Anker SoundCore Icon Mini レビュー|アウトドアに強い防水防塵IP67コンパクトスピーカー
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- キャンプ場や海水浴場でも使用できるワイヤレススピーカーのこと
- パソコンのマウスサイズで持ち運び簡単なコンパクトスピーカーのこと
今回ご紹介するスピーカーはあのモンスタースピーカーSoundCore 2【改善版】と同じ冠名がついているコンパクトスピーカーについてです。
ボクはSoundCore 2は自宅で使用して、SoundCore Icon Miniをアウトドア時などの外出用として購入したのですが、お風呂場メインで使用してるよ!
Ankerは近年スピーカーにかなり力を入れていますね。
そんなAnkerから販売されているAnker SoundCore Icon Miniはキャンプや海水浴場、登山など厳しい環境化でも使用することができるワイヤレススピーカーで、『Anker SoundCore Sport』が正当進化した後継モデルです。
では、本記事『【レビュー】Anker SoundCore Icon Mini アウトドアに強い防水防塵IP67コンパクトスピーカー』について書き記していきます。
※Anker SoundCore Icon Mini同様、IPX7の防水加工があり外出時にも使用できるスピーカーSoundCore2とSoundCore3について知りたい方は下記の記事を参考にしてくださいね。
- IP67の防水・防塵スピーカー
- コスパ良し
- シンプルかわいい
- 約200gで持ち運びがラク
- 音質がそこまで良くはない
Anker SoundCore Icon Miniの特徴
特徴を一言でまとめると、『再生時間が8時間可能なウーハー搭載の防水防塵のコンパクトパワフルスピーカー』って感じです。
このサイズで8時間連続再生可能な仕様は良いね!口コミも良いものが多いしね!
Anker製品は基本的にどの製品も口コミ良いよネ
Anker SoundCore Icon Miniのスペック
商品名 | SoundCore Icon Mini |
メーカー | Anker |
役割 | ワイヤレスミニスピーカー アウトドア可能 |
サイズ | (約)95mm×76mm×36mm |
重さ | (約)215g |
オーディオ 出力 | 3W |
充電端子 | MicroUSB |
防水/防塵 規格 | IP67 |
通信方式 | Bluetooth4.2 |
再生可能時間 | 最大8時間 |
満充電時間 | 3時間 (入力5V=1A) |
IP67=粉塵が中に入らず、一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」と定義されています
Ankerのスピーカーのラインナップ上で防水性能は多いけど、防塵までついているスピーカーはほとんどないんよね。
海水浴場やキャンプなどで仕様できるのは良いネ!
Anker SoundCore Icon Miniの開封レビュー
実際に使用して一年程たちますが、いかにもいま開封しました!のテイで進めていきます。
また新品を開封する時の気持ちにになってきた。笑
外箱/内容物
外箱
外箱は、「あ〜これは完全防水仕様なんやな〜」って、視覚でゴリゴリ訴えてきます。めずらしく、厚紙ベースの箱ではなくプラ系の箱です。
外箱の右下には『再生時間8時間』『IP67(防水防塵)』『2台でステレオスピーカー』の表示があります。
Ankerのモバイルバッテリーや充電器、他のスピーカーを購入したことがある方は普段とことなる外箱の印象を持たれるのではないでしょうか。
背面にも前面同様の内容や付属品となる内容物が記されていますね。
内容物
内容物はSoundCore Icon Mini内容物本体含め、下記の通り5点です。
- Anker SoundCore Icon Mini本体
- Micro USBケーブル
- リストストラップ(最初から本体に装着済)
- クイックスタートガイド
- カスタマーサポート
本体外観/デザイン
前面
見た瞬間に思いました。「これかわいいやん」と、ボクの心の奥底にある乙女心?がくすぐられます。
ミニマルな人にグッっとくるデザインとサイズ感ではないでしょうかね。
基本カラーは、Anker定番ブラックカラーです。向かって左側にうっすらとスピーカー(3W)が見えるのもこれまたかわいい…
他のSoundCoreモデルの弟分的な立ち位置だネ
上部
上部はボタンになっています。各操作方法は後述しますね。電源オンの反応がめちゃくちゃ良いです。
スイッチ部分って2秒、3秒かかるだけで結構待たされた気になるのですが、約1秒で電源が入るのでストレスフリー。
前面のスピーカー部分以外は硬質ラバー素材で覆われています。SoundCore 2やSoundCore 3は通常のソフトラバー素材なので、耐久性重視で完全にアウトドア仕様ですね。
右側
一点ちょうど真ん中に爪楊枝で挿したような穴があるのですが、これがなにかわかりません。すいません。
耳を近づけても余った音を逃しているような場所でもないんよね
左側
左側は、右側のシンプルさとは異なり、リストストラップの他に開閉蓋の中にMicroUSBと3.5mmのAUX端子があります。
最近発売されたSoundCore 3はAUX端子が廃止されてたから、SoundCore Icon Miniも次期モデルからは廃止されそう
内容物にMicorUSBケーブルが付属しているので、問題はありませんが、欲をいえばUSB-C端子だとありがたいですね。
このコンパクトスピーカーにAUX端子を使用する人っているんだろうか…
リストストラップは最初から本体に装着されています。
背面
簡単に自立するタイプのスピーカーではないので、背面を接地させて使用するので、タフな素材が求められますが側面・上部同様硬質ラバー素材でタフなやつが守ってくれます。
重量/サイズ
▼他の機器と比較
本体サイズまとめ
- 重さ:210.6グラム※公式サイトでは215g
- 横幅:9.5cm
- 奥行:3.6cm
- 高さ:7.6cm
Anker SoundCore Icon Miniの使い方
ボタン操作方法
ボタン類は押すとポチッと音がなる仕様。他のSoundCoreは静音タイプなのでこれもアウトドアメインの使用を想定しているからでしょうかね。
多機能マルチボタンはかなり便利です。
多機能マルチボタン操作方法
- 1回押す:再生/一時停止
- 2回押す:次の曲へスキップ
- 3回押す:前の曲へ戻る
この多機能ボタンを搭載しているためボタン数が少ない設計です。シンプルで良いですね。
充電
充電中はSoundCore Icon Mini本体の上部が赤く光る仕様。入力は5V=1Aなので、USB-Aがはいる充電器ならどのタイプでも対応できます。
iPhoneの昔の充電器でも大丈夫やで!余ってるのをつかっちゃお!
操作方法と充電時を確認したので、SoundCore Icon Miniを使用するためにまずは電源を入れてペアリングをしてみますね。ペアリング方法がわからない方は参考にしてください。ペアリングなんてわかるわ!って方は次へクリックしてください。
ペアリングを設定する
めちゃくちゃ簡単にペアリングできます。
▼※iPhoneで接続する場合
上記の4ステップでBluetooth接続が完了して、SoundCore 3を使用できるようになります。
ペアリングが出来たら、SoundCoreアプリを導入しましょう。
ペアリングできない場合
前述の流れでペアリングできなければ、下記の説明書を読んで見てください。
※SoundCore Icon Miniの説明書はリンク先(公式サイトPDFファイル)
リストストラップを活用する
長さ調節はスムーズに行うことができるのも良きです。つっかかるタイプのものを使用したことがありますが、あれ結構ストレスですからね。
Anker SoundCore Icon Miniを使用して感じた良かった点 気になった点
実際に購入して、1年ほど使用して感じたことを書いていきます。
正直いって、2000円台でこんなタフなスピーカーは全然ありです。ただ、音質がめっちゃ良いわけではないので音質に関しては過度な禁物はNG。
防水使用可能なSoundCore 3などを持っていても、防塵防水タイプでメイン使用として使うならSoundCore Icon Miniは全然持つ価値あり!
では、約1年使用して、実際に使用してみて感じた『メリット・良かった点』『デメリット・気になった点』を挙げていきますね。
Anker SoundCore Icon Miniの『メリット・良かった点』
- なんせ軽くてコンパクトで外出向け
- IP67の防水防塵はアウトドア仕様では正義
- 最大8時間再生パワフルバッテリー
- シンプルおしゃれでかわいい
なんせ軽くてコンパクトで外出向け
以前SoundCore 2を購入したときに、「防水仕様やし外出するときももっていけるのいい!」と思って購入したのですが、約500gで全長なども約17cmくらいあるので、結局荷物がかさばるので億劫になってしまって結局自宅部屋専用になってしまいました。
重量は約200gなので、スマホが1台増える程度で住むのは本当にありがたい。
小さければ小さいほど、外出時はラクですからね。「よし!!!もっていこ!」って変に気合いれずに「さ〜もってこ〜」くらいの軽い気持ちで持ち運べるようになりました。
IP67の防水防塵はアウトドア仕様では正義
やっぱり防水・防塵という安心感があるので、アウトドアに行く時はサイズ的にも持ち運びやすいです。
自室で聞く分にはメインで使用しているSoundCore 3に音質や使用感が劣るため、家での役割はもっぱらお風呂場のワイヤレススピーカーです。
基本の使用方法はお風呂場やキッチン水回りの使用や普段の外出時・アウトドア時のお供の使い方が一番オススメです。
上記の使い方で一年間全く不調になることはなかったで!
すぐに電源オンできて、すぐにBluetoothにもつながるし、水をかぶっても音がそこまで割れないし、充電は週に1回でOKだし、外出時はサッと持ってでかけることができるので控えめに言って最高です。
最大8時間再生パワフルバッテリー
最大8時間再生って、ワイヤレススピーカーとしては決して長い方ではありませんが、このコンパクトサイズとしては上出来だと思います。
お風呂場で普段使用していても、一週間で1回充電すれば間に合っていますからね。
とはいえ、前モデルが10時間再生可能だったので後継モデルでまた10時間以上再生できるようになることを願っています。
シンプルおしゃれでかわいい
性能も重要なのですが、やっぱり見た目のシンプルさ、かっこよさ、かわいさってボクの中では重要な1つの要素です。このSoundCore Icon Miniの質感と見た目は秀逸だと感じます。
安っぽく見えないシンプルさって表現するのは難しいですが、へんな遊びを入れていないから外出時に持っていても恥ずかしくないのはありがたいです。
Anker SoundCore Icon Miniの『デメリット・気になった点』
2,000円台と思うとメリット部分だけでも十分コスパ良いと思えるけど、気になった部分もあるのでかいておくね!
- 充電端子がMicroUSb
- 高音域が弱い
充電端子がMicroUSb
そろそろ全世界全企業でUSB-Cにしませんカ?!
とUCB−C以外を使用するときは常々思ってしまいます。ケーブルが増える増える。
ただ、Ankerさんの製品はどれもこれもUSB-Cに移行してきてくれているので、SondCore Icon Miniの次期モデルが数年後に出ると思うのでそこに期待ですね!
高音域が弱い
この価格帯でなんでもかんでも求めるのは間違いなのはわかっているし、不満でもなんでもないのですが、しいていうなら気になるって感じですね。
出力が3Wですが、ボリュームを上げても音割れはほぼしないし、クリアに音楽を楽しめます。
しかし、広がりや高音域帯に伸びやかさが足りなく感じます。そもそもアウトドアやお風呂場メインで使用するにはそこまでの音質より、タフさの方が重要なので2,000円台でこのクオリティであればほとんどの人から不満は起きないと感じます。
ただし、下記のような方は前モデルのSoundCore 3で良いと思います。
- より良い音質で音楽を楽しみたい
- アウトドアメインではなく自宅や時々外出時に使用したい
- そこまでコンパクトさを求めていない
>> Anker SoundCore 3のレビュー記事はこちら
Anker SoundCore Icon Miniのレビューまとめ
総評=癖があるので万人受けしないが、アウトドアやお風呂場メインで考えている方は買って損しないワイヤレススピーカー
本記事は『【レビュー】Anker SoundCore Icon Mini アウトドアに強い防水防塵IP67コンパクトスピーカー』について記しました。
1年使用してもバッテリーのヘタりや本体外観のヘタりもほぼありません。まさに小さくて強い子!って感じです。
アウトドアユースとしてコンパクトタフネススピーカーとしては、及第点以上の優秀スピーカーですね。気になっている人は購入して間違いないはずのですので、検討してみてはいかがでしょうか。
- IP67の防水・防塵スピーカー
- コスパ良し
- シンプルかわいい
- 約200gで持ち運びがラク
- 音質がそこまで良くはない
自宅内で何でもできる万能スピーカーを探している方は、『スマホ充電』『目覚まし時計』が搭載されたスピーカーもあるので下記の記事を読んでみてくださいね。