Anker 622 Magnetic Battery MagGo レビュー|iPhoneをMagSafe充電しながらスタンド使用可
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9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59
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この記事で分かること
- Anker 622 Magnetic Battery MagGoのレビュー・使用感
- iPhoneをMagSafeワイヤレス充電+スタンドにできるモバイルバッテリーのこと
iPhoneを外にお出かけ時に必要になってくる周辺機器といえば…そう「モバイルバッテリー」ですね。
今回はAnkerからMagSafe対応のモバイルバッテリーが従来型から進化して発売しました。
MagSafe対応のモバイルバッテリーはかなり充実してきましたが、今回のAnker 622 Magnetic Battery MagGoはワイヤレス充電+なんとスタンドつき。
よくあるちょっとチープなスタンドではなく、がっつりスタンドタイプでめちゃくちゃ安定感あり!
本機はおすすめMagSafe対応モバイルバッテリーの1つだよ!
それではAnker 622 Magnetic Battery MagGoのレビューを書いていきます。
- MagSageのマグネット対応のモバイルバッテリーが欲しい
- 7.5W出力のMagSafeモバイルバッテリーが欲しい
- パススルー充電機能が欲しい
- 充電しながらスタンド利用をしたい
本機の新型が登場↓
Anker 622 Magnetic Battery MagGo レビュー
開封レビュー前に早速特徴から。
1分でわかる特徴
- 最大7.5Wワイヤレスでくっつけながら充電
- 充電しながらスタンドとして使用できる
- ワイヤレス充電時の充電量はだいたい10分8%
- 有線で充電時はiPhoneを12Wで充電できる
- 従来モデルより20%薄型化でスペックも向上
- 質感が良く耐久性がありそうでスタンドに適している
一番注目すべきポイントは、MagSafeでワイヤレス充電をしながら安定したスタンドとして使用できること。
充電速度とかではなく、この汎用性の高いマルチな使用感が本製品「Anker 622 Magnetic Battery MagGo」の強み。
スペック
ブランド | Anker |
製品名 | 622 Magnetic Battery MagGo |
重量 | 140g |
サイズ | 横幅:105nm 奥行:67nm 厚み:13mm |
カラー バリュエーション | ブラック グリーン パープル ブルー ホワイト |
出力 ワイヤレス | 7.5W |
出力 USB-C | 5V/2.4A=12W |
入力 USB-C | 5V/2.4A=12W |
パススルー充電 | 対応 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
本体とモバイルバッテリーを同時に充電できる※パススルー充電にも対応。
デバイス機器とモバイルバッテリーを同時に充電する仕組みのこと
注意点
例えば、
622 Magnetic Battery MagGo本体からAirPodsをワイヤレス充電しながら、ケーブルに接続してiPhone充電はできない。※この場合はケーブル充電が優先される
カラーが最近のApple製品に合わせて、Ankerも多くのオシャレカラー「ブラック・グリーン・パープル。・ブルー・ホワイト」の合計5色を揃っています。
好みのカラーに合わせて、選択できるのは嬉しいね!ここ最近のiPhoneカラーに合うカラーリングも素敵や!
外箱/内容物
MagGo初のパッケージですが、いつものAnkerパッケージとベースの変化はなし。
付属品は合計5点。付属のケーブルはUSB-C&USB-Cなので汎用性の高いケーブルで嬉しい。ケーブルってどんどんたまりますよね…
- Anker 622 Magnetic Battery MagGo本体
- USB-C&USB-Cケーブル(0.6m)
- 取扱説明書
- MagGoの簡易案内
- カスタマーサポート
サイズ/重量
重量は150gを切っていて、厚みも1.3cmしかないのでiPhone背面にピタッとくっつけてても邪魔にならずに気にならないレベル。
- 横幅:105nm
- 奥行:67nm
- 厚み:13mm
- 重量:140g
本体外観/デザイン
表面はツヤッとしているラバータイプで傷はつきにくい感じ。
iPhoneに装着しながら充電するタイプなので、手馴染みがよくグリップ力が高いことは落下リスクを低減できるため非常にありがたい。
手に持った感じは『カードケース』や『小銭入れ』みたいな感じ
内側は従来型と同じくマグネット充電パッドになっていてワイヤレスで最大7.5Wで充電可能。
今のところAppleのMagSafe認証の最大15Wモバイルバッテリーはまだ発売されていないね!基本は7.5W、遅くて5Wって感じ。
Anker独自の多重保護システム搭載で高い安全性を確保
過電圧保護や電子回路のショート防止、異物検知機能、温度管理などので安全に長期間使用できる設計
側面には何もなし。ここにUSB-Cポートがあれば完璧だった。
下側に「4段階LEDインジケーター、USB-C、電源ボタン」が設置されています。
電源ボタンをおすとLEDインジケーターが点灯して、バッテリー残量がわかる仕様。
本体への充電する時の入力は12W。Anker PowerPort Ⅲ Nano 20Wなどの充電器があればフルスピードで充電できます。
スタンドにする方法
角に指を引っ掛けて引き上げる
裏ブタを持ち上げる
裏はマイクロファイバーで傷防止&手触りが良い
中央付近の窪みにマグネット装着する
上記の手順1~4で「スタンド状態」が作れるので、特別なアクションは不要でめちゃくちゃ簡単。
窪みのマグネット部分がくっついて、これでスタンド仕様にできます。
多少の力で揺らしてもしっかりとスタンド形状を維持できるので、充電+スタンドとして使用中にバタンッとiPhoneが倒れることはまずない。
安定感があるのでしっかり自立する
スタンド状態にしなくてもAnker 622 Magnetic Battery MagGo自体に安定感があるので自立します。
よって下記の通り
スタンド状態を作らなくても横向きでAnker 622 Magnetic Battery MagGoとiPhoneをくっつけて立てた状態とiPhoneをくっつけて設置可能。
Anker 622 Magnetic Battery MagGoでiPhoneを使ってみた
- 最大7.5Wワイヤレスでくっつけながら充電
- 充電しながらスタンドとして使用できる
- ワイヤレス充電時の充電量はだいたい10分8%
- 有線で充電時はiPhoneを12Wで充電できる
- 従来モデルより20%薄型化でスペックも向上
- 質感が良く耐久性がありそうでスタンドに適している
順に確認していきます。
1.最大7.5Wワイヤレスでくっつけながら充電+スタンドが同時に使える
くっつくとすぐに充電開始。
このワイヤレス充電+スタンド状態を実現したくて購入したのがAnker 622 Magnetic Battery MagGoです。
よくあるなんちゃってスタンドつきのワイヤレス充電可能なモバイルバッテリーではなく、ワイヤレス充電(7.5W)と安定性のあるスタンドモードも使用できる点が最大の魅力
Qiワイヤレス充電対応デバイスは充電可能
Anker 622 Magnetic Battery MagGoの充電する面は、AirPodsのようなQiワイヤレス対応デバイスならワイヤレス充電ができる。
マグネット(900gの耐荷重)の安定感あり
上動画の通り、揺すったり振ったりしただけでは外れないほど本体内側のMagSafe対応の磁力は強力。
外でモバイルバッテリーを使用して、MagSafe充電でiPhoneを充電する時のリスクは「落下すること」なので、強力な磁力は嬉しいですね。
2.充電しながらスタンド(縦・横・フローティングの3種)として使用できる
これが目玉性能、スタンドが合計3種類対応しつつ同時に7.5Wでワイヤレス充電が可能!
縦向き
縦向きは角度もちょうど良い感じなので、通常のディスプレイ操作やメッセージアプリの確認時などに便利。
横向き
横向きは角度がそこまでつかないので、正直使いにくい。
フローティングモード
横向きよりフローティングモードなら、角度しっかりついて動画視聴などに便利に使用できます。
スタンド時の安定性が高い
iPhone 13 Proですが、Anker 622 Magnetic Battery MagGoをつけてても安定感が損なわれないのはGood!
ボクが愛してやまないMOFT Snao-Onスタンドとも遜色ないくらいスタンド能力が安定しているのはかなりのメリット。
3.ワイヤレス充電時の充電量はだいたい10分で8%くらい
iPhoneを使用せずに充電のみ
だいたい10分8%ほどiPhoneをワイヤレス充電できます。従来モデルのAnker PowerCore Magnetic 5000より10分で3%ほど早くなったので、体感速度はかなりあがった。
iPhone 13 Proを0%→100%充電した場合はだいたい3時間45分前後かかります。
発熱しなくなっている
1時間ワイヤレス充電後の温度は33.8℃で従来モデルより明らかに発熱が抑えられています。
モバイルバッテリーもiPhoneも熱くなって良いことは1つもなし!下手したら寿命を縮めるので、これは嬉しいですね。
iPhoneを使用しながら充電
iPhoneで動画を見たり、インターネットサーフィン、SNSを1時間利用しながら充電し続けたところ60分で37%の充電ができました。
10分に置き換えると平均6%ほど。
iPhone操作何もせずに充電した場合が10分で8%なので、そこまでスコアはわるくありませんが、熱を少し帯びている…
ながら充電はやっぱり熱くなりやすい
iPhoneの操作をせずに1時間充電したときは33℃に対して、ながら充電してから1時間後の熱は36.5℃
人なら微熱、さわるとほんのり熱いです。できれば長時間のながら充電は避けたいところ。余裕があれば操作はほどほどに充電するのがよさそうです。
4.有線で充電時はiPhoneを12Wで充電できる
有線ケーブル充電ではしっかりと12W充電できるので、iPhone 13 Proなら30分で40%近く充電できます。
- 急いでいるときは有線充電
- 余裕があるときはワイヤレス充電
上記のとおり、状況に応じてワイヤレス充電と有線ケーブルでの充電を使い分けたいですね。
5.従来モデルよりスペックも向上
従来モデルAnker PowerCore Magnetic 5000とスペック表の比較。
スペック表比較
項目 | 622 Magnetic Battery MagGo | PowerCore Magnetic 5000 |
---|---|---|
役割 | MagSafe対応 ワイヤレス モバイルバッテリー | MagSafe対応 ワイヤレス モバイルバッテリー |
容量 | 5000mAh | 5000mAh |
サイズ | 横幅:105nm 奥行:67nm 厚み:13mm | 横幅:93mm 奥行:63mm 高さ:16mm |
重さ(約) | 140g | 133g |
ワイヤレス出力 | 7.5W | 5.0W |
USB-C出力 | 5V=2.4A 最大出力12W | 5V=2A 最大出力10W |
USB-C入力 | 5V=2.4A 最大入力12W | 5V=2.2A 最大入力11W |
スタンド性能 | あり | なし |
従来モデルのPowerCore Magnetic 5000と比較すると「より急速充電ができ、スタンド機能搭載でより便利に!」進化したことがわかります。
従来モデルと実物比較
質感も見た目もより高級感がワンランク上がった感じ。
何よりもワイヤレス充電だけできた従来型→ワイヤレス充電+スタンドになったポイントが一番大きい進化。
背面はそこまで変わらず。どちらもMagSafeマグネットのワイヤレス充電対応です。出力は下記の通り異なります。
- Anker 622 Magnetic Battery MagGo(本製品)→7.5W
- Anker PowerCore Magnetic 5000→5W
ポートや電源周りはほぼ変わらず。使用感も変わりません。
約20%薄型化されてより使いやすい厚みになっているので、iPhoneとくっつけた時に何かがくっついている感じが減った感じ。
従来モデルより進化したポイントまとめ
- 充電しながらスタンド併用
- ワイヤレス充電が最大5W→最大7.5W
- 20%薄型化
従来型が気になる方は下記事を参考にしてくださいね。
6.質感が良く耐久性がありそうでスタンドに適している
チープなラバー素材ではなく、上質なタイプのラバー素材なのでさわり心地も良いし傷がつきにくく実用的。
スタンド時に床に触れる部分もフラットになっていて、圧が全体に分散されることと素材の良さが相まって長期的に使用しても耐久度が高そうな感覚(この辺はまだ不明)
Anker 622 Magnetic Battery MagGoの気になった点
- くっつけると充電がiPhoneに自動で給電が必ず始まる
- スタンド使用時にモバイルバッテリーは充電できない
- iPhone 12/13 miniクラスははみ出るサイズ
順に確認します。
1.くっつけると充電がiPhoneに自動で給電が必ず始まる
Anker 622 Magnetic Battery MagGoをiPhoneにくっつけると、問答無用に充電が始まってしまいます。
シームレスな充電と言えばメリットですが、充電したくない!ただスタンドとして使用したいんだ!って時にはデメリットになる。
2.スタンド使用時にモバイルバッテリーは充電できない
Anker 622 Magnetic Battery MagGoでiPhoneを充電+スタンドとして、使用しているときははポートが下にあってモバイルバッテリーを充電できないのはイタイ。
せっかくのパススルー充電機能が宝の持ち腐れになっちゃうんですよね。
この側面にポートがあればもっと最高だった。
3.iPhone 12/13 miniクラスははみ出るサイズ
下記をみれば一撃で意味がわかります。
iPhone 13 Proを使用
ケースなしだとAnker 622 Magnetic Battery MagGoが少しはみ出る
Apple純正レザーケースありだとはみ出ない
iPhone 12シリーズでも同様の結果に。
よって、iPhone 12も13もminiシリーズは1cmほどはみ出てしまうのでその点は要注意。
miniシリーズの人はCIO-MB20W-MASがベスト!
CIO-MB20W-5000-MASだと全長が短いため、miniシリーズでもはみでません。
iPhone 12/13のminiサイズを利用している人は記事先で性能と使用感を比較しているので検討してくださいね、
Anker 622 Magnetic Battery MagGoのレビューまとめ
Anker 622 Magnetic Battery MagGoのレビューについて書きました。
最後にAnker 622 Magnetic Battery MagGoをおすすめできる人とできない人をわかりやすく▼
Anker 622 Magnetic Battery MagGoは、強力なマグネットでiPhoneとピタッとくっつき、折りたたみスタンドとはいえないガッチリしたスタンドを搭載しているモバイルバッテリー。
iPhone MagSafe対応のモバイルバッテリーの買い替えや新規で購入する方にはおすすめできる性能・デザインでした。
それでは良きモバイルバッテリーライフを!
本機の新型が登場↓
MagSafe対応のおすすめモバイルバッテリーをまとめて確認できます↓
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
// ポイント最大46倍還元//
9月19日(木)20:00〜9月24日(水)01:59