Anker PowerWave Pad Alloy レビュー|最大15W出力ワイヤレス充電器 スマホユーザー必見
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こんにちは!コビガジェライフライフのこびぃです。
この記事で分かること
- 最大15Wで充電できるワイヤレス充電器のこと
- Anker PowerWave Pad Alloyのこと
iPhone所持者もそうでない方も初めてワイヤレス充電器を購入する方に、おすすめできる置型ワイヤレス充電器です。
ワイヤレス充電もだいぶ主流になってきたな〜iPhoneからはMagSafe充電器が実装されてるし、これから益々増えそう。
iPhoneはもしかすると、完全ワイヤレス充電に移行するかもしれないという噂が絶えないですね。
そんなことで、これからワイヤレス充電器を購入しよう!と考えている人は、本記事の『Anker PowerWave Pad Alloy』をおすすめします。
- 初めて置型ワイヤレス充電器を購入するから失敗したくない方
- 1ポートのワイヤレス充電器が欲しい方
- iPhoneもAndroidもワイヤレスイヤホンも最大出力でワイヤレス充電したい方
置型ワイヤレス充電器ではなく、スタンド型ワイヤレス充電器を探している方は下記の記事を参考にしてくださいね。
>> Anker PowerWave 10 Stand改善版
では、本記事「Anker PowerWave Pad Alloy レビュー|最大15W出力ワイヤレス充電器 スマホユーザー必見」について書き記していきます。
Anker PowerWave Pad Alloyの特徴
『Anker PowerWave Pad Alloy』はQi対応端末用の置型パッドタイプのワイヤレス充電器です。
Ankerの置型パッド型タイプで15Wは最高出力のワイヤレス充電器。※2020年12月現在
iPhoneは12なども7.5Wまでしか対応できないヨ!iPhoneをそれ以上の出力でワイヤレス充電したい場合はMagSafe必須
Pixel5は載っていないけど、もちろん15Wでワイヤレス充電可能!
Anker PowerWave Pad Alloyのスペック
商品名 | SoundCore Icon Mini |
メーカー | Anker |
役割 | ワイヤレス充電器 Qi対応 |
サイズ | (約)90mm×90mm×13mm |
重さ | (約)105g |
充電端子 | USB-C |
入力 | 5V-2A / 9V-2A |
ワイヤレス出力 | 5W/7.5W/10W/15W |
Apple製品のiPhoneはいつもどおリ最高7.5W出力ですが、Androidではほとんどの端末が10W、15Wの出力があるのでめちゃくちゃ早いワイヤレス充電が可能です。
年々ワイヤレス充電が早くなってきているね。
7.5W以上に対応させるために必要な充電器(QC.PD)は他のワイヤレス充電器と同じやね!
Ankerの対応充電器だと例えば下記事にある『PowerPort Speed2』のような充電器(ACアダプタ)が必要です。
>> Anker PowerPort Speed2のレビュー記事はこちら
Anker PowerWave Pad Alloyの開封レビュー
では、開封の儀といきましょう。
外箱/内容物
いつものAnkerのマットベースの厚紙エンボス加工の化粧箱です。最近出来た新製品なので、ロゴのAがカミナリマークになっています。
化粧箱サイズはモバイルバッテリーや充電器より、大きいサイズですが厚みがないので保管がラクでありがたい。
おもに不良品などの問い合わせ先の情報が載っています。
内容物はAnker PowerWave Pad Alloy内容物本体含め、下記の通り4点です。
- Anker PowerWave Pad Alloy本体
- USB-C to USB-Aケーブル
- カスタマーサポート
- 取り扱い説明書
本体外観/デザイン
素材ですが、中央部分がラバー素材で滑り止め加工されているため、充電時のズレがなく充電ミスが起こりにくい設計。
最近のAnkerワイヤレス充電器は、だいたいこのラバー素材が施されているのでワイヤレス充電に対して、より抵抗がなくなってきましたね。
充電規格が表記。前面同様、円形にラバーリングされているため滑り止めは万全です。
充電ポート/LEDインジケーター
充電ポートはUSB-Cです。数年前までAnker製品はMicroUSBが主流でしたが、ここ最近はUSB-Cが主流になっているのでさすがAnkerさん!ありがたいです。(Appleさん聞こえますか…)
付属のケーブルがついているのは本当にカスタマー思いやと感じるネ。
特にワイヤレス充電器なんかは固定して使うからケーブル+1本必須やしね。
重量/サイズ
底の浅い小鉢レベルのサイズ感で邪魔になりません。
本体サイズまとめ
- 重さ:105.0グラム※公式サイトでは105g
- 直径:9.0cm
- 厚み:1.3cm
Anker PowerWave Pad Alloyを使用して給電してみる
スマートフォン(iPhoneSE2)
ワイヤレスイヤホン(AirPods Pro)
Anker PowerWave Pad AlloyはQi対応充電器のiPhoneやAndroidのスマホやAirPodsProやAnker Liberty Air2などのワイヤレスイヤホンをスッと置くだけですぐに充電が始まります。
iPhoneもAirPods Proも問題なしです。
ケースは5mmまで対応なので、アイフォンケースも市場に出ているケースはほぼ対応。AirPodsp Proのケースの厚みは2mm前後が多いので、こちらもほぼ問題ないですね。
ベッドサイドやデスク周りと相性がええよね!
ケースの厚みは5mmまで対応しているので、大半のケースは充電に対応しています。
出力チェック
iPhnoeSE2で計測
Apple純正充電器[5V×1A=5W]を使用した場合
4.64V×1.03A=約4.77W
Anker PowerPort Speed2[6.5V×3A=19.5W]を使用した場合
8.64V×1.04A=約8.98W
理論値通りの数字が出ています。 Apple製品は最大7.5Wまでしかでないので、上記の通りですね。
充電機器 | 出力 | 満充電時間 |
---|---|---|
iPhone12Pro | 7.5W | 約3時間15分 |
iPhoneSE2 | 7.5W | 約3時間 |
AirPods Pro | 5W | ケース約4時間+イヤホン約1時間 |
特にスマホ(iPhone)満充電までは上記の通り、結構時間がかかります。
ワイヤレス充電器は急いでいるときに使う!ってモノじゃないですよね。
「就寝中のように長時間放置するとき」や「デスクワーク中でスマホには触れないけど充電しながら通知だけみたい」という使い方がメインになるので充電速度はそこまで問題ないです。
とはいえ、Androidはほぼ最大出力(有線最大18W)に近い15Wの出力があるので、有線充電と対して変わりません。
iPhoneは、最大7.5Wやから急いでいるときはQC3.0やPDで充電すべきやね!
Anker PowerWave Pad Alloyを使用して感じた良かった点 気になった点
正直、数年前のワイヤレス充電器とレベルが違うほど充電速度が上がっているので、実用性が高くなり、就寝時などのように長時間放置をする時以外でも使いやすくなっています。
では、実際に使用してみて感じた『メリット・良かった点』『デメリット・気になった点』を挙げていきますね。
Anker PowerWave Pad Alloyの『メリット・良かった点』
- 最大15W出力でワイヤレス充電可
- ワイヤレス充電中に端末がすべりにくい
- 置いた時の充電反応が早い
- 充電中がわかりやすいけどLEDが明るすぎない
最大15W出力でワイヤレス充電可
正直これがすべてですよね。やっぱり早くなることに越したことはありません。
最近のスマホに積んでいるリチウムイオンバッテリーはiPhoneなどではトリクル充電で80%以降は低速充電になる仕様なので、バッテリーを痛めることも減っています。
一昔前は、継ぎ足し充電(無くなる前に充電)は良くないと言われていましたが、それはニッケル水素電池の時代で、今のリチウムイオンバッテリーはむしろ充電を空の状態にするのは良くないとされており、継ぎ足し充電が推奨されています。
なので、ちょこちょこ充電を行う人にとってはやはりワイヤレス充電でも高出力のほうが良いです。
理由は、取り回しが効いて、使い勝手が良いので最大15WAndroidもしくは7.5WiPhoneはかなりのメリットなので。
ワイヤレス充電中に端末がすべりにくい
ワイヤレス充電は形状上、少しの振動で端末がずれて、過去のモデルを仕様している時に充電出来ていない状態があったりしました。
今回のモデル『Anker PowerWave Pad Alloy』は最近Anker製品でよく使用されているラバー素材を使用することにより、解決しています。
見た目的には若干かっこよさはなくなるものの、実用性が高いほうがありがたいよ!
置いた時の充電反応が早い
ワイヤレス充電を行うときに困る1つの要素は、置いたけど充電できているかわからない。状態です。
LEDインジケーターがなくて、充電できているかわからないものがあったり、なかには反応がクッソ遅い充電器もあります。
Anker PowerWave Pad Alloyは感度が高く、置いた瞬間にLEDインジケーターが光るため即座に確認できるのはめちゃくちゃありがたい。
充電器って利用頻度がかなり高いガジェットなので、この反応速度を基準に他社もつくってくださいな!
充電中がわかりやすいけどLEDが明るすぎない
※上記画像は白っぽいLEDライトに見えますが、写真写りの都合上白っぽくなっていますが、本来はもっと青色LEDです。
LEDインジケーターの最大のデメリットはその明るさです。暗闇でもそこまで存在感をアピールしてこないAnker PowerWave Pad Alloyは最高です。
明るすぎるとベッドサイドに置けないですからね。
Anker PowerWave Pad Alloyの『デメリット・気になった点』
2,000円台と思うとメリット部分だけでも十分コスパ良いと思えるけど、気になった部分もあるのでかいておくね!
- ホコリがつきやすい
- 最高出力を出すには対応充電器の用意が必要
ホコリがつきやすい
前面・背面ともにラバー部分にホコリがつきやすいです。
充電器に載せた端末が滑らないようにするためにラバー素材そ使っているからしょうがないよネ。
充電器は実用性重視のほうがありがたいので、滑り止め加工をしてホコリがつきやすくなるのは致し方ない部分がありますね。なので、気にはなるけど不満ではないという感じです。
最高出力を出すには対応充電器の用意が必要
Androidなら15W、iPhoneなら7.5Wで急速充電できる特徴のある本記事の『Anker PowerWave Pad Alloy』ですが、無条件では最高出力で充電できません。
最高出力を出すための方法は主に2つあります。
最高出力Android15W/iPhone7.5Wを出す方法
- USB-C to USB-AなのでUSB-A側の充電器が急速充電に対応している充電器を用意する
- USB-C to USB-Cケーブルを別途購入して、PD対応の充電器を用意する
1.と2.の方法を順番に見ていきますね。
1. USB-C to USB-AなのでUSB-A側の充電器が急速充電に対応している充電器を用意する
1.は下記のようなQuickCharge(QC)2.0もしくは3.0に対応している必要があります。
1ポートのQC3.0対応(IQ)
2ポートのQC3.0対応(IQ)
2ポートの『Anker PowerPort Speed 2』について詳しく知りたい方は、下記を確認してみてくださいね。
では、次に『2. USB-C to USB-Cケーブルを別途購入して、PD対応の充電器を用意する』の方法を確認します。
2. USB-C to USB-Cケーブルを別途購入して、PD対応の充電器を用意する
自宅にPD対応の充電器とUSB-C to USB-C(PD対応)があれば、新しく充電器等を購入せずに最大出力で対応することができます。
もし持っていない場合は、本記事の『Anker PowerWave Pad Alloy』は最大15W対応なのでAnker PowerPortⅢ Nano20Wのような20W充電器を用意すると問題ないです。
Anker PowerWave Pad Alloyのレビューまとめ
本記事は『【レビュー】最大15W出力『Anker PowerWave Pad Alloy』ワイヤレス充電器 スマホユーザー必見』について記しました。最後に以下に総評を記します。
総評=ワイヤレス充電器を持っていなくて、「初めて置型ワイヤレス充電器を購入する!」「1ポートのワイヤレス充電器が欲しい!」という方にはベスト充電器の1つと言える
フォルムは丸みとシャープさを兼ね備えており、だいたいどんな場所でも使えるミニマル/シンプルなデザインです。
興味のある方は、検討してみて損はしないワイヤレス充電器だと言えますので、検討してみてはいかがでしょうか。
- 最大15W出力でワイヤレス充電可
- 端末がすべりにくい
- 充電反応が早い
- LEDが明るすぎない
- ホコリがつきやすい
- 15Wで充電するには対応充電器の用意が必要
置型ワイヤレス充電器ではなく、スタンド型ワイヤレス充電器を探している方は下記の記事を参考にしてくださいね。