AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wレビュー |超小型でパワフル出力!iPhone/スマホの相棒

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こんにちは!コビガジェライフライフのこびぃです。
この記事で分かること
- iPhoneと相性が良い充電器
- 『Omnia Mini PA-B1』AUKEY充電器のこと
本記事の『AUKEY Omnia Mini PA-B1』はiPhoneNEWモデルを急速充電することができる充電器です。
iPhone12シリーズより、付属品から『充電器とイヤホン』がなくなっていることも広く知れ渡っていますが、知らなかった方は要注意。
新型iPhone 13 にも付属の充電器はなかったです

もし今までiPhoneの充電を純正の5W型で充電していたなら、急速充電するための充電器を購入する必要があります。ちなみに下記に該当する方は、充電器を購入する必要はありません。
Phoneを急速充電するための基本的なことを知りたい方は下記の記事で何が必要かわかるので参考にしてくださいね。

>> 【まとめ】iPhoneを急速充電するために知っておくべきことはこちら
それでは本記事『AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wレビュー |超小型でパワフル出力!iPhone/スマホの相棒』についてレビュー記事を書いていきます。
進化してプラグ収納が可能になった
iPhoneやAndroidスマホのシーン別おすすめ充電器をまとめて確認したい方は下記の記事を確認してくださいね。

>> iPhone12(mini Pro ProMax)おすすめ充電器5選の確認はこちら
AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wの特徴

AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wの特徴はなんといっても、3センチ四方の小型サイズにも関わらず、最大20Wというパワフルな出力を持ち合わせている点です。
『AUKEY Omnia Mini PA-B1 20W』はAnker社の『 PowerPortⅢ Nano 20W』で酷似したサイズ感+最大出力20Wというライバル充電器があります。

小型すぎるので、どこでも簡単に持ち運ぶことができるのもええね!
AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wのスペック
商品名 | Omnia Mini PA-B1 20W |
メーカー | AUKEY |
役割 | コンパクト充電器 急速充電可能 |
サイズ | (約)28.8mm×28.8mm×30.5mm |
重さ | (約)30g |
充電端子 | USB-C |
入力 | 100-240V~0.5A 50/60Hz |
USB-C出力 | (20W Power Delivery3.0)DC 5V 3A/ 9V 2.22A (18W Quick Charge) DC 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A |
>> AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wの取り扱い説明書

サイズがめちゃくちゃ小さい!AnkerのPowerPort nano 20Wより気持ち大きい程度やね!
AUKEY Omnia Mini PA-B1よりさらに1~2mmほど小さい20W充電器がAnkerから販売されています。

>> Anker PowerPortⅢ Nano 20Wのレビュー記事はこちら
AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wの開封レビュー
iPhone12シリーズが発売されて話題のAUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wを開封していきます。
外箱/内容物
『AUKEY Omnia Mini PA-B1 20W』の外箱

おもしろい形で、充電器本体が突起しています。ケース内に入っていて、本体を目視できない充電器が多いのですが、これは店頭で購入するにはユーザーは助かりますね。

Anker製品・AUKEY製品は背面などのデザインは結構似ていますね。多国語でツラツラと色々記載されています。
内容物


『取扱説明書』と『保証書』が同封。保証が購入日より2年間あるのも結構ありがたい。
内容物はAUKEY Omnia Mini PA-B1 20W内容物本体含め、下記の通り3点です。
- AUKEY Omnia Mini PA-B1 20W本体
- 保証書(購入日より2年間)
- 取り扱い説明書
本体外観/デザイン
前面



前面はUSB-C(PD対応)の1ポート部分以外は、シンプルなデザインになっています。
PD文字もプリントではなく刻印されていて、窪みになっているため目立ちにくいのはシンプルやミニマルデザインが好きな人には好印象。

このサイズでほんまに20W?となるくらいのサイズ感
背面

リサイクル、CE、PSEマークが入っているので安心。

3cm四方かつ30gという、持ち運びにはめちゃくちゃ軽い便利なサイズ感なのですが、プラグは折りたたむことが出来ません。プラグ折りたたみ可能になりました。(2022年1月追記)

プラグ収納できるようになると、持ち運び時によりコンパクトに持ち運べて、ポーチ内で他の物に傷をつけたりしなくなるから良いよ!
側面


側面は上画像の通り左側面に『AUKEY』ロゴが刻印されています。対して、右側面はロゴや文字などの凹凸も何もなくシンプルなツライチフォルム。
角はやや丸みをおびているため、干渉しても傷をつけにくい安全仕様。
重量/サイズ


本体サイズまとめ
- 重さ:31.6グラム※公式サイトでは30g
- 横幅:2.88cm
- 高さ:2.88cm
- 奥行き:3.05cm※プラグ込みだと約4cm
Apple純正5W充電器と比較




AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wを使用して給電してみる
iPhone12Pro

8.81V×2.03A=17.8W
iPhoneSE2

8.79V×1.60A=14.0W
どちらも急速充電と言われる15W前後で常に充電することが出来ていました。ちなみに充電中はMAX19Wくらいを計測していました。
充電残量が0%の状態で30分充電した場合、0%からどれくらい充電できるかは以下の通り
機種 | 30分経過 |
---|---|
iPhone12Pro | 0%→53% |
iPhoneSE2 | 0%→58% |
iPhone12Proより、iPhoneSE2の方がバッテリー容量が小さいためその分充電残量が5%程iPhoneSE2の方が多く充電することが出来ました。

昔じゃ30分で50%以上の充電なんて考えられへんね
iPhone12シリーズから実装されたMagSafe充電も問題なく対応出来ていました。

>> Apple純正 MagSafe充電器のレビュー記事はこちら
【給電時の注意点】急速充電対応のケーブルが必要
何故かというと、急速充電(PD)に対応しているケーブルが必要です。
簡単に言うと、次世代USBタイプでUSBの性能を最大限に引き出す規格のことで、急速充電やデータ転送の実現が可能な装置
過去のiPhoneに付属していたケーブルはこのPDに対応していないケーブルなので、急速充電器を購入してもケーブルが原因で急速充電できないため、新たに準備をする必要があります。
急速充電のためにどんなケーブルがよいか
急速充電を行うためのケーブルに必須条件
- MFi認証
- PD対応
MFi認証とは『Apple社から認証済み製品』のことなので、いわばAppleお墨付きの高品質ケーブルです。
100円均一などに販売されているケーブルはほぼ100%Mfi認証されていない劣悪ケーブルに該当します。MFi認証を受けていないケーブルから実際に発火したり、スマホ本体が故障するといった事例も報告されているため購入はNGです。

【安物買いの銭失い】とは、昔の人はうまいこと言ったもんやね。iPhone本体が故障するとか代償が大きすぎるよ…
Mfi認証かつ急速充電(PD)対応の高品質ケーブルでおすすめできるケーブルは、ボクもメインで使用しているAnker製品はかなりコスパが良く、性能も良いためかなりおすすめ。
下記のケーブルがAnkerのパワーラインといってケーブルが高耐久でコスパ抜群ですよ!※約2年半くらい使用しても全く断線の気配なし

AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wを使用して感じた良かった点 気になった点

実際に【AUKEY Omnia Mini PA-B1 20W】使用してみて感じた『メリット・良かった点』『デメリット・気になった点』を挙げていきますね。
AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wの『メリット・良かった点』
- 最大20W出力でiPhone(スマホ)の急速充電ができる
- 超小型サイズ
- 省スペースに設置可能&持ち運び便利
- Apple純正のようなシンプルミニマルデザイン
AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wのメリットはなんといっても、『超小型・急速充電対応』という点ではないでしょうか。
さらにデザインはApple純正よりのビジュアル。
iPhoneやAndroidスマホのための充電器と捉えるなら、ベストバイといえる充電器の一つです。
Apple純正の20W-USB-Cは2倍くらいのサイズ感なので、コンパクトで困ることは無くしやすいことくらいなのでやっぱり小型はありがたい。
個人的には一回り小さくて価格が少し安い『Anker PowerPortⅢ nano 20W』の方がおすすめですが、微々たる違いなので『AnkerかAUKEY』どちらが好きなのか、好みの問題でしょうかね。
AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wの『デメリット・気になった点』
プラグの折りたたみ不可折りたたみ可能になった(2022年1月追記)- 20W出力はタブレットやPCなどではパワー不足
20W出力はスマホ専用充電器になってしまう点がやはり大きなデメリットだと感じました。
これはボクがiPad、MacBookも使用しているからなのですが、デバイスを複数所持している人目線でいうと、最低でも後10Wほしい!というのが正直なところ。
理由は下記のとおり。
Apple製品各デバイスの受電許容量
- iPadmini:30W
- iPad無印:30W
- iPadAir:30W
- iPadPro:45W
- MacBookAir:30W
- MacBook Pro:61W(13inch) 87W(15inch)
30Wあれば『iPad ProとMacBook Pro』以外は最大出力で充電することが可能なんですよね。
なので、20W充電器は取り回しが効きにくいのが最大のデメリットかな?と使用していて大きなデメリットでした。
ただし、iPhoneやAndroidスマホのための充電器と位置づけるなら、最高の充電器の一つです。
AUKEY Omnia Mini PA-B1 20Wのレビューまとめ
総評=急速充電器を持っていない方でiPhoneやAndroidスマホ専用充電器として、利用する場合は購入して損はない充電器
本記事は『【レビュー】超小型でパワフル!AUKEY Omnia Mini PA-B1 は20W出力でiPhone/スマホのお供』について記しました。最後に以下に総評を記します。
フォルムは丸みとシャープさを兼ね備えており、だいたいどんな場所でも使えるミニマル/シンプルなデザインです。
- 超コンパクト20W充電器
- iPhone/スマホの充電器
- 省スペースに設置可
- Apple純正のようなビジュアル
- プラグが折りたためない
- 他ガジェットへの汎用性がない
急速充電(PD)に対応しているMFi認証ケーブルも必要

