SOUNDPEATS Mini Pro レビュー|コスパ最強と噂のノイズキャンセリングイヤホンの実力や如何に
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コスパの良いワイヤレスイヤホンが好物ガジェットブロガーのこびぃです。
今回はコスパ最強と名高い「SOUNDPEATS(サウンドピーツ)」のMini Proをレビューしていきます。
この記事でわかること
- SOUNDPEATS Mini Proの使用感・レビュー
- SOUNDPEATS Mini Proの良かった点・気になった点
- SOUNDPEATS Mini Proはどんな人におすすめ?
SOUNDPEATS Mini Proは、合計6つのVGP2021賞を受賞している「SOUNDPEATS」社の完全ワイヤレスイヤホンの新モデルです。
ボクはSOUNDPEATSの製品の「SONIC PRO」を過去に使用していました。
SONIC PROは、6,000円台クラスのイヤホンながら、音質が高級イヤホンクラスで非常に満足度の高いイヤホンだったんですよ。
今回のMini Proは6,000円台!これは大いに期待。
結果的にいうと、SONIC PRO同様でクリアな音質にプラスαでANC(アクティブノイズキャンセリング)が搭載で、SOUNDPEATSのいいところを集めたようなワイヤレスイヤホンでした。
対応コーデックに、aptX Adaptive対応しているだけあって、一聴しただけで音質的には明らかな良質さを感じます。
SOUNDPEATS Mini Proは、多くの方のコスパ最強ワイヤレスイヤホンとして、活躍すること間違いないでしょう。
ノイズキャンセリングは、高級イヤホンに劣るけど、6,000円クラスのワイヤレスイヤホンとしてはかなり完成度が高いよ!
では、簡単まとめと本機SOUNDPEATS Mini Proのレビューを書いていきます。
簡単まとめ
今買うなら新型がおすすめ↓
さらにSOUNDPEATS史上最高傑作のOpreraも登場↓
SOUNDPEATS Mini Proレビュー
SOUNDPEATS Mini Proの性能・評価をサクッと確認したい方は以下の表を参考にどうぞ。
音質の解像度とか、AirPods Proと変わらないんじゃないか?というほど、音の粒感があるので普段聞こえない音も聞き分けることができます。
弱点がほぼないので、聴いているときは「高級イヤホン」を装着していると錯覚することもしばしば。
やっぱりSOUNDPEATSの製品はすごい。コスパ最強っていわれることが多いけど、本機もお値段以上の製品レベルです。
はじめてノイズキャンセリング搭載のイヤホンに挑戦する人にも自信をもっておすすめできるよ!
SOUNDPEATS Mini Proの特徴・開封レビュー
ここからSOUNDPEATS Mini Proの開封レビューを書いていきます。まずは特徴から。
特徴
- 高級イヤホン並の性能
- 癖が少ないフラットな音質
- 1万円以下でANC搭載
- SOUNDPEATSアプリでイコライザーなど調整可
- マイク性能が高品質
- コスパ最強クラスのイヤホン
もう先に言っておくと、価格6,000円台とは思えない高品質でコスパが良いワイヤレスイヤホンがSOUNDPEATS Mini Proです。
一部の性能、例えば「マイク性能など」ピンポイントで取り上げると、AirPods Proのような高級イヤホンより優れている点もありました。普通にすごい。
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | SOUNDPEATS Mini Pro |
役割 | 完全ワイヤレスイヤホン |
サイズ | 約43×59×31 mm |
重さ | 約37.5g |
ドライバー | 10mmドライバー |
充電端子 | USB Type-C |
ノイズキャンセリング | ○ |
マルチポイント | ○ |
装着検出機能 | × |
外音取り込み | ○ |
防水規格 | IPX5 |
通信方式 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | aptX-Adaptive,aptX,AAC,SBC |
再生可能時間 | 最大7時間 (イヤホン本体のみ) 最大25時間(ケース込み) |
カラーバリュエーション | ブラック/ホワイト |
充電時間 | 約2.0時間 |
価格 | 6,680円 |
最近は、ANC搭載の完全ワイヤレスイヤホンも増えてきているので、全体的にスペックが高くない分価格は相応に高く感じます。
外箱/付属品
SOUNDPEATSらしい、いつもの外国人がスラッとMini Proを装着している絵のパッケージです。付属品も最低限のものがはいっています。説明書の中身がわかりやすく表記されているのは嬉しいポイント!
付属品のイヤーピースは「S・M・L」の合計3サイズ。イヤホン本体にはMサイズが装着されています。3サイズの中から自分の耳穴サイズに合わせて調整可能。
- SOUNDPEATS Mini Pro本体
- Type-C to USB-Aケーブル
- イヤーチップ×3サイズ
- 取扱説明書
ケース本体デザイン
ミニマルデザインで、さらさらマット質感がいい感じ。更にケースのフタ部分の境目とツートンカラーになっていて遊び心もあるおしゃれなケースです。でかなり質感は高いです。指紋もつきにくいので、グッと握り込んでも気になりません。
背面に充電ポートがあるので、ここに付属のケーブルを挿すとSOUNDPEATS Mini Proを充電できます。本体のフタも扱いやすく、安物ワイヤレスイヤホンでよくあるフタが勝手に締まったりすることもなし。
充電がワイヤレス充電(Qi充電)非対応モデルだからここは残念だね。
バッテリー残量はLEDの色でわかる
SOUNDPEATS Mini Proのフタを閉じるとバッテリー残量をLED点灯で教えてくれます。色で教えてくれるワイヤレスイヤホンって結構ありがたいんですよ。出先でバッテリー切れを高確率で防ぐことが可能。
バッテリー残量の各カラー見とバッテリー性能を順に書きます。
- 緑 → 残量50%以上
- 黄 → 残量10%〜50%未満
- 赤 → 残量10%未満
- ANCオフ
→イヤホン本体約7時間・ケース込み約25時間 - ANCオン
→イヤホン本体約5時間・ケース込み約21時間
イヤホン本体デザイン
SOUNDPEATS Mini Proのブランドロゴ×遊びココロが爆発したデザイン。やや奇抜だけど、嫌じゃないんだよなぁ。こういうところにSOUNDPEATSのブランドセンスを感じる。
SONIC PROとかシンプルに「S」マークだけだったけど、これはこれであり!
ドライバーは10mmドライバー(バイオセルロース振動板)を採用しています。ノズル部分が短くキレイに耳に収まるようなタイプで、イヤホンの重量が耳にのっかりにくいので痛くなりにくい設計は嬉しい。装着検出機能は非搭載なので、イヤホンを外しても音楽が流れっぱなしになるため、手動で切るもしくはケースにしまう必要があります。
バイオセルロース振動板って植物由来の繊維から生み出されている素材で軽いんだよね。
よくあるPET素材の振動板より高価なんだ。それをたった6,000円のイヤホンに採用するなんてSOUNDPEATSが本気で安くて良いものを作りたい!
持った感じはかなり小さくて驚き!そして、軽い。ノズル短+カナル型で耳への収まりが本当にいいので、耳が小さい人もポロポロ落ちにくい設計。この価格帯では、細かい部分がしっかり作り込まれているなぁって印象があります。防水性能はIPX5(日常使用レベル防水、水没不可)なので、大雨時レベルはかからないように注意が必要です。
サイズ/重量
イヤホン本体とケースをあわせて37.5gでめちゃくちゃ軽い!ボクが所持しているワイヤレスイヤホンの平均は50g超なので、イヤホンの10gはかなり軽く感じるので驚きました。
- サイズ:約43×59×31 mm
- 重量:約37.5g
SOUNDPEATS Mini Proのペアリング方法
初めてワイヤレスイヤホンを購入する人もいるでしょう。念の為、SOUNDPEATS Mini Proのペアリング方法を書きます。
- SOUNDPEATS Mini Proを取り出し接続デバイスのBluetooth設定を開く
- 表示されたSOUNDPEATS Mini Proをタップして接続完了
SOUNDPEATS Mini Pro本体を取り出して、接続デバイスのBluetooth画面に行きましょう。すぐに、ペアリング候補として画面にでてきます。
表示されたSOUNDPEATS Mini Proをタップすると、接続デバイスの一覧に表示されるのでこれで終わりです!ものの10秒くらいで簡単です。また、1万円を切るイヤホンで多い接続の不安定さなどもなく、ペアリングも安定しているのでこの点もSOUNDPEATS Mini Proを使用する安心材料の1つ。
ペアリングが安定しないと、結構イライラするよね。あと電車などで音楽を鳴らそうとすると、スマホ本体から流れたりしてこっぱずかしいんだわ。SOUNDPEATS Mini Proはその心配なさそう。
SOUNDPEATS Mini Proペアリングできない場合
本体を充電ケースに収納して、 両側のタッチボタンを10秒間押し続けるとリセットができます。リセット後にもう一度ペアリング動作を行うとOKです。
SOUNDPEATS Mini Proの操作
タッチセンサー部分をタップすると、任意のアクションが可能
SOUNDPEATS Mini Proはタッチセンサー機能搭載モデルです。イヤホン側面をタッチすることにより、SOUNDPEATS Mini Proの機能をコントロール可能にします。
基本操作はシンプルでわかりやすい
操作方法は以下のとおり。
音楽再生
再生/停止 | LかRを2タップ |
音量上げる | Rを1タップ |
音量下げる | Lを1タップ |
曲送り | Rを1.5秒タップ |
音楽再生でちょっと残念なのは曲戻りがないんだよね。
通話
電話を受ける/切る | LかRを2タップ |
着信拒否 | LかRを1.5秒タップ |
通話切り替え | LかRを2秒タップ |
その他
ペアリングモード切り替え | LかRを6秒タップ |
音声認識アシスタント起動 Siri/Google | Rを3タップ |
ゲームモードオン/オフ | LかRを2秒タップ |
ノーマル/ANC/外音取込モード切り替え | Lを1.5秒タップ |
反応感度も悪くないので、操作ミスはおきにくのは使いやすいです。
装着時にタッチセンサーの位置がちょっと上むいて操作しにくい
SOUNDPEATS Mini Proを装着時にタッチセンサー部分がやや上向きになっています。タッチセンサーって並行になるイヤホンが多いんですよね。
最初は操作するときにちょうど出っ張りの部分ばかり触ってしまってうまく操作ができないことがありました。これは慣れるのですが、普段真横にタッチセンサーが来るイヤホンを使用している人はやや戸惑うかも。
タッチセンサーのカスタマイズができない
ボク個人的には音量をダブルタップとかにしたいんですよね。その点が設定できれば文句なしでした。
これは1万円を切っているイヤホンに求めるなよ!って話ですが、SOUNDPEATS Mini Proの品質が良いからこそ、ここを期待してしちゃいました。
カスタマイズしたかった!
SOUNDPEATS Mini Proの着用感
小型サイズかつノズルが短いので、耳の中まで入り込むタイプのSOUNDPEATS Mini Proの着用感をチェックしていきます。
グリッと中に入り込むので、安定した装着感。下手な高価なイヤホンより断然良い。
ボクはだいたいイヤーピースMタイプの耳ですが、SOUNDPEATS Mini ProもMがジャストフィットでした。
ノズルが短い分、本体ごと預ける形で耳に入れるのですが、これがかなり収まりよし。おかげでパッシプノイズキャンセリング(イヤホン自体の遮音性)の効果も高いです。
実際にボクがよくする運動でチェック↓
- 縄跳びで二重跳びを連発しても全くブレない(AirPods 3は飛んでいく)
- ランニング1時間中も問題なし(段差、階段も微動だにしない)
- 気密性が高いので蒸れやすいのかと思いきや蒸れにくい素材
装着感は、忘れるとまではいかないもののストレスフリーに近く一部の高級イヤホン以上に異物が入っていない感覚を持てるので、さすがSOUNDPEATS!って品質。
価格が倍してもおかしくないのでは?って装着性の高さ!これはすごい。
SOUNDPEATS Mini Proの音質
高音域より、中〜低が得意な印象を受けた癖が少ないサウンド
SOUNDPEATS Mini Proはややドンシャリ寄りですが、そこまで主張することもなく、音も粒感があり鮮明です。
- 低音域は、音がしっかりのってくるが重すぎない。クリアで聞き分けて楽しめる
- 中音域は、明瞭で原音に忠実。キレがありナチュラルに聞ける感じ
- 高音域は、割れはしないが伸び切らない印象で良くも悪くも普通
全体的に6,000円クラスのイヤホンの音質ではなく、フラットで聞きやすいため聞き疲れしにくいイヤホンでした。優等生タイプのイヤホン。
男女ともにボーカルの声はしっかり入ってきますが、繊細な音や高音域がやや伸び切らない印象。悪いわけではありません。
かつ音の広がりが強くはないので、ライブなどの臨場感あるサウンドを楽しみたい方はやや物足りないかもしれませんが、キレのある音質に間違いない。
aptX HDをさらにグレードアップにしたイメージで、解像感が高まっているため、6,000円台ながら高級イヤホンに負けねぇ欲を感じる。
個人的にはAirPods Proとそこまで遜色ないクラスの音質と感じるよ!
片耳使用可能(モノラル)
片側だけでも音楽を楽しむことができ、クリアに通話もできました。
音楽の場合は、自動でモノラルに切り替わるため、片側からすべての音がでるため「片耳装着でも違和感なく」音楽楽しむことも可能。
この片側使用は案外使用する場面が多いので、対応してくれてありがたい。
最近のイヤホンは当然の機能になってきたけど、数年前だとこの機能を搭載しているイヤホンも少なかったからね。
ゲームモード搭載
ゲームモードは、スマホやタブレット、PCなどでゲームをする人は必須の機能ですよね。SOUNDPEATS Mini Proは遅延を60ms以下に抑えるゲーミングモードを備えています。
タッチセンサーもしくはアプリで切り替え可能で、状況に応じて使い分けができるので簡単操作。
アプリでイコライザーなど調整可能
SOUNDPEATS
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SOUNDPEATS Mini Proは2022年5月よりSOUNDPEATSアプリに対応しています。
SOUNDPEATSアプリでできること
- イコライザーで自分好みの音質調整
- 音量調整
- ゲームモード切り替え
- イアホンランプON⇄OFF
- ノイズキャンセリング調整
- 自分の聴力に応じた自動イコライザー
SOUNDPEATSのアプリはUIが良く使いやすいので、簡単に自分好みのSOUNDPEATS Mini Proにすることができます。
イコライザーを使用して、低音を持ち上げて弱点克服することもできるので、アプリ対応は嬉しいですね。
SOUNDPEATS Mini Proのノイズキャンセリング・外音取り込み機能(アンビエントモード)
いよいよ6,000円イヤホンに搭載されたANCの威力をチェック。
個人的にも一番楽しみな感じでしたSOUNDPEATS Mini Proの「ノイズキャンセリング・外音取り込み機能(アンビエントモード)」を見ていきます。
ノイキャン性能
6,000円クラスとしては上出来!
SOUNDPEATS Mini Proのノイキャンが評判良かったので、めちゃくちゃ楽しみでしたが、結果としては6,000円のイヤホンとしては満足!
ただ絶賛されるほどではない気がしました。
ノイキャンは性質上高音・断続的な音には強くないのですが、SOUNDPEATS Mini Proも同様にテレビの音、人の話す音、「ダッダッダッ」といった工事音には決して強くなかったです。
低音も逆位相の音のレベルをあわせて消しきれてない印象。理由は空調機の音もやや入ってくるんですよね。
公式は最大35dBのノイズ低減性能と謳っているよ!
DCサーキュレータークラスでもやや音が入る
ノイキャンの良さは、生活環境をかき消す部分にもあると感じているので、もう一歩頑張ってほしかった点です。
とはいえ、6,000円クラスのイヤホンとしては満足なのは間違いありません。
あくまでも価格が4倍近くするWF-1000XM4などのハイエンドと比較して上記のように感じる話ですので。
イメージとしては
- 高域はやや消えにくい
- 中低音も感覚としてはMAX70%くらいのノイキャン効果(空調機すら聞こえてしまう)
- ロードノイズは消えにくい
- ただし価格以上のノイキャン性能
普通にこのクラスのノイキャンとしては感動レベルだよ!
外音取り込み機能
外音取り込み機能(アンビエントモード)はそこそこ人工的な音
ただし、ホワイトノイズはないのでEcho Budsのような価格が倍以上するイヤホンより性能は上です。ナチュラルではないが普通に良い。
わかりやすくいうと昔のアナログテレビの砂嵐のような雑音
外音取り込みモードにすると、遮音性が高いSOUNDPEATS Mini Proでもイヤホンを着けてない時と変わらない音量で人の声や外音を聞き取ることができます。
6,000円という価格を考えると砂嵐のような「サーサー」や「スースー」みたいなノイズが乗らないだけでも御の字だよ!
SOUNDPEATS Mini Proのマイク性能
高級イヤホンAirPods Proクラスもしくはそれ以上の音質
ワイヤレスイヤホンってその人の用途や求めるものによって優先度は異なりますが、ボクはこのマイク性能はかなり重要だと思っているタイプ。
ボクはWeb会議や通話など毎日する仕事なので、これがないと始まらないんですよね。
そして肝心のSOUNDPEATS Mini Proのマイク性能はかなり良い部類でたまらん!つまり高級イヤホンと変わらない性能を誇ります。
これは本当にさすがの一言。
理由なんですが、SOUNDPEATS Mini Proが「cVc 8.0ノイズリダクション対応」していることが大きく影響しています。
要は。通話中、周囲の音を検出してノイズを軽減するんだ。だから騒がしい環境でも「着信」がクリアに聞こえるんだよね。
それだけじゃなくて、こちらからの「電波」も自動的にノイズを抑え、自分の声をクリアな音質で伝えることができるよ!
よって、テレワークや学生のオンライン授業でも大活躍間違いなし!
マイク性能はAirPods Proより良いと通話した相手にも評判なので驚きです。
SOUNDPEATS Mini Proの良かった点・メリット
ワイヤレスイヤホンとしては、全体性能のバランスが非常に優れているSOUNDPEATS Mini Pro。メリットをまとめました。
- 着用感が抜群(落ちない)
- 音質は一定以上クラスあり
- ANC使用時のイヤホン本体が5時間使用できるロングバッテリー
- 片耳で使用できる
- マイク性能が高級イヤホン以上と評判
- 10,000円以上のワイヤレスイヤホンと遜色ない
SOUNDPEATS Mini Proは、コスパ最強の名のとおりさすがのSOUNDPEATS製イヤホンという印象でした。
全体的にバランスが良く、優等生ワイヤレスイヤホンです。
音質もキレがあるフラットタイプで、ANC使用時に5時間使用できるイヤホン。ロングバッテリータイプはWeb会議などが多い人からすると重宝するんですよね。
マイク性能が良く着用感が良いので個人的には仕事用としてもおすすめできるコスパ最強クラスのイヤホン。
SOUNDPEATSのイヤホンはほんとコスパ最強イヤホンが多い!
SOUNDPEATS Mini Proの気になった点・デメリット
良かった点が多いコスパ最強クラスのSOUNDPEATS Mini Proですが、気になった点もあったので書きます。
- ノイキャンがやや弱い印象
- ワイヤレス充電非対応
- イヤホンケースが立たない
ノイキャンも何度も言いますが6,000円クラスならかなり良いほうです。WF-1000XM4などと比較すると物足りない印象って評価。
ワイヤレス充電が対応していると嬉しかったのですが、今回は見送りです。
あと、ケースが立たないです↓
こんな感じで簡単にコロンと転がってしまいます。
イヤホンって立てて保管したり、転がっていること自体が気になる人もいるかと思うのでデメリットとして挙げました。
転がるからと言って実用性になんの影響もないんだけどね!
SOUNDPEATS Mini Proがおすすめの人・おすすめできない人
SOUNDPEATS Mini Proは、価格を極力抑えて、ANCを搭載している高品質なワイヤレスイヤホンを求めている人のおすすめです。
全体バランスを考え、音質は高音の伸びの弱さ、音の広がりがやや弱いことを考慮してもSOUNDPEATS Mini Proの6,000円と言う価格はあまりにも安いのでは?と感じるほど。
特に、Web会議やオフィス、作業用イヤホンとして使用する人は価格以上の恩恵を受けることになります。
もう少し安く価格を抑えたい。でも高品質なSOUNDPEATSのイヤホンが良い!って方は「SOUNDPEATS SONIC PRO」もおすすめです。
ANCはないですが、全体音質は本機のSOUNDPEATS Mini Pro以上に感じるコスパ最強イヤホンの1つです。
【まとめ】SOUNDPEATS Mini Proはコスパ最強クラスイヤホンといえるANC搭載イヤホンだった
SOUNDPEATS Mini Proと高級イヤホンを比較すると、「音質・ANC・カスタマイズ性」はもう人踏ん張りしてほしかったところですが、このクラスのイヤホンの中ではトップクラス。
特に装着性とマイク性能は、高級イヤホン以上の品質を感じるほど。
ANCも決して悪いわけではなく、1万円クラスのイヤホンと対等もしくはモノによってはそれ以上の性能の高さを感じます。
予算を極力落として、ANC搭載の本格的ワイヤレスイヤホンが欲しい方はぜひ確認してくださいね。
簡単まとめ
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