Neakasa N3 レビュー|ストレスフリーで「掃除+水拭き+自動ゴミ収集」が実現できる快適ロボット掃除機がさらに進化
![Neakasa N3 レビュー|ストレスフリーで「掃除+水拭き+自動ゴミ収集」が実現できる快適ロボット掃除機がさらに進化](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/7e5a847e4d6c91b630a050e2e37dacd8.webp)
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
この製品はAmazonプライムデー2023年のおすすめ商品に選ばれています。
ロボット掃除機や家庭用/業務用掃除機で、Amazonショッピングでも人気が高いNeakasa製品から、新たにNeakasa N3が登場。
本機は、先代モデルNoMo Q11から大幅に進化しています。スペックだけでなく、デザインなどもかなりかっこよくなり神化と言ってもいいくらい。
このNeakasaのロボット掃除機は、特に障害物に強く、ロボット掃除機が良く引っかかるケーブルやコードも簡単に乗り越えちゃいます。このストレス感じにくい性能は先代モデルからしっかり伝承しているのでご安心を。
早速本題に入る前に、本機を使用した感想から。
高精度のLIDAR+SLAM技術を搭載していて、弱点がほぼない3Wayロボット掃除機が、クーポン値引き後まさかの50,000円台前半という安さに驚いた(通常価格は63,900円)
でした。まともなメーカーから出ているロボット掃除機では珍しく吸引力も2000Pa台ではなく、最大4000Paあるので、細かいチリクズもしっかり回収できます。
全体的にビルドクオリティが高く大満足の1台でしたので、本記事で紹介していきます。
- 掃除スピードが早いのにかなりキレイになる
- マッピング機能が豊富
- 搭載センサーの感度/性能が良い
- アプリでできること&UIが優秀
- 手入れがラク
- いい意味で価格に見なわないハイスペックさ
- 硬くて薄い障害物に弱い
各種クーポン情報
Neakasa N3 ロボット掃除機の特徴レビュー【どんなお掃除ロボットか】
他社のロボット掃除機だとハイエンドクラスの性能を誇るNeakasa N3の特徴から紹介するので、どんなロボット掃除機か確認してくださいね。
デザインロボット掃除機
![Neakasa N3の外観デザインはおしゃれ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/fcd64b8c8118cf381f5dd2db9edb97f1.webp)
![Neakasa N3はデザインロボット掃除機](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/5ce358695d67ae34399321ac8c62f49d.webp)
初めて見た時に感じたが、ガジェット感があって個人的にはめっちゃくちゃ好みのデザイン。
ゴミ収集ステーションが、宇宙ステーションにでも採用されそうなデザインで超絶カッコいい。
先代モデルのQ11は、かなりシンプルなデザインで、悪く言えば他のブランドでもありそうなデザインでした。
しかし本モデルは、攻めつつもうまくまとまっているので、Neakasaらしさ!を良い意味で意識づけできると思う。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
ロボット掃除機なのにカッコいいのは普通にありがたいよ!
「掃除+水拭き+自動ゴミ収集機能つき」3Wayロボット掃除機
![「掃除+水拭き+自動ゴミ収集機能つき」3Wayロボット掃除機本体](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/2bf00801e29b73eb565cf02288ef98c6.webp)
ロボット掃除機は、大きく分けると「掃除機のみ」もしくは「掃除機・自動ゴミ収集のみ」という最大2Wayモデルが多いが、Neakasa N3はプラスで水拭きができる3Way仕様。
通常価格60,000円弱で、セール価格だと50,000円ほど。こんな価格の高スペック3Wayモデルのロボット掃除機は本機くらいではなかろうか。と言えるくらい、コスパに優れたモデルと言えます。
![モップや吸引力を変更](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/cb7c9a20fdb80da8aa69ed17b873b8f5.webp)
モップや吸引力は4段階で調整可能。
最大4,000Paの吸引力
![Neakasa N3の吸引力](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/80b269315edae0d157a0c76f648c9ec3.webp)
セルフ掃除機のあとでも一度でホコリや髪、ちりくずがゴッソリ取れる
【注意】ゴミの画像です
![ゴミが結構でる](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/58389be3032e080efb0b37164b519776.webp)
Neakasa N3と同じ価格帯のロボット掃除機だと、2,000Paから3,000Paクラスの吸引力のロボット掃除機が多いが、本機は4,000Paという強力な吸引力を誇る。
ハイパワーロボット掃除機に該当する吸引力の本機は、チリやゴミクズはもちろんのこと、100円などの小銭をおいても問題なく吸引できるので、部屋を隅々までキレイにできます。
吸引力が高いのに静音
本機の優れているポイントの1つに、注目されにくい「静音設計」があります。
騒音レベルも52db~65dbほど(静かな事務所くらい)なので、電話中や夜間でもそこまで気にならずに使用できる騒音レベル。
最大2ヶ月ゴミ捨て不要
![ゴミ収集場所が2ヶ月](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/aff975429be9de26bdd9367856192a08.webp)
Neakasa N3はダストバッグ収納タイプで、約2.5リットルのゴミを溜めることが可能。
これだけの容量があると、毎日Neakasa N3を稼働してもごみ捨てが多くても月に1度。最大2ヶ月に1度のゴミ捨てでOKです。
ロボット掃除機を使用時は、いかに自分が時間を使わないかも重要なので、ダスト周りの性能はかなり重要で、本機は満足できるスペックでした。
アプリ制御可能で操作がラク
![掃除をアプリで制御](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/d43e6e22e2bca77dea6f8b1b2c9e9009.webp)
Neakasa N3に限らず、同社のロボット掃除機は、独自のアプリで制御できるようになっていてこれがUI良くて使いやすい。
初期設定も簡単だし、指示系統類のアクセスもラクなので、「今」やりたいことをアプリを通して即Neakasa N3へ指示が可能。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
清掃経路のチェックや清掃にかかった時間、面積などを簡単にアプリでチェックできるよ!スケジュール管理もお手の物!
禁止ゾーンやルーム分割もできる
![アプリで制御](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/5e93091d65fc8c80937d3b357742edf6.webp)
室内をマッピングした後に、理想通りのルーム設定機能もあります。
画像以外にも「家全体・ルーム・特定ゾーン・スポット」掃除の設定も可能。
さらに掃除回数を1回→2回へ変更もできるので、キレイに好きの方も満足できる機能が充実。
5200mAhで320分連続掃除ができる超ロングバッテリー
![Neakasa N3バッテリー容量5200 mAh](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/68ffc71d7e7cfcfaa6a8642b1b208fd6.webp)
本機は、先代モデルQ11と同様5,200mAhの超ロングバッテリー。
一度フル充電すると、5時間以上稼働できる320分連続で掃除が可能。容量が少ないロボット掃除機の2倍以上あるので、広すぎない室内だと、掃除途中に充電ステーションに戻る必要なし。
※体感100平米以上を余裕で掃除できるバッテリー能力だと感じる
普通に問題ないと思っていた容量2600mAhのロボット掃除機が徐々にきつく感じた
同価格帯で絶賛していたTP-Linkのロボット掃除機RV10 Plusを使い続けたからこそわかった弱点があって、それがバッテリー容量が2,600mAhしかなかったこと。
実は、掃除だけだとバッテリー容量はそこまでいらないのですが、掃除+モップ掃除を連続でするには、6畳クラスの部屋を2つ15畳クラスの部屋を1つの合計3つの部屋だと結構ギリでした。
本機であれば、5,000mAhを超える超ロングバッテリーかつ、マッピング機能搭載しているため、より効率的に掃除ができます。
おかげで、バッテリー不足の心配がなくなったのは非常に嬉しい特徴の1つ。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
15〜16畳くらいを1回掃除しても、バッテリーが5%〜7%くらいしか減らないよ!
※モップなし掃除機レベル2の場合
障害物と段差に対して特に強いモデルがさらに進化した
![Neakasa N3は段差に強い](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/5443bafbc4d81deef03a77039203292c.webp)
段差は2cmまで対応しているが、余力を感じるくらい楽勝で段差を超えてくれるので、「あ〜掃除が中断されてた…」みたいな状況を避けれる秀逸なロボット掃除機。
![Neakasa N3掃除中でも障害物を見つけると回避](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/27d1037f0bf28d72ef5e99546f4d6a05.webp)
![障害物を避ける](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/8552092c197ad9bff2462e6e48b8d313.webp)
![壁なども当たる手前で回避](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/ebd327f0828196b261df8c821499f7cc.webp)
障害物に当たりながら掃除をせずに、しっかり避けて掃除するため、設置してる家具や巾木などに擦り傷などがつかないのはGood。※ちなみにこの機能は未だに搭載していないロボット掃除機が多い
ロボット掃除機って、掃除中に障害物が原因で掃除中断したり、通常の段差を認識セずに落下リスク・ケーブルコードに引っかかりやすかったりするモノが存在する。
安心してほしい、本機は障害物を自動で認識して避け、かつ段差にはすこぶる強いモデルのNomo Q11の進化タイプ。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/07/93db18e79dbaeab5c84ca3caef11cc58.png)
このどこにも当たらない機能つきのロボット掃除機は初めて使うと感動するよ!
高精度のLIDAR+SLAM技術でハイクオリティな自動マッピングとルーティングを実現
![Neakasa N3のマッピング機能](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/072950b24daed651189054aae1f4bdea.webp)
![マッピングの掃除箇所](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/b94137c3566a811daf16070a122608ce.webp)
本機は、高精度のLIDAR+SLAM技術が搭載されているモデルです。精度の高いマッピングと細かなルーティングを実現しているため、質の高い掃除を実現。
Alexa/Google Home対応
![Alexa対応](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/f2eda5bf4ce4c81c3d1b2ca242755ae3.webp)
アレクサ、掃除を開始!
↑これできます。
Neakasa N3は、音声アシストに対応しているので、スマートホーム化している人なら特に便利に使えます。
Neakasa N3 ロボット掃除機の開封レビュー
Neakasa N3 掃除機の開封レビューをしていきます。
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
製品名 | Neakasa N3 |
サイズ | 35×35×10.5cm |
最大稼働面積 | 200ml |
稼働時間 | 静音モード:5時間30分 通常モード:3時間 強力モード:1時間50分 |
ダストボックス容量 | 250ml |
水タンク容量 | 300ml |
定格電圧 | 14.4V |
定格出力 | 47W |
バッテリー容量 | 5200mAh |
吸引力 | 静音モード:650Pa 省エネモード:1500Pa 通常モード:2500Pa 強力モード:4000Pa |
ノイズ | 静音/通常モード:65dBA 強力モード:75dBA |
充電時間 | 約6時間 |
推奨作動温度 | 0~40℃ |
パッケージ付属品
![Neakasa N3のパッケージ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/60d4d24283036997e46c4d00c679b2b2.webp)
![Neakasa N3の上部に簡易説明書あり](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/459ecf63f84647603fbb4e89c3bc631c.webp)
![Neakasa N3の梱包状態](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/416e2aa6b419dd442d0652b2d19767ca.webp)
![Neakasa N3付属品](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/8ea6b7b325377196520abf5815982703.webp)
付属品は、ブラシやモップ、フィルターの予備がすべて入ってる良心的な感じがすごい良い。
- Neakasa N3本体
- モップ・クロスボード×1
- モップクロス×2
- サイドブラシ×1
- クリーニングブラシ×1
- HEPAフィルター×2
- ダスト袋×2
- ユーザーガイド
外観デザイン
![Neakasa N3の表面](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/58eca322084318b24c793561e6668e1e.webp)
![オンオフなどを本体からできる](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/cbc8e9fe7ab767c8b80e6620af76e7c5.webp)
本体はマットホワイトをベースにしていて、上品な佇まい。必要なボタン類も最低限なので、シンプルデザインです。
![Neakasa N3背面](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/a51bf77de6c4df3858bf4edbdfa93840.webp)
![前輪](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/8697691e55f3734409ce77aa3e48aa91.webp)
![サイドにキャタピラ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/f351129945809da0980e2786bd025819.webp)
前輪とサイドのキャタピラローラー(車輪)が本体を細やかにコントロールしてくれる。段差は2cmまで対応。
![サイドブラシの溝に取り付け](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/5205727c7db23c7687d6032aeaeae661.webp)
![サイドブラシ装着](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/fd83fdd86ebadf8585349726f9ce67c4.webp)
サイドブラシ取り付ける出っ張りがあるので、使用開始前に装着する必要あり。
![モップ機能は300mlまで対応](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/e9f253d92cb27203e8ba49ee8e68cc84.webp)
水タンク搭載でモップ掃除もできるし、水の分量がわかりやすく表示されてる。
充電ステーション/ゴミ収集ステーション
![Neakasa N3の充電ステーション](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/5bbdbef1d6f97475832e8b09955a1b5f.webp)
本機はゴミ自動収集機能が備わってるので、充電+ゴミ収集を同時に行うステーションになっている。
本体はピアノブラック調で、鏡面仕上げ。画像に撮影のカメラが映り込んでるように、かなり反射するタイプで高級感あり。
![Neakasa N3の側面](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/400755738a6acb0952e158bc3e5b7d18.webp)
![Neakasa N3の背面](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/d78967977a055c946fd3832ee9477cfc.webp)
背面左下部に電源ケーブルあり。
![ケーブル約90cm](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/c3f36cac2f3357cdbeb703a5280811a7.webp)
ケーブルはもう少し長いと嬉しいって人も多いかも。
ケーブルが収納できるくぼみがあるので、あと50cmくらい長いとコンセントの位置が悪い家でも使いやすいかなぁと感じました。
ただ、このケーブルかなり優秀なんですよ。
![Neakasa N3はケーブル左右可能](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/bfa3d163bceb965565a65c418ffbfd90.webp)
![Neakasa N3のケーブル](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/4f8ece14abb2abf06e3ba1b9b6577f2b.webp)
普通は背面からでているケーブルって、きれいに横から出せないモノが多く、壁にベタ付けできない家電が多いです。
Neakasa N3は、ケーブルのスリットが左右にあるので、どちらからもキレイにケーブルを出すことが可能。これ普通にファインプレーだと思う。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
空気清浄機とか全企業この形を採用したほうがいい
気になる待機電力
![定格充電は1000W](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/06552f972ee2c7a6ec0e971e23f93d49.webp)
自動ゴミ収集ボックスの定格入力=100V-240V/50-60Hz、定格消費電力=1000Wです。
最近は電気代も高いので気になる人も多い本体の待機電力をチェックしたところ、以下のとおり。
![瞬時電力量](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/cb7d585f73edc5bc4604bf137c31a19e.webp)
![1時間あたりの電気料金](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/fc1bd335ed482e04edc68723a9af0078.webp)
各電力会社や地域によって、異なりますがだいたい1時間使用待機させると0.08円。昨今の電気代が高くなったことを考慮して、1.5倍にしても1h/0.12円です。
0.12円で計算した場合↓
- 1日24時間:2.88円
- 1ヶ月30日:86.4円
1ヶ月100円を切る価格で、Neakasa N3を待機させて、ほぼ全自動掃除ができる状態を作れると考えるめちゃくちゃ安いと思います。
サイズ
サイズは以下のとおり。
- 本体:39.7×27.5×31.5cm
- 自動ゴミ収集ボックス:35×35×10.5cm
自動ゴミ収集機能のついたロボット掃除機としては一般的なサイズ。
![充電ステーションとして](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/eaae340db53a66aece650af5b5c16026.webp)
本体を自動ゴミ収集ボックスに収納したときのサイズ感は画像のとおりです。よくあるロボット掃除機同様に、奥行きが若干深くなるので設置場所には要注意。
初期設定
![ロボット掃除機はアプリで操作](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/4220e2dc2c25d677b0c1d9ba34383159.webp)
すぐ終わる
以前のアプリから進化してます↑
Neakasa N3の初期設定はアプリから行います。
案内もわかりやすく簡単で、3分もあれば初期設定は可能。
操作はアプリ操作が基本
![アプリでなんでもできる](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/a809c5bcefb3f3e8a71251cd9cf8cead.webp)
Neakasa N3はロボット掃除機らしく、アプリ制御が基本です。何ができるかざっくり書き出すと以下のとおり。
アプリでできること
- 吸引力・モップの水量を調節
- ライトのオンオフ
(夜間暗く掃除したい時などオフ) - 音量調節
(音声案内) - 特定ゾーンの指定
- 部屋の調整
(自動分割/ルームの分割/ルームの編集/ルームの統合) - 4つのゾーンを選択して掃除
- その他設定
(デバイスを呼ぶ/リモコン/デバイスのシェア/ファームウェア/掃除記録/消耗品記録など)
先代モデルより、より柔軟に対応できるアプリへと進化。
特に特定ゾーンの指定や部屋の調整、4つのゾーンから選択して掃除はかなり使用頻度が高いです。
これらの機能を知ると他のロボット掃除機だと不便に感じる部分も多くなっちゃいます。
Neakasa N3 ロボット掃除機の使用した様子
Neakasa N3 ロボット掃除機を実際に使用したときの感じを紹介します。
掃除モード
![Neakasa N3充電ステーションで充電通常のブラシで掃除](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/db270ec3fcae5bc75d8fe184e048b95f.webp)
![掃除のあと](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/e3019d458b0ef4bc72957ff534fc6ba5.webp)
掃除機の吸引レベルは4段階で調節可能。標準はレベル2です。
掃除時の特徴をもう一度書いておきます↓
- 掃除禁止ゾーン設定可
- 段差・落下防止
- カーペット認識
- 静音設計
- 騒音レベル52db~65db
- 自動充電/自動再開
- アプリ制御可能
普通の人が、普通に掃除する分に必要な機能はすべて備えているので、このロボット掃除機があればズボラな人でも、家中簡単にキレイにできるスペックを保持。
掃除時間も先代モデルより1/3くらい短縮されていて、Neakasa製品の凄まじい進化のスピードを感じる。
ソファ下
![ソファ下もお手の物](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/d3d57e652658b673f9903d777b7e9d4c.webp)
![ロボット掃除機で掃除した後](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/5d4c8e139522719232f6b29c7970ebd0.webp)
隙間の高さは約11cmまで対応しているので、ほとんどの足つきソファは掃除が可能。
障害物
![Neakasa N3はしっかり障害物を避ける](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/860a75779c6b3e0e699ef77284d760f2.webp)
![Neakasa N3障害物を認知](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/6c933772c045830b14c30617231d84a5.webp)
![Neakasa N3の避け方](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/fe4039f03c5cf5c25961ce4b1c22e900.webp)
障害物認識レベルは結構高くて、大きなモノ以外でも「小さい」「細い」なども認識して避けてくれます。
段差が低く硬いモノは苦手
![デスクの足](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/395b75f6ef5a5f9fc62251f37a3e896a.webp)
テーブルの足を乗り越えようとしたが、乗り越えれなく引っかかったサイドブラシが抜け落ちてた。
高さ的にも自動で障害物認識しないので、硬くて薄い硬質なモノがある部分は、掃除禁止ゾーンなどの設定すると良い。
キッチン
![キッチン近くを掃除](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/8f62c206064e9d804c1dfb4b6c211e99.webp)
![キッチン周辺](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/6b3c199aa5c5bfa33d9dc1fd8edb5198.webp)
キッチン下に落ちやすい、濡れた食材なども問題なく回収できる。
水拭きモップモード
Neakasa N3で、水拭きモップモードを行うときは以下の準備が必要です。
Neakasa N3のモップモードの準備手順
- 水タンク取り出し
- 水を入れる
- モップをクロスボードに装着
- 装着したモップを本体に取り付け
- 完成
![水タンク取り出し](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/97f3286f91370dc3b4f2169ca5269a5e.webp)
![水タンクに水入れる](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/142fed3374a9e816875b59622d4da0c5.webp)
![モップ装着](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/d658a00e9efa9ba87c316247372896e5.webp)
![取り付けたモップをもった状態](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/df69f2b82d46dd627f600a998632a533.webp)
![ロボット掃除機の前に取り付ける](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/5b5787c57246769c739c4fab64a9874c.webp)
![床の掃除](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/12e0d178bd61289dbd9ae8968687d68a.webp)
モップモードは、先代モデルのQ11から抜群に性能が高くて満足してた機能。
Neakasaシリーズのモップ機能は、通常の掃除機タイプPowerScrub Ⅱも含めて、とりあえずモップ機能つけました!みたいななんちゃってモップじゃないんですよね。
かなり強力に拭き取ってくれるので、掃除が終わる頃には床は何もしないよりピカピカになります。
拭き取り確認
![牛乳と醤油は吹き残しなし](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/4b6e441a5ac3b2d03f84454fe98bdc06.webp)
- 醤油→汚れ完璧除去(ボクの鼻では臭いなし)
- 牛乳→汚れ完璧除去(少量だと臭いなし、多めにこぼした時は若干臭い残りあり)
モップ清掃あと
![終わった後は水タンクをなくしてモップを洗う](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/23f2d2796266786576f81cc334b28fd7.webp)
![モップはすぐ乾く](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/9d04dcbe3d5a29235639258e39de8c56.webp)
モップモードで掃除した後は、水タンクの残った水を捨てるもしくは次回持越しどっちでもいい。
ただし、モップは都度洗った方が衛生的に良いので洗うべき。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/07/01d74662873b13be5cd60bb1bd1966ae.png)
モップを洗わずに次回も使用すると、汚い状態でモップ掃除することになるから、汚れを巻き散らかすことになるよ!
ゴミ収集ステーション/充電時
![Neakasa N3充電ステーションで充電の外観](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/04ecfb6a78e56601964ecf359015f449.webp)
![Neakasa N3充電ステーションで充電](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/738f6f8acc9155dafac21de557489f18.webp)
![充電時の状態](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/7d4e95e52ff22a5114a0cfb9f19c92b9.webp)
Neakasa N3は、掃除後に本体が充電ステーションに戻ると勝手に「充電」と「ゴミ収集」をしてくれる。
LEDインジケーターは説明書に状態を細かく書いてくれてます↓
![掃除機のLEDインジケーター](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/a044929c59feb2c6af651fe2e0d24a62.webp)
ゴミ収集時の騒音レベル
![Neakasa N3ゴミ収集時の音量](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/1a82b5ca08ada60f38e0baa5f9368cfd.webp)
Neakasa N3の掃除しているときの騒音レベルは52db~65db、ステーションに戻り自動ゴミ収集を行っているときは大体80db前後。
80dbは電話のベル相応の音量ですが、20秒もかからないくらいで収集を終えるので、深夜以外ならほとんど気にならない。
手入れ/管理
![メンテナンス方法](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/7e2b897f2b919adca20f43d426fad7be.webp)
付属の説明書にすべて書いてるので、機械オンチの人でも誰でもメンテナンスはできます。
一応ここでは、普段最低限行う掃除部分を紹介↓
メインブラシの清掃
メインブラシの清掃手順
- 本体を裏返してブラシ2種類とる
- メインブラシに絡まってるゴミを除去
- サイドブラシのゴミを除去
![メインブラシとサイドブラシを洗う](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/6e31fc54963358b9da4cae9380f3261f.webp)
![清掃メインブラシ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/8f5512c3ed0eef6f6ce0f73d616e0af4.webp)
![サイドブラシ清掃](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/f82eb8ed7cfa8cbdbe4cf494aee93a4b.webp)
メインブラシもサイドブラシも取り外して、絡まった髪の毛やホコリをブラシか除去するだけです。
ただし、どちらも消耗品なので、半年くらいを目処に交換しましょう。※サイドブラシは付属品で予備がついてます
水タンク(フィルター)の清掃
水タンクの清掃手順
- 水タンク外す
- フィルターを取り外し
- 3種類のフィルターのゴミを除去
![水タンク取り外し](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/4449502e005771d6ecffda64ff29535c.webp)
![フィルターのキャップ外し](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/6e0f482d4907da34700d023e3144d973.webp)
![フィルター取り外して掃除](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/e5829197e2aefa98c9a2431cd429fe6a.webp)
水タンクの清掃は、ダストボックスの中にあるフィルター掃除を行うのが基本掃除。
フィルター類を掃除すればOKです。
一度の掃除で結構フィルターは結構汚れる
毎日掃除しててもフィルターを見るとホコリやチリクズが結構溜まっているのがわかります↓
※汚れの多い画像が出るので要注意
![1回掃除したあとのフィルター](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/f475fb8ab8f9ab971e5e8f9c45724836.webp)
毎回とは言わないが、やっぱりフィルターの目は定期的に掃除するべき。
汚れが溜まりやすく見逃しやすい部分
![水タンクの背面にある溝に結構ホコリがたまる](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/eaaa78350910f64e15a5634c2aa97f5d.webp)
![水タンクの近くに設置されてる](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/d7c29ef2d6553e7dfd733af8ad3d5502.webp)
水タンクの裏側、充電ステーションとくっつく面にくぼみがあるのですが、ここが気づきにくい場所で、かなり汚れが溜まりやすい。
水タンクに設置している小ブラシを使えばホコリが溜まって固まる前に取り除けるので、何度か掃除をしたらチェックするのを忘れずに。
Neakasa N3のメリット・デメリット
約2週間使用したNeakasa N3のメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 掃除スピードが早いのにかなりキレイになる
- マッピング機能が豊富
- 搭載センサーの感度/性能が良い
- アプリでできること&UIが優秀
- 手入れがラク
- いい意味で価格に見なわないハイスペックさ
Neakasa N3は、簡単に言うと「高性能で実用的なのに安く買えるロボット掃除機」です。
マッピング機能もかなり優秀で、なんでもできると思って大丈夫。
ちょっと前に新型のTP-Linkのロボット掃除機を使って、今の新型はかなりレベルが高いんだなぁと思っていたのですが、Neakasa N3は頭1つ以上抜けて素晴らしいです。
![ロボット掃除機ルンバよりいい](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/59965aad75212dff2be2afbd1427b938.webp)
初めてロボット掃除機を買う人も、ルンバなどのザ・ロボット掃除機から買い替えの人も大いに検討する価値ある1台。メリットだらけのロボット掃除機でした。
デメリット
- 硬くて薄い障害物に弱い
高性能LIDARを搭載しているので、マッピング機能も優秀だし効率的な清掃もできるのでほぼ不満点はないんですよね。
![乗り越えれない](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/06/9ec937b7bf11fcda0bbea1ed91484625.webp)
ただ1点、テーブルの足は何度掃除しても避けるもしくは乗り越えできませんでした。高さがちょうど2cmだから?かな。これだけはいつもよくわからない。
いつも使ってるルンバも対応できないので、はやくこのゾーンをクリアするロボット掃除機が欲しい。
Neakasa N3のレビュー【まとめ】
Neakasa N3のレビューでした。
- 掃除スピードが早いのにかなりキレイになる
- マッピング機能が豊富
- 搭載センサーの感度/性能が良い
- アプリでできること&UIが優秀
- 手入れがラク
- いい意味で価格に見なわないハイスペックさ
- 硬くて薄い障害物に弱い
よくロボット掃除機を導入すると、QOLがー、生産性がー、って聞くと思いますが、本機はまさにその「がー」を叶えるにふさわしいロボット掃除機でした。
何が1番ビックリかというと、このスペックとビルドクオリティの高さを5万円弱(値引き後価格)で購入できる費用対効果の良さ。いや、ほんと驚愕です。
Neakasaの掃除機関連は今まで3つ使用しましたが、すべて大満足。これからも愛用していくので、長期使用時になにかあればまた追記します!ではまた!
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