やっぱり強いCIO製！SMARTCOBY 20000mAh 60W レビュー|パススルーにも対応した最強モバイルバッテリー

この記事で分かること

MacBookやiPadのような大型、中型デバイスを持って外出時にバッテリー切れを起こしたことがある方、結構いるのではないでしょうか。

近代人の叡智の結晶を詰め込んだデバイスもバッテリーが切れると残念ながら、ただの鉄くずの塊となってしまいます。

そんな悲しきユーザーの顔を見るわけにはいかない！と、あのCIOさんが立ち上がり、これまたスペシャルなモバイルバッテリーが世に生み出されました。

そのスペシャルなモバイルバッテリーの名は「CIO SMARTCOBY 20,000mAh 60W」！

USB-C(PD対応)で急速充電はもちろんのこと、60Wの高出力に20,000mAhの大容量ときたら興奮せずにはいれない。

MacBook Air以外にもProの13インチクラスのノートPCまで急速/爆速スピードで充電できます。

それでは本記事『やっぱ強いCIO製！SMARTCOBY 20000mAh 60W レビュー|ノートPC＆タブレット＆スマホの3台を急速充電』についてレビューしていきます。

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CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wの特徴

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wは、『急速充電・パススルー充電・出力60W・容量20,000mAh』というハイパフォーマンスモバイルバッテリー。

本製品の特徴をまとめるとこんな感じ。

大容量のノートPC充電に対応しているモバイルバッテリーとして、必要なスペック全部詰め込んだような特徴を兼ね備えています。

「CIO SMARTCOBY 20000mAh 60W」のスペックを確認します。見たい方だけクリックしてくださいね。

Micro USBでモバイルバッテリー本体に給電できるので、USB-Cを使ってパススルー充電できるのってめちゃくちゃメリット！

スペックだけ見ると非の打ち所のないモバイルバッテリーと言えます。

これで使用感よければ最高！って思いますよね。最高なんで期待して大丈夫です！

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wのレビュー

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wは、MacBookやノートPCを60Wで急速充電できるのがやっぱり最大の魅力。

内容物は、CIO SMARTCOBY 20000mAh 60W本体合わせて、全部で4点。ケーブルはUSB-C&USB-Aケーブルです。

トラベルメッシュポーチが付属しています。有名企業の20,000mAhクラスのモバイルバッテリーはポーチが必ずついている印象。

同じ60W型のAnker PowerCore III 19200 60WポーチとCIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wポーチを比較すると、サイズの大きさが顕著に現れます。CIOの方が本体サイズがそれだけ小さく仕上がっています。

外観/デザイン

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wの本体表面は、斜めストライプの切り込みがはいっていて、滑り止め効果も高くグリップ力を高い。

手に取ると、まるでちょっと厚めのスマホを持っているのか！と錯覚するほど、小さくてビックリ。

背面下部には、CEマークやPSEマークあり。小さくまとめてくれているのが変に目立たなくて良い感じ。容量は20,000mAhです。

左から、USB-A1×2、Micro USB、USB-C(PD対応)の4ポート。出力や入力をまとめると下記の通り。

側面には電源ボタンあり。電源ボタンを押したり、本体を充電すると反対側面にあるLEDインジケーターが表示されます。

LEDインジケーターはCIOさんお得意のバッテリー残量をLED数字で表示してくれるので、可視性が高くて残量把握がしやすい。これ本当にいいですよね。

ポートは全部で4つあります。

• USB-A×2
• USB-C×1
• Micro USB×1

サイズ/重量

Apple製品と並べると、当然MacBook AirやPro、iPad Air 4、さらにはiPhoneSE2よりも小さいサイズなので、これはマジでビックリ！

iPhoneと重ねると、長さ（横幅）が0.5mmほど小さいです。これは衝撃！さらに重量も400gを切っているので、持ち運びもめちゃくちゃラクなサイズ。

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wで充電する『出力最大60W』『3台同時充電』

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wの使い方は、USB-A×2とUSB-Cと入力のみのMicro USBの4点を使って給電、充電を行います。

同時に充電できるデバイスの数は合計3台。

出力を確認していきますが、「よく聞く出力や入力って何っ？」て方は下記をクリックして確認してくださいね。

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wの出力ルールはこんな感じ▼

中央丈夫のMicro USBは入力18Wのみなので、出力は非対応。

先に、CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wの出力/入力ポイントのまとめ確認。

では出力の確認をしていきます。

細かく知りたい方用に4種類の出力/入力の確認をしていますので、1つ目「USB−Cポートで充電」以外は読みたい部分をクリックしてくださいね。

1.USB-Cで充電

理論値	測定値
60W	56W

USB-Cポートだと、Anker PowerCore III 19200 60Wの最大出力60Wで充電ができます。

MacBook Airを1回、MacBook Pro13インチ0.8~0.9回は充電できる容量20,000mAh。

MacBook Air/Pro13インチクラスのノートPCを所持していて、なおかつ他のデバイスも充電することがあるなら、CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wで間違いなし！

USB-Cの高出力ポートはiPhone（スマホ）やiPad（タブレット）も急速充電できます。

大容量かつ高出力でニンテンドーswitch用のモバイルバッテリーとしてもおすすめ

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wは、スイッチとJoy-Conを2回以上充電する大容量タイプなので旅行や遠出をする時にスイッチ用のモバイルバッテリーとしても大活躍してくれます。

高出力で3台同時充電できるため、スイッチとiPhone×2などの充電方法が可能という強力布陣で充電することができます。

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wへの入力（給電）は最大60W

充電器は、おなじCIO製の爆裂モンスター充電器の「CIO LilNob Share 」を使用。

特徴
デジタルデバイスを4台同時充電することができ、かつ65Wの高出力を発揮。サイズはなんと卵サイズ。

理論値	実測値
60W	約53W

本体への最高入力が60Wです。しっかりと上限付近で、CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wを充電できているので安心。

本体充電時間

上記の通り、1時間45分前後もあれば、本体を0%⇨100％のフル充電。

パススルー充電は2台まで充電できる

上記のような構成で、問題なくパススルー充電対応できました。

モバイルバッテリー本体に給電しながら、デバイスを2台同時充電できるのは最高の仕様ではないでしょうか。

これは嬉しい、たまらんですね。

ただし、パススルー充電はデバイスを2台同時充電中はモバイルバッテリー本体充電より、デバイスへの給電を優先していると思われます。※急速充電ランプが消えていたため

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wを使ってみて『よかった点』『気になった点』

CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wを実際に使用してみて「良かった点」6つ。

良かった点

冒頭でもお話したとおり、非の打ち所のない大容量＋高出力のモバイルバッテリー！

パススルーももちろん素晴らしいのですが、意外とMicro USBが良い仕事してくれたのでこれはラッキー。耐久性も問題なさそうです。※なにかあれば追記します。

これまでメインがRAVPower RP-PB201でしたが、メインモバイルバッテリーをこちらに乗り換え確定です。

なので、MacBook Air/Proと一緒に買うべき周辺機器(モバイルバッテリー)を入れ替えました。

気になった点

CIOさんは日本企業ってのもあって、細やかな配慮と品質は折り紙つき。

ハイパフォーマンスのガジェットを低価格で提供してくれている企業さんなので、個人的には大ファンです。正直いうと最近は大好きなAnkerより、注目しています。

だからこそ、価格もう一つ上のクラスで戦えるのでは？というファン目線で気になっている部分もあったり、なかったり。

というのも、ボクの妻はCIOさんを知らなくてAmazonページを見てもらったら、格安の中華製？って反応をしていたので、ちょっと損してる部分あるのでは？という印象を持ちました。

製品自体の欠点や気になった点は、今のところ正直ありません。※またありましたら追記します。

他のモバイルバッテリーと比較してわかったCIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wのすごさ

上画像の左から

すべて同じ20,000mAhで60W出力のモデルですが、CIO SMART COBY 20000-60Wは本体への充電速度は最速。

本体へのフル充電速度とその他基本的な性能を比較した表は下記の通り。

モバイルバッテリー	ポート数	パススルー充電	最大出力	本体フル充電速度 0%→100%
CIO SMART COBY 20000-60W	4ポート	あり	60W	約1時間30分
RAVPower RP-PB-201	2ポート	なし	60W	約3時間00分
Anker PowerCore III 19200 60W	3ポート	なし	60W	約1時間45分

比較すると、本体充電へのスピードが早すぎることがわかります。

これはRAVPower RP-PB-201が遅いのではなく、CIO SMART COBY 20000-60Wが早すぎるんです。

充電時間が1時間30分異なるってことは、1週間で10時間30分、1ヶ月で約32時間も所要時間が変わるので、それだけ無駄な消費電力がなくなり、節電にも繋がります。

3機種のポートは下記の通り。

モバイルバッテリー	ポート種類と役割
CIO SMART COBY 20000-60W	USB-C（出力/入力） USB-A×2（出力） Micro USB（入力）
RAVPower RP-PB-201	USB-C（出力/入力） USB-A×2（出力）
Anker PowerCore III 19200 60W	USB-C（入力/入力） USB-A×2 （出力）

多ければ良いってものでもないけど、ポート数が多いほど取り回しが効きやすくなるのは間違いないです。

上記の意味をもって、ポート数を比較するとCIO SMART COBY 20000-60Wは他ブランド製品より、一歩先を行っている感じ。

上画像の上から

厚みはどのモバイルバッテリーも遜色ないですが、横幅や奥行き、さらには重量は結構違います。

それぞれのサイズは下記の通り。

モバイルバッテリー	サイズ 重量
CIO SMART COBY 20000-60W	横幅：13.2cm 奥行：6.8cm 高さ：2.4cm 重量：370g
RAVPower RP-PB-201	横幅：15.1cm 奥行：6.6cm 高さ：2.5cm 重量：374g
Anker PowerCore III 19200 60W	横幅：16.9cm 奥行：7.9cm 高さ：2.2cm 重量：422g

本体サイズを表す『横幅、奥行き、高さ、重量』の4項目の中で、CIO SMART COBY 20000-60Wが横幅と重量が最も小さいサイズですね。

20,000mAh×60Wのモバイルバッテリーとしては、CIO SMART COBY 20000-60Wは最軽量＆最小のサイズ感。

モバイルバッテリーを使用するシチュエーションは基本外出時がメインなので、軽くて小さいは正義なんですよね。

CIO SMART COBY 20000-60W一つあれば

この悩みを一気に解決することができ、外出することさえ楽しみになっちゃいます。

CIO SMART COBY 20000-60Wのレビューまとめ

CIO SMART COBY 20000-60Wは、20,000mAhクラスの中でも突出した性能を持ったハイスペックモバイルバッテリーでした。

モバイルバッテリーは外出先に持ち出して、使用するのが普通なので、極小＆極軽量は正義です。

ただ小さいだけではなく、充電性能が非常に高いため、現状(2021年)はまずコレを購入すれば間違いないなし！

大容量なのにコンパクトなので、普段遣いもできるのは複数デバイスを所持している人には激しくオススメしたい製品。

20,000mAhで60Wのモバイルバッテリーを探している方は、ぜひ一度リンク先で確認してくださいね。

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