MOFT Airflow Stand レビュー|排熱・給気口が裏面にあるWindowsノートPCでも使用できるMacBookスタンドで人気のスタンド
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
この記事でわかること
- MOFT Airflow Stand レビュー/使用感
- 吸気口が底面にあるノートPCにも貼り付けれるスタンド
MacBookを買ったらぜひ購入したいアクセサリーの一つにスタンドがあります。
このスタンドは、MacBookに限らずノートPC購入者すべての人におすすめしたいアクセサリー。
吸気口が底面にないMacBookに貼り付けれるスタンドは多く出回っていますが、吸気口が底面にあるWindowsノートPC用のスタンドがなかなかない…
そんな人のためにMOFTから、吸気口を防がない貼付けタイプのスタンドが登場したので、本記事でレビュー紹介していきます!
結論を先にいうと、安定感はややかけるものの、スタンドとして機能を果たし排熱を促すことができた貼り付けスタンドだった。
では見ていきましょう!
- ノートPCスタンドの底面にある吸気口を防がない
- 角度が15°と25°の2段階で調整できる
- 付属のスナップシールで安定感を高めれる
- 肩こり・腰痛持ちは助かる基本性能持ち
- タイピング時の安定感がやや低い
- 他のMOFTスタンドと似てるので購入ミスしやすそう
MOFT Airflow Standは他のMOFTスタンドと何が違うのか
本スタンドは、MOFT Airflowと名称のとおり、簡単にいうと空気をの通り道を確保したMOFTスタンドのことです。
どういうことか、わかりやすく画像を準備しました↓
このように従来型のMOFTスタンドはノーマルタイプもミニタイプも底面にある吸気口を塞ぐ形になっていたんですよね。
そのためMacBookスタンドとしては使用できたのですが、吸気口が主に底面に設置されてるWindowsPCにMOFTスタンドが使えませんでした。
従来のMOFTスタンド(左)を設置すると吸気口の場所とかぶってしまうのですが、本スタンドのMOFT Airflow Standなら、この吸気口を避けながら設置できます。
ゆえにWindows系のノートPCと相性良しのスタンドと言えます。
Airflow StandとノーマルMOFT・ミニMOFTの比較・違いまとめ
項目 | Airflow Stand 本スタンド | ノーマル | ミニ |
---|---|---|---|
横幅 長さ 厚み | 224mm 35mm 2.5mm | 224mm 170mm 3.0 mm | 224mm 85mm 3.0mm |
重量 | 68g | 89g | |
スタンド角度 | 15° 25° | 15° 25° | 10° |
タイピング しやすさ安定感 | △ | △ | ◯ |
排熱 | ◎ | △ | ◯ |
価格 | 2,880円 | 3,380円 | 2,580円 |
ノーマルMOFTより約20%サイズダウンに成功していて、角度性能などは変わりません。さすが新型スタンド。
自分がどっちのMOFTが向いているか今一度確認したい方は、以下を参考にしてください。
- MacBook Air/Pro持ちは吸気口が底面にないので、ノーマルかミニでOK
- 吸気口が底面にあるWindowsノートPCは、Airflow Standがおすすめ
MOFT Airflow Standの特徴・メリット
MOFT Airflow Standの特徴・メリットは4つです。
- ノートPCスタンドの底面にある吸気口を防がない
- 角度が15°・20°と2段階調整できる
- 付属のスナップシールで安定感を高めれる
- 肩こり・腰痛持ちは助かる基本性能持ち
ノートPCスタンドの底面にある吸気口を防がない
その他の貼り付け型MOFTスタンドの比較でも書きましたが、本スタンドの1番の特徴はこの吸気口を防がないこと。
おかげで、これまで貼り付け型スタンドを使えなかった人も使えるようになりました。
角度が15°と25°の2段階で調整できる
角度15°
角度25°
NMOFTスタンドと言えば、スタンドの角度を数パターン用意されているスタンドが基本です。
本スタンドも、MOFTスタンドで多く採用されている15°と25°の2パターンでスタンド形状にできます。
- 角度15°→タイピング時と相性良し
- 角度25°→動画や映像などのコンテンツ消費と相性良し
付属のスナップシールで安定感を高めれる
吸気口確保するためにスタンド展開時の仕様がMOFTのノーマルスタンドとは異なります。
支える面を最小限にしているため、安定感を確保するためにスナップシールでくっつける仕様。
これにより、普段のMOFTスタンドを使用しているような感覚で使えるように配慮されています。
肩こり・腰痛持ちは助かる基本性能持ち
ノートPCスタンドの大きなメリットであり、基本的な以下の性能
- タイピングできる(安定感はやや欠ける)
- スタンドスタイルにしやすい
- 疲れにくい
を兼ね備えているので、ほとんどの人におすすめしやすいノートPCスタンドに仕上がっています。
MOFT Airflow Stand開封レビュー
MOFT Airflow Stand開封レビューを見ていきます。
パッケージ付属品
MOFTスタンドでよく見る薄っぺらいパッケージに入って届きます。
カラーは、クールグレーとジェットブラックの2色展開。ボクはジェットブラックを購入しました。
パッケージ裏面には、角度調整機能のことや製品の特徴が記載。
付属品はMOFT Airflow Stand本体とおまけの紙スタンド(たぶん使う人いない)の2点のみ。
外観デザイン
本革ではなく、合皮ヴィーガンレザーを採用。ココ最近よく見かけるMOFT製品に使用されてるタイプのレザーです。
iPhoneスタンドのブラッシュウォレットスタンドにも同素材を採用してました。
合皮なので、多少濡れてもいけるので外出先、例えば濡れやすいカフェでも使いやすい素材。傷がつきにくくガシガシ使えるタイプのレザー質感です。
裏面は、スタンドを固定するためのテープとマグネットを採用。
このマグネットが吸気口を避けるギミックを実現ために重要なピースになっています。
手触りは表面よりサラッとしていて滑らか。貼り付けた際に設置するノートPCに傷をつけることもないやわらか質感。
ノートPCへの貼り付けるテープは簡単に取れるように右上に小さいつまみがあるので、ここを引けばすぐにシールをくっつけることが可能。
サイズ重量
本スタンドはMOFTノーマルスタンドより約20%サイズダウンしていてるため、設置面を少なくする小型スタンドに仕上がっています。
- サイズ:約224×135×2.5mm
- 重量:68g
MOFT Airflow Standの貼り付け手順やおすすめの使用方法
MOFT Airflow Standの貼り付け手順やおすすめの使用方法を紹介。
貼り付け手順
- 貼り付けるノートPCをエタノールで拭き取り
- 位置調整をして本体メインシールを貼り付ける
- マグネット部分のシールを貼り付ける
STEP1:貼り付けるノートPCをエタノールで拭き取り
エタノールでノートPCをきれいにする。水などで拭かないように!故障の原因になります。
STEP2:位置調整をして本体メインシールを貼り付ける
メインシールを貼り付けるときは、できるだけノートPCの奥側に装着するように。
理由は、奥側の方がスタンド時にバランス安定するため。
この状態でスタンドにすると、吸気口があいた状態でノートPC作業ができるので、排熱問題も解決!
あとひとつ、持ち運ぶときにスタンドが垂れないようにマグネットシールをつけていきます。
STEP3:マグネット部分のシールを貼り付ける
スナップシールをノートPCに合わせる
この状態でスタンドを持ち上げるとマグネットがノートPC本体にくっついています。
この状態になれば、スタンドをいつでもノートPCにピタッとくっつけて移動することが可能。
持ち上げてもスタンドがくっついているので垂れてこない。
設置時の高さ
低い角度15°は高さを約6cm確保でき、高い角度25°は高さを約8cm確保できます。
高さ8cmの25°のほうは、やや倒れやすいので要注意。
おすすめの使用方法
MOFT Airflow Standは角度調節が2段階でできるので、それぞれ使い分けると良いです。
15°はタイピングにおすすめ
15°はタイピング時に心地よい打鍵感を感じることもできるし、手首も疲れにくい角度。
普段の作業はこの低い高さになる15°がおすすめ。
25°は動画視聴やオンライン会議におすすめ
25°はタイピングするには角度が急すぎてやや不向きなので、タイピングを使用しない動作におすすめ。
例えば、動画視聴やオンライン会議ですね。
薄型だからスタンドを貼り付けた状態でもケースに収納可
MOFT Airflow Standの厚みは約2.5mmです。
この薄さであれば、MacBookケースやスリーブのような入れ物にいれることができるので、安全に持ち運べます。
MOFT Airflow Standのデメリット
MOFT Airflow Standのデメリットは2つです。
- タイピング時の安定感がやや低い
- 他のMOFTスタンドと似てるので購入ミスしやすそう
タイピング時の安定感がやや低い
MacBookスタンドでも人気の安定力の高いNative Union Rise Laptop Standと比較すると若干安定感が欠けます。
ただし、従来型のMOFTノーマルスタンドよりは安定感が増した感じがあるし、初めてスタンド使う人や旧MOFTスタンドから乗り換えの人は一切気にならないかも。
倒れやすいとかそういう心配は少ないよ!もちろん使用するノートPCとの相性によるので、そこはわすれないように!
他のMOFTスタンドと似てるので購入ミスしやすそう
商品ページを見るとわかるのですが、他のMOFTスタンドと酷似してます。
単純にMOFTを知らない人やガジェットに疎い人は購入ミスしやすいのでは?と感じました。
なので、商品名や説明欄がもう少しわかりやすいと消費者は助かるあたりがデメリットですね。
ボクの知人もよくMacBookアクセサリーでフィルムやカバーの購入ミスをする人がいるから、商品名が似てるからMOFTスタンドも間違えそう。
これが正しいリンクです↓↓
MOFT Airflow Stand レビュー【まとめ】
MOFT Airflow Stand レビューでした。
- ノートPCスタンドの底面にある吸気口を防がない
- 角度が15°と25°の2段階で調整できる
- 付属のスナップシールで安定感を高めれる
- 肩こり・腰痛持ちは助かる基本性能持ち
- タイピング時の安定感がやや低い
- 他のMOFTスタンドと似てるので購入ミスしやすそう
吸気口が底面にあるタイプののノートPCを使っている人向けの貼り付けスタンドとして、問題なく使用できる良質スタンドでした。
タイピング時はややカタカタするものの、誤タイプに繋がるような揺れではないので、神経質な方以外にはおすすめできます!気になる方はぜひ一度チェックしてください!
ではまた!
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります