Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1 HDMIレビュー|8K対応 MacBook M1/M2用 マルチポートUSBハブ
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9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59
この記事で分かること
- Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1 HDMIの使用感/レビュー
- 万能9ポート搭載したスタイリッシュデザインでかっこいいマルチハブ
SatechiからM1 MacBook・M2 MacBookユーザーのために設計したといえるハブが登場しました。
その名も「Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1 」です。
ハブ本体の形状を活かして無駄なく9ポート備えているため、この万能ハブ1つあればMacBook Air/Proがさらに化ける可能性を秘めています。
先に1ヶ月ほど使用した感想↓
HDMI端子は8K対応で、USB-Cは100W給電、さらUSB-AはUSB3.2 Gen2対応とポート1つ1つが高性能ときたもんだから、ハブの枠で収まらないほどの性能を誇って使用感抜群!
現環境の作業効率や生産性を少しでも上げたい!MacBook Air/Proにおすすめのハブが知りたい!と考えている方は必見です。
- ドッキングステーション並みのステータスを誇るほぼ無敵のハブ
- USB4対応 / USB-C(PD)100W対応
- USB-Aが3.2 GEN2規格
- 価格が高い
- UHS-ll非対応
- スタンド使用時にハブが浮きやすい
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1について【基本情報】
MacBookのおすすめハブの中でも一際目立つ性能を誇るSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1について、特徴とスペックなどの基本情報を紹介します。
1分で分る特徴
- 9ポート拡張
- USB-Cは最大100W給電でMacBook Air/Pro全モデルを爆速充電可
- 最大40Gbps高速データ転送のUSB4対応
- 最大8KHDMI
- ハブでは珍しいUSB-A USB」3.2 GEN対応
- 流麗で美しいデザインを踏襲しつつ溝を作り放熱対策されいてる
まず目を引く所は9ポート拡張というところ。
そして、USB4に対応していたりHDMIが8Kに対応するなどインターフェイス・ポート周りがかなり強力な布陣で構成されています。
数多いSatechiハブの中でもエース級の性能を誇るハブに仕上がっています。
スペック
メーカー | SATECHI |
商品名 | Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1 (USB4 MULTIPORT W/8K HDMI) |
役割 | マルチハブ9-in-1 |
搭載ポート | USB-C×1(1つ100WPD対応) USB-A×3(USB2.0×1 USB 3.2 GeEN2×2) HDMI×1(8K30Hz / 4K60Hz対応) イーサネット×1 SDカードスロット×1 MicroSDカードスロット×1 オーディオジャック×1 |
サイズ (約) | 11.5 x 6.1 x 1.86 cm |
重さ | 160 g |
材質 | アルミ合金 |
ハブというより、ドッキングステーションに近い存在になるスペックを誇るハブが本機Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1です。
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1 レビュー
ハイスペックで優等生キャラの香りが漂うSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1をレビューしていきます。
パッケージ/付属品
ずっと変わらないSatechiパッケージ。何年も同じデザインですが、古臭さを感じないのはどこかAppleと同じ雰囲気があります。
付属品はシンプルに本体と取扱説明書のみ。
外観は従来型Satechiハブと酷似
本機はSatechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1とデザインが酷似していて、パッとみた感じどっちがどっちかわからないくらい。
ですが、スペックに明確な違いがあります。
スペック比較
商品名 | Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1 (USB4 MULTIPORT W/8K HDMI) | Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1 (USB-C MultiPorts MX) |
役割 | マルチハブ9-in-1 | マルチハブ10-in-1 |
搭載ポート | USB-C×1(1つ100WPD対応) USB-A×3(USB2.0×1 USB 3.2 GeEN2×2) HDMI×1(8K30Hz / 4K60Hz対応) イーサネット×1 SDカードスロット×1 MicroSDカードスロット×1 オーディオジャック×1 | USB-C×2(1つ100WPD対応) USB-A×2 HDMI×2(4K@60Hzと30Hz) イーサネット×1 SDカードスロット×1 MicroSDカードスロット×1 オーディオジャック×1 |
サイズ (約) | 11.5×6.1×1.86 cm | 13.0cm×5.9cm×2.1cm |
重さ | 160 g | 178g |
上記のとおり、8Kに対応していたり、USB-Aの通信速度が高いのはSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1です。
対して、Satechi USB-C マルチ MXハブ 10-in-1はポート数の多さと、USB-Cポートが2基あるところがストロングポイント。
USB-Cは2ポートあると便利なのは間違いないので、普段どのようにMacBook Air/ProやノートPCを使用してるか思い出すと自分の用途・目的にあったハブがどちらか把握できます。
インターフェイスは9-in-1の最大9ポート
- USB-C×1(USB4 100WPD対応)
- USB-A×3(USB2.0×1 USB 3.2 GeEN2×2)
- HDMI×1(8K30Hz / 4K60Hz対応)
- イーサネット×1(ギガビット)
- SDカードスロット×1(UHS-l)
- MicroSDカードスロット×1(UHS-l)
- オーディオジャック×1(3.5mm)
全部で9ポート。大半の方はこれだけあれば十分すぎるポート数です。
ポート/インターフェイスについてはあとで使用感で紹介します。
サイズ/重量
サイズは11.5 x 6.1 x 1.86 cmで、iPhone 14 Proより小さいサイズ。
ほぼ変わらないようなサイズ感で、ズボンのポケットに忍ばせたり、ガジェットポーチの中に入れても邪魔にならずに持ち運べます。
重量は160g。ハブとしては重たいサイズ感ですが、これだけの高性能ハブでドッキングステーション的な役割を持っていると考えると妥当というかむしろ軽いくらい。
- サイズ:11.5 x 6.1 x 1.86 cm
- 重量:160g
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1を使ってみた【使用感】
高性能・多ポートハブのSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1を実際に使った使用感をまとめます。
インターフェイスは非常に使いやすい
本機に搭載されているポートを順に見ていきましょう。
USB-C
USB-CはPD対応(Power Delivery)に対応しているため100W給電可能です。
ただし、ハブ本体に15W持っていかれるため、実質85Wで充電可能です。
ちょっと残念ポイントは、映像出力などに対応していないということ。外部モニターに出力する場合はHDMIポートを使用する必要があります。
USB-A
USB-Aポートは合計3ポート内訳は以下の通り。
- USB2.0×1 →最大転送速度480Mbps
- USB3.2 2Gen×2 →最大転送速度10Gbps
画像やオフィス系だとパワポなどちょっと重たいデータを転送するなら、USB3.2 2Genを使用すると良いです。
USB2.0も転送はできるのですが、普段から使用するならキーボードやマウスといった有線機器へ使用すると良いですね。
HDMI
本機の目玉機能の1つがこのHDMIポート。なんと8K対応(30Hz)です。
と、言ってもMacには対応していなくWindows機のみで、更にモニターも8K対応必須でほとんどの人は使用することはないでしょう。
MacOSでも最大4K 60Hzで使用できるのでHDMI経由だと高画質・そこそこのリフレッシュレートで出力することが可能。
イーサネット
現行のMacBook Air/Proには有線LANを接続するポートが非搭載なので、自宅や職場の通信環境が安定しない人は嬉しい機能のイーサネット。
通信速度はギガビット=1Gbps(1000Mbps)です。
3.5mmオーディオジャック
M1 Pro/Max MacBook Air/Proなどは標準搭載されていますが、MacBookでは一番人気モデルのM2 MacBook Air、M1 MacBook Airなどには非搭載のオーディオジャック。
有線ヘッドホンや有線イヤホンを使用することが可能になります。
高音質のヘッドホン・イヤホンで音楽を楽しめますし、ZOOM会議など通信安定を図りたい時やワイヤレス充電を気にしない時なんかにも役立ちます。
SD/MicroSDカード
写真・動画のデータ転送を主とするSD/MicroSDカードスロットも1基ずつ搭載されています。
通信規格はUHS-lでUHS-llではないのが残念んポイント。ですが、写真くらいのやり取りならほぼストレスなく使用できるのでほとんどの人はあんまり気にすることではないかも。
MacBook Air/Proのケーブル型ハブに迷っているなら本機があれば問題なし
- 豊富なポート数
- なんでもできる万能インターフェイス
- MacBook Air/Proなどとの相性が良いスタイリッシュなデザイン
上記のことから、ケーブル型ハブでMacBookハブを何にするか迷っているならSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1で問題なしですよ!
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1の良かった点・気になった点【メリット・デメリット】
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1を1ヶ月ほど使用して感じた良かった点・気になった点【メリット・デメリット】をまとめます。
良かった点【メリット】
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1を使用してわかったメリット・良かった点は以下のとおり。
- ドッキングステーション並みのステータスを誇るほぼ無敵のハブ
- USB4対応 / USB-C(PD)100W対応
- USB-Aが3.2 GEN2規格
ドッキングステーション並みのステータスを誇るほぼ無敵のハブ
「ドッキングステーションのようなハブ」すべてのメリットはこれに集約されます。
迷ったらこれ買っておけば間違いないよ!って言えるハブ性能。本当に何をするにもほぼ困らないハブですからね。
USB4対応 / USB-C(PD)100W対応
USB 3.2、USB 2.0、Thunderbolt 3をひとつにまとめた通信プロトコルのUSB4を搭載しているため、100Wの高速充電に対応しています。
現行のMacBook Air/Proならどのモデルもほぼフルスピードで充電できるUSB-Cポートなので、これも嬉しいポイント。
ハブ経由で15W取られるものの、85Wあれば問題なしです。ハブ経由の給電って最大60W(さらにハブ側に10W~15W取られる)とか多いですからね。
まさに高速充電可能なハブと言えます。100W以上でMacBook Air/Proを急速充電できる充電器があると便利ですよ。
USB-Aが3.2 GEN2規格
会社でデータを取り扱う時にまだUSB-Aを使う人も多いのでないでしょうか。そんな時にこの3.2 GENが活躍するんですよね。
USB-Aポートが3.2 Gen2規格のハブって結構少ないので、普段からUSB-Aを使用する人は通信速度が10Gbps(USB 3.2Gen 1の2倍速度)の恩恵をうけることができます。
気になった点【デメリット】
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1を使用してわかったデメリット・気になった点は以下のとおり。
- 価格が高い
- UHS-ll非対応
- スタンド使用時にハブが浮きやすい
価格が高い
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1はSatechiハブの中でもトップクラスの価格で設定されています。約20,000円。
ただ、これは捉え方の問題かな?というのもあって、ハブとして20,000円と考えるとかなり高く感じますが、ドッキングステーション(3万円超えが多い)と考えるとコスパが良いとも言えるんですよね。
さらにハブ型なので、自宅 兼 外出用にもできるので、高性能ハブを求めている方からするとそこまでの問題ではないと感じます。
UHS-ll非対応
せっかくここまで高性能なら!ってことで、SD/MicroSDカードの読み書き速度を求めたかったところ。
UHS-llが非対応なので、4Kなどの高画質動画編集を行う際のデータやり取りはやや時間を食ってしまうため、動画クリエイターや動画が趣味な方は残念ポイントの1つ。
スタンド使用時にハブが浮きやすい
で、あと一つのデメリットはスタンド使用時の浮き。
MacBookスタンドでおなじみのBoYataスタンドですが、通常通り使用していると画像のように宙に浮いちゃいます。
貼り付け型スタンドも物によっては浮く可能性があるので、スタンドの高さは要注意。
スタンド使用でハブの浮くのが気になる方は一体型ハブがおすすめ
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1使用時にケーブル型特有のMacBookスタンド使用時のハブ浮きが気になる方は、一体型ハブで解決できます。
おすすめはMacBookハブでも一番人気と言っていいSatechi USB-C Proハブ Max 8-in-2のような一体型ハブがおすすめ!
スタイリッシュだし、ケーブル型のように垂れ下がらないよ!
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1がおすすめの人
最後にSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1がおすすめの人とおすすめできない人を書きます。
何度か書きましたが、本当にこのハブだけあればなんでもできる!そんなハブが本機Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1です。
何かする時にハブを抜き差しする必要がないから効率化をはかることもできるね!
M1もしくはM2 MacBook Air/Proを持っているならおすすめしたいハブ
目玉機能の8KHDMIはWindowsPC対応ですが、そもそも持っている人も少ないし、モニターも対応している必要があるのであまり気にしなくていい機能。
そう考えると、M1/M2チップ搭載MacBook Air/Pro向けに設計されたSatechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1はMacBook Air/Proユーザーに強くおすすしたいです。
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1レビュー【まとめ】これがあればMacBook Air/ProでなんでもできるUSBハブだった
- ドッキングステーション並みのステータスを誇るほぼ無敵のハブ
- USB4対応 / USB-C(PD)100W対応
- USB-Aが3.2 GEN2規格
- 価格が高い
- UHS-ll非対応
- スタンド使用時にハブが浮きやすい
Satechi USB4 マルチ USBCハブ 9in1についてレビューを書きました。
- USB4搭載
- 100WでMacBook Air/ProなどのノートPCを充電しながら使える
- USB-A3つ搭載でうち2つが通信速度が早いUSB3.2 Gne2
- Satechiらしい美しいデザイン
向こう何年か使用できる万能かつ高性能ハブを求めている人にピッタリなハブなので、気になる人はぜひ一度チェックしてくださいね!
ではまた!
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9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59