DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger レビュー| 2ポート PD対応の急速充電器
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerの使用感
- PD対応の2ポート急速充電器のこと
- 今までにないカラバリが豊富な65W充電器
MacBook Air/ProのようなノートPCを充電しつつ、iPhoneやiPadを充電したい!って思ったことありませんか。
でも、Apple純正の充電器を使用していると2台同時充電ができないんですよね。
本記事で紹介するDIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerは、MacBookクラスのノートPCとスマホやタブレットを同時充電できる充電器。
パフォーマンスが高く、コストも控えめでさらにオシャレかわいいというおまけつきの充電器です。
今まで65Wのおしゃれ充電器が欲しかったけど、見つからなかったって方にもピッタリの充電器だよ!
それでは本記事『DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger レビュー| 2ポート PD対応の急速充電器』についてレビューしていきます。
MacBookおすすめ充電器に選出
iPadおすすめ充電器に選出
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerとは
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerは、あの手でつまめるDIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerを作っている株式会社デジフォースの国産PD対応急速充電器です。
株式会社デジフォースについて▼
創業18年と実績と信頼のある企業
しかし、充電器ブランドとしてはこれから展開していくタイミングなので、知名度はまだまだ低く知らない人が多いんですよね。
ボクがデジフォースの充電器を複数使ってみたからわかりますが、ちゃんと安心して使用できる充電器なのでご安心を。
株式会社デジフォースさんについては、まだまだ知らない方が多いと思います。
日本企業なので、この充電器+企業をぜひ覚えて帰ってくださいね。
デジフォースさんの企業理念が特に素敵なので、DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger内のデジフォース企業理念で、ぜひ一読して欲しいです。
やっぱり日本企業のものを購入して応援したい気持ちがあるわ。
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerの特徴
65W充電器では珍しいプラグ収納式でカラバリが5色展開!
早速、DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerの特徴まとめを書きます。
- 最大65W出力
- 65Wの2ポート充電器では最小クラス
- MacBook Pro13インチを1時間30分で充電
- PD&QC3.0対応
- カラバリが豊富で5色展開
- オシャレかわいいデザイン
上記の通り、DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerは、見た目のかわいさからは想像がつかないほどパワフルな充電器です。
製品仕様/スペックの詳細が気になる方は、下記をクリックしてください。
2ポート利用時は、下記のような出力になります。
- USB-C:45W
- USB-A:12W
USB-Aは単ポートで使用時とかわりませんが、USB-Cが65W⇨45Wで調整されます。
45WあればMacBook Pro13インチクラスのノートPCも8~9割くらいのスピードで急速充電できるのでありがたいですね。
USB-Aは、QC(QuickCharge3.0)やPPSは非対応だから注意してね!
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerのレビュー
「DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger」は5色ありますが、チャコールグレーを選びました。
DIGIFORCEシリーズのプロダクトは、パッケージもシンプルでおしゃれよね!
内容物
同梱品は、DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger本体含めて2点。
- DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger本体
- 取り扱い説明書
外観/デザイン
マットな質感で、指紋と傷がつきにく素材。本体デザインは斜め上の方にDIGIFORCEロゴが薄く入っているだけの超シンプルなミニマルデザインでおしゃれ。
余計な情報が入らないのはガチャガチャしなくて良いね!
底面は、PSEマークなど各種認証マークが記載。全く見えない場所にあるのは好印象!最近のミニマルやシンプルの流行りに乗ってくれてますね。
プラグは収納式
プラグの可動部分も緩くないので、壁挿しもOK!
サイズ/重量
重量は約111gで、他の60~65W充電器の中では軽い部類です。
今持っている65Wクラスの充電器の重さは105~120グラムかな!
- 横幅:5.2cm
- 奥行き:5.2cm
- 厚み:3.0cm
- 重量:111g(実測111.4g)
「DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger」とサイズ感比較
比較するまでもないのですが、当然DIGIFORCE 20W USB PD Fast Chargerよりは2~3倍ほど大きいサイズ感。逆にこのサイズ感で収まっていることにも驚き。
両機の用途は下記の通り、異なります。
- DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger(本製品)⇨ノートPCをメインで充電
- DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger⇨スマホをメインで充電
コンセントに挿すとこんな感じ▼
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerも非常にコンパクトなので、同時に充電器を使用することができます。
大きすぎて、干渉して複数で使えないような充電器もあるからこれは嬉しい!
Apple純正61W充電器とサイズ比較
Apple純正の61W充電器とサイズを比較すると、ちょうど2周りくらい小さいサイズ感。
なのに、2ポート使用できるという最高のスペック。
いろいろ充電器をいじってるからわかるけど、Apple純正の充電器は本当に使いにくいね。
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerで充電して出力確認
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerで、各デバイスを充電して出力の確認をします。
先に出力ポイントまとめ▼
- MacBook Pro13インチを30分で45%ほど充電
- 最大65W
- 2ポート使用しても45W+12Wで充電可
- iPadもそこそこの速度で充電できる
- PD(3.0)に対応している
65Wあれば大半のノートPCを急速充電できるからまさにノートPCのための充電器って感じやわ!
MacBook Air/Proは30分で50%前後充電できる
MacBook Pro13インチをUSB-Cで充電
MacBook約56Wで充電
最大65Wで充電可能なので、MacBook Pro13インチを30分で40~50%充電することができます。※MacBook Proは最大60Wまで受電可能。
フル充電はだいたい1時間30分くらいです。
出かける前にちょっと充電して余裕を持ちたい時、充電を忘れていたけど短時間で急速充電したい時など、ノートPC持ちは本当に助かるスピード(出力)になっています。
65Wクラスの充電器はMacBookやノートPC所持者はぜひ一つはほしい所!
2ポート利用時は45W+12Wの合計57W
MacBook Pro13インチとiPhone SE2を同時充電
MacBook約39Wで充電
2ポート利用時は45W+12Wで充電ができます。よって、USB-CのMacBookは40W~45Wくらいで充電できていました。
45WあればMacBook Airはもちろんフルスピードで、Pro13インチも8割くらいの速度で充電できる!
USB-Aに接続しているiPhoneは最大12Wくらいで平均9Wくらい。ちなみにUSB-AはQuickCharge非対応になっています。
Android端末にCPUを提供している、アメリカの半導体メーカークアルコム社が開発したモバイル端末向け「急速充電規格」のこと
Appleの充電規格などとはまた異なります。Apple製品、特にiPhone持ちの方はiPhone急速充電について理解しておくと今後ラクですよ。
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerを使って『良かった点』と『気になった点』
「DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger」を使用してよかった点と気になった点をまとめておきます。
良かった点は4つ。
良かった点4つ
- 性能とコストのバランスが優れている65W充電器
- USB-Cは最低45W確保してくれる使いやすい
- ノートPC用2ポート充電器に迷っている人におすすめしやすい
- カラバリが豊富で自分好みのカラーを見つけやすい
性能とコストのバランスが非常に優れていることが一番良かった点です。
想像以上に使いやすくて、また小ぶりサイズも良い。でも4,000円しない価格設定は本当に絶妙だなと感じました。
気になった点1つ
- Quick ChargeやPPS非対応
これはAndroid勢は結構気になる点ではないでしょうか。Quick Chargeは先述しましたので、こちらをクリックして確認してくださいね。
PPSってなに?って方向けにわかりやすくまとめました▼
電力供給時の電圧/電流を小刻みにコントロールする機構のこと。スマホやモバブが必要以上に熱くならずに、最短の時間で充電が可能になる。
PPSはスマホやタブレットがAndroid端末であれば相性抜群の充電器といえるので、本製品はAndroidよりiPhoneなどのApple製品と相性よし。
非対応でもUSB-Aは12Wも出力があるので、さほど気にはならないのが正直なところです。
USB-Cは急速充電規格のPDに対応しているから、それで十分!って人も多いよね!
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerケーブルが付属していないので準備する必要あり
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerは、必要に応じてケーブルを用意しましょう。
ボクも使っていてオススメケーブルがAnker製のPowerLineです。
USB-C&USB-C
USB-C&ライトニング
他の65Wクラスの充電器と比較
個人的におすすめの65Wクラスの充電器3つを比較。
上画像の写真左から
- RAVPower RP-PC133
- DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger(本製品)
- CIO LilNob Share
上の画像は左から大きい順で並べています。
グラムもサイズ順に軽くなっています▼
RAVPower RP-PC133⇨約119g
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger(本製品)⇨約111g
CIO LilNob Share⇨105g
微々たる差ですね。正直20gくらいなら、持ってもわからないレベルの違い。
プラグを出した状態でサイズの確認をすると、3機とも1cm以内の誤差。
出力は3つとも最高65W。ポートの数は異なるので、下記にまとめます。
充電器種類 | ポートの種類と数 |
---|---|
RAVPower RP-PC133 | USB-A×1 USB-C×1 合計2ポート |
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger(本製品) | USB-A×1 USB-C×1 合計2ポート |
CIO LilNob Share | USB-A×1 USB-C×3 合計4ポート |
3機種ともコストとパフォーマンスのバランスが良く、甲乙をつけがたいですが現状この3つから2つを選択するなら
上記のどちらかがコストやパフォーマンスの面からオススメと言えます。
自分はどちらに向いているか下記にて確認してくださいね。
CIO LilNob Shareが対抗馬!DIGIFORCE 65Wとどちらがおすすめか
結論
使用用途と予算による
人によって、「DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger」か「CIO LilNob Share」のどちらがおすすめか変わります。
なので、下記のようにどっちがおすすめになるかわかりやすくまとめました。
上記のような感じで、自分のおすすめを把握してもらえればよいと思います!
どっちも国産ってのも良いよね!
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerレビューのまとめ
DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Chargerは、おしゃれシンプルで顔に似合わない高出力を繰り出すハイレベルな充電器でした。
プラグ収納式で、最小サイズで軽量化に成功しているため、非常に使いやすい。
これまで65W充電器はブラック/ホワイトが多かったのですが、デジフォースは5色から選べるのでオシャレにカラーを決めたい方にもおすすめできる充電器でした。