AUKEY Omnia Mix 4レビュー丨これで解決!出力100Wで4ポート充電可能なUSB-C&A充電器【 PA-B7】

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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7の使用レビューについて
- 4ポート同時で最大100W出力がある充電器
今やMac Bookを始めiPadやiPhoneなどで、充電器がめちゃくちゃ多くなったりしますよね。
必要以上に充電器があると、コードを占領してしまったり、ガチャガチャ汚くなってしまったりしてしまいます。最悪足りないケースもちらほら。
そこで今回ご紹介する『AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7』はそんな充電器周りやテーブルタップ周りの問題を解消するために一役も二役もかってくれるハイパワー充電器。

AUKEYの『小型+ハイアパワー』のオムニアシリーズから、ついに4ポート充電器が登場はうれしい!

画像のモノ全部1つの充電器『AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7』で充電できます。
「え?マジで?」
って感じるかと思いますが、冗談抜きでマジです!
最大100W+4ポート搭載している充電器なので、大半のモノを急速充電できるというミラクルな充電器。
一家に1つあって損はしない充電器。
さらに、MacBookのおすすめ充電器として選ばれるくらいの実力の持ち主です。充電器に悩んでいる方は候補に入れて損はありません。
それでは本記事『AUKEY Omnia Mix 4レビュー丨これで解決!出力100Wで4ポート充電可能なUSB-C&A充電器【 PA-B7】』について書いていきます。
- 4ポート同時充電可能
- 4つの充電器を一元化することができる
- 最大100W出力
- Apple純正61W型充電器より小型
- Mac Bookを2台同時+iPhoneを2台同時充電できる
もっとパワフルな100W充電器がCIOから登場

AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7の主な製品仕様
早速「AUKEY PA-B7(PD対応 100W)」のスペックから確認します。
AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7のスペック
商品名 | PA-B7 |
メーカー | AUKEY |
役割 | 充電器 |
最大出力 | 100W |
サイズ | 横幅:69mm 奥行き:39mm 高さ:70mm |
重さ(約) | 210g |
USB-C出力 | 最大100W |
USB-A出力 | 最大12W |
テクノロジー | 窒化ガリウム(GaN)利用の AUKEY OmniaChip |

Mac Book Proなら60Wで急速充電可能!Airなら30Wでできるからもちろん余裕でできるよ!
AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7の開封レビュー

早速開封をしていき、外箱/内容物と本体外観/デザインや重量/サイズを確認していきますね。
PA-B7の外箱/内容物
PA-B7の外箱


AUKEYお決まりのパッケージ。本体は白 or 黒の2色のカラーバリェーション。ボクは今回白を購入しました。(ブラック売り切れ)
PA-B7の内容物

内容物はAUKEY Omnia Mix 4 PA-B7本体含め、下記の通り3点です。
- AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7
- 保証案内
- 取り扱い説明書

AUKEY製品の保証期間は安心の24ヶ月=2年!
PA-B7の本体外観/デザイン
PA-B7の表・裏

外観は表面だけではなく、全体が光沢なしのマット調。
サイズもそこそこあるため重厚感と高級感を持ち合わせています。AUKEYロゴはプリントではなく、刻字。

何より、指紋がほぼつかず目立ちにくいのが良いね!

背面はロゴもなく非常にシンプル。白一色。
Apple純正充電器と遠目で見るとフォルムは似ていますが、質感が全く異なるので見間違わないビジュアル。
Apple純正61W充電器に非常に近い形状なので、もちろんMac Book Air/Proとの相性も抜群です。
PA-B7の側面

側面に製品仕様あり。入出力の詳細やPSEマークなどの記載あります。
電気用品安全法(PSEマーク)は電気用品の製造・輸入・販売を一事業として行う場合に方に定められた手続き等を履行し表示する義務がある。
経済産業省にも記載がありますが、三角マークのPSEマークは全116品目定められており、「特定電気用品に」指定されています。


プラグは収納型で、出し入れが安定しやすいやや固めの設計。ゆるいと安定しないので、個人的には固めが好き。


AUKEYの充電器はプラグを出し入れしやすくするために、プラグがやや突起しているのが特徴的です。
出し入れしやすいのですが、突起している分そのままバッグなどに入れると他のモノに傷をつけやすいので、この辺りはトレードオフ。

持ち運ぶときはガジェットポーチ使っちゃいましょ!

USB-Aの出力は最大12Wですが、これはiPhoneやiPadといったApple製品はQC非対応端末の最大速度に該当する数値です。
USB-AとUSB-C、それぞれの詳細は下記の通り。
- 上部2ポート ⇨ USB-Aはどちらも12W出力なので、iPhoneやiPad、AirPodsProなど小型ガジェットの充電器がオススメ。
- 下部2ポート ⇨ USB-C(PD対応)はどちらも100Wと化け物出力なので、Mac Book Air/Pro全㌅を最高速度で充電可能。
上記はあくまで、1ポート使用時の出力です。
各ポートをどのように使用するとどんな出力になるかは後述しますね。
ノートPC以外にもポータブル電源も急速充電可能

AUKEY Power Ares 400 470wh PS-ST04のような大きなポータブル電源の充電も休息で行うことができるほど、超高出力の充電器。
注意:充電ケーブルは付属していない&対応ケーブル必須

めちゃくちゃパワフルな充電器に必要なものは対応できるケーブル。
PA-B7にはケーブルが付属していません。そこで高出力に対応しているケーブルを用意する必要があります。

ケーブルだからってなんでも良いわけではないんだヨ
iPhoneを充電する場合なら、まずはiPhone急速充電について知っておくと非常にわかりやすいと思います。
AUKEY PA-B7の高出力に対応して爆速・急速に充電することができる下記のようなケーブルが必要です。
最大出力の12WでiPhone充電可能

最大出力100W(Thunderbolt3)で充電可能

100Wもいらない60Wでいいよ!って方は下記のケーブル。

PA-B7の重量/サイズ感
重量

サイズまとめ
- 重さ:209.9g
- 横幅:6.9cm
- 奥行き:3.9cm
- 高さ:7.0cm
サイズ感

右:AUKEY PA-B7
Apple純正よりちょうど一回り小さいサイズ感にも関わらず、ポートが4つある。
そして最大100W出力の充電器なのでビックリするほどパワフル。

今まで複数充電器を持ち歩いていた人も、外出時に持っていくときはこれ1つで十分!
家を開けて旅行に行く時や帰省時などはかなり役に立ちます。
近場にちょっと出るくらいなら更に2周りほど小さな、AUKEY Omnia Duo PA-B4が持ち運び時にピッタリのサイズ感。

>> AUKEY Omnia Duo PA-B4のレビューはこちら
AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7を使用して充電

充電ポートの使用時の出力は下記のように振り分けられます。
- USB-Cを1つで使用すれば100W出力
- USB-Cを2つ使用すれば1つずつ45W出力(合計90W)
- USB-CとUSB-Aを1つずつ使用すれば
USB-Cは最大65W出力/USB-Aは最大12W出力 - USB-Aを1つ使用すれば最大12W出力
- USB-Aを2つ使用すればあわせて合計12W
- 4ポートすべて使用すれば
USB-Cはどちらも45W/USB-Aは合計12W
上表をわかりやすく画像にまとめるとこんな感じ▼
※気になるところがあればクリックすると画像アップになります。






上画像の通り、各ポートの利用の仕方方法により、出力が異なるので参考にしてくださいね。
ではここからいくつか充電をして充電量の数値を確認します。
- USB-C 1ポートでMac Book Proを充電
- USB-C 2ポートでMac Book ProとiPad Airを充電
- USB-A 1ポートでiPhoneSE2を充電
- USB-C & USB-Aで1ポートずつMac Book ProとiPhoneを充電
- すべてのポートで4ポート充電
(Mac Book Pro/iPad Air/iPhone SE2/任天堂Switch)
1丨USB-C 1ポートでMac Book Proを充電


USB−C出力:20.1V × 2.98A=59.89W
実測値はMac Book Proの充電時のほぼMAX出力に近い約59Wで充電できています。
この状態で残り3ポート使用できる状態はやっぱり一家に一台あれば非常に助かる充電器。

Mac Book Proは約2時間半で充電完了するよ!
2丨USB-C 2ポートでMac Book ProとiPad Airを充電

USB-Cを同時利用時は最大45Wで充電が可能。では、Mac Book ProとiPad Airを同時充電して、Mac Book Proで45W出るか確認。

USB−C出力:20.2V × 2.24A=44.8W
最大45W出力で充電可能に対して、44.8Wの数値アベレージでは35~43前後をうろちょろする感じです。

45WだとMac Book Proは約3時間前後で充電完了するよ!
MacBook Air×2だとどちらもフルスピードで充電が可能。
MacBook ProとAirでもProがほぼフルスピードで充電可能、さらにUSB-A×2の余力を残しているという化け物充電器です。
3丨 USB-A 1ポートでiPhoneSE2を充電


USB-A:5.12V × 1.97A=10.10W
最大12Wに対して、10.10Wで充電できています。アベレージでは、8W~11Wくらいを前後している感じ。問題なしで、急速充電できます。
4丨USB-C & USB-Aで1ポートずつMac Book ProとiPhoneを充電

iPhoneとMacBook Air/Proの組み合わせで充電する人って絶対多いですよね。

USB-A:5.12V × 1.28A=9.41
Mac Book ProとiPhoneの同時充電でも安定して実測値9.4W。
最大12Wまでいきますが、アベレージは8W~11Wくらいの数値。

iPhoneSE2は1時間45分くらいで満充電できたよ!
5丨すべてのポートで4ポート充電

AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7の最大の魅力はなんといっても上画像の通り、4ポートを高出力で同時充電できること。
これにより、家の充電器4つを一元化することができます。

USB-C:20.2V × 2.24A=45.2W
USB-Cが最大45Wの充電に対して、実測値が45.2WでMAXの数値がでています。
任天堂Switchも約40W近くでていたので、MacBook Proと同時に爆速で充電が可能。

今まで充電器がごちゃごちゃしている人は、PA-B71つで充電ストレスからの開放できるよ!
AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7を使用してわかったメリット/デメリット
数ヶ月AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7を使用したからこそわかるメリットとデメリットをわけて解説していきます。
PA-B7のメリット
充電器をひとマトメに出来て、かつ最大出力100W出ることはかなり大きなメリットです。


左上画像の充電器4つが右画像の通り、一元化できることがめちゃくちゃ魅力的な充電器。
一気に電源タップ、テーブルタップ&コード周りがスッキリします。

自宅での使用を推奨しますが、外出時に持っていくにしてもそこまで苦にならない重量とサイズ感。
AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7は4ポート充電器の中でも、1番と言って良いほど優秀かつ強い充電器です。
PA-B7のデメリット
性能や外観もろもろでデメリットに感じる部分はボクの中では皆無でした。
ただし、いくら良い性能を持ち合わせているとはいえ、やはり値段が気になるところ。
価格帯は6,000円台。
- Mac Book Pro Apple純正充電器の代わりが欲しい
- 充電器が足りていない
- 高出力充電器が欲しい
- 外出時の充電器を1つにまとめたい
- 自宅の充電器を1つにまとめたい
- 電源プラグ・タップ・コード周りをスッキリさせたい
上記のどれかに該当しないと、購入しても宝の持ち腐れになってしまうため、購入価格がメリットを上回ることがないので満足度が高くないかもしれません。
AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7がおすすめできる人/できない人

AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7がおすすめの人
- 自宅の充電器4つを1つにまとめたい(4ポート)
- 外出時に充電器を複数持ち歩いているので1つにしたい
- 最大100Wの高出力が欲しい
- USB-AもUSB-Cもどちらも使用して充電したい
- 自宅でも旅行時などどちらでも使用できるマルチな充電器がほしい
上記の項目複数該当するなら、自身の使い方にピッタリハマりますよ。
AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7がおすすめできない人
- iPhoneなどのスマホや小型ガジェットしか充電しない
- そもそも4台充電するデバイス(ガジェット)がない
高出力かつ4ポートあるので、そもそも基本性能が余るようならわざわざ購入する必要は正直言ってありません。
購入したけど、「あれ?こんなにポートいらないや!」となる前に、自宅の状況や自身の日常生活を考慮したうえで検討してみてはいかがでしょうか。
AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7をおすすめできない人の解決方法
- iPhoneなどのスマホや小型ガジェットしか充電しない ⇨ AUKEY Omnia Mini PA-B1
- そもそも4台充電するデバイス(ガジェット)がない⇨ AUKEY Omnia Duo PA-B4
AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7のレビューまとめ
- 4ポート同時充電可能
- 4つの充電器を一元化することができる
- 最大100W出力
- Apple純正61W型充電器より小型
- MacBookを2台同時+iPhoneを2台同時充電できる
総評:「AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7」は現環境では4ポート充電器では屈指の実力者といえる。

Apple純正61Wの充電器より小さくて、出力約倍の4台同時充電できるって凄すぎワロタやわ!
「AUKEY Omnia Mix 4 PA-B7」はApple純正充電器を「無くした/壊れた」人や「ポートを増やしたい」と考えている人の救世主になる充電器。
その実力は折り紙付きでMacBookのおすすめ充電器にも選ばれています。
興味のある方はぜひ一度見てみてくださいね。
充電器が自宅で多い人は、買って後悔しない充電器。スッキリして仕事や趣味の時間を手持ちのデバイスで楽しんじゃいましょう!
Mac Book Air/Proと一緒に買うべきアイテムにも選出

MacBookのおすすめ充電器に選出
