CIO-PD20W レビュー|500円玉サイズの極小2ポートの20W急速充電器
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- CIO-PD20W充電器について
- 20Wでスマホを急速充電できる充電器のこと
- 2台同時充電で15W~20Wで充電できる充電器のこと
iPhone 13シリーズがようやく発売されました。それに伴い各社アクセサリー・周辺機器の販売も続々と開始。
本記事ではCIOから新たに登場したこれまでにない20W急速充電器の登場!これがスゴイんですよ。
なにがすごいかって
- 旧型のiPhoneに付属していた5W充電器(上画像左)とほぼサイズは変わらず、パワーは4倍!
- Ankerのnano20W(上画像右)でも成し得なかった3cm角で20W+2ポート
これから20W充電器を揃える方はぜひ一考する価値のある充電器に仕上がっています。
正直充電器を買い漁っているボクから言わせてもらうとモンスター充電器。また1つCIOのおすすめ充電器が増えました。
iPhone13シリーズも充電器が付属しないから、20W充電器が一つあると超便利だよ!
それでは「CIO-PD20W レビュー|500円玉サイズの極小2ポートの20W急速充電器を書いていきます。
- 20W充電器がない
- デバイスを2台同時充電したい
- iPhone12や13シリーズを購入予定
- PPS対応充電器が欲しい(1C1Aタイプ)
- 安心できるメーカーのモバイルバッテリーがいい
他の人はこちらも検索
CIO-PD20W(2C)の特徴
CIO-PD20Wは、「500円玉サイズの極小設計」「PD20W」「2ポート搭載(USB-C×2もしくはUSB-C×1+USB-A×1)」の高性能PD急速充電器です。
iPhoneやAndroid、Pixelなどのスマホと相性抜群!
特徴をまとめると下記の通り。
- 指に乗る極小サイズ
- 20Wで急速充電
- 2台同時充電可能(合計20Wか合計15W※タイプにより異なる)
- 重量は単三電池約2個分の35g
- iPhoneを30分で50%充電可能
- このサイズ感で2ポート20W充電器は他にない唯一無二
これぞスマホ用の充電器として求めてたスペック!といっても過言ではないでしょう。
これまで小さくてパワフルといわれてきていた「Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W(上画像中央)」「DIGIFORCE 20W(上画像右)」と本機のサイズ感と出力は変わらりません。
それなのに2ポート搭載ですからね。迷ったらコレ!迷わなくてもコレ!と言える魅力がたっぷり。
最近は充電器もモバブもCIO製の製品が一歩先を行っている気がしてならないね!
製品仕様/スペック
CIO-PD20W(2C)の製品仕様/スペックをクリックしてみる
ブランド | CIO |
製品名 | PD20W 2C |
重量 | 35g |
サイズ | 横幅:2.8cm 奥行:2.8cm 厚み:3.0cm |
カラー バリュエーション | ホワイト |
USB-C | 5V=3A/9V=2.22A/12V=1.67A ※最大20W |
USB-C | 5V=3A/9V=2.22A/12V=1.67A ※最大20W |
2ポート出力時 | 最大15W |
保護機能 | 過電流保護/過電圧保護/短絡保護/加熱保護 |
保証期間 | 最大12ヶ月 |
ポートがUSB-C×2の本機ではなく、同シリーズでUSB-C×1&USB-A×1のモデ「PD20W1C1A」もあるのでそちらのスペックもおいておきますね。
CIO-PD20W(1C1A)の製品仕様/スペックをクリックしてみる
ブランド | CIO |
製品名 | PD20W 1C1A |
重量 | 35g |
サイズ | 横幅:2.8cm 奥行:2.8cm 厚み:3.0cm |
カラー バリュエーション | ホワイト |
USB-C | 5V=3A/9V=2.22A/12V=1.67A ※最大20W PPS 3.3-6V=3A/3.3-11V=2A |
USB-A | 5V=3A/9V=2A/12V=1.5A ※最大18W |
2ポート出力時 | 最大20W |
保護機能 | 過電流保護/過電圧保護/短絡保護/加熱保護 |
保証期間 | 最大12ヶ月 |
CIO-PD20W(2C)のレビュー
CIO-PD20Wは今回はMAKUAKEで応援購入。最近案件をいただけるようになったCIOさんなのですが、全力で応援したくて実費で購入レビューです。
CIOさんの製品に最近どっぷりハマってるのでこのまま突き抜けてほしい!日本製品だし頑張って〜!
いたって普通のパッケージです。サポートセンターに電話したことありますが、担当者の方がすごく丁寧だった印象。何かあればウラ面の電話番号にかけてくださいね。
CIO-PD20W2C本体含め3点。充電器では珍しくトラベルポーチつきです。プラグが収納できない充電器なのでこの配慮はうれしい。
- CIO-PD20WC2本体
- トラベルポーチ
- ユーザーマニュアル
外観/デザイン
プラグはキャップがついていて、本体にも透明シートをかけてくれている気のかけよう。20W充電器で本体をここまでカバーしている製品を見たことがない。
CIOさんの製品愛を感じるね
製品コンセプトでもある「指のりサイズの最小級充電器」とのこともあって、まじでバチクソ小さい。極小サイズ。
この小ささによくポートを2つ入れることができたよね〜と感心せざるを得ない。ポートとポートの間は指一本も入りません。
プラグの中側に各種規格の表示。充電ルールが細かくてわかりにくよ!って方は下記を参考にしてくださいね。
- USB-C×1で充電⇨最大20W
- USB-C×2で充電⇨最大15W(2ポート合計)
サイズ/重量
実は公称ミスなのかMAKUAKEでは45g重量表示になっていますが、実際は35g。
- 横幅:2.8cm
- 奥行:2.8cm
- 厚み:3.0cm
- 重量:35g
他の充電器とサイズ比較するとより凄さがわかる
上画像左から
- RAVPower RP-PC150
- CIO-PD20W2C(※本機)
- Anker PowerPort Ⅲ Nano 20W
- DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger
この4台の充電器の特徴はすべて20W出力!ということだね。
実は並べると本機CIO-PD20W2Cの凄さがよくわかります。
プラグまでのサイズ感はmm単位の世界で正直どれでも同じっちゃ同じ。じゃあ、何がそんなにスゴイの?!ってなりますよね。↓の画像がその凄さのすべて。
まぁ冒頭でも言いましたが、本機CIO-PD20W2Cのみ2ポート仕様なんですよ!これがかなり便利。サイズは同じで最大出力20Wは変わらず、単純に充電できるデバイスが一台増えるってありがたすぎないですかね。
いやほんと、これまでの20W充電器の常識でいうとまさに規格外!スゴイ!
iPhoneのようなスマホ2台同時充電や、スマホとイヤホン、スマホとウェアラブル端末などを同時に充電できるんだよね!
この時点で20Wの充電器はこれでいいやん!ってなりますが、念の為出力チェックをしておきます。
USB-C×2のタイプ
USB-C×1+USB-A×1のタイプ
CIO-PD20W(2C)で充電して出力チェックしてみた
全部見るのは面倒!って方向けにCIO-PD20W(2C)出力時のポイントのまとめを先に確認▼
- 1台充電時は最大20W(ポートはどちらでもOK)
- 2台同時充電時は合計最大15Wで調整がはいる
- 別タイプのCIO-PD20W1C1Aなら2台同時充電時も最大20W
では出力の確認をしていきます。
1台充電時は20Wで急速充電可能
本機はPD対応型なので急速充電が可能になっています。なので最大20W出力。
iPhone12ProをUSB-Cで充電
約18.9W
理論値 | 測定値 |
---|---|
20W | 18.9W |
iPhoneを30分で50%ほどで急速充電してくれました。フル充電までは2時間かかりません。はやい…
朝急いでいるときや少ない時間でスマホをパワフルに充電したい時はめちゃくちゃ重宝する出力がこの20Wなんだよね。
iPhoneの急速充電仕様はややこしいので、まだ知らない方はこの際にiPhone急速充電の方法や知っておくべきことを理解しておいてくださいね。
iPadなどのタブレットや任天堂スイッチも充電可能
iPadなどのタブレットや任天堂スイッチもフルスピードではないが、充電可能です。
iPad充電器を探している方は厳選したiPad用のおすすめ充電器を確認してくださいね。
2台同時充電時は合計15Wになる
iPhone12ProとiPhoneSE2をUSB-Cで充電
約10Wと約5Wで充電されていました
理論値 | 測定値 |
---|---|
合計15W | 約10W+5W=15W |
iPhone2台を合計約15Wで充電できました。約10Wあれば30分でiPhone12Proなら40%ほど充電可能。フル充電は3時間はかかりません。
2台同時充電できる仕様は、デバイス同時に使用することが多いからほんと助かる。だれかとシェアするためにも2ポートあると便利。
2台同時充電で合計20Wにするには同シリーズ他のモデルがベスト!
上画像の右側の1C1Aも悪くありません。インターフェースがUSB-A×1、USB-C×1の2ポートタイプなら2台同時充電でも合計20Wで充電ができます。
PPS対応はこの1C1Aモデルの方なので、GalaxyS21などのPPS対応機をお持ちの方はすよね。
とはいっても、これからUSB-C時代になるので個人的にはUSB-C×2タイプのが個人的には良いかな〜と思っています。理由は下記の通り。
これからのことを考えるなら本機のUSB-C×2ポートタイプか
現在環境問題の観点から、世界でUSB-Cに統一する動きがあるので、MicroUSB、USB-Aは徐々に無くなっていくでしょうから。
CIO-PD20Wの「良かった点」「気になった点」
- 20W出力で2ポート仕様
- サイズ感は20W出力1ポートと変わらない
- USB-C×2かUSB-C×1、USB-A×1か選択できる
- 2台同時充電でも充電速度が遅すぎない
- コンセントでとなりと干渉しない
20W充電器をこれから購入するならこれで良いよ!って言える代物です。
使ってみるとわかりますが、マジでびっくりするくらい小さいのにパワフル。おまけに2台同時充電ですからね。
上画像の充電器はAnker NanoⅡ65WなのでMacBook Pro13インチをフルスピードで充電できるハイパワー充電器。
本機のCIO-PD20Wはサイズが極小で作られているため、となりの充電器が大きすぎなければほぼ干渉しません。
- 2台同時充電時は最大出力15Wになる
- プラグが折り畳めない
同時充電時の15Wが気になる!って方は、なんなら2台同時充電時の合計15W出力に調整されることを活かせば良いかと。
急速充電にならずにデバイスに負担をかけずそこそこのスピードで充電してくれるので就寝時の充電と相性が良いです。
プラグが折り畳めない!20W出力の充電器をどうしても折り畳みたい!
そんな方には「DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger」がおすすめです。これはプラグが折り畳める20W充電器。
20W充電器で有名で安全なメーカーから折りたたみの超小型充電器はCIO以外からはまだでてないからね。
関連記事 DIGIFORCE 20W USB PD Fast Charger レビュー
CIO-PD20W(2C)のレビューまとめ
CIO-PD20W(2C)のレビューを書きました。最後におすすめできる人とおすすめできない人をまとめておきます。
まもなく販売開始されるiPhone13シリーズも最大20Wで充電できるため、ちょうど良いタイミングで手に入れることができる充電器といえます。
「2ポート+20W出力+超小型」というスマホや小型デバイスの超便利アイテムの一つになること間違いなし!
iPhoneは12シリーズ以降充電器が付属しなくなったので、この機会にiPhoneと揃えて購入することも検討してくださいね。
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