HAY PC PORTABLE レビュー|持ち運びが可能で屋外使用もできるPCポータブルランプ
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
デスク・ワークルームや寝室、リビングなど「あの部屋に持ち運び可能なちょっとした照明があればなぁ」って思ってたんですけど、良いの見つけました。
HAY PC PORTABLEなんですけど、これ3段階で明るさ調整できて、ミニマルなデザインがめっちゃかわいいんす…
連続使用時間は24時間超えるし、傷や水にも強い。しかも価格も1万ちょいでまだ手を出しやすい価格帯。これはいくっきゃないでしょってことで買っちゃいました。
光らないと良くわからない造形物ですけど、光ると誰でもわかる。まごうことなきこれはランプ。
ちなみに、買ったのはよかったもののボクが公式サイトから購入したときは納品まで半年かかる状態でした。今は生産追いついたみたいで楽天とかだとすぐ買えます。
どんな部屋でも使いやすい、ミニマルでおしゃれなポータブルランプを探している人は、きっと気になってしょうがなくなるはずですので、ぜひ最後まで見ていってください。
ではHAY PC PORTABLEのレビューを書いていきます!
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- どんな場所でも使いやすいデザインと光源
- 3段階調整が使いやすい
- 傷や水に強く屋外でも使用できる
- 周囲温度が0℃〜45℃で安全に使いやすい
- ポートがMicro USBで付属のケーブル以外は充電しにくい
HAY PC PORTABLE 特徴・メリットをレビュー
HAY PC PORTABLEの特徴・メリットをまとめたので紹介します。
- ピエール・シャルパンデザインのシンプルミニマルデザインのポータブルランプ
- 傷や水に強く屋外でも使用できる
- 3段階調整が使いやすい
- 周囲温度が0℃〜45℃で安全に使いやすい
- どんな場所でも使いやすいデザインと光源
- コスパ最強のランプ
順に見ていきましょう。
ピエール・シャルパンデザインのシンプルミニマルデザインのポータブルランプ
ピエール・シャルパンデザインってそもそもなんだ?って人も多いと思うので、気になる人はこちらを参考に↓
ピエール・シャルパンってどんなひと?
アーティストとして学んだピエール・シャルパンは、1990年代初頭から家具やオブジェのデザインに専念してきました。
彼のデザインへのアプローチは、その芸術的背景に強く影響されています。
フォルムとカラーに関する探求こそが特徴であり、1点ものの作品に限らず、PC LAMPのような工業製品にもあらわれています。
シンプルな言葉や基本的な形は彼の作品の一面であり、同時に官能的な作品にしたいという想いでもあります。
彼がデザインの出発点として行う描画は、創造的なプロセスにおける重要な部分を担っています。ピエール・シャルパンの作品は、世界中の展覧会に出品されており、多くの美術館のコレクションに収録されています。
引用:https://www.hay-japan.com/category/D0150/
彼はDesigner of the Year 2017 at Maison & Objetに選出されました。パリ在住。
説明のとおり、本機HAY PC PORTABLEを見ても分かる通り、柔らかいフォルムで無駄のないミニマルデザインは、このピエール・シャルパンがデザインしたからこそ生まれたランプってことがわかります。
傷や水に強く屋外でも使用できる
防水防塵機能のIP◯◯の表記は公式では明らかにされていないものの、小雨・多少の塵埃には対応しているとのこと。(HAY公式)
よって、エントランス・ベランダのような場所だと問題なく使用できます。実際に使用しましたが、不具合等は起きてません。
3段階調整が使いやすい
HAY PC PORTABLEは、100%→70%→40%の3段階で光の強さを調節できるので、使用する場所、シチュエーション、時間帯に応じて求めている光を照らすことが可能。
これが底面にあるボタンワンタッチでできるので、操作も楽で非常に使いやすいです。
周囲温度が0℃〜45℃で安全に使いやすい
周囲温度が0℃〜45℃しか発熱しません。寝具などのある寝室でも安全に使用できます。実際に2週間ほど使っている間、全然熱くなりませんでした。
お子さんがいる部屋でも安全に使用できる温度は非常にありがたいですね。
どんな場所でも使いやすいデザインと光源
本体のデザインに無駄な物が一切ありません。
ロゴ、突起、ボタン等なにもなく視覚ノイズがない、まさにミニマルデザイン。
シンプルなモノが好きな人にはたまらないデザインで、ボワンと包み込むような優しい光はどこでも使いやすい仕様です。
コスパ最強のランプ
ガジェットブロガーだと、アウトドア用のランタンとか、デザイン家電のランタンとかをデスクまわりに良く設置しているのを見る人が多いでしょう。
ただ、これらのランタン(ランプ)例えば画像のようなバルミューダランタンなどは、どんな部屋にも合うかというと、そうでないデメリットがあります。
しかし、本ランプは、デザインフォルム的にもどの部屋でも馴染みやすくどんな部屋でも使いやすいことから、多様性があるためランプとしての役割・使用できる幅が広くなっています。
価格も13,000円くらいなので、この価格であらゆる部屋に馴染む・機能性高いとなると、相当コスパが良い!って言い切れるコスパ最強ランプだとボクは感じました。
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HAY PC PORTABLE 開封レビュー
HAY PC PORTABLEの開封レビューをしていきます。
付属品
付属品は結構はいってます。
- HAY PC PORTABLE本体
- 充電用ケーブル MicroUSB to USB-Aケーブル
- 低電圧LED電球(3W、DC 3.7V)
- 取り扱い説明書類
組み立て必要
低電圧LED電球(3W、DC 3.7V)を本体のシェードを取り外した部分に取り付けて、シェードを被せるだけ。
このように簡単にLED電球を組み立ててすぐに使用できます。
外観デザイン
材質は、画像だとガラスタイプに見えますが、転倒しても安全なポリカーボネートタイプ。傷や衝撃にも強い材質が使われています。
ボクはアンスラサイト(ブラック)を選びました。このマットで黒い塊感があるビジュアルがかっこいい。
側面は一周回ってもボタンなどなく、どの面からみても同じデザイン。
ミニマルデザイン好きにはたらまないデザイン性を感じる。これは飽きずに長く使えそうだ。
底面
各種認証マークと、充電ポートのMicro USBが一段レベルが低い位置に設置あり。
このポート部分のレベルが低いおかげで、ケーブルで充電しながらでも立てて使うことができるので、非常に優れた設計になってます。(AppleのMagic Mouseも見習ってほしいくらい)
シェード
上部にはくぼみがあり、全体つるんとしたデザインのアクセントにもなっていて、これのおかげでミニマルデザインながらチープさが払拭されています。
シェード内は、内側のホワイトカラーにライトが反射して、程よい光源を確保してオシャレ空間を創ってくれるデザイン。
調光
付属のLEDは暖色です。本機は色温度の調整機能はついていないので、基本的には温かい色味で、明るさのみ調整して使います。
ライト明るさレベル3
手元で読書ができるくらい明るい。寝室とかで使うと結構明るくて、外で使うときや室内がそこそこ明るい状態で使うと相性が良い明るさ。
ライト明るさレベル2
明るさが1段落ちて、照射範囲も狭くなるので、読者は難しいレベル。ボクはこの明るさで使用することが1番多いですね。
リビングやデスクまわりで、使いやすい明るさです。
ライト明るさレベル1
1番暗い状態だと、ワンポイントでほんのり照らしたい場合に使うのがベスト。
特に寝室で使用するなら、この明るさが「就寝の邪魔にならない」「ライト近辺は見える」ので最適だなぁと感じます。
充電
付属のMicroUSB to USB-Aケーブルを差し込むと、充電できます。充電器はUSB-Aポート搭載の充電器があればOK。
連続使用時間や充電時間
連続使用時間:24時間〜(実測)
充電時間:約5時間(実測)
公式サイトや説明書には、発表されていないため上記の数字は実測値です。
とにかく連続使用時間が長いため、ポータブルライトとしてかなり優秀なのがわかります。計測を都度していたのですが、余裕で1日以上バッテリーは持ちました。
ロングバッテリーの反面、充電時間がかなりかかったので余裕をみてはちょこちょこ充電する、もしくは充電しながら使用するのもありですね。
サイズ重量
- サイズ:高さ22.5×横幅シェード13.3(円柱部分7.5)×奥行シェード13.3(円柱部分7.5)mm
- 重量:約466g
HAY PC PORTABLEのデメリット(気になった点)
HAY PC PORTABLEを使って気になったデメリットは1つ。
- ポートがMicro USBで付属のケーブル以外は充電しにくい
ポートがMicro USBで付属のケーブル以外は充電しにくい
ほぼ家からMicro USBが消滅している人も多いのではないでしょうか。本機は充電ポートがMicro USBです。
よって、付属のケーブルで充電しないと行けないケースが多いため、ケーブルをUSB-Cに一元化している人からするとストレス。
ただ、付属のケーブルはL字タイプなので、充電しながら使えるのはメリットなんですよね。それでもUSB-Cを使いたい人は以下の対処法を参考にどうぞ。
デメリット解消方法
手元にあるケーブルの多くはUSB Type-Cが多くなってきた昨今。
MicroUSBはいまだにたまーに搭載されてるデバイスがあります。例えば、人気にバルミューダランタンとかもそうですね。
で、このMicroUSBってケーブルを準備するのが面倒なので、手持ちのUSB-CをMicroUSBへ変換するアダプタを持っておけばそれだけで楽に充電ができるようになるんですよ。
変換アダプタをワンセット用意すると充電が億劫にならなくなるのでぜひこの機会に。
HAY PC PORTABLE レビュー【まとめ】
HAY PC PORTABLE レビューでした。
- どんな場所でも使いやすいデザインと光源
- 3段階調整が使いやすい
- 傷や水に強く屋外でも使用できる
- 周囲温度が0℃〜45℃で安全に使いやすい
- ポートがMicro USBで付属のケーブル以外は充電しにくい
ミニマルデザイン好き、おしゃれ好き、実用性の高いランプが欲しくて興味がある人はぜひ!