X-BOAT PRO レビュー|インスタで話題のYOBYBO新作デザイナーズ完全ワイヤレスイヤホン
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9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59
この記事で分かること
- X-BOAT PRO ワイヤレスイヤホンの使用感/レビュー
- デザイナーズイヤホンで有名なYOBYBOの新作イヤホン
近年ガジェット界隈では一躍有名になったYOBYBO。※クラウドファンディングではシリーズ累計2億円の調達に成功しています。
「Kickstarter」「Makuake」「CAMPFIRE」などの複数サイトで支援を募りました。
前回モデル「CARD20」販売時はインスタで毎日見ていたので、普段ガジェットに触れなくとも認知している人は多いハズ。
そんなYOBYBOから第5世代の新作として、ハイレゾ音質シリーズ最高級の本機「X-BOAT PRO」が登場。
旧モデルから気になっていた著者の元に企業様より、サンプルを頂いたので余すこと無くレビューをしていきます。
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X-BOAT PRO レビュー
早速、X-BOAT PROの特徴から紹介していきます。
1分でわかる特徴
- クラウドファンディングにてシリーズ累計2億円以上の調達に成功している人気シリーズ
- 13mmの大口径ダイナミックドライバー搭載
- 約40時間の超ロングバッテリー
- ゲーミングモードで没入感を演出
- ガジェット感が強い革新的で美しいデザイン
- 人間工学に基づいたインナーイヤー型で耳が痛くない
- ENCノイキャン搭載
音声のみを追求した完全ワイヤレスイヤホンではなく、見た目の美しさにも目を向けているイヤホンです。
上記が、SNS特にインスタで話題になっている主な理由ですね。
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | YOBYBO |
商品名 | X-BOAT PRO |
役割 | 完全ワイヤレスイヤホン |
サイズ | 84×34×18mm |
重量 | 約50g ※イヤホン一つ3.9g |
重さ | 約178g |
充電端子 | USB-C |
充電方法 | 有線充電のみ |
通常時 再生可能時間 | イヤホン:5時間 ケース込み:40時間 |
接続方法 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | AAC Apt-X Apt-X™ Adaptive |
ノイズキャンセチング | ENCノイズキャンセリング ※ANCはなし |
カラーバリュエーション | ナイトブラック サイバーグリーン スペースシルバー |
外箱/付属品
ペリペリを剥がすとApple系の厚紙化粧箱タイプで、こだわりを感じるパッケージ。
フタをあけるとすぐに本体がお目見えするタイプの梱包。デザイナーズイヤホンの雰囲気がムンムン漂っています。
付属品は以下の通り4点。
- X-BOAT PROイヤホン本体
- X-BOAT PRO充電ケース
- USB-C×USB-Aケーブル(長さ約30cm)
- 取り扱い説明書
外観/デザイン
本体はプラスティック製のようなチープな素材ではなく、しっかりアルミ合金素材作られているので高級感があります。国際的なデザイン賞「Red Dot デザインアワード」や「iFデザインアワード」を受賞し世界で最も美しいイヤホンと言われています。
ケース背面はアンチグレアガラスで光沢を抑えておしゃれなデザイン。「YOBYBO」のロゴがプリントされています。
本体は前面も背面も指紋がつきにくい素材が使われているのも魅力ポイントの一つだね!
イヤホン本体はマグネットでピタッとくっつくので、不用意に落下することもなく、ただ取り出しと収納が便利というメリットしかない設計。
FCCやCE認証表示もあり。バッテリーは500mAhなので、ちょうどAirPods Proと同じくらいの容量です。
イヤホン本体
イヤホン形状は爽快感のあるインナーイヤー型です。耳にあてるイヤーピース近辺は、ツヤありでノズルの長い部分はマット加工になっており2加工施されています。
外側部分はシンプルなマット部分のみ見えるようになっていて、シンプル・ミニマルが好きな方が刺さるようなデザインを採用。
イヤホンの操作はこの外側をタッチして行うよ!あとで詳しく書くね!
ドライバー(イヤホンの心臓)は13mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載しており、低音もしっかり演出できるパワフルさがあります。
サイズ/重量
重量は本体充電ケースとイヤホン2つで約52g、イヤホン片側は3.9gです。これは軽いと言われているAirPods 3の4.2gを下回る軽さ。耳への0.1gは体感がかなり変わるのでこれは嬉しいですね。
AirPods 3と比較するとこんな感じ。イヤホン本体はほぼ変わらず、充電ケースの横幅は大きいですが、奥行きは小さくなってます。
項目 | X-BOAT PRO | AirPods 第3世代 |
---|---|---|
充電ケース サイズ(約) | 84×34×18mm | 54×21×46mm |
ケース 重量(約) | 44g | 37g |
イヤホン 重量(約) | 3.9g | 4.2g |
X-BOAT PRO を使ってみる
実際に使用して数日経ちましたので、X-BOAT PROの基本使用方法や音質などを書いていきます。
ペアリング方法
よくあるワイヤレスイヤホンとなんら設定方法は変わりません。以下のような手順でペアリングできます。
取り出し&収納はマグネット搭載でラク【電源オンオフ】
充電端子部分がマグネット式で吸い込まれて収納、取り出しもスムーズ。
電源のオンオフも上記の動作で完了できます。「オン=取り出すと同時」「収納=収納すると同時」ですね。
操作方法
左耳、右耳ともにタッチ式を採用。ボタンを押すような感覚でタッチすると操作ができます。
感度は良いよ!
主要操作は以下の通り。
左耳操作(L) | 右耳操作(R) | ||
---|---|---|---|
音量ダウン | 一度タップ | 音量アップ | 一度タップ |
1曲戻し | 2秒押し | 1曲送り | 2秒押し |
再生/停止 | 2回タップ | 再生/停止 | 2回タップ |
通話受信出る | 1回タップ | 通話受信出る | 1回タップ |
通話受信拒否 | 2秒押し | 通話受信拒否 | 2秒押し |
ゲームモード ミュージックモード 切り替え | 3回タップ | ゲームモード ミュージックモード 切り替え | 3回タップ |
公式サイトの操作方法が気になる方は以下を参考にどうぞ。
X-BOAT PROの音質
X-BOAT PROの機能一覧を確認しておきます。全機能を書くと長いので気になる方のみ下記をクリックしてください。
振動板(ダイアフラム)に液晶ポリマーフィルム(LCPフィルム)を採用しており、13mmの大口径ダイナミックドライバー搭載なので全体的に迫力はあります。
マイケル・ジャクソンのBeat itも音の歪みもなく広がりを感じながら聞くことができました。ただ高音の抜けが弱いかなって印象はあります。
マイケル・ジャクソンがマイケルマイケルしてた!(しっかり表現されてたの意)
本機のサイトにも「アーティストの息遣いまでが聴こえてくるような圧倒的リアルな音質」とありますが男女混同のミュージックだと余計に感じることができました。
ボーカルごとにしっかりチューニングされている印象で、ボーカルの表現力が豊か。
ただし、低域の量感はあるものの「各音」の分離が不明瞭で音そのものを分けて楽しむ点はやや残念。
ですが、開放感が強いためバックミュージックの重みは少ないものの、軽く聞きながら作業したいときには相性抜群。
長時間聞くにはちょうど良く自宅やカフェで長時間作業をよくする方にはピッタリのデザナーズイヤホンと言えます。
X-BOAT PROの音質まとめ
X-BOAT PROの良かった点
X-BOAT PROの良かった点(購入メリット)をいくつか紹介します。
- ENCノイズキャンセリングで通話音声がクリア
- シームレスに取り出し可能(片手)
- 人間工学に基づいたデザインで耳が痛くない
- デザインがおしゃれガジェットガジェットしている
- AirPods 3を諦めないといけない方の代替案になる
順に見ていきます。
ENCノイズキャンセリングで通話音声がクリア
ENCノイズキャンセリングを搭載していることにより、ノイズを除去して聞き取りやすい音声を実現。通話時に相手に届く自分の声をクリアに届けることができます。
通話音声は3万円〜2万円クラスのイヤホンに匹敵する
ボクはAirPods Pro、WF-1000XM4、Soundcore Liberty 3 Proを愛用しています。通話音声は特にSoundcore Liberty 3 Proが素晴らしいので長電話や急遽MTGするときなどの相棒。
そしてこのクラスのイヤホンと同等レベルで相手はクリアに聞こえるので、ビジネスに適しているイヤホンと言えます。
通話音声のイメージとしては、「AirPods Pro < WF-1000XM4 = X-BOAT PRO < Soundcore Liberty 3 Pro」って感じなので、価格が2倍〜するイヤホンに匹敵するスペックです。
友達に通話相手として、こっち側の声がどう聞こえるかチェックしてもらったよ!
シームレスに取り出し可能(片手)
ギミックと言うほどでもないですが、片手親指さえあればスッっと取り出すことが可能。
充電端子部分がマグネット構造なので、取り出しのスムーズさと同じくらい収納時もスムーズ。
荷物を持っている時のような片手が埋まっている状態の時に便利だね!
人間工学に基づいたデザインで耳が痛くない
エルゴノミクスデザインで、耳にかかる負担が最小限に抑えられています。
また、デザインのみでなく重量が1つ「3.9g」とAirPods 3の4.2gより軽いので、爽快なつけ心地で長時間着用しても痛くなりにくい設計です。
MAXで5時間連続で着用したけど、全く痛くならなかった。異物を入れてるような感覚もなくストレスフリーで使用できたよ。
デザインがおしゃれガジェットガジェットしている
一枚の金属からケースデザインを削り出し作り出されています。イヤホンケースよくある接続部や繋ぎ目などの余計なエッジがありません。まさに曲線美。
モッサリ感がなくシャープで洗練されたデザインがカッコイイワイヤレスイヤホンと言えます。
AirPods 3を諦めないといけない方の代替案になる
別機ですが、AirPods 3は当然ながら、どんな方でも一定以上の満足度を得ることができるワイヤレスイヤホン。
唯一のデメリットが価格の高さです。そして、このデメリット部分を解消しているのがX-BOAT PROです。
イヤホン本体のデザインはAirPods 3より、好みの人が多いハズ。
音質や遮音性、操作性は素人耳では両機共にほぼかわらないので、「AirPods 3は値段がな〜」と諦めていた人の救世主になるワイヤレスイヤホンです。
ちなみに…
両機の価格、AirPods 3が約20,000円に対して、X-BOAT PROは約15,000円。しかも、現在の先行予約で購入すると最大50%で手に入れることができます↓
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X-BOAT PROの気になった点
次にX-BOAT PROの気になった点(デメリット)を紹介します。
- ワイヤレス充電は非対応
- ANCノイズキャンセリング非対応
順に見ていきます。
ワイヤレス充電は非対応
これが個人的にはかなり残念でした。しかも、有線充電時のスタイルがまさにMagic Mouse 2の充電スタイルと瓜二つ…
Magic Mouse 2の唯一の欠点がこの充電スタイルだと思っていたので、まさかのX-BOAT PROでもこの残念スタイルを継承するとは..
Magic Mouse 2と同じで充電方法でX-BOAT PROを諦めるのは非常に勿体ないので、目をつぶる部分だね
ANCノイズキャンセリング非対応
AirPods 3と同様にカナル型タイプのイヤホンなので、ANCノイキャンはあえて搭載されていません。
無音の空間で没入感を楽しみたい方は、本機のようなインナーイヤー型ではなく、カナル型+ANCノイキャン搭載を検討がベスト。
カナル型タイプより音漏れがしやすく遮音性が低い
本機はインナーイヤー型タイプなので音漏れはします。
とはいえ。、体感は同様のインナーイヤー型のAirPods 3とそこまでかわらない音漏れと遮音性なので、むしろ褒められるべき点でもあるのかな?と。
X-BOAT PROのレビューまとめ
本記事は「X-BOAT PRO レビュー|インスタで話題のYOBYBO新作デザイナーズ完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
最後にX-BOAT PROをおすすめできる人とできない人を書きます。
約10日間ほど使用しましたが、「軽くて疲れにくい」「音が重たすぎない」ということで、ボクの場合は自宅で長時間ながら作業をするときにドンピシャでした。
また、ミニマル・シンプルデザインが好きな自称ゆるミニマリストのボクはスペック以外の部分にも魅力を感じました。
気になる方は、ぜひ一度確認してみてくださいね。
※先行予約が3月10日予定。正確な日程がわかり次第更新します。先行予約は受付中です。
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