【レビュー】iPhoneをワイヤレス急速充電する『Anker PowerPort Speed2』ACアダプタ
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9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59
こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- ワイヤレス充電を早くするために必要な充電器のこと
- Anker PowerPort Speed2の良い点や悪い点
iPhone用にワイヤレス充電器を買ってみたけど、どんなACアダプター充電器を購入すれば良いかわからない。
って方、結構多いと思います。
本記事では、上記のような悩みを解決することができるので最後までぜひ読んでみてくださいね。
ちなみにボクは下記のAnker PowerWave10 Stand改善版を購入して、本記事のAnker PowerPort Speed2をあてがいましたが、相性抜群で大正解でした。
ワイヤレス充電はワイヤレス充電器自体が7.5Wや10Wのように高出力に対応していてても、肝心のACアダプター充電器の選択をミスすると力を発揮できないから初めて購入する人は難しい。
解決していきましょう。
▼合わせて購入にオススメワイヤレス充電器
Anker PowerPort Speed2の特徴
はじめに、本記事でご紹介するAnker PowerPort Speed2は購入予定はありませんでした。
ワイヤレス充電器のAnker PowerWave10 Stand改善版を購入して、iPhoneでも最大出力で使用するためにベストの充電器だと思い購入しました。
Anker PowerWave10 Stand改善版のコネクトがMicroUSBだからね!
なので、iPhoneやAndroidの有線ケーブルのみで充電を考えている人にはオススメしません。
Lightningなど有線ケーブルでオススメ充電器を探している方は【まとめ】iPhone12(mini Pro ProMax)などスマホのおすすめ充電器5選 シーン別に紹介を参考にしてもらえればと思います。
iPhoneやAndroidをワイヤレス充電したい!
Androidを有線で充電したい!
という方にピッタリの充電器やね
Anker PowerPort Speed2のスペック
商品名 | PowerPort Speed2 |
メーカー | Anker |
役割 | QC3.0対応&PowerIQ 急速充電器 |
サイズ | (約)66mm×65mm×28mm |
重さ | (約)120g |
入力 | AC 100 – 240V – 1.2A 50 – 60Hz |
出力 | 3.6-6.5V = 3A 6.5-9V=2A 9-12V=1.5A ※2ポート利用時最大出力39.5W |
合計出力 | 単体使用時:19.5W 2ポート同時使用時:合計39.5W |
ワイヤレス含めて二台とも爆速で充電してくれる充電器はありがたいね!
ワイヤレスも色々あるけど、今はQi充電が必須だもんネ
Anker PowerPort Speed2の開封レビュー
早速、QC3.0対応充電器のAnker PowerPort Speed2を開封していきます。
外箱/内容物
外箱
Anker色のホワイト×ブルーです。エンボス加工はなく、マット厚紙ベースの化粧箱で、Ankerロゴもカミナリマークに変わる前のパッケージですね。
クアルコムのQuick Charge3.0が表記されています。このあたりは詳しい人でないとなんのこっちゃって感じですよね!
QC3.0って、ようは爆速対応!ってこと
外箱に表記はされていませんが、Amazonで購入しても18ヶ月の保証期間は適用されるので安心ですね。
内容物
重厚感のあるマットブラックの本体、かっこいいです。ロゴもわかりにくく同色で刻印されているのは個人的に好みです。Ankerでも製品によってはブラック(本体)×ホワイト(文字)もあるし、プリント印字もありますからね。
きましたよ今日も『HAPPY?』いままでいろんなガジェット買いましたが、HAPPE?文字を前面に出しているのはAnkerだけ。なんか好きです。
\Ankerさん壁挿し充電器にもポーチつけてくれていいんだよ?/
持ち運びより、固定して使う充電器なので専用ポーチなどはついていません。
内容物はAnker PowerPort Speed2本体含め、下記の通り3点です。
- Anker PowerPort Speed2
- ウェルカムガイド
- HAPPPYカード(問い合わせ先などの情報)
本体外観/デザイン
本体外観
急速充電のQuick Charge3.0とAnker独自IQマークが入っているのは安心です。充電器を多く持つと時々「あれ?」ってなりますからね。
USB周りって各メーカーがそれぞれの規格を設けたりして、色々な規格がでてきて無法地帯になっています。
そこでAnker社がどんな規格でも対応できるようにと独自技術のPowerIQを作りました。それからIQ2.0 IQ3.0(Gen2)と進化させています。
充電の規格がよくわからない…ってユーザーでもPowerIQさえ持っていれば大丈夫!という状態にしてくれる優れた機能です。
側面下部には規格の表記
安心のPSEマークもあるので安心。
PSEマークとは
電気用品の製造・輸入・販売を事業としておこなう場合の手続きや罰則を定めた法律である。
出典元:Wikipedia
Amazonでやっすーい製品にはPSEマークが入っていないのも結構あるので、やっぱり充電器などは安全なものでないと火事や事故が怖すぎます。
デザイン
プラグは収納型ではありません。持ち運びではなく、固定して使用する充電器なのであまり問題はないですね。
プラグの向きが横型で、狭いスペースや隣のプラグとの干渉をさけることができる作りなのはありがたいですね。例えば、同くらいの大きさのMacBookPro充電器はプラグが縦型なので、結構使えない場面もあります。
全体的にシンプルなデザインはGoodです!
重量/サイズ感
重量
本体サイズまとめ
- 重さ:146.3グラム*公式では120g
- 横幅:6.6cm
- 奥行:6.5cm
- 厚み:2.8cm
重さが公式重量と約20g乖離しているのはなぜでしょうか笑 個体差ですかね。
120gは充電器としては、そこそこ重さを感じるサイズですが、MacBook Proの純正充電器約200gなどと比較すると軽く感じますね。
とはいえ、最大約40Wの出力充電器で2ポートと考えると全く悪くないですね。
サイズ感
※MacBook Proは出力が61Wあり、出力が全く異なるため、比較するものではありませんが、身近なものとしてサイズ感が伝わりやすいとおもって用意しています。
重さは少々異なる。上画像左より▼
- Anker PowerPort 2 Elite:約95g
- Anker PowerPort Speed2:約120g
- MacBook Pro純正充電器:約200g
プラグの形状はAnker PowerPort Speed2のみ横型なので、狭いスペースに対応できます。
そのかわり、プラグ収納を犠牲にしています。
QC3.0対応ポートが2つ
一番左のPowerPort 2 Eliteは2ポートで同じAnker製品でにていますが、QC3.0対応していないためワイヤレスの急速充電ができません。
Anker PowerPort Speed2の充電性能
Anker PowerCore Ⅲ Fusion 5000の充電性能を下記の2パターンから確認していきます。
Anker PowerPort Speed2の充電性能確認
- ワイヤレス充電で1ポート使用時(iPhone)
- ワイヤレス充電で2ポート使用時(iPhone)
順に確認していきます。
ワイヤレス充電で1ポート使用時(iPhone)
iPhoneSE2で計測
9.05V×1.12A=約10.3W
iPhoneSE2で計測
9.06V×0.69A=約6.8W
時々10Wまで振り切って充電が入り、高速充電帯の80%までは約6.8Wで推移します。
ワイヤレス充電で2ポート使用時(iPhone)
iPhone12ProとiPhoneSE2で計測
9.05V×1.12A=約10.1W
iPhone12ProとiPhoneSE2で計測
9.06V×0.75A=約6.8W
前述の1ポートで充電したときとほぼ変わらない数値を計測していました。iPhoneSE2とiPhone12Proを同時に充電時間を計測したので、参考にしてくださいね。
経過時間 | iPhoneSE2充電量 | iPhone12Pro充電量 |
---|---|---|
30分 | 0%→24% | 0%→19% |
60分 | 0%→51% | 0%→37% |
90分 | 0%→75% | 0%→52% |
120分 | 0%→91% | 0%→70% |
150分 | 0%→100% | 0%→82% |
180分 | 〆 | 0%→91% |
210分 | 〆 | 0%→100% |
0%→100%までの満充電時間
- iPhoneSE2:約2時間30分
- iPhone12Pro:約3時間30分
iPhoneSE2はバッテリー容量がiPhone8と同等くらいでiPhone12より約1300mAh〜1500mAh少ないといわれているのでワイヤレスでもそこそこ速い充電スピードです。
ワイヤレス充電はめちゃくちゃ急いで充電する状況には向いていない
ワイヤレス充電器って、就寝時やデスクワーク時に長時間スマホを放置するような場面で使うことが多いので急いでいる人にはやはり向いていない結果でしたね。
iPhoneをはじめ、現在のスマホは基本リチウムバッテリーを積んでいるので、昔とは真逆で0%になる前に継ぎ足し充電をしたほうが良いと言われています。
だから、いつもiPhoneの充電が足りていても、デスクに座るとスマホをポンって置いて、ワイヤレスで充電をするってルーティンになったで!
一番良いのは、『ワイヤレス充電・有線で充電』どちらでもすぐに充電できる環境にしておくと状況に応じて充電を行うことができます。
iPhone・Androidともに『ワイヤレスと有線』どちらも最大出力で充電したい場合
Androidであれば、本記事の充電器Anker PowerPort Speed2(※2ポート)やAnker PowerPort+ 1(※1ポート)だとワイヤレスと有線の充電時どちらも急速充電に対応しているので、どちらか持っていれば大丈夫です。あとはケーブルだけ。
ただし、iPhoneは異なります。
iPhoneとAndroidの規格を統一してほしい…
ワイヤレスとLightningを分けて使う場合
上記だと、コンセントを2つ使用します。1つにまとめたいよ〜という方は下記の充電器がおすすめ
ワイヤレスとLightningの充電器を1つにまとめたい場合
※少しオーバースペックだが、MacBook ProのようなノートPCやタブレットの同時給電も可能
1つにまとめる場合はAnkerやAukeyからは出てないんだよね…
Anker PowerPort Speed2に有線充電ケーブルを接続するときにオススメのケーブルは下記のケーブルです。
iPhone用のLightning
▼より断線しにくいケーブル
※金額がそこまで変わらないので、こっちが断然オススメ
Android用のUSB-C
▼USBA3.1(Gen2)でデータ通信高速
▼より断線しにくいケーブル
ワイヤレス充電する場合は、Anker PowerWave10 Stand改善版なら同封されているケーブルで問題ありません。
Anker PowerPort Speed2を実際に使用して感じたこと
iPhone用のワイヤレス充電器やAndroid用の有線・ワイヤレスとしては、全く問題ない使用感です。特に、固定して使うなら2ポートで足りるかどうかだけを気をつければ良いと思います。
iPhoneユーザーとしては、Qiワイヤレス充電が7.5Wでできるだけでほんまにありがたいので、ケチをつけるところはほぼ無かったですね。
Anker PowerPort Speed2の『メリット・良かった点』
- スマホは有線・無線共に急速充電
- iPhoneでもワイヤレスで急速充電可能
- 最大39.5W出力
- 2ポートともQC3.0対応
iPhoneユーザーでMicroUSBのAnker PowerWave10 Stand改善版を購入した方は最適解の充電器だと感じました。
PowerIQが3.0なら有線でQCにも対応できるので、もっと最高だったんですけどとりあえず目的は果たせる充電器だったので、概ね満足でしたね。
とはいえ、有線充電メインで考えいてる方は、わざわざAnker PowerPort Speed2を選択する必要はないです。iPhoneユーザーならAnker Power Port nano Ⅲ 20Wやモバイルバッテリーと充電器一体型のFusionⅢ 5000もオススメです。
Anker PowerCore Ⅲ Fusion 5000の『デメリット・気になった点』
- ポートがUSB-Aタイプのみ
2ポートで最大約40W対応してくれるので、タブレットまでなら難なく急速充電できるのでほぼケチをつけるとことろがありません。
充電器はPD対応のものとか利便性の高いものは他にもありますが、今回はAnker PowerWave10 Stand改善版のワイヤレス充電をベースに考えてこの充電器を選択したのでしょうがないですよね。
まとめ
どっしり構えてデスクなどで充電するには『Anker PowerWave10 Stand改善版 のワイヤレススタンド』と『Anker PowerPort Speed2の充電器』は相性抜群だと感じました。
新しいスタンドタイプのワイヤレス充電器が出るまではこの組み合わせを愛でていきます!
常に急いで充電したい方はやはり不向きな充電器なので、気をつけてくださいね。
- スマホは有線・無線共に急速充電
- iPhoneでもワイヤレスで急速充電可能
- 最大39.5W出力
- 2ポートともQC3.0対応
- ポートがUSB-Aタイプのみ
▼合わせて購入にオススメワイヤレス充電器
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