Satechi Type-C アルミニウム Proハブ長期レビュー|Apple純正のようなMacBook一体型【M1以前のモデル向け】
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この記事で分かること
- Satechi Type-C アルミニウム Proハブ 長期の使用感/レビュー
- Apple純正のようなMacBook Air/Proと一体感があるUSB-Cハブ
SatechiからでているUSB-Cハブ、というかMacBook Air/Pro(M1以前のモデル)のハブで一番人気のハブが本記事で紹介する「Satechi Type-C アルミニウム Proハブ」です。
合計7ポートで、ポートが少ないMacBook Air/Proを優れた機能で拡張してくれます。
SD/MicroSDカード、USB-A、Thunderbolt、HDMIとなんでも拡張できちゃう!
MacBookにおすすめのUSB-Cハブとしても取り上げている本機。今MacBook Air/Pro用のUSB-Cハブを求めている方は必見です。
MacBook Air/ProのUSB-Cハブおすすめに選ばています
Satechi Type-C アルミニウム Proハブ レビュー
MacBook Air/Proで大人気のSatechi一体型ハブSatechi Type-C アルミニウム Proハブの特徴から見ていきます。
1分でわかる特徴
- 7-in-2タイプで豊富な7ポート搭載USB-Cハブ
- 秀逸なデザインでApple純正のような出来
- デザインだけでなく機能が素晴らしいステータスが高いハブ
- ポートが足りなくなりやすいMacBook Air/Proの不安を無くす
上記のとおり、MacBook Air/Pro M1タイプ以前のMacBook Air/Proにはこれ以上のUSB-Cハブはない!と言えるほど、非常に完成度の高いハブです。
デザインと機能を兼ね備えているハブってなかなか無いから、本当に貴重だね!
MacBook Air/Proの一体型ハブの中でも人気は最上位クラスだよ!
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | SATECHI |
商品名 | Type-C アルミニウム Proハブ |
役割 | 7-in-2ポートUSB-Cハブ |
搭載ポート | USB-C×1 (PD対応87W/5K/4K60Hz/40Gbps) USB-C×1 (データ転送用 最大5Gbps) USB-A×2 (データ転送用3.0 最大5Gbps) HDMI×1 (4K30Hz) SD/MicroSDカードスロット×1ずつ (最大104Mbps/s) |
サイズ (約) | 横幅:11.4cm 奥行:2.79cm 高さ:1.02cm |
重さ | 約41.5g |
材質 | アルミ合金 |
ポートは、USB-C×2+USB-A×2が搭載されているため、非常にバランスが取れているポート構成です。
外部モニターへの出力は「HDMI」「USB-C」どちらも対応しています。
パッケージ/付属品
Satechi Type-C アルミニウム Proハブはシルバーとスペースグレイがありますが、今回はスペースグレイを購入。
付属品は、Satechi Type-C アルミニウム Proハブ本体含めて合計2点です。
- Satechi Type-C アルミニウム Proハブ
- ユーザーマニュアル
外観/デザイン
本体は美しいアルミニウム仕立て。これぞSatechiといえるデザインとフォルムです。内側はMacBookに挿すための2ポートあり。
外側に各ポートがあります。
側面には6ポート。上部にはHDMIが1ポートです。ポート部分に関してはあとでわかりやすく解説します。
MacBook Air/Proに装着した感じ
M1 MacBook Air/Pro以前のUSB-C2ポート部分にきれいに挿すことができます。
MacBook Air/Proの純正ハブのような一体感。ボクはMacBook ProにWraplusのスキンシールを貼っていますが、貼っていない人はより一体感があります。
MacBookを好きな人って、シンプルで美しいデザインが好きな人がおおいから、このハブはそういう人にも大人気だね!
サイズ/重量
おすすめのガジェットポーチにもスッポリ収納できるサイズ感。7-in-2で、やや長めのポートですがきれいに収まります。
重量は41.5gです。このくらいの軽さなら、MacBook Air/ProのUSB-Cポート部分への負担も少なく、長期間使用しても故障の原因にはならないです。
- 横幅:11.4cm
- 奥行:2.79cm
- 高さ:1.02cm
- 重量:41.5g
Satechi Type-C アルミニウム Proハブのポート性能
MacBook Air/Proの一体型ハブSatechi Type-C アルミニウム Proハブのポート部分をチェックしていきます。
側面に6ポート搭載
項目 | 詳細 |
---|---|
USB-C 1 | 87W充電/5K/4K60Hz/40Gbps |
USB-C 2 | データ転送用 最大5Gbos |
USB-A | 3.0 最大5Gbps |
HDMI | 4K30Hz |
SDカード MicroSDカード スロット | 最大104Mbps/s |
映像出力は最大5Kまで対応していています。HDMIは4K対応で、30Hzがやや残念な部分。60Hzあればなお良かったな〜、と感じますね。
USB-Cポート部分
最大87Wで給電可能です。M1 MacBook Pro 14インチもほぼ最大速度で充電ができます。
SanDisk ポータブルSSD 外付けの書き出し・読み込み速度を計測します。
MacBook直接で挿したときよりは、やや速度がおとりますが、40Gbpsのスペックは間違いないはずです。
USB-Aポート部分
USB-Aは、3.0の最大5Gbpsです。
実際に計測してみると、書き出し読み込みが80Mbps以上の速度がでているので、数GB程度のファイルのやり取りなら「遅い!」と感じることはないですね。
SD/MicroSDスロット部分
書き出し読み込み共に80Mbps以上の速度がでているので、普段使いや速度マニアな方じゃない限りは申し分なし。
HDMIポート部分
HDMIポートは、4K対応ですがリフレッシュレート30Hzなので、画像の揺れを感じることがあります。
よって、できればUSB-Cケーブルで外部モニターを接続したいところです。
Satechi Type-C アルミニウム Proハブ 使用して「良かった点」
Satechi Type-C アルミニウム Proハブ 使用してみて感じた良かった点(メリット)は以下のとおり。
- MacBook Air/Proとデザインが合いすぎる
- 一体型ハブなのでガチャつかない
- HDMI端子ポートの位置が絶妙で使うときに干渉しない
順に見ていきます。
MacBook Air/Proとデザインが合いすぎる
Satechi Type-C アルミニウム Proハブの一番のメリットが「MacBook Air/Proとデザインが抜群に合う」というポイント。
SatechiのノートPCスタンドと組み合わせることができれば、向かうところ敵なしスタイルの完成。
デザイン性と機能性がどちらも得ることができるUSB-Cハブは貴重だね!
一体型ハブなのでガチャつかない
Satechi ハイブリッド USB-Cハブのようなケーブルタイプのハブと比較すると、一切のムダがありません。
スマートにシャープにまとめたい人は、ケーブルタイプよりSatechi Type-C アルミニウム ProハブのようなMacBook Air/Pro一体型ハブをおすすめします。
HDMI端子ポートの位置が絶妙で使うときに干渉しない
この手のハブって、HDMI端子がその他のポートと一緒に配置されていることが多いんですよね。
ですが、この子は上部にHDMI端子がついているので、他のポートと干渉することがありません。
したがって、上画像のようにスマートにまとめることができて、デスク上をきれいに魅せることができます。
Satechi Type-C アルミニウム Proハブ 使用して「気になった点」
Satechi Type-C アルミニウム Proハブ 使用してみて感じた気になった点(デメリット)は以下のとおり。
- USB-Cポートが実質充電用になる
- HDMI端子が4K対応だが30Hz
順に見ていきます。
USB-Cポートが実質充電用になる
USB-Cポートは2つありますが、1つは5Gbpsのデータ転送用ポート。
もう1つはThunderbolt対応で、5k/4K60Hzなどに対応していてMacBookへの給電も87Wです。
しかし、このハブはMacBook Air/Pro本体のUSB-Cポートを2つ防いでしまうので、このThunderboltは実質MacBook Air/Proの充電専用ポートと化します。
よって、高速データ対応やモニター出力対応していても充電専用で使用せざるを得ない点が少し残念でした。
HDMI端子が4K対応だが30Hz
外部モニター出力は、HDMI端子に頼りたいところですが、4K対応しているのですがリフレッシュレート30Hzまでしかでません。
30Hzは、外部モニター×MacBook Air/Proでゲームをするような方だと、カクつきを感じる仕様ですのでその点留意してくださいね。
モニター接続時の注意点!
HDMI端子を下向けに設置すると、ケーブルの根本にかなり負担がかかってケーブルが駄目になってしまいます。
外部モニター接続時は、HDMI端子が上側になるように設置しましょう。
それでも下向けにHDMIを設置したい場合はどうすべきか
ケーブルがすぐに駄目にならないように、ケーブルプロテクターを装着することを推奨します。
ケーブルプロテクターは、iPhoneの純正ケーブルがすぐに断線していたころによくお世話になったよ!
Satechi Type-C アルミニウム Proハブが向いていないMacBook Air/Proのモデルはどれ?
一応最新のM1 Max/M1 Pro MacBook Proにも対応していますが、MagSafeポートを使えなくしてしまうので要注意です↓
M1 Pro M1 MaxのMacBook ProだとMagSafeポートが使えなくなってしまうので、対策というか違うハブに変えざるを得ない。
MagSafeが使えなくなるが、ハブとしては使用できるよ!ただMagSafeが使えないのはかなり痛い
M1 Pro/M1 Max MacBook Pro持ちの人はどうすべきか
MagSafe充電に対応している新型のMacBook Pro用には、専用のSatechi USB-C PROハブ ミニ 6-in-2が登場していますので、こちらだと干渉せずに使用できます。
もっと詳しくまとめてMacBook ProのおすすめUSB-Cハブを確認したい方は以下の記事を参考にしてください。
Satechi Type-C アルミニウム Proハブ レビューのまとめ
本記事は「Satechi Type-C アルミニウム Proハブ レビュー|Apple純正のようなMacBook一体型【M1以前のモデル向け】」について書きました。
MacBook Air/Proのデザインを損なわずに、機能的かつ拡張性があるUSB-Cハブを探している方にピッタリのハブでした。
Satechi Type-C アルミニウム Proハブは、MacBook Air/ProのUSB-Cハブの中でも1位2位を争う非常に人気が高いハブです。
SDカードもUSB-C、USB-Aでのデータ転送や、外部モニターを出力する方など幅広いニーズに答えてくれています。
気になる方は、ぜひ一度確認してみてくださいね。ではまた!
もっと詳しくまとめてMacBook ProのおすすめUSB-Cハブを確認したい方は以下の記事を参考にしてください↓
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