RAVPower RP-PC150 レビュー|20Wで互換性の高いiPhone/スマホ用のコンパクト充電器
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- RAVPower RP-PC150について
- iPhone/スマホを急速充電できる20Wの小型充電器について
iPhone12や13は本体付属品に「Apple純正充電器」がつかなくなりました。ずーーっと付属していたので結構衝撃でしたね。
そこでiPhoneおすすめ充電器にもあるように、AnkerやAukeyなどから続々と20Wの小型充電器が、新型iPhone用の充電器として発売されました。
しかし、RAVPowerからは中々発売がなかったのですが、この度ようやくRAVPowerから、新型iPhone用の超小型20W充電器の「RP-PC150」が販売開始となりRAVPowerファンは歓喜。
まさに500円玉やチロルチョコサイズの超小ぶりでかわいいサイズですが、iPhoneやAndroidを急速充電できるパワーを持っているパワフル充電器。
スマホのみならずiPadのようなタブレットも問題なく充電できるよ!
本記事『RAVPower RP-PC150 レビュー|20Wで互換性の高いiPhone/スマホ用のコンパクト充電器』のレビューを書いていきます。
RAVPower RP-PC150のレビュー
はじめに「RAVPower RP-PC150」の特徴を確認します。
- iPhone12シリーズを0%→50%までわずか30分の急速充電
- 超小型サイズ
- PD+QC対応で最大20W
- 互換性が高い
まさにiPhoneやAndroidなどの小型デバイスのための充電器と言い切って良いほどのスペック。
製品仕様は気になる方のみ下記をクリックして開いてくださいね。
「RP-PC150」の入力電圧は100-240Vなので、アメリカ、ヨーロッパでもそのまま使用することができる設計。
では、RAVPower RP-PC150本体レビューをしていきます。
外箱/内容物
外箱からして超ちっちゃい。かわいいサイズ感で持っても中身が入っていないくらい軽い。ここからかわいいフィギュアが飛び出してもおかしくない。(否、おかしい。)
内容物は「RP-PC150」含めて、3点です。本体は500円玉やチロルチョコくらいのすぐに迷子になりそうな超小ぶりサイズ。
- RP-PC150本体
- 取り扱い説明書
- サンクスカード
外観/デザイン
ミニマルデザインでサイズはミニマム。旧iPhoneの充電器を彷彿させるサイズ感と持った時の感覚です。
側面片側のみ、「RAVPower」のロゴあり。飛び出ているプラグと本体の長さがほぼ変わらないコンパクトさ。
全面にはUSB-C(PD対応)ポートが1つあります。出力は最大20Wという、サイズからは想像できないパワフルさ。
出力が20Wあれば、iPhoneを充電するとき急速を超えて、爆速で充電できるよ!
プラグ側は製品仕様/充電規格が細かく記載されています。FCCやPSEの表示はもちろんあるのでご安心を。
サイズと重量
上画像左から
- 「Aukey Omnia Mini PA-B1」
- 「RAVPower RP-PC150」※本機
- 「Anker PowerPort NanoⅢ」
3つともサイズも重量もほぼ変わりません。すべて20WでiPhone/スマホを急速充電することが可能。
Aukeyはホント残念。せっかく積み上げてきた信頼を失うような行為はやめてほしかったね。モノは良いのに…
重さ33gはiPhoneやスマホの急速充電器としては、最軽量レベルの重量です。持ち上げても重みを全く感じません。
- 横幅:4.7cm
- 奥行き:3.0cm
- 高さ:2.8cm
- 重量:33g
RAVPower RP-PC150で充電してみた
「RP-PC150」で実際に充電をしてみて出力と充電時間の確認をします。
- iPhone12Proをライトニングケーブルで充電
- iPhone12ProをMagSafeで充電
iPhone12Proをライトニングで充電【30分で約50%充電】
iPhone12Proをライトニングケーブルを使用して出力を計測。
出力数⇨8.93V×2.23A=19.9W
充電時間と充電量は下記の通り。
経過 時間 | iPhone12Pro バッテリー残量 |
---|---|
30分 | 0%→52% |
60分 | 81% |
90分 | 98% |
さすがのRAVPower製品。
iPhone急速充電のスピードで、iPhoneをこれ以上ない速度で充電できました。
0%から充電スタートすると5分程で10%以上は充電できるので、充電がなくなった場合でも焦る必要はありません。
iPhoneの急速充電については知らない方も多いから、今後のためにも「サクッ」と要点だけでも、知っておくと良いよ!
iPhone12ProをMagSafeで充電【30分で約40%充電】
iPhone12ProをApple純正MagSafe充電器ケーブルを使用して出力を計測。
出力数⇨8.91V×1.40A=12.4W
経過 時間 | iPhone12Pro バッテリー残量 |
---|---|
30分 | 0%→25% |
60分 | 46% |
90分 | 61% |
120分 | 73% |
約12W前後でiPhone12Proの充電ができたのですが、上表の通りMagSafeは充電速度が遅いんですよね。これはMagSafeの構造上仕方ない部分が大きいです。
遅い理由をもっと知りたい方は「MagSafe充電の遅い理由」をチェックしてくださいね。
この速度はMagSafeの性質上しかたないから、今の所諦めるしかないかな。
RAVPower RP-PC150の良かった点
実際にRAVPower RP-PC150を使用して感じた『良かった点/気になった点』を順に挙げていきます。
- iPhone12シリーズとの相性が抜群
- シンプルミニマルなデザイン
- iPhoneやスマホ以外も幅広く充電可能
では3つの良かった点を書いていきます。
1.iPhone12シリーズとの相性が抜群
前述の充電速度を計測した通り、iPhone12シリーズとの充電相性は抜群。Android端末も20Wで充電可能です。
メモQCに対応しているため、PD未対応のAndroid端末でも最大18Wで急速充電することが可能。
最大出力20WってのはまさにiPhoneを意識して作られた出力だよね!
2.シンプルミニマルなデザイン
真っ白を基調としたシンプルでミニマルなデザイン。
ブランドロゴもPDロゴもすべてがシンプルがゆえに、コンセントに挿してもインテリアの邪魔にならないのが良いですね。
ここ最近はミニマルデザインがずっとブームだから、充電器もミニマルやシンプルなものを求めている人が多いと思う!
3.iPhoneやスマホ以外も幅広く充電可能
iPhoneやスマホ以外にも、「iPad Air」や「AirPods Pro」などタブレットや小型デバイスも充電できるため、フレキシブルに対応できます。
ポートは1つしかないけど、充電できる機器が幅広いのは助かるよね!
RAVPower RP-PC150の気になった点
- プラグが収納できない
正直気になるほどでもないのですが、強いて言えばプラグが収納できないことでしょうか。
ただ「RAVPower RP-PC150」に限った話ではなく、AnkerやAukeyなど有名どこの20W小型充電器はすべてプラグが収納できない設計です。
このサイズ感だから、プラグを収納できるスペースがないからしょうがないよね!
RAVPower RP-PC150をおすすめできる人/できない人
上記の通り、RAVPower RP-PC150は「安くiPhone/スマホの小さい充電器」を探している方向けの充電器と言えます。
ノートPCやデバイスを2台以上同時に充電したい方は下記を参考にしてくださいね。
RAVPower RP-PC150がおすすめできない人の解決方法
MacBookもiPadも急速充電したいし、2台同時に充電したい方は「RAVPower RP-PC133」がベストアンサー。
最大65WでMacBook Proまでフルスピードで充電できるよ!しかも2ポートだから、空いているポートでスマホ等も充電が可能!
RAVPower RP-PC150のレビューまとめ
「RAVPower RP-PC150」はiPhoneやAndroidといったスマホ含む、小型デバイスのための最適な充電器と言って過言ではありません。
『サイズ、重量、充電性能』は文句ナシなのでこれからも「スマホを使用する」のであれば小型20W充電器は1つは確保しておくと便利になること間違いなし。
本機1つで、iPhoneやAndroidを急速/爆速で充電できるので、充電ストレスから開放される未来が手に入ります。
複数ポート使用したり、MacBookもiPadも急速充電したい方は「DIGIFORCE 65W USB Type-C GaN Fast Charger」がベストバイ▼
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