大容量!Anker PowerCore III 19200 60W レビュー|PD対応で3台同時充電できるモバイルバッテリー
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10月4日(金)20:00〜10月9日(水)01:59
こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- Anker PowerCore III 19200 60Wの使用レビューについて
- 3ポート同時充電+最大60W出力のモバイルバッテリーのこと
- 容量19,200mAhでMacBook(ノートPC)も充電できるモバイルバッテリーのこと
MacBookやiPadのような大型、中型デバイスを所持して外出時に「あ〜」ってなる瞬間。そう!あのつらすぎるバッテリー切れ。
ノートパソコンとなると、大容量かつ大きな出力が必須になります。
容量と出力のどちらも叶えてくれるモバイルバッテリーがRAVPowerから発売されました。
19,200mAhの大容量に60Wの高出力を実現したAnkerのモバイルバッテリーの「PowerCore III 19200 60W」です。
MacBook Air以外にもProの13インチクラスのノートPCまでフルスピードで充電できます。
それでは本記事『大容量!Anker PowerCore III 19200 60W レビュー|PD対応で3台同時充電できるモバイルバッテリー』についてレビューしていきます。
ノートPCおすすめモバイルバッテリーに選出
Anker PowerCore III 19200 60Wの特徴
Anker PowerCore III 19200 60Wは、大型ノートPCからiPhoneやApple Watchなどの小型デバイスまで充電が可能で、容量が30,000mAhという点はやっぱり強いですね。
- 19,200mAh超容量
- iPhone12を4.4回充電
- iPad Proインチを2.5回
- MacBook Airを1回以上充電(Pro13㌅は1回前後)
- USB-A USB-C(PD対応)で3台同時充電
- 最大60Wの高出力
- 約422gの重量
「Anker PowerCore III 19200 60W」のスペックを確認します。見たい方だけクリックしてくださいね。
12V=3Aはないけど、さしたる問題ではないかな!
Anker PowerCore III 19200 60Wのレビュー
Anker PowerCore III 19200 60Wは最大60WでMacBookを充電でき、かつ3台同時充電できる20,000mAh大容量のモバイルバッテリー。
内容物はAnker PowerCore III 19200 60W本体合わせて、全部で6点。
トラベルメッシュポーチが付属しています。Anker製品のモバイルバッテリーのポーチは過去のモデルについていたベロアポーチの方が好き。
ケーブルは2本付属
USB-C&USB-C(約0.5m)
USB-C&USB-A(約0.5m)
ケーブルが2本ついているところが、気が利いていて素敵。USB-CもUSB-Aもどちらのタイプも付けてくれているのがありがたいですね。
- Anker PowerCore III 19200 60W本体
- USB-C&USB-Cケーブル(約0.5m)
- USB-C&USB-Aケーブル(約0.5m)
- トラベルメッシュポーチ
- カスタマーサポート
外観/デザイン
Anker PowerCore III 19200 60Wの本体表面は、Ankerおなじみのメッシュ加工素材とピアノブラック塗装で高級感を演出しています。
このピアノブラック塗装を見ると某高級ドイツ車のダッシュボードを思いだすね!デメリットは傷が付きやすい点。
手に取るとこんな感じ。結構大きく見えますが20,000mAhクラスのモバイルバッテリーと考えれば普通のサイズ。
容量を正確に言うと、19,200mAhだよ!
- iPhone12→4.4回〜
- iPad Air 4→2.5回〜
- MacBook Air→1回〜
- MacBook Pro→1回前後
背面下部には、CEマークやPSEマークあり。小さくまとめてくれているのが変に目立たなくて良い感じ。
バッテリー残量を確認するときは、電源ボタンを押し込むとLEDインジケーターで確認ができます。
電源ボタンを押すと青色LEDインジケーターが光ってバッテリー残量の確認ができる
電源ボタンを2度押すと低電力モード。先頭のLEDが緑色に光る
低電力モードにすると、AirPods ProやApple Watchの充電が可能。
- 1点灯⇨ ~25%
- 2点灯⇨ ~50%
- 3点灯⇨ ~75%
- 4点灯⇨ ~100%
左から、USB-A1、USB-A2、USB-C(PD対応)の3ポート。出力や入力をまとめると下記の通り。
- USB-A1⇨出力のみ15W
- USB-A2⇨出力のみ15W
- USB-C⇨出力60W/入力60W
サイズ/重量
Apple製品と並べると、iPhoneSE2より大きくiPad Air 4より小さいサイズ。
20,000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては、重量は422gあるので、やや重たい部類。厚みは2.2cmなので、標準サイズ。
- 横幅:16.9cm
- 奥行き:7.9cm
- 厚み:2.2cm
- 重量:422g
Anker PowerCore III 19200 60Wで充電する『出力最大60W』『3台同時充電』
Anker PowerCore III 19200 60Wは、USB-A×2とUSB-Cを使って合計3台で出力できます。※入力はUSB-Cのみ
出力を確認していきますが、「よく聞く出力や入力って何っ?」て方は下記をクリックして確認してくださいね。
Anker PowerCore III 19200 60Wの出力ルールはこんな感じ▼
先に、Anker PowerCore III 19200 60Wの出力/入力ポイントのまとめ確認。
- MacBook(ノートPC)を充電するならUSB-Cに挿す※最大60W
- USB-AはApple製品は最大12WまでAndroid系は15W対応
- 3台同時に充電時は、各ポートの接続デバイスに応じて電力が振り分けられる※最大60W
では出力の確認をしていきます。
1.USB-Cで充電
充電するデバイス
- MacBook Pro13インチ
理論値 | 測定値 |
---|---|
60W | 56W |
USB-Cポートだと、Anker PowerCore III 19200 60Wの最大出力60Wで充電ができます。
MacBook Airを1回以上、MacBook Pro13インチも1回前後の充電ができる容量19,200mAh。
MacBook Air/Pro13インチクラスノートPCを所持していて、Ankerのモバイルバッテリーが欲しい!ってなるのであれば、これに決定して問題なし!
やっぱり20,000mAhクラスの60WモバイルバッテリーはノートPC用のモバイルバッテリーって言って間違いないね!
Anker PowerCore III 19200 60Wへの給電も最大60W
充電器は、おなじAnker製の「Anker PowerPort Ⅲ 65W Pod Lite」を使用。
理論値 | 実測値 |
---|---|
60W | 約57.5W |
本体への最高入力が60Wです。しっかりと上限付近で、Anker PowerCore III 19200 60Wを充電できているので安心。
本体充電時間
- 約1時間45分後:0%⇨100%
上記の通り、1時間45分前後もあれば、本体を0%⇨100%のフル充電。
Anker公式では、フル充電にかかる時間は2時間と表記されてるよ。
ニンテンドースイッチ用のモバイルバッテリーとしても相性バツグン
Anker PowerCore III 19200 60Wは、スイッチとJoy-Conを2回以上充電する大容量タイプなので旅行や遠出をする時にスイッチ用のモバイルバッテリーとしても大活躍してくれます。
高出力で3台同時充電できるため、スイッチとその他デバイスを複数同時に充電できるので、スイッチと共にお出かけ時に頼もしいモバイルバッテリーです。
Anker PowerCore III 19200 60Wを使ってみて『よかった点』
Anker PowerCore III 19200 60Wを実際に使用してみて「良かった点」は4つあったので書いていきます。
良かった点
- MacBook Air/Proどちらとも相性が良い
- 20,000mAhの容量かつ60Wの出力で3台同時充電できること
- 本体の充電速度が20,000mAhラインでは早い
- ビジュアルがオシャレ
順に確認します。
1|MacBook Air/Proどちらとも相性が良い
最大60Wもあれば、MacBook 13インチまでならAir/Pro問わずに最大パフォーマンスで充電することができます。
さらに、MacBook Ari(M1含む)だと2台、3台同時に充電するときもフルスピードで充電できるので、最高の相性と言えます。
3台同時充電時もフルスピードってやばいよね!充電器いらず!
MacBook Pro充電時
MacBook Pro13インチは1ポート利用時のみフルスピードで充電可能。2台、3台同時充電時は45W、30Wと出力が落ちるので、その分充電速度も落ちます。
2|20,000mAhクラスの容量かつ60Wの出力で3台同時充電できること
19,200mAhの容量+60W+3ポートあれば、その日外出するとき安全パイと言えます。
ノートPCのバッテリーが切れても良し。同時にタブレットもスマホもバッテリーが切れても良し。
という、これ以上ない安心を手に入れることができるのがこの20,000mAh
3|本体の充電速度が20,000mAhラインでは早い
上画像左から
- Anker PowerCore III 19200 60W
- CIO SMART COBY 20000-60W
- RAVPower RP-PB-201
すべて同じ20,000mAhで60W出力のモデルです。この3機種はすべては早いタイプですが、その中でも二番目の速さ。
モバイルバッテリー | 本体フル充電速度 0%→100% |
---|---|
Anker PowerCore III 19200 60W | 約1時間45分 |
CIO SMART COBY 20000-60W | 約1時間30分 |
RAVPower RP-PB-201 | 約3時間00分 |
本体充電速度が早いと、夜寝るまえに充電をしても充電を終えることができるし、朝充電に忘れていることを気づいても間に合わせることができます。
モバイルバッテリーの充電って忘れやすいから、早ければ早いほどたすかるよね!特にノートPC持ちとしては忘れてでかけると悲惨…
4|ビジュアルがオシャレ
これはAnker社がお得意なところですよね!
メッシュ加工+ピアノブラック装飾は高級車のようなオーラが出ているので、ビジュアルの良さから所有欲は満たされます。
Anker PowerCore III 19200 60Wを使ってみて『気になった点』
良かった点だけではなく、気になった点もあります。
気になった点
- 他ブランドの20,000mAhモデルより重たい
順に確認します。
1|他ブランドの20,000mAhモデルより重たい
Anker PowerCore III 19200 60W
CIO SMART COBY 20000-60W
RAVPower RP-PB-201
上画像の左から
- Anker PowerCore III 19200 60W
- CIO SMART COBY 20000-60W
- RAVPower RP-PB-201
すべて同じ20,000mAhで60W出力のモデルですが重量は一番重たくなっています。
その他のサイズとまとめると下記の通り。
モバイルバッテリー | サイズ | 重量 |
---|---|---|
Anker PowerCore III 19200 60W | 横幅:16.9cm 奥行:7.9cm 高さ:2.2cm | 約422g |
CIO SMART COBY 20000-60W | 横幅:13.2cm 奥行:6.8cm 高さ:2.4cm | 約370g |
RAVPower RP-PB-201 | 横幅:151.7mm 奥行:66.7mm 高さ:25.2mm | 約374g |
サイズ全体もやや大きく、重量が重たいです。
その分先述のメリットの通り、Anker PowerCore III 19200 60Wは本体充電時間が劇的に時短になっています=約1時間45分。
重量と本体充電スピードがトレードオフになっているので、どちらを優先するかは好みの問題ですね。
Anker PowerCore III 19200 60Wのレビューまとめ
「Anker PowerCore III 19200 60W」は、Anker好きでノートPCを充電したいモバイルバッテリーを探しているなら間違いなく買いのモバイルバッテリー。
ただ、正直他ブランドと比較すると、突出している性能はなく『無難』って印象です。
あとは、重量がやや重たいため、そこがネックポイントかなと。重さが気になるなら、CIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wがオススメ。
価格もCIO SMARTCOBY 20000mAh 60Wのほうが安いんよね。
上記が気にならないのであれば、Anker PowerCore III 19200 60Wは検討して良い価値あるモバイルバッテリーです。
それでは良きモバイルバッテリーライフを!
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