Anker Soundcore Liberty 3 Pro レビュー|気になった点あり ノイキャンと音質は満足の完全ワイヤレスイヤホン
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9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- Anker Soundcore Liberty 3 Proのレビュー・使用感
- Anker Soundcore Liberty 3 ProとLiberty 2 Proとの比較・違い
ついにAnker社からSoundcore Liberty Proシリーズのハイエンドモデルの新型が登場。
本製品の「Soundcore Liberty 3 Pro」です。Ankerのワイヤレスイヤホンの頂点に君臨しているシリーズがこれ。
ケーブルを全く使わない完全ワイヤレスイヤホンでノイキャン搭載なので「通勤・通学・通話・作業中」などでストレスなく電話や音楽を楽しむことが可能。
2台同時に接続して、どちらでも通話ができるマルチポイントも搭載していてかつLDAC対応でワイヤレスでもハイレゾ音源を楽しめます。
すごい子なので興味がある方はぜひ最後まで御覧ください。
「Anker Soundcore 3 Pro レビュー|気になった点あり ANC・音質は満足できる完全ワイヤレスイヤホン」を書いていきます。
Anker Soundcore Liberty 3 Pro 1分でわかる特徴
早速、Anker Soundcore Liberty 3 Proの特徴まとめは下記の通り。
- 密閉型のカナル型タイプ
- マルチポイント対応で複数デバイスを簡単切り替え
- 音質は高音の伸びと広がりが強い
- 高音質コーデックのLDAC対応
- Soundcore専用アプリ対応で音質のカスタマイズ可
- クリアな音声通話(6つのマイク搭載)
- 音質がAnker 完全ワイヤレスイヤホンの中では最高クラス
- 最適化されたノイキャン(Liberty Air 2 Proより強い)
- IPX4の防水性能で濡れても大丈夫
- 最大8時間の連続使用が可能(ケース込みで最大32時間)
前モデルのSoundcore Liberty 2 Proより大きく進化!
ようやくAnkerの完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデルLiberty Proシリーズ(Air除く)にもウルトラノイズキャンセリング(Anker独自技術のノイキャン)が搭載されました!
ウルトラノイズキャンセリングとは
マイクから取り込んだ外部音を検知して、逆波形の音をあてて雑音を除去する「アクティブノイズキャンセリング」のAnker独自技術Ver.のこと
いや〜これは嬉しい。
ノイキャンってなくても困らないけど、あってほしい機能の最上位じゃないかな!
スペック
商品名 | SoundCore Liberty Air 3 Pro |
メーカー | Anker |
役割 | 完全ワイヤレスイヤホン |
サイズ(約) 充電ケース | 横幅7.08cm 奥行き5.55cm 高さ2.80cm |
重さ(約) イヤホン&充電ケース | 59g |
充電端子 | USB Type-C |
充電方法 | USB Type-C/ワイヤレス充電 |
ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング |
防水規格 | IPX4 ※いかなる方向からの水の飛沫によっても 有害な影響を受けない |
通信方式 | Bluetooth5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC /LDAC |
通常時 再生可能時間 | 最大32時間※充電ケース使用時 最大8時間※イヤホンのみ使用時 |
ノイキャン使用時 再生可能時間 | 最大24時間※充電ケース使用時 最大6時間※イヤホンのみ使用時 |
カラーバリュエーション | ミッドナイト クラウドホワイト |
充電時間 | 充電ケース=約2.0時間(USBケーブル充電) 充電ケース=約3.5時間(ワイヤレス充電) |
Soundcoreアプリ | 対応 |
下位モデルの「Soudcore Liberty Air 2 Pro」と比べるとやっぱり上位互換!って性能になっているね。
今回スペック的な目玉は前モデルのSoundcore Liberty 2 Proにはなかった「ウルトラノイズキャンセリング」を搭載したこと、「LDAC」に対応したことではないでしょうか。
製品が届いてから、2週間近くAirPods 3と交代交代で每日使用したのですがサブ機としてというよりメイン機にもなれるスペックの高さ
Anker Soundcore Liberty 3 Pro レビュー
では、Anker完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデル「Soundcore Liberty 3 Pro」のレビーをしていきます。
外箱/内容物
前モデルのSoundcore Liberty 2 Proよりコンパクトになったパッケージ。イラストから本製品の高級感が伝わってきます。
パッケージは観音開きになっており、パカッとあけると本体とイヤーチップ4種類とイヤーウイング3種類が見える。
さすが、Anker 完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデル!付属品がめちゃくちゃ多い。入っているものは下記の通り。
- SoundCore Liberty 3 Pro本体
- SoundCore Liberty 3 Pro充電ケース
- イヤーチップ 4サイズ
- イヤーウイング 4サイズ(1つは本体についている)
- USB-C to USB-Aケーブル
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル
- カスタマーサポート
Anker製品の付属品はいつも充実しているので、安心感があります。
本体外観/デザイン
横幅7.08cm・奥行き5.55cm・高さ2.80cmの手のひらにもちょこんと乗るコンパクトサイズ。重さも59gで全く荷物に感じない重量。
小さいのでガジェットポーチやズボンのポケットに収納可。素材は無地のマットタイプですこしサラサラしています。
サラサラしているけど、ツルツルしていないので持った時に滑って落としにくく感じるのも良いポイント。
そして、側面には有線充電するためのUSB-Cポートがあります。右横には、再ペアリングするためのボタンがうっすらとついている。
正面の側面はケース内のバッテリーがわかるLEDインジケータがある。全部で3段階表示です。
フタをスライドさせる時の感覚はSoundcore Liberty Air 2 Proと全く同じといえます▼
フタを開ける際に、8割くらい蓋が進むと半自動で開閉できます。画像と同じ挙動。
イヤホン本体は高級感のあるピアノブラックタイプのデザイン
ツヤッとしていて、高級感が本体からにじみ出ています。普通にカッコいい。
外側にはノイズを拾って逆波形にして、雑音を打ち消すノイキャンのための音を拾うマイクがついています。
右耳側にだけ赤文字でRの印字あり。なにも表示されいない方がL・左耳側です。
イヤーチップとイヤーウイングで耳穴サイズにフィットできる
内側はケース内で充電する際の充電端子部分。
ドライバーユニットはピンクゴールドのような上品なカラーで高級なオーラをまとっています。
ケースから取り出したときから、イヤーウイングは装着されています。
ケースから取り出した直後はSoundcore Liberty 3 Proのイヤホンドライバー部分(ユニットホルダー)にイヤーチップは装着されていません。
付属品のイヤーチップ4サイズ(XS/S/M/L/)の中から、選んで装着。イヤーウイングも4サイズ(XS/S/M/L/)展開。
ほとんどの耳に合いそうなサイズ展開!
付属のイヤーチップを装着して、これでいつでも耳に付けて音楽や通話ができるようになります。
イヤーチップを装着する部分がピンクゴールドのおかげで、半透明のイヤーチップからオシャレさを感じる。これは上品でいい感じ。
過去のAnker Soundcore LibertyシリーズはAir 2 Proもそうだったけど、イヤーチップをつける部分が赤色になっていることが多いんだよね。
充電ケースが優秀
充電ケースの開閉は本当にスムーズで気持ちが良い。この開閉のスムーズさは前作のSoundcore Liberty 2 Proと体感はかわらない。
で、よく見ると…
イヤホン本体の収納場所を間違えないようにRだけ赤文字で表示されています。ちなみにLの表示はありません。
イヤホン本体もLは表示されていませんが、Rのみ赤文字でイヤホン上部に表示あり。このRイヤホンをケースのR部分に収納します。
充電部分とケース内部は磁気によって、吸い込まれるように収納されます。
細やかな配慮があって、利用者思いの設計になってるね!非常に優秀。
これは通常生活時は安心できる防水規格です。IPX4とはどれくらいかというと下記の通り。
等級 | 保護の程度 |
---|---|
IPX0 | 水の侵入に対して保護されていない |
IPX1 | 垂直におちてくる水滴によって有害な影響を受けない |
IPX2 | 垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない |
IPX3 | 垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない |
IPX6 | いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない |
IPX7 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない |
サイズ感/重量
ケース+イヤホン本体重量は公称59g(実測57.6g)です。イヤホン一つの重量は7.3g。
耳に違和感なくつけることができる重量になっているので、長時間つけても重みで耳が痛くなりにくいです。
- 横幅:7.08cm
- 奥行:5.55cm
- 高さ:2.80cm
- 重量:59g
Soundcore Liberty 3 Proを購入したらやるべきこと5つ
Soundcore Liberty 3 Proを購入して開封したら、下記の5つを設定しましょう。
- ペアリング接続
- Soundcoreアプリのインストール
- Hear ID登録
- イヤホン操作をカスタマイズ
- イヤホンのアップデート
詳細は「下位モデルのLiberty Air 2レビュー」内にて説明していますので、やり方がわからない方はぜひ参考にしてください。
ペアリングがおかしいな?片耳しか聞こえない?ときが発生した場合
Soundcore Liberty 3 Proでは「ペアリングがおかしい!」「片耳しか聞こえない!」って未だにボクはまだ未経験です。
ただ旧式のLiberty Air 2では、何度かペアリングがおかしくなり、片耳しか聞こえない!って症状がでたことがあるので、同様の症状がでたら下記事を参考にどうぞ。
SoundCore Liberty 3 Proのバッテリー/充電まわりはさすがAnker製
Ankerと言えば『バッテリー』『充電器』が頭をよぎりますよね。
Ankerはワイヤレスイヤホンや掃除機、プロジェクターなど様々な家電・ガジェットを展開していて、この根幹を支えているのがAnkerが得意とするバッテリーなどの充電関連。
Soundcore Liberty 3 Proも例外ではありません。
モバイルバッテリーや充電器を作っていたからこその強みやね!
連続使用時間
使用モード | 最大再生時間 |
---|---|
通常時 | 32時間※充電ケース使用時 8時間※イヤホンのみ使用時 |
ノイキャン使用時 | 24時間※充電ケース使用時 6時間※イヤホンのみ使用時 |
LDAC使用時 通常時 | 16時間※充電ケース使用時 4時間※イヤホンのみ使用時 |
LDAC使用時 ノイキャン使用時 | 12時間※充電ケース使用時 3時間※イヤホンのみ使用時 |
AirPods Proはイヤホン本体で4時間しか持たないので、本製品 Soundcore Liberty 3 Proの通常時8時間と比較するとその差は歴然。
このバッテリーの強さは大きなメリットですね。
最近は本当にWeb会議や商談が増えてるから、バッテリーは長ければ長いほど正義!
毎日3~4時間使用しても1週間バッテリーが持つ
通学時や通勤+帰りに寄り道含め、平均の出勤時間が往復3時間だとしても、週5日勤務で20時間しか使わないですよね。
ノイキャン使用時でも1週間バッテリーが持ちます。※ただしLDAC×ノイキャン使用時は最大12時間
「1週間に1度、休みの日のみに充電する!」っていうマイずぼらルールを作っておけば、バッテリーの心配はありません。
Anker製品=バッテリー周りの強さは、間違いなし。
Soundcore Liberty 3 Proは音質も向上していて、バッテリーも長持ちになって本当にいい感じ!
充電方法は有線/無線どちらも可能
付属のケーブルで有線充電が可能。充電は5A/0.5Vの2.5Wで充電できます。
わかりやすく言えば昔のiPhoneの小さい5W充電器くらいのスペックがあれば充電できるということ。
差し込めば充電開始。有線ケーブルでの充電は約2時間00分でフル充電が可能。
目覚ましにもラジオにもワイヤレス充電ステーションにもなる「Anker Soundcore Wakey 」で、Anker Liberty 3 Proをワイヤレス充電します。
上画像の「Anker Soundcore Wakey 」は最大15Wで充電できるし、その他多目的デバイスとして有能なので寝室周りにかなりオススメ。
関連記事 Anker Soundcore Wakey レビュー
バッテリーインジケーターはLED3灯ライトで確認できます。本体マットブラックに白色LEDなのでパッと見てすぐにわかる視認性の高さ。
充電ケースをあけるとすぐに、前面のLEDインジケータが点灯するので電池残量がわかるのは良い。
バッテリー残量はLEDインジケーターレベル3段階でわかる
LEDインジケーターでバッテリー容量レベルの把握が可能。
LEDインジケーターは3レベルで表示
- LED3個点灯 → 残量70%〜100%
- LED2個点灯 → 残量30%〜70%
- LED1個点灯 → 残量10%〜30%
- LED1個点滅 → 残量10%未満
スタンド型やマルチワイヤレス充電スタンドにも対応
ワイヤレス充電は置型以外の「Anker PowerWave 10 Stand改善版」のような縦型ワイヤレス充電器も充電できます。
Soundcore Liberty 3 Proの背面はさらさらしているのでやや滑りやすい点は注意。
Belkin boost charge pro 3-in-1やBelkin boost charge pro 2-in-1 ようなAppleユーザー御用達のワイヤレス充電ステーションでももちろん充電可能。
SoundCore Liberty 3 Proのウルトラノイズキャンセリングの性能
前モデルのSoundcore Liberty 2Proから大きな進化ポイントの一つ!ウルトラノイズキャンセリングが本製品Soundcore Liberty 3 Proに搭載。
ノイキャンの威力を周辺環境に応じて、都度チェンジしてくれます。
手動で強・中・弱を選択可能。この自動切り替えは優秀な機能。
遮音性は中くらい、アクティブノイキャン搭載なので没入感はしっかり演出してくれます。
ただし、ノイキャンの威力自体はAirPods ProやSONY WF-1000XM4の方が断然強いです。
ノイキャンの強さは強いから良いとは一概に言えませんが、強・中・低と手動でコントロールできるなら強はもっと雑音を消してもよかったんじゃないかな〜?って感じますね。
Soundcore Liberty 3 Proの装着感/操作性
装着感と操作性を順に見ていきます。
装着感
装着センサーが搭載されているので、自身の耳への着脱に応じて音楽の再生/停止が自動で切り替わります。
「カナル型で密閉型+イヤーチップ4種類+イヤーウイング4種類」が準備されているので、大半の方の耳にフィットするように配慮されています。
イヤホン本体の形状は豆型タイプですが、装着の違和もなくノイキャンをきっていてもそこそこ※パッシブノイズキャンセリング効果があります。
パッシブノイズキャンセリングは物理的に雑音を阻止すること。
アクティブな行動も可能
ボクは週3回ほどランニングをするのですが、開封から約2週間毎ランニング時に装着。
つまづいた時に「ん?ずれた?」みたいなことは一度あったものの落下することは一度もありませんでした。
普段の階段上り下り、縄跳びのような跳ねるような動作時も基本的には安定。
ノイキャン搭載しているので、音楽を集中しながらしながらアクティビティをたのしめるのはメリットだよね!
操作性
物理タイプや感圧センサーではなく、タップ式なので誤操作が多いのでは?と気になる方も多いかと思います。
反応速度も感度も良いため、思った通りの操作性を実現してくれます。
初期の設定では誤操作で反応をしないようにワンタップでなにも起きない設定されています。※ワンタップでも操作できるようにSoundcoreアプリで設定可能
Soundcare Liberty Pro 3
操作方法
再生/停止 | 右を2回タップ |
曲送り | 左を2回タップ |
通話に出る/切る | 左・右を2回タップ |
着信に出ない | 左・右を1秒長押し |
ノイズキャンセリング | 左・右を2秒長押し |
重要な項目は初期設定内に入っているので、あえてSoundcoreアプリから設定せずともストレスなく使えます。
ボクはワンタップで操作で「音量を上げる/下げる」を登録していますが、この設定だと誤タップでも音量にしか影響がないのでおすすめ設定。
特にマルチポイントが便利
マルチペアリングは当たり前の時代になってきていますが、未だにマルチポイント対応が少ないワイヤレスイヤホン。
本製品のSoundcore Liberty 3 Proはしっかりとマルチポイントに対応している点はやっぱり最高です。
ボクのメイン機AirPods Proはマルチポイントがないから、ハッキリ言ってAirPods Proより便利!
マルチペアリングとマルチポイントの違いをクリックして確認
マルチペアリング
イヤホン(子機)に、スマホやタブレット(親機)など、複数の親機を登録設定をしておくとペアリングをやり直すことなくスムーズに親機を変更し音楽の切り替えが可能
マルチポイント
イヤホン(子機)に、2台のスマホ(親機)を接続しておけば、どちらのスマホに着信があってもBluetoothイヤホンで対応できます。いわゆる同時待ち受けが可能。
マルチポイントは仕事用とプライベート用のスマホを2台持ち歩いて使用中は特に便利だね!どっちも通話対応できるからね!
Anker Soundcore Liberty Pro 3の音質
特に感じたのはBAドライバーとDDドライバー搭載による高音の抜け感!これには正直驚きました。
刺さりすぎる感じもなく、でもクリアな音質なので長時間聞いていてもただただ「楽しい!聞きやすい!」って感じで疲労感もなく純粋に高音域を楽しめました。
伸びすぎた時によくある刺さるような感覚がないのはうれしいね!
低音も強く重さを感じることができ「メリハリ」を楽しむことができる完全ワイヤレスイヤホン。
解像度は非常に高くこれまでのSoundcore Liberty シリーズではダントツじゃないでしょうか。
デフォ状態だと高音域より低音域が強く感じたので、気になる方はSoundcoreアプリで調整してね!
先代モデルSoundcore Liberty 2 Proとは比較できなくらい音質は別物
※Soundcore Liberty 2 Proは当ブログを立ち上げる前に購入していてレビューは書いていません
先代モデルのSoundcore Liberty 2 Pro(画像左)もSoundcore Liberty Air 2 Proも比較対象にならないくらい解像度が高く音質はクリアで高品質な音質を楽しめます。
先代モデルSoundcore Liberty 2 Proは音質以外もぜんぜん違う
音質だけに限らず、高級感からして別物クラスのワイヤレスイヤホンに成長しました。
スペック表は下記の通り。
項目 | SoundCore Liberty Air 3 Pro | SoundCore Liberty Air 2 Pro |
---|---|---|
サイズ(約) 充電ケース | 横幅:7.08cm 奥行:5.55cm 高さ:2.80cm | 横幅:7.84cm 奥行:5.67cm 高さ:2.96cm |
重さ(約) イヤホン&充電ケース | 59g | 70g |
充電方法 | USB Type-C/ワイヤレス充電 | USB Type-C/ワイヤレス充電 |
ノイズキャンセリング | あり | なし |
外音取り込み | あり | ※あり ※第2世代のみ |
防水規格 | IPX4 | IPX4 |
通信方式 | Bluetooth5.2 | Bluetooth5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC /LDAC | SBC / AAC /LDAC ※LDACは第2世代のみ |
通常時 再生可能時間 | 最大32時間※充電ケース使用時 最大8時間※イヤホンのみ使用時 | 最大26時間※充電ケース使用時 最大7時間※イヤホンのみ使用時 |
カラーバリュエーション | ミッドナイト クラウドホワイト | ブラック |
Soundcoreアプリ | 対応 | 対応 |
耳へのフィット感も向上、なおかつドライバーユニット周りも高級感が増して、所有欲が満たされます。
Ankerは新型が発売されても旧型を販売継続する企業ですが、旧モデルを購入する理由は価格の部分以外無い気がしますね。
価格
- Soundcore Liberty 3 Pro:19,800円
- Soundcore Liberty 2 Pro:13,980円
電話やオンラインミーティング時の音質も鮮明
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は当然、音楽サウンドを楽しむ性能や機能が大事ですよね。
それとは同じくらいオンライン会議など仕事時の使用感を重要視している人も多いことでしょう。
Soundcore Liberty 3 Proの通話品質はかなり使用しやすい。
- イヤホン本体が最大8時間ロングバッテリーで切れる心配なし
- ノイズリダクション機能のおかげで相手がこちらの声を聞きやすい
- ノイキャン設定できるので雑音を消すことができる
趣味+仕事をハイパフォーマンスで楽しめるのはイヤホンの切り替えも不要で非常に大きなメリットの一つ。
通話品質は本当にすばらしい!この性能が良すぎて買ってよかったもの2021年ver.に選ばれたよ!
音飛びや動画視聴時の遅延も悪くない
主にiPhone 13 ProとiPad mini 6で接続して2週間使用しましたが、変に途切れることなかったです。
電車の中(東京メトロ地下鉄込み)、駅構内、商業施設でRC系の建物ないでも接続に問題なし。
SoundCore Liberty 3 Proのアプリとイヤホン操作が超優秀
Soundcore Liberty 3 ProはSoundcoreアプリに対応しているので、アプリでイヤホン操作やその他細かな設定を行いラクにすることができます。
Soudcoreアプリ
このアプリでは様々なことがカスタマイズできるのですが、本当に便利。
主に使用する内容は下記の通り
- サウンドエフェクト(Hear IDあり)
- モード設定
- コントロール
簡単に説明すると下記の通り
- サウンドエフェクト:イコライザー設定で自分好みの音をカスタム可能(Hear IDあり)
- モード設定:ノイズキャンセリング/外部音取り込み/通常
- コントロール:イヤホンのタップ回数に応じて好みの設定を振り分ける
サウンドエフェクトのHear IDって何?って方もいると思うので簡単に説明。
サウンドテストを行い、自分の耳に合わせて調整された音楽や音質に調整してくれる機能。
自分の耳に合わせて調整されるHear IDはボクの場合は特に高音域がクリアでスーッと伸びるイメージで調整されました。
全体的により解像度が高くなり、クリアで伸びやかになる調整になったので個人的には好み。
もしHear IDの音質が気になる人は「サウンドエフェクト」で再調整しましょう。
コントロールでイヤホンアクション操作
アプリ内のコントロール画面で、イヤホン操作のカスタマイズが可能。
- シングルタップ
- ダブルタップ
- 2秒間長押し
- 1回タップ
に下記の設定できる割り振り機能を登録していくとお好み設定で楽しむことができます。
設定できる7つのアクション
- 音量ダウン
- 音量アップ
- 次の曲へ
- 前の曲へ
- 再生・一時停止
- 音声アシスト
- モード選択※ノイズキャンセリング・外部音取り込み・通常
ノイキャン操作もアプリで簡単操作
Soundcoreアプリ内からサクッと『ノイキャン/外音取り込み/標準』を決めることが可能。
風切り音の低減やノイキャンも自動⇔手動の切り替えができるので、自由度が高い立ち回りが可能です。
Anker Soundcore Liberty 3 Pro 「良かった点」「気になった点」
- マルチポイント対応で2台デバイスを簡単切り替え
- 高音質コーデック LDAC対応
- 音質がAnker 完全ワイヤレスイヤホンの中では最高クラス
- ノイキャンがLiberty Air 2 Proより強い
良かった点はこれまで紹介してきた内容のまとめのようなものです。
初めてのノイキャンつきワイヤレスイヤホンがSoundcore Liberty 3Proなら間違いなく感動する!そんな完全ワイヤレスイヤホン。
- 耳からとった時の検知と音楽停止がちょっと遅い
- LDACは良いけど改善点が多い
- Ankerの完全ウルトラワイヤレスイヤホンとしてはかなり高額
他に同じ現象があるか確認したのですが、耳から脱着した時に音楽が止まるまでワンテンポ遅いんですよね。
イメージとしては、AirPods ProやWF-1000XM4を外した時よりプラス1秒くらい音楽が流れている感じ。
これは個体差の初期不良かもしれませんが、特にそこまで影響はないのでしばらく使ってそれでも気になるようならAnker問い合わせから確認します。
LDACは知人のAndroidで試しましたが、全然違う音質・迫力・没入感でたまらなかったです。※iPhoneやiPadはLDAC非対応
ですが、「バッテリーが減るのが早すぎる」+「マルチポイント非対応」なのでこの辺りは次モデルで乗り越えてくれると嬉しい。
あと、金額が2万円と高額になってくるのでこれまで「Anker=コスパ抜群」の印象の方は高く感じると思います。モノは非常に良いですよ。
2万円だとあとちょっと出せばAirPods ProやAirPods 3が買えてしまうからAppleユーザーはそっちの方が良いかもしれないね。
気になった点を解消する方法は Soundcore Liberty Air 2 Proで解決
LDACのデメリットが気になるし、イヤホンに2万円も出したくない!でもウルトラノイズキャンセリング(Anker独自のノイキャン技術)を使って音質も楽しみたい!
上記のような方が解決できる方法があります。
それはAnkerの完全ワイヤレスイヤホンのSoundcore Liberty Air 2 Proです。上記のデメリットを解消しつつ、クオリティが高いのが特徴。
Liberty Air 2は長期ユーザーのボクもめちゃくちゃおすすめできるので、気になる方はぜひレビューを参考にしてくださいね。
Anker Soundcore Liberty 3 Pro の口コミ・評判は悪いのか良いのか
ネット界隈(Twitter)の口コミ・評判を確認します。
Anker Soundcore Liberty 3 Pro、これかなり良いかも…。
— ガジェットブログ●REOTANの部屋● (@REOTANnoheya) November 5, 2021
LDAC対応でこの価格、そしてBAドライバーとDDドライバーを搭載したことで高音の抜け感もGood👍
フィット感も良いし、これめっちゃ好きな音だ🎧#Anker #Soundcore #ワイヤレスイヤホン#LDAC pic.twitter.com/adCaNkRiRZ
Anker Soundcore Liberty 3 Pro
— うめにゃん is 半熟ゾンビ17歳 (@PlumTheGoodman) November 8, 2021
興味本位で買ってみたけど、(挙動が想定とは異なっていたとは言え)マルチポイントはやはり便利だし、音質や装着感がAir 2 Proに比べて良い。3 ProはAir 2 Proに比べて7,000円程高いが、その差に対して得られる価値が十二分にある機種だと思う。
クリックしてAnker Soundcore 3 Pro の口コミ・評判をもっと確認する
Anker soundcore LIBERTY 3 PRO
— らにゃーにゃ🎨池ポチャ (@La_nina_16GR) November 8, 2021
高音域尖ってて好み。低音域も良い。 pic.twitter.com/4WN2qRtjLP
Ankerが出した、LDAC対応の完全ワイヤレスイヤホン『soundcore liberty 3 pro』聴いてきたよ。
— 木村ユータロー🎹 (@yutaro36921) November 7, 2021
2proより中低音はバランス良くなって◎
それに対して高音はめっちゃ刺さる💦
ノイキャンの効きはイマイチかな。
当たり前だけど、LDACに対応すれば良いというものではない(笑)
Soundcore Liberty 3 Proってどうなんすかねぇ ワイAnker信者だけどこの価格帯なら正直SONY欲しいところだけど
— アングラちゃん🍊 (@Forefront_Ahead) November 18, 2021
これはちょっとわかる気もする
Anker Soundcore Liberty 3 Pro
— うめにゃん is 半熟ゾンビ17歳 (@PlumTheGoodman) November 19, 2021
純正イヤーピースがどれも俺の耳には合わない気がするなあ。密閉性が悪いのか、どれをしても外から音(テレビの音など人の会話)が漏れ聞こえてくる
その中で一番大きいイヤーピースが密閉性は一番良いけど、すぐに耳の穴が痛くなる
口コミ・評判で良い悪いの比率は、良い9割:悪い1割って感じでした。
それにしてもAnker製品は常に良い口コミ・評判が多いって印象が強い。
Anker Soundcore Liberty 3 Pro 「おすすめできる人」「おすすめできない人」
上記のような感じでSoundcore Liberty 3 Proの「おすすめできる人」と「おすすめできない人」に分けることができます。
良くも悪くもLDAC機能が重要になっているので、LDAC機能搭載におけるトレードオフ(メリット・デメリット)を把握して許容できれば全然買いの製品だと思います。
LDAC機能搭載によるメリット・デメリット
- メリット:「超高音質で音楽を楽しむことができる」
- デメリット:「バッテリーが半減の4時間になる」「マルチポイントが使用不可」
Anker Soundcore 3 Pro レビューまとめ
「Anker Soundcore Liberty 3 Pro レビュー|気になった点あり ノイキャンと音質は満足の完全ワイヤレスイヤホン」を書きました。
もう一度特徴まとめです▼
- 密閉型のカナル型タイプ
- マルチポイント対応で複数デバイスを簡単切り替え
- 音質は高音の伸びと広がりが強い
- 高音質コーデックのLDAC対応
- Soundcore専用アプリ対応で音質のカスタマイズ可
- クリアな音声通話(6つのマイク搭載)
- 音質がAnker 完全ワイヤレスイヤホンの中では最高クラス
- 最適化されたノイキャン(Liberty Air 2 Proより強い)
- IPX4の防水性能で濡れても大丈夫
- 最大8時間の連続使用が可能(ケース込みで最大32時間)
Soundcore Liberty 3 ProはAnker社の完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデルとしてその名に恥じない性能でした。
Anker社のイヤホンでは間違いなくトップに君臨する音質・機能性能
ワイヤレスイヤホンのサブ機として、購入したのにいつの間にかメイン機になる人もでてくるのでは?と思うほど、伸びやかな音質は楽しかったです。
ただし、その分価格もいよいよ20,000円クラスになってきたので10,000円くらいで…と考えていた方はちょっと厳しいですよね。
上記のような方は音質はやや劣化してしまいますが、ノイキャン搭載のSoundcore Liberty Air 2 Proが良いと感じます。
それでは良きワイヤレスイヤホンライフを!
Ankerのワイヤレスイヤホンやヘッドホンが気になる方は下記の記事を参考にしてくださいね▼
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9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59