EarFun Free 1S レビュー|3,000円台で防水+アプリ対応でイコライザー調節できる豆型軽量タイプの完全ワイヤレスイヤホン

EarFun Free 1S レビュー
お得情報

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この記事はEarFun Free 1S レビュー記事です。

EarFun Freeといえば、EarFun Air Pro 3ではビックリするほどの製品力の高さを見せつけてくれたコスパ重視のワイヤレスイヤホンを数多く生み出している注目ブランドの1つ。

今回は3,000円台のエントリーモデルが登場したので紹介していきます。

EarFun Free 1S の開けた状態

使ってみた結果は、一昔前の格安ワイヤレスイヤホンとは比較にならないくらい良かったです。まさかのアプリ にも対応していますからね。

ただし、あくまでもエントリーモデルとしての話で、Free 2sAir Pro 3よりは全体的に音質/性能は劣ります。

しかし、イヤホン初心者だったりとりあえず安く買いたい!でも品質にもこだわりたい!って方にはおすすめできる完全ワイヤレスイヤホンだったので気になる方はぜひ最後まで読んでみてください!

EarFun Free 1S
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 3,000円台の品質とは思えない高いクオリティ
  • アプリ対応でイコライザー調整可能
  • 豆型+軽量で長時間耳につけても痛くない
  • ゲームモード搭載
デメリット
  • 中域の解像度が底まで高くないので音がぼんやりしている
  • デザインはプラスチッキー全開
EarFun
¥3,990 (2023/09/06 11:42時点 | Amazon調べ)

この製品はEarFun 様より製品提供いただき作成しています。

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目次

EarFun Free 1Sってどんな完全ワイヤレスイヤホンか【特徴】

使った感想を一言でいうと、これ5,000円でいいんですか?ってなるほど完成度の高い完全ワイヤレスイヤホンでした。

早速、EarFun Free 1Sの「特徴」から紹介していきます。

特徴
  • 高域寄りの7mmの複合ダイナミックドライバー
  • 30hロングバッテリー
  • 100msの低遅延ゲームモード搭載
  • 4マイクENC技術を採用でクリアな通話を実現
  • EarFunアプリ対応

高域寄りの7mmの複合ダイナミックドライバー

高域よりの7mmの複合ダイナミックドライバー

EarFun Free 1Sは、7mmの複合ダイナミックドライバーを備えており、公式では「深い低音、見事な高音、クリアな中音域」とうたわれています。

実際の使用感は高域より低域強めのドンシャリタイプ。低域の強さは7mmドライバーとは思えない深みがあります。

30hロングバッテリー

30hロングバッテリー
ケース+イヤホン本体で合計30時間のロングバッテリー

EarFun Free 1Sのバッテリー事情ですが、イヤホン単体で6時間、ケース込みで最大30時間のロングバッテリー仕様になってます。

個人的にはケース込みよりイヤホン単体で最低でも3時間〜あってほしいと思っているので、Zoom会議などが連発になってもバッテリー切れを起こさずありがたいです。

こびぃ

サブ機としても優秀だと思うよ!

100msの低遅延ゲームモード搭載

100msの低遅延ゲームモード搭載

さすがにミドルレンジやハイエンドなどの遅延モードには劣る100msですが、低遅延ゲームモードも搭載

実際に遅延を音と目視で確認したところ

  • ノーマルモードで0.2秒くらいのズレ
  • 低遅延モードで0.1秒くらいのズレ

と、低遅延モードなら微々たるものですがズレがほぼない状態を作れます。

AirPods Pro 第2世代で試したところ、0.1秒のズレもないくらい精度高いんですけど、本機はそのAirPods Proの1/8くらいのエントリーモデル。

格安イヤホンは音ズレがヒドイ!っていいますが、本機は3,000円台と考えると非常に優秀だと感じます。

ちなみに操作は「本体」もしくは「アプリ」どちらからも設定可能。

4マイクENC技術を採用でクリアな通話を実現

4マイクENC技術を採用でクリアな通話を実現
3,000円台のコスパ良いイヤホンとしては通話品質が良い

マイク側にノイキャンが作用するので、通話時に自分の声をよりクリアに届きます。

EarFun Free 1S本体のパッシブノイキャンも強力で、サーキュレーター程度の雑音はほぼカットしてくれるので、音楽を楽しむのみならず、より質の高い通話ができました。

こびぃ

AirPods 3で通話時に相手の評判いいんだけど、本機も近いレベルで相手からの評判が良いよ!聞こえやすいっていわれる

EarFunアプリ対応

アプリで操作
アプリで確認しながら操作できる
EarFun Free 1S のイコライザー
イコライザーはカスタマイズもできるしプリセットもあり

EarFun Free 1Sはアプリに対応していて、「イコライザーの設定」で好みのサウンドにカスタマイズできます。

初心者にも設定しやすく低音or高音の強弱をワンタッチで設定できるようになっている優しさ設計。

タッチコントロールの割当もできるのでこれまで使っていたイヤホンと同じ操作をしたい!って方は特にありがたい設定を搭載。

そのほかファームウェアのアップデートやバッテリー残量の確認もできます。

EarFun Free 1Sの実機レビュー

EarFun Free 1Sの実機レビューをしていきます。

スペック

項目詳細
商品名EarFun Free 1s
役割完全ワイヤレスイヤホン
サイズ(約)約80×39×34 mm
重さ(約)イヤホン片耳:4.4g
ケースイヤホン込:53g
ドライバー7mm 複合ダイナミックドライバー
充電方法USB Type-C
ノイズキャンセリング
マルチポイント
装着検出機能
外音取り込み
防水規格IPX7
通信方式Bluetooth 5.0
対応コーデックSBC
再生可能時間最大6時間(イヤホン本体)
最大30時間(ケース込み)
カラーバリュエーションブラック
充電時間約1.5時間
価格3,990円

パッケージ付属品

EarFun Free 1S のパッケージ表
EarFun Free 1S パッケージ

3,000円の価格帯ながらしっかりした梱包。さすがコスパ良い製品連発で人気のEarFun製品。

EarFun Free 1S の付属品

付属品は以下のとおり。

付属品
  • EarFun Free 1S本体
  • 取扱説明書一覧
  • イヤーピース

イヤーピースは3サイズ

イヤーピースS_M_L
付属のイヤーピースは3サイズ
EarFun Free 1S のイヤーピース
本体には初期からMサイズがついている
(画像のMサイズは取り外したイヤーピース)

EarFun Free 1Sに同封されいているイヤーピースは2つ(S/L)、本体に最初からついているイヤーピースが1つ(M)でSMLの合計3サイズ。

医療用シリコン等ではなく、ごく一般的なシリコン素材のイヤーピースです。

豆型タイプの外観デザイン

EarFun Free 1S のボディアップ
本体はマットタイプのブラック
EarFun Free 1S の側面

ノズルも短く片耳4.4gなので、耳栓感覚の軽い気持ちで使用できるデザイン。ロゴなども妙な強調がないので、シンプルで良き。

EarFun Free 1S の内側

内側にはマイクや充電時に接地する磁力が備わっています。

プラスチッキー全開でビジュアルは価格相応

豆型タイプの外観デザイン
ケースと本体
EarFun Free 1S の外観デザイン
シンプルデザインではある

質感はいわゆるプラスチック全開!みたいなチープさは否めないです。

サラッとしていて豆型タイプなので、手に取る時に滑りやすいため注意が必要。

操作は感度が良い反面誤操作しやすい

ボタン感度よし
側面をタップすると操作できる

EarFun Free 1Sの操作は側面タップ式で、感度は良好でラグも少ないのは良い点。

装着時にボタンミスしやすい
装着時に誤操作しやすい

装着するときに「ピッ」と操作音がなることが多いです。特に耳に押し込む動作の時に「ピッ」「ピッ」となりやすい。

なので、誤操作してもあまり影響がない操作「音量+−」の初期設定から変更しない方がいいです。

7mmドライバーながら低域深めが強く深めの音質

ドライバー

実際の使用感は高域より低域強めのドンシャリタイプ。

低域の強さに関して良く言えば7mmドライバーとは思えない深みがありますが、悪く言えばこもる部分も気にならないわけではない感じ。

中域の解像度が低く感じて、ボーカルもやや引っ込んだ印象を受けるため、より低域/高域が強調される音質なので、フラットとは程遠い癖が強めのサウンドですね。

対応コーデックはSBCのみ

EarFun Free 2Sの対応コーデックはSBCのみ。3,000円台のイヤホンですから、そこまで求めれないって感じでしょうか。

SBCと言っても、一昔前の完全ワイヤレスイヤホン(TWS)とは別物と言えるほど聞ける音質にはなっています。

防水はIPX7でランニングなどにも使いやすい

EarFun Free 1S の防水性能

防水性能がIPX7でいわゆる「ほぼ完全防水(水面下15cm~1mで、30分間沈んでもOK)

よって、本機をサブ機としてランニング専用機などにするのもありよりのありじゃないかと。実際に豆型は、耳の外側に重さがかかりにくいので外れにくいメリットがありますからね。

そう考えるとオープンイヤー型のように運動専用機として考えると3,000円でこのクオリティなら御の字すぎるなぁという印象を受けました。

本体+ケースの充電時間は1時間30分

EarFun Free 1S の充電
充電時は背面からUSB-Cケーブルを差し込む
EarFun Free 1S の充電時間
充電時は前面のLEDライトが点灯

ちなみに本体充電時間は1時間30分と平均的な充電速度で、ストレスなく本体とイヤホンを充電できます。

サイズおもさ

EarFun Free 1S のケースごとの重量

EarFun Free 1Sのおもさはケースとイヤーピース込で53gです。サイズは約80×39×34 mmで、ポケットにサッと忍ばせれる小型サイズ。

EarFun Free 1S の重量

EarFun Free 1Sの本体は約4.4gの軽量モデルです。豆型タイプで、耳にすっぽり収まり外にでて重力がかかって耳が痛くなりにくい設計になってます。

サイズおもさ
  • サイズ:約80×39×34 mm
  • おもさ:約イヤホン片耳:4.4g(ケースイヤホン込:53g)

EarFun Free 1SとEarFun Free 2Sの違い比較・どっちがおすすめか

EarFun Free 1SとEarFun Free 2Sの違い比較・どっちがおすすめか

本機EarFun Free 1Sには、上位モデルのEarFun Free 2Sがあります。

一見酷似しているのですが、スペックや音質は異なるので以下にまとめます。

項目EarFun Free 1sEarFun Free 2s
役割完全ワイヤレスイヤホン完全ワイヤレスイヤホン
サイズ約80×39×34 mm約66×39×29 mm
おもさ約53g約47g
ドライバー7mm 複合ダイナミックドライバー7mm 複合ダイナミックドライバー
充電方法USB Type-CUSB Type-C
ワイヤレス
ノイズキャンセリング×
マルチポイント×
装着検出機能×
外音取り込み×
防水規格IPX7IPX7
通信方式Bluetooth5.0Bluetooth 5.2
対応コーデックSBCaptX,AAC,SBC
再生可能時間最大6時間(イヤホン本体)
最大30時間(ケース込み)
最大7時間(イヤホン本体)
最大30時間(ケース込み)
カラーバリュエーションブラックブラック
価格3,990円5,990円

サイズおもさといった外観スペックも若干異なりますが、大きくことなるのは以下の3点。

  • ワイヤレス充電
  • Bluetooth規格
  • 対応コーデック

実際に2sの方が低域から高域までクリアな音質を楽しめるし、BluetoothはLE Audio対応規格の5.2でコーデックaptX(超高音質)にも対応しています。

  • より安さを求めるなら「EarFun Free 1s」
  • より音楽を楽しみたいなら「EarFun Free 2s」

という感じで考えれば問題ないですよ。

EarFun
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関連 EarFun Free 2s レビュー

EarFun Free 1Sレビュー【まとめ】

EarFun Free 1Sを実際に使ってみた素直な感想をレビューしました。

EarFun Free 1S
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 3,000円台の品質とは思えない高いクオリティ
  • アプリ対応でイコライザー調整可能
  • 豆型+軽量で長時間耳につけても痛くない
  • ゲームモード搭載
デメリット
  • 中域の解像度が底まで高くないので音がぼんやりしている
  • デザインはプラスチッキー全開

ワイヤレスイヤホンに何万円も出せない!むしろ5,000円以上出したくない!

でも、なんでも良いってわけではなく安くても品質が良い完全ワイヤレスイヤホンが欲しい!

このような方にEarFun Free 1Sはおすすめできるので、該当する方は1度チェックしてみてくださいね!きっと安さに対しての品質の良さにビックリしますよ!

EarFun
¥3,990 (2023/09/06 11:42時点 | Amazon調べ)
EarFun Free 1S レビュー

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この記事を書いた人

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