SuperEQ S1 レビュー|5,000円台ワイヤレスヘッドホン『ハイレゾ・ノイズキャンセリング搭載』
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- OneOdioのSuperEQ S1について
- たった5,000円台で本格的に楽しめるワイヤレスヘッドホンのこと
イヤホン・ヘッドホンを選びたいけどピンキリでどれが良いかわからない。初心者なので、できればコストを抑えつつ高品質なアイテムを知りたい。
こんな悩みを本記事のSuperEQ S1が解決します。
早速ですが、「そのSuperEQ S1って実際にどうなの?」ってことについて先に結論を言っておくと
たった5,000円で本格的なワイヤレスヘッドホンを手にすることができるので、初めてヘッドホンを購入する人やライトユーザーには特におすすめできるヘッドホン。
それでは「SuperEQ S1 レビュー|5,000円台ワイヤレスヘッドホン『ハイレゾ・ノイズキャンセリング搭載』」を書いていきます。
おすすめできる人
おすすめできない人
1分でわかるSuperEQ S1の特徴
SuperEQ S1の特徴をわかりやすくまとめるとこんな感じ。
- 5,000円台+質が良くコスパ抜群
- ハイレゾ対応
- マルチペアリング機能搭載
- アクティブノイズキャンセリング搭載(ANC)
- デザインはシンプルデザインに飽きている人に刺さる
本機の魅力は5,000円台といったローコストでありながら
- ハイレゾ(AUXケーブル接続時のみ)
- マルチペアリング
- アクティブノイズキャンセリング
が搭載されている点。ここだけみてもメーカーによっては1万円前後する製品が多いんですよね。
今回は5,000円台で費用がかなり抑えられているので初めてのワイヤレスヘッドホンを購入したい方にピッタリではないでしょうか。
製品仕様/スペック
商品名 | SuperEQ S1 |
メーカー | OneOdio |
装着方式 役割 | オーバーヘッド ワイヤレス対応ヘッドホン |
重さ(約) | 約283g |
充電端子 | micro USB |
ノイズキャンセリング機能 | ハイブリッド アクティブノイズキャンセリングANC |
通信方式 | ケーブル有線接続 Bluetooth5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC |
連続再生 可能時間 | 最大40時間(ノイキャン+Bluetooth接続) 最大45時間(Bluetooth接続) 最大50時間(ノイキャン) |
充電時間 | 約2時間 |
カラー | ブラック/ホワイト |
周波数応答 | 20-Hz-20KHz(Bluetooth接続時) 16Hz-40KHz(AUXケーブル接続時) |
1万円以上するワイヤレスヘッドホンに引けを取らないスペックを誇ります。
SuperEQ S1の開封レビュー
彩り豊かなポップなデザインのパッケージ。
側面は「音楽を楽しもうぜ!」みたいな空間を演出しているかのような印象を感じます。
内容物/本体外観
SuperEQ S1のカラーはブラック・ホワイトの2色展開で本機はブラック。同梱品は本体合わせて、合計で6点。
- SuperEQ S1本体
- オーディオケーブ(長さ約1.2m)
- 充電ケーブル(USB-Aµ USB)
- 飛行機用変換ジャック
- 収納用のトラベルポーチ
- 取り扱い説明書関連3つ
SuperEQ S1は、オーディオケーブルを介して有線でヘッドホンを使用することで、「ハイレゾ音源」で音楽を視聴することができます。
それにしても飛行機用変換ジャックがはいっているのは珍しいね!旅行や出張時にも無駄な出費を抑えることができるよ。
トラベルポーチはハードケースのようなガッチリしたタイプではなくフェイクレザーの薄型タイプの巾着タイプなので、持ち運びには注意したいところ。
外観表面はマットな質感でチープさもなく、カメラなどでも良くある組み合わせのブラック×レッドの組み合わせ。背面の部分はホワイトもブラックもどちらもレッドです。
レッドカラーは表面からはほぼ見えないので、屋外使用時にもほとんど見えないのでブラック・ホワイトともに一見シンプルカラーに見えますね。
ハウジング部分にロゴがあしらわれており、ドット絵のようなデザインでレトロな雰囲気。これはこれでかわいい&オシャレ。
最近シンプルすぎるものが多かったので、このなんとも言えないデザインに魅力を感じた部分も今回レビューを書きたいって思ったポイント!
へッドバンドは長さ調節が可能で、自身の好みのポジション・サイズに合わせて使用することが可能。伸縮時にはスライダーの中からシルバーカラーの金属が見えます。
アームの動作に違和感も無く、スムーズに動作可能。この辺り長期間使用してみて、なにかあればまた追記します。
イヤーパッドの確認
実はボクはヘッドホンがもともと苦手なタイプ。理由は、イヤーパッドが耳に合わず?なのかよく耳が痛くなってしまうから。
なので音質よりもこのイヤーパッドの材質と装着感が非常に重要です。
イヤーパッドは、パリッとした硬そうな見た目とはうらはらで材質は柔らかいウレタンタイプ。フワフワと言うほどでもない感じ。
イヤーパッドの内面はメッシュ素材で通気性が良いです。
某口込みでは、連続して6時間くらい使用すると4時間経ったくらいから耳というより頭に痛みがでてきたので長時間は向かないかな?と。
アームの可動域がやや狭いからなのか、その方の頭がでかいのか?ガジェットって使う人との相性もありますからね。
イヤーパッドの厚みはそこまでないけど、チープなペコペコな感じでもない!もう少し厚みがあればな〜と感じる人がいるかも!
イヤーパッドの内側には「R・L」が赤文字で表示されているので、可視性も高く装着時には間違えにくいです。
コネクタージャックやボタン周り/操作の確認
操作ボタンやジャックは「左・L」には何もなく、すべて「右・R」側のハウジングの下と側面に配置されています。
コネクト・ボタンをまとめるとこんな感じ▼
ボタン配置は考えられている作りで操作がしやすく、接続しているデバイスの画面を見ずに操作完結できます。
ただ電源ボタンがUP・DOWNボタンの間にあるので、ボクは装着前に電源ONにしてから装着してるよ!
重量/サイズ感
重量は約283gで、サイズ感は大きくも小さくもない普通のサイズ。
SuperEQ S1の音質・ノイキャンの強さ
本機40mm径のダイナミックドライバーを搭載。
なのですべての可聴域で歪みを最小にとどめつつ5,000円台とは思えない高品質のサウンドを感じます。
やや低音が強い印象です。ドンシャリやキンキン感はそこまでなし。
中音・高音の主張と癖はなかったのですが、低音が強いため音量を上げると強調されすぎて響きます。そのため、イコライザー(EQ)などで調整する必要あり。
高音域の特徴がない分、音割れもありません。伸びはやや物足りない印象ですが良く言えば「癖のない音質」ってイメージ。
解像度が高いからかなり良いよ!これで5,000円台?!ってレベルのワイヤレスイヤホンだわ!
ボクはヘッドホンやイヤホンで音楽を聞くときはだいたい「MacBook」「iPhone」「iPad」のどれかで聞いています。
実際に3つのデバイスから通した音質はボクの耳では違いはなかった。
ノイズキャンセリング等
ノイズキャンセリングはこんな感じ▼
ハイブリッド ノイズキャンセリングの強さは5,000円のものとは思えないほどの威力を感じますが、そこまで強力でもない感じ。
AirPods Proを10とするなら、7くらいでしょうか。
さすがに約30,000円のイヤホンと比較するべきではありませんが、ノイキャン初体験だと十分すぎるほどのノイキャン空間を楽しむことができます。
ちなみに同じヘッドホンのAnker Soundcore Life Q30(約9,000円)とノイキャンの強さはさほど変わらないので、それはそれですごい。
他のモードもある
外部音取り込みモードなどもあるので、誰かと会話しているときなどにも役立つ機能。使用してみるとややこもっている感じはありますが、許容範囲内でした。
ノイキャンでも強め・低めと使い分けることができるので、ノイキャン酔いのような症状も出にくい設計。
音や空間に敏感な人はモードを使いわけることができるのはありがたいね!
SuperEQ S1の良かった点/気になった点
SuperEQ S1を2週間近く使用ました。先に良かった点からご紹介。
良かった点
- 2台同時マルチペアリング
- ノイズキャンセリング搭載
- ハイレゾ音源(有線時)
- 5,000円台とは思えない品質
デザインなどは好みがあるので、敢えて言及はしません。一言いうならば「シンプル過ぎないが遊びすぎていない」のでこれは良い点でしょうか。
ボクが一番良く行き来するデバイスがiPhoneとMacBookです。
この2つのデバイスを横断するためにわざわざBluetoothで接続しなおすことなくシームレスに横断できることがめちゃくちゃ便利。
さらにノイズキャンセリング搭載。めちゃくちゃ没入感を得ることができる空間までとはいかないまでも、ライトユーザーには十分なパフォーマンスを見せてくれます。
ハッキリいって、この2つの機能が5,000円台のヘッドホンにあって感動。一昔前だと考えられないですからね。
任天堂スイッチとの相性も抜群で、ヘッドホンでしか感じることができない没入感を得ることができます。
久しぶりにSwitchのゼルダをプレイしたけど、雨・風の音もしっかり捉えることができていて美しかった。
気になった点
- 長時間利用時は耳より頭が痛くなった(某サイトの口コミ)
- 充電端子がUSB-Cではなくmicro USB
フィット感はしっかりと感じることができます。アーム部分の遊びは少なくて、10度くらいしか開かないので頭が大きい方は痛みを感じやすいかもしれません。
ボクは4時間でも5時間使用しても全然痛くないよ!
最近端子がUSB-C以外だとがっかりしてしまいます。この感情はiPhoneがなかなかUSB-Cに変わらない点も拍車をかけてそう。
本機のインターフェースがmicro USBだったのでそこは残念。USB-Cで充電したかった…
とはいえ、最大50時間ほどの「ロングバッテリー」+「micro USBケーブルが付属」しているのでそこは良かったポイント。
普段は付属ケーブルを付属ポーチにしまっておき充電する時だけサッと取り出すだけなので実際はそこまで苦にはならないです。
どうしてもType-Cが良い!って人以外はそこまで問題ないね!
SuperEQ S1のレビューまとめ
本記事は「SuperEQ S1のレビュー」について書きました。
おすすめできる人
おすすめできない人
SuperEQ S1はたった5,000円で手に入れることができる初心者やライトユーザー向けに本格的なワイヤレスヘッドホンでした。
いきなり、何万円もする高級ヘッドホンはちょっと…って方にピッタリのモデルなので気になる方はぜひ一度リンク先で見てくださいね。
それでは良きヘッドホンライフを!