FIFINE K670 レビュー|コンデンサーマイクでコスパ最強と名高い実力は本当だった
![FIFINE K670レビューのアイキャッチ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/eac2879bce6a74fb82c956307080030a.jpg)
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- FIFINE K670のこと
- 約6,000円(Amazon)約43ドル(FIFINE公式)のコスパ抜群のコンデンサーマイクについて
一部では、コスパ最強コンデンサーマイクと評価をされているFIFINEのコンデンサーマイクK670。
この価格帯で音声をクリアに収録できるのは実況や音声配信者初心者の方の初期投資としておすすめできる逸品。
クオリティが高いので初期投資分を十分に回収できる仕上がりとなっています。
ちなみに、音声配信者じゃなくともネット関係に携わる方ならコンデンサーマイクが一つあると良いですよ。
なぜならオンラインMTGや商談をはじめ、転職のWeb面接などで印象に差が付きます。後の人生に影響を与えるかもしれないガジェットの一つと言えるでしょう。
それでは「FIFINE K670 レビュー|コンデンサーマイクでコスパ最強と名高い実力は本当だった」について書いていきます。
- FIFINE K670が気になる
- 1万円以下の本格的コンデンサーマイクが欲しい
- 初めてコンデンサーマイクの購入検討中
- テレワークなどで重要な商談をよく行う
コンデンサーマイクはPC作業効率アップに繋がるアイテム
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/05/3cbd6b8543d7df5ff142e69dfba891ba-382x255.webp)
FIFINE K670のレビュー
本製品のレビューを始める前にFIFINE(ファイファイン)ってどんな会社?って方もいるかと思いますので軽く説明から。
FIFINEとは
![FIFINE k670の公式HP](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/33fd069be1d748872cea8e45c8cb692a-1024x367.jpg)
2009年に設立されたオーディオとマイクに力をいれている中国企業です。
拠点は米国、英国、カナダ、日本、ロシア。
2015年にUSBコンデンサーマイクK028を皮切りに続々と新製品が販売されており、Youtuberでも使用している方が多いメーカーのマイクです。
もっと詳しく知りたい方は、FIFINE公式ページを見て確認してくださいね。
本製品の製品仕様/スペックは下記の通り。
![FIFINE K670 のカラーは2種類](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/FIFINE-K670-1-1024x657.jpg)
カラーはシルバーとブラックの2種類あります。今回買ったのは黒色!
パッケージ/デザイン/外観
![FIFINE K670の外箱](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/70e7d03c73d4e79358c3cb6721afb96f.jpg)
FIFINEのロゴありパッケージ。外箱は厚めの化粧箱でデバイスを保護してくれています。
![FIFINE K670の内容物](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/02df00370b5d924d2126387f240dc004.jpg)
マイクスタンド購入時によくある緩衝材で部品一つずつ保護してくれています。円形部分は緩衝材の下に台座が収納。輸送中に動いてずれないようにしてるのかな。
![FIFINE K670の説明書右側](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/6a898b7ff269464260713fd417249913.jpg)
説明書が日本語でわかりやすくて嬉しい!
![FIFINE K670の内容物全部](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/dd1988ea851cc73d2cefe87117796022.jpg)
本体合わせて、7点入っています。
- マイク本体
- マイクスタンドのポール(3つ分解可能・高さ調節用)
- アームスタンドに取り付ける首振りアタッチメント
- USB-ケーブル
- アームやサイズの異なる台座に使用するときの3/8″→5/8″ネジつき
- 説明書
- サポート窓口のしおり
![FIFINE K670の土台](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/4e5ee7a4063d15b4bac41c1a4f779264.jpg)
台座も金属製なので、かなりずっしりしていてマイクが簡単に倒れない重量。
![FIFINE K670の土台は薄い](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/6df70698398522ad48a1f0635cde2f63.jpg)
なんか鉄をもってるくらいどっしりしています。高見えする台座。
![FIFINE K670の高さ調整は3段階できる](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/efd29172882f770cbc1bf20984cb01db.jpg)
ポールも樹脂製でなく、金属製。Amazonのコメントに樹脂製?みたいな口コミ・評判があったのですがなんかの間違いかな?
![FIFINE K670は高さ調節が3段階可能で1番低い高さ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/74834d6b24476d07696c0c59e78ab569.jpg)
![FIFINE K670は高さ調節が3段階可能の真ん中の高さ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/56e5af54731ae069665923f3ddf3bd4f.jpg)
![FIFINE K670は高さ調節が3段階可能](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/bf1f6ced9939f3330a15f286d85f3c1c.jpg)
台座にポールを装着すると上画像の感じになります。デスクの高さや自身の好みの高さに設定してくださいね。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/07/01d74662873b13be5cd60bb1bd1966ae.png)
ポール部分を回すだけで着脱できるタイプだから、工具は不要だよ!
本体組み立て/設定
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/aff619c0c7eafeb3d63715e6494885c1.jpg)
マイクを台座とドッキングします。そのまま回すだけ。
![FIFINE K670のセット後の外観](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/56f5a24334f9a209c83a90795221421e.jpg)
全体が金属製で重厚感があります。シンプルデザインでかっこいい。ポール3つでマイク全体の高さは25cm前後。
![FIFINE K670のセットの音声部分](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/57e309dd8115d772ac82b1753371998e.jpg)
単一指向性のカーディオ線の集音特性を採用。ホワイトノイズをはじめバックグラウンドノイズを抑えて正面からの音をクリアに拾ってくれます。
![FIFINE K670の付属ケーブル](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/b5b21eefd836f5844efc6c06ad77eb31.jpg)
高純度OFCを採用したUSB 2.0(A オスto B オス)です。高速・高音質伝送に対応。耐腐食性・耐久性があるニッケルメッキしたコネクタです。
![FIFINE K670のセット後の外観の接続部分](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/986ad9ffbb0e5a6f796dd6a53c9cd1d6.jpg)
マイク直下に電源コードを指すポートがあります。K670の付属ケーブルをここに挿します。
![FIFINE K670のケーブル接続後](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/391e026f24c18fd236af2dcef0f8c583.jpg)
![FIFINE K670はUSB-Aケーブルで接続可能](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/2271e1ee55a87c406316684587aef2f3.jpg)
ケーブルはマイク直下に挿して使用。デバイス接続側の端子はUSB-Aです。近年のMacBookに使用するためにはAnker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PDのようなハブが必要。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/07/69dfc285f3f207c29256c28531e76271.png)
MacBookはType-Cしか直挿しできないから、拡張ハブが必要なんだよね。
![FIFINE K670のアップした青さ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/2b81dc13fd9a2efa6af0421f082ac41a.jpg)
接続時にマイク内が青くライトアップします。
![FIFINE K670のイヤホンジャック部分](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/08/71576bc9dd1d67e2cbd0ab8cac13a709.jpg)
ヘッドホンジャック対応しているので、コードをさすだけでヘッドホンを使用することができます。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
イヤホンジャックの何がいいって自分の声もパソコンの音も確認できるんだよね!
このK670はバージョン2となっています。内容は、改良前はヘッドホンジャックの遅延があったのですが、このK670モデルは知恵案が改善されています。
このヘッドホンジャックはそこまで重要視していなかったのですが、使い出すとかなり便利。
通常はマイク>PC>アンプ>ヘッドホンっていうルートを介する必要がありますが、マイク⇔ヘッドホンという最短距離で自分の声がダイレクトで聞けます。
![FIFINE K670とヘッドホンを接続](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/08/8cd75f3c22ada1a7c6fc3917558494ed.jpg)
Anker Soundcore Life Q30のような密閉型かつANC(アクティブノイズキャンセリング)とかを使用していると自分の声が聞こえにくいですからね。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
自分の音声がマイクを通してヘッドホンにループバックして聞こえるのは想像以上に便利だったよ!
アームで吊るしに対応
![FIFINE K670はアタッチメントでスタンドから吊るしに変更できる](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/73909a08317ddb8a150b7bb58d5e421c.jpg)
アタッチメントを使用することでアームスタンドで吊るすことも可能。アーム以外にも他のサイズ違いの台座にも使用できます。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
最初からアームで設置したい方はFIFINE T669がおすすめです▼
音量調節(つまみで調整)
![FIFINE K670のつまみ手動で回すタイプ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/569f9036e9cc3c4d7547d73dfbc37891.jpg)
本体正面のつまみを左右で調節します。
FIFINE K670音量調節
- 左にひねる→音量小
- 右にひねる→音量大
![FIFINE K670のボリュームはつまみで調整](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/da5f6fa8acff36ac8b327c1a726ba6d9.jpg)
![FIFINE K670のつまみを1番→にするとボリュームがマックスになる](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/d9058a1c3b9d2c8254acd57e741c2ef4.jpg)
つまみも硬すぎずゆるすぎず調節しやすい硬さ。少し残念なのが、ワンタッチ操作のミュートボタンがないこと。
音量をミュートにする際は「遮断」「つまみを左までひねる」「デバイス側でコントロールする」というやや力技系になります。
サイズ/重量
![FIFINE K670の台座重量は290g](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/7ca4d759550c5469eaa549b7f4797063.jpg)
台座のみで290gで直径約7.8センチです。
![FIFINE K670の全重量623g](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/b55bf6ff55ac9d7824a06c5e06252a11.jpg)
マイクと台座合わせて623gです。金属製ボディで重厚感があり、本体が転倒しないように重量以外に滑り止めラバーが底面についています。
![FIFINE K670の裏面はラバー素材で滑り止めあり](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/37c826b88e32595482263c083ab10ce4.jpg)
台座の底面ラバーのおかげで、全くと言っていいほど滑らないので雑音が入ったり、本体が倒れたりすることもありません。
FIFINE K670をデスクに置いた感じ
高さが「低・中・高」と3パターンあります。それぞれの高さは下記の通り。
K670のマイクスタンドの高さ
- 低:ポール部分5.2cm/全長18.0cm
- 中:ポール部分8.3cm/全長21.1cm
- 高:ポール部分11.4cm/全長24.2cm
上記の高さはポール部分の高さです。装着した場合の高さは実際こんな感じ▼
![K670のスタンドの高さ](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/f6388671e24481ddd872f04ce65f0069.jpg)
ポール調整後のスタンドの高さ
それぞれ確認していきますね。
- 低:ポール部分5.2cm/全長18.0cm
- 中:ポール部分8.3cm/全長21.1cm
- 高:ポール部分11.4cm/全長24.2cm
低【ポール部分5.2cm/全長18.0cm】
![FIFINE K670の高さ3番目に高い状態でデスクに置く](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/f01266a146ab43f4773b2257678ffa4f.jpg)
高身長の方は完全に背中が折れてしまうので、低身長向けの高さ。(デスクサイズにもよりすが…)
中【ポール部分8.3cm/全長21.1cm】
![FIFINE K670の高さ2番目に高い状態でデスクに置く](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/5a3decabe0d5bc21a09221736c8ca7de.jpg)
よく見かけるマイクスタンドの高さって感じ。迷ったらとりあえずこの高さでよしって言える高さ。
高【ポール部分11.4cm/全長24.2cm】
![FIFINE K670の高さ1番目に高い状態でデスクに置く](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/eec8391bdb81d7b904637eb547cb965c.jpg)
この高さは、身長が高い(座高が高い)方はこの高さがぴったりだと思います。
身長180cm超えている自分もこの高さで使用していますが、1番綺麗に音声が入る気がします。(高さを変えて使用してもそこまでわからなかった…)
3段階並べた感じ
写真を並べると結構ことなるので参考にしてくださいね。
少し離れた写真
![FIFINE K670の高さ3番目に高い状態でデスクに置く](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/f01266a146ab43f4773b2257678ffa4f.jpg)
![FIFINE K670の高さ2番目に高い状態でデスクに置く](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/5a3decabe0d5bc21a09221736c8ca7de.jpg)
![FIFINE K670の高さ1番目に高い状態でデスクに置く](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/eec8391bdb81d7b904637eb547cb965c.jpg)
近くで撮った写真
![FIFINE K670の高さ3番目に高い状態でデスクに置いた接写](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/5e6b588b108ba820af8de7d46a108373.jpg)
![FIFINE K670の高さ2番目に高い状態でデスクに置いた接写](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/a4bf47197b7b85274319bdbf0b2e164f.jpg)
![FIFINE K670の高さ1番目に高い状態でデスクに置いて接写](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/b2ffcf647761979a62461f7950b8e53e.jpg)
実際に設置した場合どんな感じだろう?と想像できれば嬉しいです。
FIFINE K670の「特徴」「良かった点」
- 6,000円台(Amazon)と思えない
- クオリティが高いため高額マイクと戦えるレベル
- ボリュームつまみで即調整できるのはわかりやすくてラク
- ヘッドホンジャックが想像以上に使いやすい
- 感度が高いためマイク距離を30cm~40cm取っても問題なし
- 全体が金属製で樹脂部分などがほぼないため重厚感/高級感あり
- 台座にしっかり重量があるので簡単に倒れない
実際に使用していて感じた特徴は上記の通り。
まずなにより、たった6,000円でデスク周り環境をワンランク上げることができるコスパがめちゃくちゃ良いマイクということ。
![FIFINE K670の特徴](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/fba376648adfe287943d4c8d3d5dabf7.jpg)
ボリュームつまみとイヤホンジャックは想像以上に使いやすいです。
一部レビューでつまみが硬すぎた!!みたいな内容がありましたが、自分は全く感じなかったです。
おそらく初期不良じゃないかな?と。そんなときでもFIFINE製品は保証があるため、初期交換対応していただけるのでご安心を。
FIFINE K670のマイクテスト(音質チェック)
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/4825bb9be8c81e26d842d4063458c4e9.jpg)
FIFINE K670のマイクテストです。Macのマイクレベルは50%で固定して音声入力してみます。すべてMacの純正アプリボイスメモ。
![FIFINE K670マイクテストMacのマイクレベル50固定](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/8bdfb1a1aa380e6ce3c48d24e3c861ed.jpg)
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
こんな感じで録音できてるよ!▼
セリフ こんにちはこびぃです。コンデンサーマイクのFIFINE K670のレビューを今書いてます。これね、価格のわりにめっちゃ良いですよ!▼
基本環境
- Macマイクレベル50
- 録音アプリMac純正ボイスメモ
上記の基本環境を元に「K670のマイクレベル」と「マイクの距離」を変えて3パターン録音します。
- マイクボリューム50%・距離10cm+基本環境
- マイクボリューム25%・距離10cm+基本環境
- マイクボリューム25%・距離20cm+基本環境
では1.から順に聞いていきます。
1.マイクボリューム50%・距離10cm+基本環境
自分は声量があるタイプなんですよね。さらにK670の感度が高いため、音割れギリギリなのでは?ってくらいの音量に。
ホワイトノイズもやや乗っかってる印象です。自分はZOOMやWearbyでもあまり使わないボリュームです。
声量がなくこれくらいのボリュームを演出したいなら、K670で調整するよりデバイス本体のマイク音量を調節するほうがノイズが乗っからないです。
2.マイクボリューム25%・距離10cm+基本環境
ノイズも乗りにくいし、耳障りにならない音量かつ音割れなども当然ない。全体的に音域の上と下の部分が拾いにくい印象ですが、許容範囲です。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/07/93db18e79dbaeab5c84ca3caef11cc58.png)
音質がクリアで感度の良さを感じる!
3.マイクボリューム25%・距離20cm+基本環境
10cm離して20cmですが、正直言って10cmとそこまで大差ないです。結構音を拾ってくれて感度の良さを感じますね。
環境音(前半:デスクを叩く 後半:タイピング&マウスクリック)
デスクを叩くとかなり環境音を拾うことがわかりますので、マイク電源を入れている時のデスクからでる音はかなり拾ってしまいます。
また、K670の近く(横)で設置しているApple Magic Keyboardのタイピング音もくっきり聞こえます。最後にMagicMouseのクリック音も一瞬入っています。
6,000円でこの性能はかなり良い!
印象ですけど、ボリュームつまみを50%くらいで距離30~40cmあっても大音量で聞こえるくらい感度が高いです。(デバイスの音量設定に左右はされる)
FIFINE K670を入手する事前情報で、他ブランドでは10,000円前後するマイククオリティという意見を見かけたのですが、たしかに!と言えるクオリティでした。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
インスタのストーリーにも流したけど、このマイクのおかげか?最近大きな商談きまったよ!
リップノイズが気になる方はポップガードを使用すれば問題なし
リップノイズは口や舌を動かした時に起こる雑音のことです。
苦手な方も多い「ぺちゃ」って音ですね。唇の乾燥を防いだり、口内のうるおいを適度に保つと抑えることができます。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/07/69dfc285f3f207c29256c28531e76271.png)
そんな事言われても、喋り方や体質もあるでしょう…
ってなりますよね。そこで威力を発揮するのがポップガードです。これ一つあればリップノイズを軽減できるのでオススメアイテム.
YouTuberでも使用されているマイク
YouTuberなんかはUSBでスッと着脱ができる小回りが効くFIFINE K670のようなコンデンサーマイクは使いやすいですよね。
iPhoneXsとK670の比較
K670を使用したゲーム実況
ゲーム実況の人の声も良いってこともありますが、かなりクリアな音声。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/07/01d74662873b13be5cd60bb1bd1966ae.png)
FIFINEのマイククオリティすごいな。これが10,000円切るのね。
FIFINE K670の「気になった点」
FIFINE K670で気になった点は下記2点
- マイクのミュートボタンがない
- 単一指向性だが環境音・周りの音を拾う
順に見ていきます。
マイクのミュートボタンがない
![K670はミュートボタンがない](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/09/38261839013e833d036f868e1592c718.jpg)
FIFINE K670はミュートボタンがないため、音声配信者系はちょっとした時に不便を感じるかもしれません。
FIFINEのコスパ良いマイクでミュートボタンが欲しい方はK678がおすすめです。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
ボクのように会議や商談メインで使用するならアプリ側でミュート切替ができるのできにならないんだけどね!
単一指向性だが周りの環境音・周りの音を拾う
音声に関して、単一指向性ですが周りの音・環境音は結構拾います。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/07/69dfc285f3f207c29256c28531e76271.png)
単一指向性って?
マイクの正面の音をよく捉える設計。そのため周りの余計な音は拾いにくい特徴あり。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2023/09/3a5859ba3f87fb8250428efb46684664-150x150.jpg)
ボーカルの音ばかり入るライブやカラオケのマイクなどを想像するとわかりやすいかな?と思うよ!
対処法は、ワンランク上げてK678のようなマイクにするか、ノイズなどをかき消す「OBS Studio」のようなアプリを導入すると良いです。
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
FIFINE K670レビューのまとめ
FIFINE K670のレビューでした。FIFINE K670はコンデンサーマイクでコスパ最強と名高い実力は本当でした。
レビューを書きながら、あたら馬手コスト・機能面からK670の総合能力の高さを感じることができた製品。
初心者やはじめて本格的なコンデンサーマイクを購入する方に特におすすめできるマイクがこのK670といえます。
YouTuberや音声配信者の方はもちろんそうじゃなくともキレイな音声で届けるガジェット一つは欲しいですよね。
オンラインMTGや商談、転職の面接などすこしでも音声環境を整えて好印象を与えることにより、自身の人生に大きな影響を与えると言っても過言ではないので、ぜひこの機会に一度見てくださいね。
ミュートボタンあり
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
最初からアーム付きマイクはこっち
コンデンサーマイクはPC作業効率アップに繋がるアイテム
![](https://www.kobi-gadgetlife.jp/wp-content/uploads/2021/05/3cbd6b8543d7df5ff142e69dfba891ba-382x255.webp)