Twelve South BookArc 長期レビュー丨MacBook Air/Proのクラムシェルスタンド
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この記事で分かること
- Twelve South BookArc for MacBookスタンドについて
- スリム設計で省スペースに設置できるMacBook Air/Proのスタンドのこと
- Apple認定で高級感のあるMacBook専用スタンドのこと
MacBook Air/Proを所持しているとノートPCスタンドが欲しくなりますよね。
本記事でご紹介するTwelve South BookArcのMacBook Air/Proは省スペースに設置できスリムに収納かつ、クラムシェルモードにも相性バツグン、そしてインテリアにもなるアーチ型の専用アルミスタンド。
MacBookのスタンドで中々良いスタンドに巡り会えなかったり、これからスタンドを探して行く方は検討してみて損はないスタンドと言えます。
今回は長期使用レビューを書いていきます。1年くらい使用していたかな?って思っていたのですが、まだ8ヶ月程度でした。
- 高級感のあるMacBook Air/Pro専用スタンドが欲しい
- Appleから認定されている製品がいい
- デスクを広々と使用したいので省スペースで設置可能なスタンドが欲しい
- MacBook Air/Proをクラムシェルモードでゴリゴリ使用するためのスタンドが欲しい
それでは本記事『Twelve South BookArc 長期使用レビュー丨MacBook Air/Proのクラムシェルスタンド』の記事を書いていきます。
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Twelve South BookArc for MacBookの特徴
Twelve South のBookArc for MacBookの特徴は一言で『高級感があり、アルミ製MacBookとの相性が抜群』
さすがApple認定のMacBook専用スタンドってだけあるよ!
ノートPCスタンドの中から購入しようと選択する時にMacBook専用っていう文言が、MacBook所持者としてはしょっぱな刺さりますよね。
「MacBook互換性あり」より「MacBook専用」はやっぱり響きが良い。
Twelve South BookArc for MacBookのスペック
メーカー | Twelve South |
商品名 | BookArc for MacBook |
役割 | MacBook Air/Pro |
サイズ (約) | 横幅21.5cm 奥行き9.3cm 高さ5.5cm 折りたたみ不可 |
重さ | 約158㌘ (公式発表) |
カラー バリュエーション | シルバー スペースグレイ |
材質 | アルミ合金 |
メーカー保証2年つき!
Twelve South BookArc for MacBookの開封レビュー
生粋のアマゾニスタなので、約8ヶ月前にAmazonで購入。
ケースが残っているのでいつものごとく今まさに開封したテイで。
外箱/内容物
外箱
Arcが太文字になっています。Twelve South代表作ですからね。
背面はこれと言って感想なし!
一見シルバーっぽい色相ですが、スペースグレイです。
Apple純正パーツのような気品あるオーラがあります。
たしか、こんな感じで入っていたのですがジャストサイズで入っています。やっぱり価格が価格なので、パッケージもしっかりした作り。
内容物
ありがたいのは、MacBookの年代に合わせたドンピシャサイズのシリコン製のアタッチメントが付属しているため、だいたいどんなMacBookにもピッタリはまります。
※旧モデルもあります。
シリコンパッドは3種類付属しており、MacBook 無印/Air/Proの3種類共に対応しているので買い替えても継続して使用できます。
各型番に応じて使用するシリコンパッド(アタッチメント)の詳細が記載
しかし、まぁ本体が冷たくて気持いい。アルミ製でひんやりひんやり。冬にさわると本当に冷たいですよ〜…
昔大喧嘩して、2週間くらいず〜〜っと冷たかった彼女(現妻)がTwelve Southでまさかのフラッシュバック。
そんなTwelve Southの内容物は下記の通り。
- Twelve South BookArc for MacBookの本体
- Twelve Southのブランドシール
- 付け替え用のシリコンアタッチメント
- 取り扱い説明書
本体外観/デザイン
凛としていて、美しい。
Twelve Southの12ロゴが中央に刻印されています。「実はここにいました。」くらいのアピール感で好感触。
「我!ここにあり!!」みたいな主張の激しいロゴ苦手です。
裏面シリコンパッド(アタッチメント)の端にFと記載されている通り、デフォルトではFのシリコンパッドがついています。
ツルツル表面ではなく、MacBookのようなマットな質感かつ、手に馴染むザラつき触感で、「あ〜いつもの感じや〜」ってなり、変な緊張もほぐれます。
支持点のシリコンを見ていると羨ましくなるくらいの厚み。人間の足もこれくらい安定して、かつクッション性のある足だったらいいのに。
既視感満載のこのフォルム。そう、まさにArcだ。
いや〜アルミがまたきれいだね。いつも思うんですが、Macのおかげでここ10年くらいで『アルミ』の格式がグッと上がったよね。
なんだか、いたるところに重要な穴というか空洞があり、排熱やケーブルに優しい設計。まさに穴があったら入りたい状態。(意味がわからない)
自分のMacBookがこのアーチに収まるなんて、設置するまでは信じがたい。信じてよいのだろうか。と疑心暗鬼にもなるほどのスリム&スタイリッシュさ。
ちなみに約8ヶ月使用してるけど、傷も使用感もほとんどなくて未だにピカピカ。
サイズ/重量
Amazonでは158グラム表記ですが、実測値は167.3グラムこの1年で見事に栄養を蓄えてくれた結果かな。
高さは5.5cm
iPhoneSE2が純正レザーケース込みで約173gなので、ほぼ同じ重量
上画像左から
- MacBook Pro13インチ
- Apple Watch6
- Twelve South BookArc
- iPhoneSE2
重量が軽く、安定するスタンドはかなり良い。持ち運び用ではないが、掃除の時などに移動させる力が最小限ですみますからね。(面倒くさがり)
本体サイズまとめ
- 重さ:167.3g
- 横幅:21.5cm
- 奥行き:9.3cm
- 高さ:5.5cm
Twelve South BookArc for MacBookを使ってみる
実際にMacBook Pro13インチに設置。MacBookの下には空洞ができており、排熱効果は抜群。
ボクのMacBookはデフォルトの『F』ではなく『D』を使用するので、両サイドからスッポリ抜いて簡単にはめ込みます。
Twelve South BookArcのMacBook Air/Proの適応サイズを確認する
取り扱い説明書に各MacBookの適応サイズが記載されていますが、こちらにも記載しておくので参考にしてくださいね。
シリコンパッドは3種類『E・D・F』が付属品として梱包されています。
MacBook Air/Proシリコンパッド適応機種
MacBook 機種 | 13㌅ | 15㌅ | 16㌅ |
---|---|---|---|
MacBook Pro 2016~2019年式 | D | D | ー |
MacBook Pro 2019年式 | ー | ー | F |
MacBook Pro 2020年式 | E | ー | ー |
MacBook Air 2018~2019年式 | E | ー | ー |
MacBook Air 2020年式 | F | ー | ー |
ぬるっとした感じ収まります。軽量かつスマートなのにも関わらず、めちゃく安定感あり。
この安定感は長期間使用していても、揺るぎない自信&信頼になっています。やっぱりMacBookには小洒落たデザイン性のある周辺機器がお似合い。
両側面の収まりもGood。ジャストサイズ、ジャストフィットを体現してくれます。MacBookの収納スタンドとしては、申し分ない性能と見た目(インテリア感)です。
Twelve South BookArcを使用したクラムシェルモード時
クラムシェルモードとは
MacBook Air/Pro のディスプレイを閉じた状態で、外部ディスプレイやプロジェクタをつないで使用するモードを「クラムシェルモード」といいます。
完全に収まりが聞いていて爽快。ビジュアル面でもデスク周りをおしゃれにしてくれます。
ちなみにボクは結婚と同時にデスクを処分されてしまって、今はリビンテーブルでせこせこ頑張っています…デスクかえってきて〜
後ろ側に回すとかなりの空きスペースを確保できるので、デスクが小さい方や奥行きが浅い方に超絶オススメできるスリムさ。まさに省スペースの申し子。
使用中も安定感を失わず、かつアーチ型なので空洞が十分に確保されているため、MacBook Air/Proが必要以上に熱くなることもありません。
デザイン性もさることながら機能性(排熱性)もかなり優れています。
Twelve South BookArcとHypamerスタンドと比較
人気のBoYataを抑え、ボクのおすすめノートPCスタンド1位の「Hypamerスタンド」と比較。
スペース問題は間違いなく、とTwelve South BookArcが勝利です。Hypamerはどうしても奥行きが必要になる設計。
クラムシェルモードだと、PCを閉じないといけない。
通常のデュアルディスプレイはモニターを開けた状態で作業できるため、作業効率UP
効率でいうと、デュアルディスプレイ表示が可能な、「HypamerスタンドおすすめノートPCスタンド1位」のほうが作業が捗り、生産性が上がります。
ただテンション上がるのは、間違いなくTwelve South BookArc やから、結局使ってしまうよね!
クラムシェルで使わないときは上画像の通り、MacBookの収納スタンドとして活用しています。アルミ製なので木製との相性も良き良き。
MacBook本体に装着しているスタンドとTwelve South BookArcの干渉(MOFTmini)
MacBook本体にスタンドを装着していると気になる干渉問題。
実際にボクのMacBook ProはMOFTminiを装着しているので確認しておきますね。
MOFTminiを上側にした状態
MOFT miniが上側にくると何も干渉することなく、MacBookはスタンドにピッタリ収まり全く問題ありません。
ボクのMacBookはWraplus for MacBook スキンシールを貼り付けていますが、シールの厚みは影響なく使用することができています。
MOFTminiを下側にした状態
MOFTminiを装着している場所にもよりますが、やや干渉。ただシリコン素材で支えてくれているため、ある程度の柔軟性がきくので収めることが可能です。
とはいえ、干渉していることはまちがいないので、MacBook本体に直接スタンドをつけている方は気をつける点とも言えます。
上画像の状態はMOFTminiスタンドが干渉して、シリコンパッドを押し込んでいる状態です。リンゴの向きが気になる方は注意してくださいね。
長期使用してみて感じた良かった点(メリット)・気になる点(デメリット)
『Twelve South BookArc for MacBook』を約8ヶ月長期使用してみて、良かった点(メリット)と気になった点(デメリット)を記しておきます。
- 普通にかっこいい
- スリム・省スペースで設置可能
- 軽量なのに安定感が高い
- クラムシェルモード時も排熱問題を気にしなくて良い(ゴリゴリ使える)
- スタンドとしてはやっぱり高い
メリットは本記事のこれまでの内容と重複しますが、デメリットはMacBook専用スタンドってのも考慮してもやはりちょいと価格が高い。
逆に言うと、価格以外気になるところがないのがTwelve South BookArc for MacBookの凄さとも言えます。
通常のPCスタンドが欲しいだけの人からすると、5,500円前後出してまで買う?ってなるので、価格が気になる方は使い勝手が良く安いHypamerスタンドのようなスタンドがオススメです。
Twelve South BookArc for MacBookのレビューまとめ
本記事『Twelve South BookArc 長期使用レビュー丨MacBook Air/Proのクラムシェルスタンド』では、これぞMacBookのために生まれたスタンドをご紹介しました。
Apple製品が好きな方は、ほぼどストライクの構造・フォルム・ビジュアルのはずですので、価格さえ問題なければ一発奮発してみてはいかがでしょうか。
Mac Book Air/Proと一緒に買うべきアイテムにも選出
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