしのMacBook Air13インチです。高さを約25cm高くすることにより、会社・家の机と椅子の不便な高さから開放されます。
座ると完全に目線がディスプレイと平行することができるので、自然と姿勢を正すことが可能になり、結果的に「首、肩、腰」さらには目までも負担を軽減することが出来ます。
自分はノートPCスタンドを導入してから「肩こり」がかなり改善されました。ちなみに職場にも自分用を購入して置いています。
長期的かつ長時間ノートPCやタブレットを使用するなら、必須に近いアイテムの1つだよね!
2. 高さと角度調節の自由度が高い
高さは、最小7.9CM~最大26.9CMと公式から発表されていますが、ボクが計測したところ最小は約6cmまで下げることができています。よって下記の感じで高さと角度の調節が可能
- 傾斜角度⇨0°~60°
- 高さ⇨6cm〜26.9cm
一見高さと角度調節の自由度が高いって最高!って感じますが、一長一短でもあるため後述しますが、デメリットにもなります。
もちろん全く角度や高さが調節できないスタンドより、汎用性も実用性も高いからメリットは大きいんだけどね!
3. 安定感がある
耐荷重も20kgあるので、重たいお米の袋すら置こうと思えば置けます。置かないですけど。
上記の通り、押しても簡単には倒れません。本記事でBoYataと比較するHypamerスタンドも簡単には倒れないので、どちらも安定感がかなり高いノードPCスタンドです。
4. 排熱が優秀
ノートPCと接地する面に棒状の排熱穴が5本空いているため、乗せているノートPCの熱をこもらないようにしっかりと下から排熱してくれます。
アルミ素材は排熱効果にも優れているから、素材も相性抜群よね!
5. タブレットスタンドとしても有能
iPadペンシルで書きやすい状態にして、使用することも出来ます。
一番低い状態から、そのまま立てて動画視聴等も簡単に出来ます。
一気に直角+iPad直角にして使用してみました。上画像の状態で使用することももちろん安全に使用できます。
iPadは縦置きしていますが、もちろん横向きに置いても問題なし。
AnkerウルトラスリムキーボードやApple純正Magic Keyboardを使用すると、Apple感を出しながらiPadを自宅PC化することが出来ますよ。
iPadをPCの用に使用したい方には+キーボードはピッタリの使い方だよね!
BoYata ノートパソコンスタンドのデメリット
デメリット2つ
- 可動域が広いので倒れることがある
- 角度の調節が重たい
BoYataスタンドは5つのメリットに対して、2つのデメリットがあります。
1. 可動域が広いので倒れることがある
上画像は、写真の外でボクの手で抑えている状態です。この角度だと、手を外すとこ完全に倒れます。
角度と高さの自由度が高い分、調節ミスするとガッシャンと倒してしまうので最悪MacBook Air/Proと言ったノートPCを乗せたら落下してしまう可能性があるので、要注意です。
2. 角度の調節が重たい
可動する部分が二箇所ありますが、そこそこ重たく感じるので調節する際は結構力を入れる必要があります。
非力すぎる人や、片手を怪我している人などはスタンド調節できないのでは?と感じますので、事前に「調節の動作が重たい」ことを把握しておきましょう。
それこそ車でいうパワステがないハンドルで曲がるような感覚に近いくらいの重たさを感じるよ。
Hypamer ノートパソコンスタンドと比較
カラーはBoYata5色に対して、Hypamerはシルバー1色。
BoYataスタンドもHypamerスタンドもパソコン作業効率をバク上げするグッズの1つとボクも豪語しているくらい。
排熱穴はBoYataより、Hypamerの方が穴が多く面積が広いため、排熱効果はあり。
対してBoYataのほうが滑り止めパッドの面積が多くなっています。
どちらもMacBook Pro13㌅を設置しても滑りません。
ブランドロゴの有無
- 左:BoYayaはロゴあり
- 右:Hypamerはロゴなし
本体のメイン素材はどちらもアルミ合金で仕上げられています。
ボクはロゴなしが好きだから、Hypamerをメインに使用しているよ!
裏面は、BoYataのほうが滑り止め素材の面積が多い分安定感はあるはず。
ある!と言い切れない理由は、Hypamerの4点でも全く問題なく、MacBook Pro13インチを乗せてもBoYataと同等の安定感を感じるためです。
支える柱がBoYataは2本に対して、Hypamerは1本です。
MacBook Pro13インチで1年以上Hypamerを使用していますが全くヘタっていないので、1本でも問題なしです。
公式でも対応デバイスは11インチ〜17インチで耐荷重が20kgとされているため問題はありません。
見た目が好みの方を選んでも良いかもね!シンプルな1本足の方がボクは好き。
どちらもややバリはあるので、どちらが良い!とは言い難いです。値段がそこまで高いモノではないのでこの辺りは致し方ないですね。
ヒンジ周りはどちらも丁寧に加工されているため、支点にもなる部分なので安心です。
2つのスタンドの大きく異なる点
上画像の通り、左側のBoYataスタンドは直角まで上げることがでますが、Hypamerスタンドは直角手前までしか上げることが出来ません。
ただし、この可動域の広さと安定感はトレードオフです。
BoYataスタンドは前述のデメリットでも取り上げたように、高可動域の確保の弊害で角度ミスから安定感を欠き、倒れやすい欠点とも言えます。
対して、Hypamerスタンドは直角まで上げることができない代わりに倒れる心配はありません。
乗せているノートPCが倒れたら角度どうこうの前に本末転倒だからね!
BoYataスタンドとHypamerスタンドどちらがおすすめか
正直、好みの問題では?ということと、直角にして使用するかどうかが大きなポイントだと感じます。
どちらがオススメかは人によって異なるので、BoYataとHypamerそれぞれのおすすめの人を簡易表で確認しておきます。
おすすめの人
おすすめの人
1,000円ほどBoYataのほうが値段が高いこともお忘れなく。本記事の内容の通り、どちらも基本性能はほぼ変わりません。
ノートPCスタンドとして有名なBoYataにしたいかしたくないかを基準で決めるとそこまで迷わないはずです。
ノートPCスタンドで失敗したくないなら、BoYata一択で間違いないと感じるね!
BoYata ノートパソコンスタンド長期レビューまとめ
- 11インチ〜17インチのデバイス対応
- 最小高度7.9CM~最大高度26.9CM(傾斜角度0°~60°)
- 肩、首、腰の負担軽減
- 耐荷重20kg
- アルミ合金素材
- PC接地面に穴があるので放熱性抜群
- 滑り止めがあり安定感抜群
- カラーバリュエーションが豊富
『BoYata ノートパソコンスタンド』の長期レビューを書きました。総評は下記の通り。
総評 ノートPCスタンドで失敗したくないなら文句なしでBoYata一択!と言えるほどの高品質なスタンド。
ノートPCスタンドをお持ちで無い方はPC人生が変わるほどラク&生産性があがるアイテムですので、この機会にぜひ熟考してみてくださいね。
Hypamerは生産終了して現在は代わりにHiyooがGood
MacBook一緒に買うおすすめ周辺機器に選出
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