Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1レビュー|超万能ハブでM1 MacBook Air/Proが化ける

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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1レビュー・使用感
- MacBook最大100Wで充電して外部モニターにも出力できるハブについて
- MaBbookのベストハブのこと
M1以前のMacBook Air/Proに特に相性が良く、本記事の「Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1」はMacBook用のベストUSB-Cハブだと感じます。

同時最大9ポート使用することができ、MacBookを急速越えて高速充電しつつ、外部モニターに映像出力、さらにSSDに高速書き出しが可能。
そしてそして、イーサネット搭載で有線LANで高速インターネット接続しながらMacBookを使用できるというまさに怪力ハブ。
MacBookのハブに悩んでいて、失敗したくない方はこのハブですべて解決。もちろんMacBookのおすすめUSB-Cハブの1つ。
それでは「Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1レビュー|超万能ハブでM1 MacBook Air/Proが化ける」を書いていきます。

MacBook Air/ProとiPad mini/Air/Proのおすすめハブに選ばれています↓



Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1レビュー
早速、Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1の1分でわかる特徴から書いていきます。
1分でわかる特徴
- 9ポート搭載の最強ハブ
- 接続用ケーブルが内蔵されている(超絶便利)
- ハブを通して最大100WでMacBookを充電
- できないことを見つけることが難しいハブ
- 多機能なのにコンパクト・小型設計で小回りが効く
一番わかりやすいのは下画像の状態かな?と。

9-in-1という9つのポートがある時点で最強ハブといえる性能を誇っているのに、なんと接続用のケーブルが内蔵して着脱できるんですよね。

接続用のケーブルがついているおかげで本体がケーブルでかさばらなくて最高!
この辺りはあとで書く「良かった点」でもっと詳しく紹介します。
スペック
商品名 | On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1 |
メーカー | Satechi |
役割 | 9ポート拡張ハブ |
サイズ | 18.2 x 10.2 x 3.5 cm |
重さ | (約)130g |
接続端子 | USB-C×1(接続用ケーブル内蔵型) |
ポート 7種類 9ポート | USB-C×2 USB-A×2 HDMI×1 VGA×1 有線LANポート×1 microSD×1 SDカード×1 |
対応機種 | Apple MacBook Pro 13 (2016~) Apple MacBook Pro 15 (2016~) Apple MacBook Pro 16 (2019) Apple MacBook Air (2018~) iMac |

M1・M1 Pro/MaxのMacBook Air/Proにも対応してるよ!
先にSatechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1を使ってみてよかった点から紹介。
Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1の良かった点
- 9ポート搭載「Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1」は超ハイスペック
- 接続用ケーブルが内蔵していて着脱式が便利すぎる
- MacBookを最大100Wで超急速充電できる
- 内蔵ケーブルが届かないときは別途付属ケーブルつきのユーザー想い
順に確認していきます。
1.9ポート搭載「Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1」は超ハイスペック
ポート一覧は下記の通り。
ポート名 | ポート数と特徴 |
---|---|
USB-C | 2ポート(100W充電用/データ転送用で1ポートずつ) |
USB-A | 2ポート |
SDカード | 1ポート |
MicroSDカード | 1ポート |
HDMI | 1ポート(4K/60Hz) |
VGA | 1ポート(1080P/60Hz) |
有線LAN | 1ポート |
※上記とは別に接続用のUSB-Cポートが正面に1つあり。
ポート種は全部で7種で、合計9 ポートという超ハイスペックのUSB-Cハブ。
実際にどこに何が配置されているか下記の通りチェックしていきます。
- 【側面右】USB-C×2ポート+HDMI×1
- 【側面左】USB-A×2ポート+SDカード+MicroSDカード
- 【手前】接続用USB-Cポート×1
- 【奥】VGA×1+有線LAN×1
順にみていきます。
【側面右】USB-C×2ポート+HDMI×1

USB-Cは2つあります
USB-Cポート×2
- 左側:最大100Wで充電可能
- 右側:データ転送用
こんな感じなので、下記の画像を確認してください。

充電でもモバイルバッテリーでも充電できる

外付けSSDで高速データ通信可能
充電用USB-Cポートは最大100Wで高速充電

最大100Wで充電できるポートなので、CIO LilNob USB PD 4ポート100Wの最強充電器で新型MacBook Pro 14インチ M1 Proを充電。

高速充電に対応しているMacBook Pro 14インチ M1 Proを約90Wで充電できています。ハブを通してこの速度で充電できるのは強い。

MacBookだと16インチクラスになってくると推奨が96Wになってくるからフルスピードで充電できるのはMacBook15インチまでだね!

SMARTCOBY 20000mAh 60Wのような高出力モバイルバッテリーでMacBookを充電することも可能。
データ用USB-Cはハブを通しても速度そこまで変わらず

USB3.1 Gen2の超高速転送に対応 SanDisk外付けSSDをデータ通信用USB-Cに装着。


読み込みスピードも書き込みスピードもMacBook本体に直接挿しした時とSatechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1を通した時を比較してもほぼ変わりません。

完全に誤差範囲だね。
画像出力のHDMIは4K/60Hz

出先でモニター使うときも、自宅でモニターを使用スルときも4K/60Hzあればストレスなくキレイな画像で出力できます。
リフレッシュレートが60Hz以上ないとカクカクして目が疲れるし、作業効率も悪くなりますからね。


ちなみに最新のiPhone 13 Proは120HzでこれまでのiPhone 12シリーズやノーマル13は60Hzなので、比較するとわかりやすいかも
【側面左】USB-A×2ポート+SDカード+MicroSDカード

USB−Aはデータ用で2ポート。SDカードとMicroSDのスロットは上段下段にわかれています。

まとめて4つのデータデバイスを挿し込むことができるので非常に便利。
デバイスが多かったり、会社で使用するメモリースティックがUSB-Aとかだとかなり便利。

反対側のデータ通信用のUSB-Cに外付けSSDを差し込んで、メモリスティックで渡されたデータを移し替えることもこのハブ1つで可能。

全くストレスなくデータの移動、読み込み、書き込みができるのが嬉しいね!今でもUSB-Aを使用している人も多いだろうし。
USB-Aはデータ通信用だが小型デバイスくらいなら充電できる
Apple Watch 7とAirPods ProやAirPods 3などを充電することも可能。


- Apple Watch:0.5W~1W
- AirPods 3:2.5W前後
上記の出力で充電できていました。
普通に戦力になるレベルでビックリです。
とはいえ、Apple Watchの方は約0.5~1Wで充電できなかったので、保険程度に考えていたほうが良さそうです。
【手前】接続用USB-Cポート×1

手前側には接続用のUSB-Cポートと接続用ケーブルが内蔵されています。

接続用ケーブルを引っ張り出して、手前のUSB-Cポートに挿してMacBookと接続するとすぐに使用できる。
めちゃくちゃ便利なポート。
【奥】VGA×1+有線LAN×1

VGA
ハブには珍しいVGAポートを搭載しています。VGAは最大1080p/60Hzになっているので4Kには非対応。
有線LANポート(イーサネットポート)
自宅でも外出先でも有線LANを使用したいケースがあるときはこの面にあるLANポートにLANケーブルを挿すだけでオッケイ。
2.接続用ケーブルが内蔵していて着脱式が便利すぎる

Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1の最初のすごいポイント!
ケーブルがなんと内蔵型!しかも、着脱式という良い意味でやばすぎる仕様。

上部の出っ張りをスライドさせると約10cmのUSB-C&USB-Cのケーブルがスルッとでてきます。つっかかりなど変な挙動なし。


内蔵ケーブルが収納していたすぐ下に接続ポートがあるので、MacBookとつなげるとすぐに使うことができる超便利な構造。

接続させるためのケーブル不要で、持ち運びできるのでケーブルで荷物が増えてぐちゃぐちゃになることもありません。

Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1は持ち運びとしても自宅用としても万能すぎる設計だね!
3.MacBookを最大100Wで超急速充電できる

ハブを経由すると10Wの電力がハブに持っていかれるので、実際にはMacBook本体には約90Wほどで充電できます。
他のハブでも充電に対応しているハブが多いですが、だいたい60Wまでの対応が多いので100Wまでの対応は非常に嬉しい。
有名な100W充電器
上画像のような100W充電器があると輝くハブが本製品の「Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1」です。
100Wも不要で、他のMacBookの充電器を探したい方はMacBookのおすすめ充電器を参考にしてくださいね。

4.内蔵ケーブルが届かないとき用に別途付属ケーブルつきのユーザー想い
Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1はMacBookをスタンドに乗せていると、付属のアタッチャブルケーブルちょっと無理してる感じになります。

付属で1mケーブルがついているので安心。

スタンドに乗せたMacBookと外部ディスプレイを接続するときにも便利な長さ。
この付属ケーブルのおかげで、ハブ本体を手元付近までもってくることができるので外付けSSDやSDカードなどの着脱がめちゃくちゃスムーズにできます。
iPadでも付属ケーブルが優秀

同じようにiPadで使用するときも内蔵ケーブルだとやや窮屈。
なので、付属の延長ケーブルを使用する。

キレイにまとまるし、ハブを好きな位置で留めることが可能になります。

状況に合わせて、柔軟に立ち回ることができるのはめちゃくちゃいいね!

内蔵ケーブル含めて、ケーブルが2本も付属品としてあるのはユーザー想いだよね!
Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1の気になった点
- HDMIとVGAの同時出力は非対応
- USB-Cで映像出力は非対応
ハッキリ言って、気になる点が無くて絞り出した点が2点。
1.HDMIとVGAの同時出力は非対応

外部モニターへの出力はVGAとHDMIでできるようになっていますが、どちらも同時に使用して映像表示させることができません。
なので、MacBookとVGAとHDMIをつないで3台同時に画面を使いたい!って考えていても不可能なので、気をつけてくださいね。
2.USB-Cは映像出力非対応

Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1はUSB-Cポートが2ポート搭載していますが、さっきも書いたとおり「充電用」と「データ転送用」
よって、USB-Cケーブルで映像出力は非対応。
外部モニターに映像を出力したい場合はVGA(1080P/60Hz)もしくはHDMI(4K/60Hz)を接続して外部出力する必要があります。
ここまで高性能なハブなので、映像がUSB-Cでできるのでは?!って期待値が高くなりましたが、普通に持ち運びハブでUSB-Cで外部モニターに出力できたらすごすぎますもんね。

気になった点というか、できればもっとすごかったって言う点かな。

Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1の開封レビュー
先に良かった点と気になった点を確認したところで本製品の開封レビューを確認。
外箱/内容物

積みパッケージの筆頭株のSATECHIの外箱。家にはもはや何十個あるか不明。
Satechiのパッケージはずっとデザインはずっとかわらないのにオシャレ。

同梱品は全部で3つ。
- Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1本体(内蔵ケーブルつき)
- マニュアル
- USB-C&USB-Cケーブル約1m
本体外観/デザイン

まるでMacBook、Apple純正のようなフォルム/デザイン、質感です。Satechiのアルミってやっぱりロマンだわ。

MacBookと一緒に置いておくと、かっこよすぎて白飯3杯は食べれる。このアルミの感じやばくないですか?うん、やばい。
側面ポート部分


上下ポート部分


さっき「良かった点」にてポート部分は細かく書きましたので、ここではもう一度各ポートの確認のみ。
ポート名 | ポート数と特徴 |
---|---|
USB-C | 2ポート |
USB-A | 2ポート(100W充電用/データ転送用で1ポートずつ) |
SDカード | 1ポート |
MicroSDカード | 1ポート |
HDMI | 1ポート(4K/60Hz) |
VGA | 1ポート(1080P/60Hz) |
有線LAN | 1ポート |
改めて見ても強すぎる。ハブはもはやこれあれば問題なし!って感じの性能すぎます。
サイズ/重量

手には収まらないが、片手でもつことはできるサイズ感

まだまだモバイルバッテリーも入るほど余裕がある

ケーブルや小型ガジェットを入れるくらいの余裕はある
大きめサイズのガジェットポーチ「ユウボク東京のデイズポーチ」や小さいサイズのガジェットポーチ「アソボーゼのタフトポーチ」どちらも問題なく収納可能。

重量は公称130g(実測128g)なのでハブとしては平均より、重量があります。
iPhoneよりも軽いし、個人的にはそこまで気になる重量ではないので、外出用としてもガンガンつかいやすいサイズ感。
- 横幅:18.2cm
- 奥行:10.2cm
- 厚み:3.5cm
- 重量:130g(実測128g)
Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1はどのMacBookと相性良いか

右:MacBook Pro 13インチ intel
結論
2021年新型のMacBook Pro 14/16インチ(M1 Pro/Max)以外のMacBookすべてにおすすめできる
新型MacBook(M1 Pro/Max) 14インチ/16インチのインターフェース


上画像の通り、2021年新型のMacBook Pro 14/16インチ(M1 Pro/Max)はほぼハブがいらない設計になっています。
それでも必要になりそうな理由は下記の通り。
- VGAを使いたい
- Micro SDカードとSDカードを同時に使いたい
- USB-Aを使用したい
- USB-Cを拡張したい
- MacBook本体のポートを使用したくない
こんな感じですかね。
基本的にはUSB-Cしか搭載していないM1 MacBookや旧型モデルのMacBook全般にはおすすめできるハブと言えます。
Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1 レビューまとめ
「Macのベストハブ Satechi On-The-GoマルチUSB-Cハブ 9-in-1レビュー|M1 MacBook Air/Proが化ける」について書きました。

最後におすすめできる人とできない人を書いておきます。
MacBookと一緒に買うものとしてもハブは必須のアイテム。
USB-C拡張をはじめ、ハブを通してMacBookを高速充電できるし、外部モニターへ4K/60Hzで出力できるのでまさにMacBookのベストハブといえるハブ。
自宅でも持ち運びでもマルチで使用できるハブを探している人には特におすすめできます。
少しででも気になったら一度確認してくださいね。
それでは良きMacBookハブライフを





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