貼り付けない非粘着 MOFTスタンド レビュー|MacBookやノートPCをよりキレイに使いたいならこれ
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- MacBookやノートPCに貼り付けるスタンドに抵抗ある
- MacBookやiPadと併用できる薄型軽量スタンドが欲しい
このような方を満足させれるスタンドがMOFTから登場。
今回の新作は「貼り付けない非粘着タイプ」のスタンドで、これまでありそうでなかったスタンドです。
ちなみにMOFTスタンドといえばMacBookスタンドでもおなじみのスタンドで、Appleユーザーからも絶大な支持を得ているスタンドなので、本スタンドにも期待しかない。
さっそく使ってみた結論から言うと、安定性が欠けるのがデバイス本体への負担が少ないので、貼り付けたくない人にはおすすめできるスタンドだった。
では貼り付けない非粘着 MOFTスタンド レビューを書いていきます。
- MacBook/ノートPCに負担がかからない
- 持ち運びが苦にならない軽さと薄さ
- すぐに設置できる
- 角度が従来型と同じ
- 一体型よりひと手間かかる
- 安定性は劣る
貼り付けない非粘着 MOFTスタンドの特徴・スペック
MacBookスタンドで人気のMOFTシリーズの貼り付けない非粘着 MOFTスタンドの特徴とスペックを順に紹介します。
特徴
- 非粘着シートで貼り付けないタイプ
- 極薄4mm・軽量160gの超ポータブル設計
- ポリウレタンとファイバーグラス素材
- 最大12kgの耐荷重でノートPC17インチまで対応
- 人間工学に基づいたデザイン
- 15°・25°の角度2段階調整できる
人気のMOFTスタンドの中で唯一貼り付けないタイプのスタンドがこの非粘着タイプのMOFTスタンドです。
スペック
サイズ | 25×18.1×0.3(cm) |
重量 | 164g |
素材 | ポリウレタンとファイバーグラス |
角度 | 15° 25° |
耐荷重 | 5kg |
価格 | 約3,480円 |
貼り付けない非粘着 MOFTスタンドのメリット
貼り付けない非粘着 MOFTスタンドのメリットは4つです。
- MacBook/ノートPCに負担がかからない
- 持ち運びが苦にならない軽さと薄さ
- すぐに設置できる
- 角度が従来型と同じ
MacBook/ノートPCに負担がかからない
非粘着タイプのMOFTスタンド最大のメリットは、MacBook/ノートPC本体に負担がかからないことです。
どうしても粘着タイプのスタンドはデバイス本体への負担や粘着による汚れ・色あせ等が気になるところ。
本スタンドは使用時に設置するだけで、普段は分離しているため、上記のような不安点がなくなります。
持ち運びが苦にならない軽さと薄さ
MOFTシリーズのスタンドといえば、「薄い」「軽い」が代名詞ともいえるスタンドです。
本スタンドは、非粘着タイプとこれまでにないMOFTスタンドタイプながら、「薄い」「軽い」はしっかり踏襲しているため違和感なく持ち運び可能。
MacBookだと、どんなMacBookケースでも本体と一緒に持ち運べるのが嬉しいポイントです。
すぐに設置できる
非粘着タイプと聞くと、「設置が面倒なのでは?」と思いますが、大丈夫です。サッと取り出してパッと設置できるスタンドに仕上がっています。
ノンストレスで、MacBook・ノートPCをすぐにスタンド状態にして角度をつけることができると、一体型タイプが好きな人でも非粘着タイプでもいいのでは?と思えますよ。
デバイスと設置面全体が滑り止め加工されていて、排熱口もあるのでデバイスの放熱を確保できます。
角度が従来型と同じ
MacBookスタンドといえばMOFTノーマルスタンドが挙げられますが、このスタンドは角度の使いやすさも支持されています。
MOFTノーマルスタンドの角度は15°と25°の2段階調節ができますが、本スタンドの貼り付けない非粘着タイプのMOFTスタンドも同様の15°と25°の2段階調節が可能。
よって、これまでMOFTスタンドを愛用してきた人も違和感少なく、本スタンドンに乗り換えることができます。
貼り付けない非粘着 MOFTスタンドの開封レビュー
貼り付けない非粘着 MOFTスタンドの開封レビューを書いていきます。
パッケージ付属品
MOFTスタンドらしい薄型パッケージで、付属品は非粘着スタンドとスタンド固定シートと簡易説明書。おまけに紙スタンドがあります。
説明書を見れば、スタンドをどんな感じで使うかひと目で分かる用にイラストが記載されています。
外観デザイン
素材には、MOFTスタンドでいつも使用されている特殊なポリウレタンとファイバーグラス素材を使用しているため、超軽量で極薄ながら耐久性の高いタイプになっています。
触った感じは、MOFTノーマルスタンドと変わらない。
背面=デバイス設置面は滑り止め素材を使用していて、デバイスを放熱させる排熱口も空いています。
この滑り止めが思った以上にデバイスのずれ落ちを防いでくれるんですよね。本スタンドは15°と25°でスタンド状態を作れますが、どちらで使用しても滑り落ちることはありません。
鍵など硬質な材質でこすっても、ガリガリ傷は入らない。
横からみると誰がみても薄さがわかる感じ。500円玉よりはさすがに厚みがあるものの、むしろ比較できるのが500円玉のような薄いアイテムになるレベル。
サイズ重量
貼り付けない非粘着タイプだからこそ、サイズや重要も気になるところですよね。
サイズは25×18.1×0.3(cm)で、重量は164gと、持ち運びが苦にならないサイズ・重量に仕上がっています。
- サイズ:25×18.1×0.3(cm)
- 重量:164g
厚さ3mmで重量160gはほとんどのノートPCケースに収まる
重量が軽いのはもちろんいいですが、それより厚みが薄いタイプのスタンドはそれだけ持ち運びがラクです。
理由は、ケースの中にデバイスをいれて一緒に持ち運べるから。
一緒に持ち運べる=他に持ち運ぶケースなどが不要なのはやっぱり便利でラク。
使用した感じ
さっきも書きましたが、本スタンド貼り付けない非粘着タイプのMOFTスタンドは、15°と25°で使い分けできます。
MOFTスタンドは人間工学に基づいたデザインを採用しているため理想的な角度を実現してます。
2角度を使用した場合、それぞれを見ていきましょう。
15°の場合
この15°の角度はタイピングがしやすい角度です。高さは
ボクのようにブログを書く時、文字を打ち込むときはこの15°だと長時間使用しても疲れくい角度/高さなんですよね。
よって、仕事などで使用を想定している多くの方は基本この角度で使うことになります。
25°の場合
スタンド角度が25°の場合は、主に動画視聴やウェブ会議をする時におすすめの角度。
動画視聴時はより楽に視聴でき、Web会議だと顔を映す角度が下からではなくなるので、普段より映りがよくなります。
15°も25°も長年MOFTスタンドを使ってきた身からすると非常に使いやすい角度と高さだね!
耐荷重は5kg
ちなみに貼り付けない非粘着タイプのMOFTスタンドだから、重さは大丈夫かな?と気になる人もいるでしょう。
この点は軽くクリアしていて、耐荷重は5kgまで対応しています。普通に手を乗せてタイプするくらいだと問題ありません。
付属品のスタンド固定シートは使わなくてもいける
MacBookやノートPCの端にデバイス側が滑らないようにシートが2枚付属しているのですが、ボクが使用してるMacBook Air/Pro(どっちも試した)は貼り付けなくてもいけました。
せっかくはりつけないスタンドを使用するなら、何もつけたくないなぁと思ったので取り付けずに使用してますが、一度もずれ落ちたことなし。
フェルトは滑りにくい素材なので、そりゃすべらんでしょ!ってなりますが、木材も同様に滑り落ちませんでした。
よって、付属の滑り止めシートは実際に貼り付けないMOFTスタンドを使用してみて、貼り付けるか否か判断してみても良さそう。
貼り付けない非粘着 MOFTスタンドのデメリット
貼り付けない非粘着 MOFTスタンドのデメリットは2つあります。
- 一体型よりひと手間かかる
- 安定性は劣る
一体型よりひと手間かかる
粘着タイプのノーマルMOFTスタンドだと、MacBook/ノートPC本体を取り出してすぐにそのまま使用できます。
対して、貼り付けない非粘着MOFTスタンドだと、スタンドを設置してそこにMacBook/ノートPCを乗せる作業が必要です。
一日に何度も、MacBookやノートPCを持ち運んで、その都度準備するのは正直面倒なので、持ち運ぶ回数が多い人はあまりおすすめできません。こういう人は粘着タイプのMOFTノーマルスタンドにしておきましょう。
関連 MOFTスタンドレビュー丨MacBook・ノートPCに相性抜群!超軽量で2段階調整があり持ち運びに便利
安定性は劣る
貼り付けない非粘着タイプの最大の欠点がこれ。安定性に関しては、やはり粘着タイプで一体型の方が安定しています。
とはいえ、激しめにタイプしてもそこまで動かないので、気にならない人も多いと思う。
貼り付けない非粘着 MOFTスタンドはこんな人におすすめ
軽量かつ薄型で、耐久性も高い特殊なポリウレタンとファイバーグラス素材を使用した貼り付けない非粘着 MOFTスタンドがどんな人におすすめかは次のとおり。
- 大切なMacBookやノートPCに粘着させなくて良い
- 作業する時にセッティングする手間が面倒ではない
- デバイスと一緒にケースに入れて持ち運びたい
非粘着タイプは、MacBookやノートPC本体に貼り付けた跡を残すかもしれない…と気になる人向けのスタンドなので、心配性の人にはもってこいのスタンド。
普段は、スタンドも何もないキレイな状態にしたい!って人も本スタンドと相性が良いですよ。
長期利用しても粘着跡が残ったことはない
ちなみに、ボクはMOFTスタンドを3種類試したり、新型のMOFTスタンド(WindowsPC用)も試していて、長期利用した経験がありますが、粘着跡が残ったことはありません。
よって、貼り付けた跡が気になるって理由だけで本スタンドを選ぶなら、違う定番のMOFTスタンド3種類やMacBookスタンド(一部WindowsPCも可)から選ぶことをおすすめします。
ちなみにボクは粘着式の方が便利だから、これからも粘着式を使うと思う!
iPadスタンドとしても活用可能
ボクは結果的に粘着式のスタンドを継続することになりましたが、本スタンドを別の使い方で活かす方法を見つけました。
こんな感じで、iPadスタンドとして使用したりKindleで読書用にして使用をしています。
購入当初は想定していなかった使用方法ですが、これiPadでちょっとした作業や読書にかなり便利なので気になる方は上記のように使ってみることをおすすめします!
その他のMOFTスタンドとの違いは?どのMOFTスタンドがおすすめか?
この記事の非粘着タイプのMOFTスタンドとその他のMOFTスタンドどっちが良いか気になる人も多いと思うので、簡易表と全部つかったことのあるボクの意見を書いときます。
貼り付けない MOFTスタンド | ノーマル MOFTスタンド | ミニ MOFTスタンド | |
---|---|---|---|
サイズ(cm) | 25×18.1×0.3 | 22.4×17cm×0.3 | 22.4×8.5×0.3 |
重量 | 164g | 89g | 37 |
素材 | ポリウレタン ファイバーグラス | ポリウレタン ファイバーグラス リムーバルグルー | ポリウレタン ファイバーグラス リムーバルグルー |
角度 | 15° 25° | 15° 25° | 10° |
耐荷重 | 5kg | 8kg | 8.6kg |
価格 | amazon 約3,480円 | amazon 約3,380円 | amazon 約2,580円 |
※価格は2024年4月時点
- 楽にスタンド展開したい
→ノーマルMOFT・ミニMOFT - タイピング作業や動画視聴どちらにも対応
→貼り付けないMOFT・ノーマルMOFT - タイピングに特化させたい
→ミニMOFT - デバイスに貼り付けてダメージを与えたくない
→貼り付けないMOFT
自分が実際つかっておすすめできる用途は上記のとおりです。
どれがいい!ってより、何を重視するかでどのMOFTスタンドを使うべきか変わるので、参考にしてくださいね。
貼り付けないMOFT
ノーマルMOFT
ミニMOFT
貼り付けない非粘着 MOFTスタンド レビュー【まとめ】
貼り付けない非粘着 MOFTスタンドのレビューでした。
- MacBook/ノートPCに負担がかからない
- 持ち運びが苦にならない軽さと薄さ
- すぐに設置できる
- 角度が従来型と同じ
- 一体型よりひと手間かかる
- 安定性は劣る
MacBookスタンドとしても有能でありながら、iPad用スタンドとしても使えるのには儲けた気分になりました。
非粘着 MOFTスタンドは、貼り付けないながらも万能型スタンドで多目的に使用したい人もきっと気にいるスタンドになっています。
ぜひ一度チェックしてみてください!ではまた!