ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンド レビュー|弱点を克服して帰ってきた新型Apple認定モデル合計最大25W
ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンドのレビュー記事です。
ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンドの特徴レビュー
早速、ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンドの特徴をまとめました。
- Apple認定15WMagSafe充電
→従来モデルの出力倍で弱点克服 - 合計最大25W充電
→iPhone・Apple Watch・AirPods(Pro)をすべて充電を最大効率化に成功 - 冷却機能CryoBoostファン搭載
→より涼しく、より早くを実現 - 睡眠モード搭載
→ワンタッチで静音モードに切り替えて睡眠の邪魔にならない - 圧迫感のない清潔感ある造形
→ホワイトカラー×アルミが現代的な直線美デザインとマッチ - ACアダプターからの開放
→従来型のACアダプタータイプからUSB-Cタイプへ切り替わり
順に見ていきます。
Apple認定15WMagSafe充電
従来モデルの出力倍で弱点克服
SR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンドは、昨年発売の従来モデルからMagSafe出力が倍になり7.5W→15Wになり大幅な進化を遂げました。
当時のレビューでも弱点に挙げてた7.5W出力を克服してくれたんですよね。
あとで充電速度を書くけど、現在市場に出回っているMagSafe対応充電器の中で一番はやくiPhoneを充電できる充電スタンドだと言っても過言ではない代物です。
あとで充電性能を書くけど、この子はとんでもないモンスターだったよ。
合計最大25W充電
iPhone・Apple Watch・AirPods(Pro)をすべて充電を最大効率化に成功
すでに3-in-1の充電器は世に出回っているのですが、実は合計25W充電できるMagSafe充電スタンドはほんの一握りです。
特に急いでいる場合の充電で何も不便を感じることがなく、2023年においてワイヤレス環境では最高のシチュエーションでAppleデバイスの充電が可能になります。
冷却機能CryoBoostファン搭載
より涼しく、より早くを実現
従来モデルでも強烈なインパクトを残したこのESRオリジナルの「冷却機能CryoBoostファン機構」
iPhoneをMagSafe充電する際のデメリットの1つは放熱性が低下して、本体が発熱すること。これはApple純正のMagSafe充電器でも確認済みの事象です。
充電速度が落ちることはもちろん、発熱はガジェットの大敵。iPhoneの寿命をゴリゴリ削ってきます。
このリスクを低下させることに一役買ってくれるのがこの冷却機能CryoBoostファンというわけ。
iPhoneを大切に使いたい人ほどこの冷却ファン搭載の充電スタンドをおすすめしたい!
睡眠モード搭載
ワンタッチで静音モードに切り替えて睡眠の邪魔にならない
本気の目玉機能のファンですが冷却できるメリットの反面、騒音デメリットがあるんですけど寝室で使うことを前提に設計されててしっかりデメリット対策されてます。
それがこの睡眠モード。ボタンをワンタッチするだけでLEDライトが消える。
ボクは従来モデルを寝室で使ってたけど、本当にいいよこれ!寝てないときは睡眠モードオフで普段はサブ機を充電したりもできるし。
圧迫感のない清潔感ある造形
ホワイトカラー×アルミが現代的な直線美デザインとマッチ
ESRといえば、10年くらい前はApple製品のアクセサリーを激安で販売していたイメージがありますが、そんなのはもう過去の話。
ちょっと前に紹介したiPadのケースもそうだし、本気もそうですけど、過去からは考えられないくらいいいんですよ!全体の質感・ビルドクオリティが!
これこそ百聞は一見にしかずで、画像を見てもらったら手っ取り早いかと。
おしゃれデザインを極めてきてるなぁという印象。
その分お高いんでしょう価格になっていて、お財布にはかなり厳しいですが、数年毎日使うことを考えるとこのクオリティなら相応かな?とも言える充電スタンドに仕上がってます。
ACアダプターからの開放
従来型のACアダプタータイプからUSB-Cタイプへ切り替わり
過去モデルはこのようにACアダプターを差し込んで充電するモデルでしたが、本機はUSB-C to USB-Cで充電できるモデルへ進化。
専用ACアダプターでフェライトコアがあるとコイル鳴き・ノイズが発生しなくていい!って思いますが、本機もまともな充電器を選んでたら大丈夫です。
ちなみに付属の充電器で問題なかったので、心配は不要でしょう。
ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンドの開封レビュー
デメリットより圧倒的にメリットが多い本機ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンドの開封レビューをしていきます。
付属品
近年のESRらしい所有欲を満たそうとしてくれる丁寧な梱包で入ってます。
ESRのペラペラパッケージだったのがなつかしい。今は別の顔「高級感」が溢れ出てて昔からのESRファンとしては感慨深い。
充電スタンド用の充電器とUSB-C to USB-Cケーブルが同梱されてるので、開封して即使用できるようになってます。
- ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンド本体
- 充電器
- USB-C to USB-Cケーブル(1.5m)
- 取り扱い説明書
- 保証の案内
清潔感を前面に押し出した外観デザイン
特徴部分で見たとおり、シンプル×直線美なデザイン。
MagSafe部分は筐体の硬質プラ部分より、ソフトな材質を使用していて、iPhoneをくっつける時に傷などがつきにくくなってます。
新型のiPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Maxのチタンは傷が付きやすい!みたいな情報がでてるので、タイムリーではないでしょうか。
iPhone充電時は青色LEDが点灯。柔らかい光で暗闇でも視界の妨げになりにくいです。
iPhoneをくっつけると光はほぼ漏れません。
AirPods部分は、若干窪みがありちょうど収まるように作つくられてます。
よくあるAirPods部分だけ、シリコンタイプの材質になっていないので、ホコリや汚れもつきにくくてありがたい。
背面
CryoBoostの主張が激しいので、背面を魅せるような設置は難しいと思う。
付属の1.5mケーブルを背面下部のUSB-Cポートに差し込んでしようします。付属の充電器は最大33Wの急速充電対応モデル。
デスク以外でも使いやすい
本機は無駄な装飾もなく、ロゴなども目立ちにくいためデスク以外でもかなりつかいやすいビジュアルになってます。
「睡眠モード」が搭載されているくらいだから、寝室で使うことも想定された設計だと思う。
Apple Watchは別途ケーブルが不要の一体型
Apple Watch充電ができるAppleデバイス同時充電スタンドは、Apple Watch充電用に別途ケーブルが必要なモデルが結構あります。
本機の一世代前の旧型もケーブル必須でしたが、本機から一体型になりより便利によりミニマルになりました。
底面はラバー材質の滑り止め4点あり
底面中央部にFCやCEリサイクルマークなどの印字があり、四隅には滑り止めのゴム足がついてて、設置場所からずれにくくなってます。
充電性能・速度チェック
今だとiPhone 15 Proとかで充電したいのですが、あいにくまだ手元になく…しかもiPhone 14 ProはESRのカーマウントで満充電。ってことでiPhone 13 Proを充電しました。結果は以下のとおり。
30分経過 | 37% |
60分経過 | 70% |
90分経過 | 91% |
120分経過 | 97% |
いや、まってこれMagSafe充電なの?!ってくらいの速度で充電ができちゃいます。
1時間で70%充電完了するのはMagSafe充電の常識ではありえなかった」。
ほんとこれ有線充電クラスだわ。ちなみに今有線で20Wで給電するとだいたい30分で50%前後、60分で85%前後で充電できます。
ESR 15W MagSafe車載充電器ホルダーでビックリするくらいの充電速度を見せた今年のESR MagSafe充電機でしたが、MagSafe充電スタンドになるとさらに良い意味で常軌を逸してました。
ボクは数多くのMagSafeスタンドを試して来ましたが、充電速度で言うと本機がダントツ1位で同社の新型車載ホルダーと並んでトップオブトップ。
AirPodsもApple Watchも急速充電可能
AirPods(Pro)その他Qi充電対応のワイヤレスイヤホンは最大5Wの急速充電ができます。
AirPods Pro第2世代だと、0%の状態から充電するとイヤホンがだいたい50分くらいで満充電できて、ケースの満充電がだいたい3時間30分〜4時間くらい
Apple Watchは最大7.5Wの高速充電には対応してませんが、5W充電できるのでApple Watch 6を充電するときくらいの速度で充電できます。
Apple Watchをだいたい60分で70%前後で充電できますよ。Ultraは気持ち10%くらい下がって60%前後くらいだと思う(未検証)
発熱もかなり抑えられてる
充電器が一番頑張っている、iPhoneが0%から30分くらい充電したときの温度。
わろた。iPhoneも充電器も40℃いってない。人間が高熱出したときくらいの温度。
いまだかつて、MagSafe充電中のiPhoneが40℃を切ることがあっただろうか、否なかったはずだ。
これマジずば抜けていい。価格が高いだけある。
さらに低速充電入ったくらいで計測してみると、もはや体温より下がった状態の29℃くらいになってる。(奥のモニターが32℃)
冷却ファンのCryoBoostマジですごいなぁ。確実に従来モデルより進化してる。
【充電&発熱まとめ】本機は充電性能がおかしいことになってるMagSafe充電スタンド
ESRのMFM認証充電スタンド×オリジナル冷却ファン「CryoBoost」の掛け合わせは冗談抜きで反則級。しかも発熱しないと来てますからね。
iPhone 15 Pro/Pro Maxはチタニウム(チタン)の影響なのか、かなり発熱するとのことなのでiPhone 15 Pro/15 Pro Maxを少しでも長持ちさせたい人は、今のところ本機一択だと思う。
サイズおもさ
本機はMagSafe充電スタンドの中でもそこそこ大きめのサイズの160×183×90 mm
おもさは424g、従来モデルより約50g軽量化に成功しています。
本体はほぼ硬質プラでできているので、かなり軽いです。軽いのに耐久性が高いタイプ。(旧型がそうだった)
軽いからといっても安定感がないわけではなく、底面の滑り止めがいい仕事してくれますよ!
ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンドの気になった点
本機ももちろんメリットだけでなく気になった点があるので紹介。価格が高いは前提の話で除外してます。
- MagSafe部分の角度調整ができない
MagSafe部分の角度調整ができない
MagSafe充電スタンドを選ぶ時に重要視する人も多いであろMagSafe部分の角度調整が本機ではできません。
MagSafeでガチッと固定してるタイプで、利便性<見た目を採用した結果に。
その分直線美に繋がってるわけで、利便性と見た目がトレードオフになってます。
どのESR MagSafeスタンドがおすすめか
ESR HaloLock 3in1 ワイヤレス充電器 冷却Ver.新型(本機) | ESR HaloLock 3in1 ワイヤレス充電器 冷却Ver. | ESR HaloLock 3in1 ワイヤレス充電器 (本機) | |
サイズ (約) | 16×90×18.3 cm | 16×9.5×18.0cm | 9.5×9.5×17.8cm |
おもさ (約) | 424g | 471g | 344g |
出力 | iPhone:15W Apple Watct:5W AirPods:5W | iPhone:7.5W Apple Watct:5W AirPods:5W | iPhone:7.5W Apple Watct:5W AirPods:5W |
冷却機能 | ◯ | ◯ | × |
Apple Watch 充電 | 一体型 | 別途ケーブルを購入 | ドックが付属 |
おすすめの人 | ・iPhoneを長持ちさせたい ・MagSafeで一番早く充電したい | ・iPhoneを冷やしたい ・コスト重視 | ・省スペース設置したい ・コスト重視 |
価格 | 17,999円 | 9,000円 | 9,000円 |
従来型(旧型)を買うなら、ちょっと高いけど、1ヶ月くらいお小遣いためて絶対に本機がおすすめです!長期的に使うならなおのこと。
で、冷却ファンがついてない縦長タイプのESRスタンドは設置する場所が限られている人や、存在感をなくし省スペースで展開したいならGOしちゃいましょう。
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ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンドレビュー【まとめ】
ESR 15W 3-in-1 MagSafe充電スタンドレビューでした。
スペックだけで言うと群を抜いて本機が最強です。間違いない。(2023年9月時点)
iPhoneの発熱を抑えながら爆速でMagSafe充電したいなら本機一択!興味あれば商品ページチェックしてくださいね!ではまた!