Anker PowerWave10 Stand改善版 レビュー| iPhoneは最大7.5W Galaxyは最大10W ワイヤレス充電可
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事でわかること
- iPhoneやGalaxyなどのスマホにおすすめスタンド型充電器がわかる
- Anker PowerWave10 Stand改善版のことが詳しくわかる
- Anker PowerWave10 Stand改善版と合わせて買う必要があるACアダプターがわかる
普段iPhoneやGalaxy、Pixelなどのスマホ全般をワイヤレス充電している人もですが、これまで有線ケーブルのみで充電してきた方でワイヤレス充電を検討している方は必見の内容。
同じワイヤレスでもiPhone12シリーズ用にMagSafeのことを知りたい方はこちらからどうぞ
本記事でご紹介する『Anker PowerWave10 Stand』は前モデルの『Anker PowerWave7.5 Stand』の改善版です。大きく変わった点は、ワイヤレスで10Wの出力で充電できるようになったことです。
前モデルは5Wと7.5W対応だったけど、改善版は5W、7.5W、10Wと出力が1つ増えたヨ!
10Wのワイヤレス充電なら、5V-2Aの急速充電レベルの速さになるので、ワイヤレスでもかなり早く感じるようになると思います。
ちなみにボクはワイヤレス実装時くらいに一度購入して、さすがに5W充電が遅すぎたのと安定していなかったのでしばらく敬遠していました笑
でも、デスクまわりで作業しているときは画面を確認しながら簡単に充電したいな〜って日に日に強くなったので調べに調べて、Anker PowerWave10 Stand改善版を購入したんですよね。
これがかなり良い感じですので、本記事『Anker PowerWave10 Stand改善版 レビュー| iPhoneは最大7.5W Galaxyは最大10W ワイヤレス充電可』にてご紹介していきます。
Anker PowerWave10 Stand改善版の特徴
スマホ以上の容量を充電する人ではなく、モバイルバッテリーと充電器を一元化したい人にピッタリの製品!
すなわち、大衆向けの製品ってことだネ
似ている製品で『Anker PowerWave7.5 Stand』もあるけど、最大7.5Wまでさらに高いんですよね。
10W対応で値段も安い『Anker PowerWave10 Stand改善版』の方が高性能で完全にお得です。なぜ高性能のほうが安いのか謎です笑
※『Anker PowerWave10 Stand』はもともと7.5W対応していなかったのですが、改善版となり7.5Wも対応してくれるようになりました。
iPhoneユーザーは7.5Wの規格が必要なので、この改善版はありがたいです。
Anker PowerWave10 Stand改善版のスペック
商品名 | PowerWave10 Stand(改善版) |
メーカー | Anker |
役割 | ワイヤレスチャージャー※充電器 |
サイズ | (約)68mm×80mm×114mm |
重さ | (約)108g |
入力 | 5V=2A / 9V=2A |
出力 | 5W /7.5W / 10W 出力 Qi認証 ※Micro USB |
対応機種 | 10W出力:Galaxy S10 / S10+ / S9 / S9+ / S8 / S8+ / S7 edge / S7 / S6 edge+ Note 8 ‐Sony Xperia XZ 2 / XZ 2 Premium 7.5W出力:iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 5W出力:Galaxy S6 / S6 edge LG G7 / V30+ / V30 / V35 Pixel 3 / 3 XLその他Qi対応機器, |
Anker PowerWave10 Standの改善版になり、10W対応機種が追加されました。
上表の対応機種は公式から発表されており、iPhone12シリーズやiPhoneSE2など2020年春以降販売されているスマホは対応機種に入っていません。
ですが、もちろん新しい機種は基本的にすべて対応できているようですので安心ですね。
わかりやすくいうと、iPhoneは8以降のシリーズは最大7.5Wで充電可能ってこと。
Android系は、たとえばGalaxyならGalaxyS6 edge+,Galaxy7以降は10W出力でそれ以前のモデルは5Wて感じだネ!
Anker PowerWave10 Stand改善版の開封レビュー
今日からデスクワーク時は急速ワイヤレス充電生活と考えるとワクワクするな〜早速開封をしていきます。
外箱/内容物
外箱
Ankerのモバイルバッテリー・充電器でおなじみのビジュアルです。この色合いボクは好きなんですよね。
いつもどおり、化粧箱はマット厚紙ベースで白地の部分にAnker製品の外箱裏面までエンボス加工が施されているオシャレ箱です。
ちなみにAmazonで購入してもこの18ヶ月の保証期間が適用されるので、知らなかった人は覚えててくださいね。
内容物
ケーブルつきなのはありがたい。ケーブルって自宅に増えて増えてしょうがないですが、数多くあっても困るものではないですからね!
クイックスタートガイドにはそれぞれの機種に必要なACアダプター充電器と最大出力ワット数が記載されています。
7.5W、10W以上でワイヤレス充電を行うためにはACアダプターが重要ということがわかりますね。
9V/2A、Quick Chargeクイックチャージ2.0/3.0対応の急速充電器が必要です。
内容物はAnker PowerWave10 Stand改善版本体含め、下記の通り5点です。
- Anker PowerWave10 Stand改善版 本体
- 製品説明書
- クイックスタートガイド
- HAPPPYカード(問い合わせ先などの情報)
本体外観/デザイン
本体外観
カラー表記はブラックですが、スペースグレーのような色味なのでApple製品との相性は抜群の予感!Ankerのロゴは少し灰がかったホワイト色です。
底面は滑りにくい素材で使いやすい反面、ほこりがつきやすいですが、底面なので問題なし。
見た目はアルミのような感じですが、そこまでチープではありません。むしろシンプルにまとまっているので、本体軽さと比較すると重厚感を感じます。
充電中はLEDが青紫色に点灯します。明るい場所でも、はっきりと見えるので充電ミスは起きないです。
個人的にこのインジケーターの色が好みやわ
デザイン
背面の右下に入力するためのMicro USBがあります。
正直、Micro USBはもうお腹いっぱいなので残念ですね。
もう全企業ポートはすべてUSB-Cにしよう!(名案)
とはいっっても、モバイルバッテリーやACアダプター充電器と言ったように、持ち運んだり、プラグ差し替えを頻繁に行わないのがワイヤレス充電スタンド型のメリットなので、「固定して使用する」と冷静に考えるとそこまで気にならないです。
USB周りって各メーカーがそれぞれの規格を設けたりして、色々な規格がでてきて無法地帯になっています。
そこでAnker社がどんな規格でも対応できるようにと独自技術のPOwerIQを作りました。それからIQ2.0 IQ3.0(Gen2)と進化させています。
充電の規格がよくわからない…ってユーザーでもPowerIQさえ持っていれば大丈夫!という状態にしてくれる優れた機能です。
重量/サイズ感
重量
本体サイズまとめ
- 重さ:108グラム
- 横幅:7.8cm
- 奥行:8cm
- 高さ:11.4cm
スマホを置いても安定感あり
ガタツキは全然ありません。震度7くらいこないと倒れないのでは?と感じるくらい安定しています。
裏面の滑り止めがええ仕事しとる
サイズ感
デスク周りに置いても、スッキリサイズなので邪魔になりません。
ここにポンポン置くだけで充電ができるのは、ケーブルの抜き差しやケーブルをまとめたりする労力がなくなるため、本当に無駄な時間が削れます。こりゃ最高!
PowerWave10 Stand改善版の充電を最大に活かすために必要なこと
PowerWave10 Stand改善版の充電を最大に活かすためには急速充電に必要な、Quick Chargeクイックチャージ2.0/3.0対応急速充電器12V以上対応が必要です。
iPhoneユーザーはAppleがクイックチャージ対応していないから、クイックチャージ対応急速充電器を持っている人って少ないんよね
そこでオススメを紹介しておきます。
▼2ポートでどちらもQC3.0対応
上記のAnker PowerPort Speed 2を急速充電器としてワイヤレス充電するとiPhoneでも7.5Wで充電可能です。
1ポート使用で約6.8Wです。その後も安定して6.8Wから7.2Wくらいまでの数値が出ています
さらに2台同時使用でも出力は落ちません。
2ポート使用で約6.8Wです。1ポート使用時同様で、その後も安定して7W前後の数値が出ています
ボクは妻と使用するので2つ使うために2ポートQC3.0対応充電器を使用していますが、一台しか使わない場合は1ポートでオススメがあります▼
こちらは1ポートがQC対応で、その他3ポート使えるのでスタンド周りで色々充電したい方はオススメ▼
上記はどちらもAnker PowerPort Speed 2同様にワイヤレスで7.5WiPhone、10WAndroidの急速充電が可能なので安心してくださいね。
Anker PowerWave10 Stand改善版を実際に使用して感じたこと
実際にデスク周りに設置してみて、数日使用してみましたが、買ってよかったです!やっぱり『長時間いる場所』と『Anker PowerWave10 Stand改善版』の相性は抜群。
なんせ置くだけで勝手に充電できていますからね。
リチウムイオンバッテリーは特に継ぎ足し充電が推奨されてるからネ!
使用してみて、良かった点と気になった点を挙げますので参考にしてください。
Anker PowerWave10 Stand改善版の『メリット・良かった点』
- iPhoneでも7.5Wでワイヤレス充電可能なこと。Androidは10W
- 有線の時の煩わしさがない
- デスクワークとの相性が良い 邪魔にならない
やはり、ワイヤレス充電といえば5Wが定番だったのですが、安定して7.5Wで充電できるのは単純に1.5倍の出力ですからありがたいですね。
あとは、置くだけで充電できるのはボクの使い方と相性が良かった。
ボクと同じようにスタンド型ワイヤレス充電と相性が良い人は下記のような人
- デスクワークなどでiPhoneを充電しながら他の作業をする人
- 充電を急いでいない
- 基本的に固定して使用する
全く逆の人には相性は良くないと言えます。例えば、ソシャゲをバリバリやりながら充電したい!と考えているなら、Anker PowerWave10 Standに限らずワイヤレス充電は論外です。
固定して動画をみる人などとは相性が良いよ!
Anker PowerWave10 Stand改善版の『デメリット・気になった点』
- 充電を急ぎたい人には向いていない
- QC対応のACアダプター充電器が必要
前述の通り、iPhoneで7.5W、Androidで10Wと言っても、有線より遅いです。
iPhone12Proをワイヤレス充電だけで0%→100%の満充電にするには3時間30分くらいかかります。これはLightningで充電したときの倍に近い時間。
それと気になる点はもう一つ、Anker PowerWave10 Standの性能をフルで発揮させるためにはQC2.0/3.0対応の充電器を用意する必要があるので、単純に出費がかさみます。
もう一度確認しておきますね。
おすすめQC3.0対応急速充電器
- QC3.0が1ポート欲しい人:Anker Power Port+1
- QC3.0が2ポート欲しい人:Anker PowerPort Speed 2
- QC3.0が1ポート+αポートが欲しい人:Anker PowerPort Speed 4
ケーブルは『Anker PowerWave10 Stand改善版』本体購入時に付いているから買わなくて大丈夫!
まとめ
- 固定してワイヤレス充電を導入したい!
- 中華製のやっすーいワイヤレス充電器を買って裏切られてたことがあるけど、また購入したい!
と考えている方にはめちゃくちゃオススメできますよ!
次はMagSafeレベルまで対応できるようになったら最高です!首を長〜〜〜くして待ってます!
- 最大10W出力でワイヤレス充電可能
- 充電が安定している
- スマ―トなので邪魔にならない
- 充電を急ぎたい時には向いていない
- QC対応のACアダプターが必要
パソコン作業の効率化グッズにも選ばれています
あなたにおすすめ関連記事
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります