SOUNDPEATS Engine 4 レビュー|同軸2DDドライバー搭載で音質にスペック全振りしたアンダー1万円以下の強烈なワイヤレスイヤホン
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この記事はSOUNDPEATS Engine 4のレビュー記事です。
少し前、SOUNDPEATSはクラウドファンディングでブランド最高峰 SOUNDPEATS Opera(05・03)で大成功を収めたことは記憶にも新しいですよね。
このノリにノッてるSOUNDPEATSから登場した新作「Engine 4」を紹介していきます。
人気爆発したOpera 5と同様にLDACコーデック対応で、10mm経+6mm経を同軸上に置いたデュアルダイナミックドライバーを搭載。
低域から高域まで明瞭かつ迫力あるサウンドを楽しめつつ、マルチポイントや最小70msの低遅延を実現したげーもムードにも対応。
実際に使ってみた感想は、「音」本来を楽しめる原音忠実かつ長時間使用しても耳が疲れにくいワイヤレスイヤホンだった。またSOUNDPEATSはやってくれましたよ…これが1万円以下なんてシリーズです。
SOUNDPEATSは本当にハズレがない。本機も例に漏れず今回のEngine 4もめちゃくちゃ良かったです。では見ていきましょう!
- 安定の価格以上の性能
- アンダー1万円のイヤホンとは思えない「ツヤのある音」
- 軽量小型ながら持ちやすいデザイン加工
- なかなか見ない錆色カラー
- アクティブノイズキャンセリング(ノイキャン)は非搭載
- ケースに指紋がペタペタつく
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SOUNDPEATS Engine 4ってどんなワイヤレスイヤホン【特徴・スペック】
SOUNDPEATS Engine 4ってどんなワイヤレスイヤホンなのか「特徴」「スペック」を順に紹介します。
特徴
- 音楽を楽しむには十分すぎる性能
- アンダー1万円以下なら最高品質クラス
- 最大43時間再生(充電ケース込)
- 光沢あるケース×マットで渋い錆色の珍しい組み合わせ
SOUNDPEATS=1万円アンダーのワイヤレスイヤホンに無類の強さを誇るイメージがありますが、本機も例にもれずにかなり満足できる特徴盛りだくさんです。
特徴をまとめると「個性あるワイヤレスイヤホンで音楽を楽しむ!」ためにスペックを全振りしているのがSOUNDPEATS Engine 4です。
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | SOUNDPEATS Engine 4 |
役割 | 完全ワイヤレスイヤホン |
サイズ | 約61×28×45 mm(ケース) |
重さ | 約6.5g(イヤホン片側) 約43g(ケース+イヤホン両側) |
ドライバー | 10mm+6mmダイナミックドライバー |
充電端子 | USB Type-C |
ノイズキャンセリング | × |
マルチポイント | ◯ |
装着検出機能 | × |
ゲームモード | ◯ |
外音取り込み | × |
防水規格 | IPX4 |
通信方式 | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | SBC/AAC/LDAC |
再生可能時間 | 最大12.5時間 (イヤホン本体のみ) 最大43時間(ケース込み) |
カラーバリュエーション | 錆色 |
充電時間 | 約2時間 |
カラーは珍しい錆色を採用。ブラック×濃茶のでくすんだようなデザインで渋カッコいい佇まいの珍しいワイヤレスイヤホンです。
スペックの通り、外音取り込みやノイズキャンセリングは未実装なので、静寂の中で音楽を楽しむには若干気になる人もいるかな、と。
ノイキャンがなくても、パッシブノイキャン(物理的なシャットアウト)の性能が高いよ!
SOUNDPEATS Engine 4 開封レビュー
SOUNDPEATSが長年積み上げた叡智の結晶とも言える完全ワイヤレスイヤホン「Opera」をレビューしていきます。
パッケージ/付属品
アンダー1万円のワイヤレスイヤホンだけど、全体的にブラックにまとめられているので、同社の1万円超えのパッケージと変わらないくらい高級感がある。
付属品
イヤーピースの高さはノズルに合わせて標準的な長さかつ大きさ。なので、ほとんどの方にフィットするように思える。
付属品は合計4点。本機はワイヤレス充電非対応モデルなので充電時は付属ケーブルを使用します。
- SOUNDPEATS Engine 4本体
- USB-A to USB Type-C
- イヤーピース3サイズ(S/M/L)
- 取扱説明書
外観デザイン
SOUNDPEATS Engine 4は、光沢タイプのケースで高級感がある一方、指紋がつきやすいのは残念ポイント。カラーの錆色は普通にカッコいい。
コンパクトサイズで重量も50gを切っていて、ポケットにサッと忍ばせやすく持ち運びやすいサイズ感はいい感じ。
背面側の蓋可動部にSOUNDPEATSのロゴあり。このあたりは他モデルでもよく見られるデザイン。
ロゴもシンプルなので、ロゴ嫌いな人でも納得できるデザインだと思う。
底面は、左から
- 充電時に点灯するLED
- 充電用のUSB-Cポート
- ペアリングボタン
これら3つが配置されている。SOUNDPEATSのワイヤレスイヤホンは、基本有線充電になっていて、本機も例にもれず有線充電のみ。
充電ケースの蓋
ケース蓋をあけると前面にイヤホン本体のステータスを表すLEDライトあり。
ケース蓋は、3割くらい締めると、パタンと自動で締まる使いやすいタイプの蓋を採用。
充電部分が磁気対応になっているので、イヤホン本体を収納時にはスッと吸いついてくれるので落下リスクも少ない。
イヤホン本体
イヤホン本体を取り出すと絶縁シールが貼っているので、これを取り外すと本体をケース収納時に充電できるようになる。
持つときに思ったけど、めっちゃ小さい。本当に豆型サイズでコンパクトなイヤホン探してる人はうれしいだろうなぁ。
本体カラーの錆色と等間隔に刻まれているひし形デザインがいい感じにマッチしてる。
青文字のLが左耳側で、赤文字のRが右耳側で見えない位置にわかりやすく表示されている。
イヤホン本体のタッチ操作部分は、充電ケースと同様で光沢ある材質を使っていてSOUNDPEATSイヤホンでいつもあるSマークも角度によってキラリと光る。
外側にはマイク穴あり。ちなみにこの手の豆型コンパクトイヤホンは、指でつまみにくかったり、つまんだときにツルッとすべって落ちやすいモノが結構多い。
しかし、SOUNDPEATS Engine 4はすべりにくくなっているのでつまんで指先に力を入れても飛び出したりせず使いやすい印象。
中低音域を担当する10mmダイナミックドライバーがと高音域を担当する6mmダイナミックドライバーを独立した振動板を採用。
ノズルも5mmないくらいのサイズなので、耳に装着時は耳奥まで違和感なく挿入できる。
サイズ/重量
ケースとイヤホン本体をあわせた重量は約44g。これは豆型タイプでもかなり軽量といえる。
同じ豆型の同社Operaは60gオーバーだったので、本機は約2/3ほどの重さ。
イヤホンのみだと両耳で約13.0g、片耳で約6.5g。
軽量設計で重さを感じにくい+ノズルが短く耳奥まで差し込めるので装着時に耳への負担が軽く感じるので、長時間使っても疲れにくい。
- サイズ:約61×28×45 mm(ケース)
- 重量:44g(実測43g)
SOUNDPEATS Engine 4の性能
SOUNDPEATS Engine 4の性能をまとめたので、順に紹介します。
最高音質のLDACコーデックに対応
SOUNDPEATS Engine 4は高品質コーデック「LDAC」に対応。
Apple製品では非対応でも、ないよりはある方がいいと個人的に思ってる。
これまでも色々ワイヤレスイヤホン聞いてきたけど、LDAC対応モデルのほうがApple製品で聞いても基本的に明瞭な音を奏でるイヤホンが多いんだよね。
SONYが規格化したBluetoothコーデックで、Bluetoothでワイヤレス接続してもハイレゾ音源を高品質なまま再現可能
同軸デュアルダイナミックドライバー
Engine 4は、SOUNDPEATS独自配列により、同軸デュアルダイナミックドライバーを実現。
- 10mmダイナミックドライバー :低音域〜中音域
- 6mmダイナミックドライバー :高音域
それぞれ振動板が独立して分かれているため、お互い干渉せずにそれぞれの良さを引き出す。
SOUNDPEATS独自開発のクロスオーバー技術
「物理」「電子回路」の2軸のクロスオーバー技術を採用。これにより、低域はより重厚感・中高域はツヤ感と透明感のある音を楽しめる。
Bluetooth 5.3対応で通信範囲10M
ワイヤレスイヤホンで軽視してはいけないのが、Bluetoothの通信範囲。
Engine 4はBluetooth5.3で、ほぼ最新型を採用しているので、通信範囲も広く10m。
接続が切れにくく、家の中でスマホを置いてトイレにいったり部屋が変わっても接続しっぱなしの状態でいれる。
アプリ対応
近年のワイヤレスイヤホンの半数ほどはアプリ対応していきているが、アンダー1万円以下だとまだまだ非対応も多いが、本機はアプリ対応。
イコライザーを設定して好みの音を作ることができるし、ファームウェアップデートや各種設定もできる。
マルチポイント接続可能
Engine 4は、この価格帯では珍しいマルチポイント対応しているため、デバイス同時に接続して親機をシームレスに変更できる。
通話が頻繁に来る人なんかはマルチポイントはほぼ必須なので、メイン機としてもサブ機としても使用しやすい。
バッテリーは最大43時間(イヤホンのみ12.5時間)
Qiワイヤレス充電には非対応。
SOUNDPEATS製は基本有線充電のみなので、本機に限らずSOUNDPEATS製のワイヤレスイヤホン購入する人は覚えておくと良いですよ。
ワイヤレス非対応ってことは、Apple製品持ちに人気のMagSafe充電スタンド・充電器は使用不可ってことね。
付属のUSB-Cケーブルを底面のUSB-Cポートにさして充電できる。充電時のLEDもポートすぐ横にあるので充電ミスも気づきやすくなってる。
フル充電:約2.0時間
SOUNDPEATS Engine 4の音質
このデュアルダイナミックドライバーのおかげで、音の分離が良く鮮明に聞き分けることができるし、純粋に音楽を聞くのが楽しい。
各音域すべてにおいて高いパフォーマンスを見せてくれるし、音量を落としても曲がぼやけにくいのもノイキャン非搭載イヤホンとして良いポイントだと思う。
全体のバランスが良いだけでなく、音圧や広がりも音楽によってリバランスされてる印象を受けるので、長時間聞いていても疲れ知らずで「音」に集中できるのでずっと心が踊ります。
iPhoneやMacBookといったApple製品でも十分な音質だと感じるので、よほどのこだわりが無い限りEngine 4のツヤ感と透明感あるサウンドで満たされるはず。
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SOUNDPEATS Engine 4の着用感/操作性
SOUNDPEATS Engine 4の着用感/操作性を紹介。
軽くて長時間つけてもラク
SOUNDPEATS Engine 4は、かなり楽に長時間使えちゃいます。
- 豆型かつノズルも短く耳の奥まで差し込める
- 片耳が約6.5gで軽量
- 各音域がバランス良く聞き疲れしにくい
長時間ラクにつけれる理由は、上記が主な要因かなと感じる。インナーイヤー型でも長時間ラクに着けたいならEngine 4はかなりおすすめ。
タップ式操作で慣れると簡単
Engine 4は、イヤホン本体の側面をタップして操作しますが、たいらで操作がしやすい。
本機のようなイヤホンを初めて使う人は、慣れるまで時間がかかるかもだけど、タップの反応も悪くないので慣れると誤操作も少なく、思いのままに操作が可能。
タッチ操作時のレスポンスも良好。
SOUNDPEATS Engine 4の使い方
では、Engine 4のペアリング方法とアプリ操作を見ていきます。
ペアリング方法
SOUNDPEATS Engine 4のペアリングは簡単にできます。
SOUNDPEATS Engine 4のペアリング方法
- 接続したい端末のBluetooth設定画面へ行く
- SOUNDPEATS Engine 4のケースを開けてイヤホン本体を取り出す
- 接続したい端末の画面に「SOUNDPEATS Engine 4」が表示されるので選択
- ペアリング完了
上記のとおり4ステップでペアリングを終えることができるので、ワイヤレスイヤホン初心者でも安心してください。
デバイスを複数登録もできるので、マルチポイントを有効活用しましょう。
接続が上手く行かない場合や、片耳しか聞こえない場合はイヤホンを充電ケースに収納後、充電ケースの底面ポート横にあるボタンを10秒間押し続けるとリセットして、再ペアリングすると解決。
操作方法
Engine 4の操作性は以下のとおり。
音楽再生
再生/停止 | LかRを2タップ |
音量上げる | Rを1タップ |
音量下げる | Lを1タップ |
曲送り | Rを1.5秒長押し |
曲戻り | Lを1.5秒長押し |
やった!本機は、曲戻りが設定されているので好きに曲を進めたり戻したりできるようになった。※SOUNDPEATSは曲戻りできないモデルが多い
通話
電話を受ける/切る | LかRを2タップ |
着信拒否 | LかRを1.5秒長押し |
通話切り替え | LかRを1.5秒長押し(通話中) |
その他
音声認識アシスタント起動 Siri/Google | Rを3タップ |
ゲームモードオン/オフ | Lを3秒長押し |
電源オン | 1.5秒長押し |
電源オフ | 10秒長押し |
音声アシスタントのSiri/Googleどちらにも対応で、電源オンも充電ケースから取り出す以外に設定可能。
SOUNDPEATSアプリに対応
SOUNDPEATS
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↑ここからダウンロードできます。アプリを通して設定でできることは以下のとおり。
- ソフトウェア・アップデート
- ボリュームコントロール
- バッテリー残量確認
- イコライザー(EQ)カスタマイズ・プリセットあり
- ノイズキャンセリングのキリから絵
- ゲームモード
- タッチキーのワンクリック操作
SOUNDPEATSアプリを導入するのはほぼ必須なので、購入して使用はじめたらすぐにアプリを登録すると良い。
本機のポテンシャルを100%まで引き出せるアプリになってます。
専用アプリを使用することでSOUNDPEATS Engine 4をより好みの音にすることができる。
デュアルダイナミックドライバーがいい仕事をしてて、低域・中域・高域すべてが良いバランスで奏でるので、特にこだわりなければ設定は不要かな、と。
SOUNDPEATS Engine 4のメリット・デメリット
SOUNDPEATS Engine 4のメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 安定の価格以上の性能
- アンダー1万円のイヤホンとは思えない「ツヤのある音」
- 軽量小型ながら持ちやすいデザイン加工
- なかなか見ない錆色カラー
Engine 4は、SOUNDPEATSがいつも感じさせる「価格以上の性能を感じる」いわゆるコスパ抜群の仕上がりを体感できる名機の1つと思う。
「音」に特化しただけあって、各音域それぞれ役割を全うしてくれてる。
低域〜高域がごちゃごちゃせずに分離して音を奏でてくれているので、聞き疲れしにくいのはながら作業にも相性が良いなぁと素直に思った。
デメリット
- アクティブノイズキャンセリング(ノイキャン)は非搭載
- ケースに指紋がペタペタつく
ワイヤレスイヤホンはノイキャンがあれば正義!みたいなところあるので、デメリットとして挙げてるけど、実際は物理的なパッシブノイキャンが優秀なのでなくても満足できちゃう。
サーキュレーターだと弱くらいの風量だとほぼ聞こえないし、遮音性の高い品質良い耳栓をしながら音を楽しむ感覚で使用できる。
あと、充電ケースは黒色×錆色のメッキタイプで一見高級感を感じれるものの、この素材感が仇となり指紋が付きやすいのは残念ポイント。
SOUNDPEATS Engine 4をおすすめの人・おすすめできない人
SOUNDPEATS製で音質特化タイプのワイヤレスイヤホン「Engine 4」をおすすめの人とおすすめできない人をまとめました。
原音に忠実で「音」本来を楽しめるワイヤレスイヤホンが、アンダー1万円で手に入るのはさすがSOUNDPEATSと言わざるをえない。
コストを極力落として、長時間ラクにストレス無く音楽を楽しみたい人に特におすすめしたいイヤホンでした。
また、イヤホンのみで12.5時間超えるロングバッテリーもオンラインミーティングが多い人や通話が多い人は特に重宝するので、テレワークや外勤営業マンなんかにもおすすめ。
SOUNDPEATS Engine 4【まとめ】アンダー1万円以下で音質特化タイプを探してるなら大あり
SOUNDPEATS Engine 4のレビューでした。
- 安定の価格以上の性能
- アンダー1万円のイヤホンとは思えない「ツヤのある音」
- 軽量小型ながら持ちやすいデザイン加工
- なかなか見ない錆色カラー
- アクティブノイズキャンセリング(ノイキャン)は非搭載
- ケースに指紋がペタペタつく
- 軽量で長時間疲れないイヤホンがいい
- 低・中・高のバランスを重視したい
- LDACコーデックで音楽を聞きたい
- イヤホン本体がロングバッテリーモデルがいい
本機Engine 4は、購入コストを落としていわゆるコスパ良く、長時間ラクにストレス無く音楽を楽しみたい人に特におすすめしたいイヤホンでした。
癖も少なく万人受けするツヤのある「音」をぜひ堪能してみてくださいね!ではまた!
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- クーポンコード:ENG4BLGA
- 適用期間:2023/06/27 00:01〜2023/06/30 23:59
- 最大割引:30%OFF
- 価格:8480円→5936円
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