Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDレビュー|MacBook一体型メディアハブ
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
この記事で分かること
- MacBookを購入時に合わせて購入して損はない周辺機器のこと
- HDMIやUSB-C、USB-Aを多数出力できるMacBook一体型ハブのこと
- Ankerのメディアハブ『PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD』のこと
これまでAnker6-in-1のケーブル型のマルチメディアハブを使用していましたが、自宅にモニターを設置して、クラムシェルモード用に一体型のハブが欲しくなったので購入しなおしました。
自宅でMacBookクラムシェルモード時に限らず、外出時も一体型ハブの方が取り回しがラクやし、ガチャつかない、結果的に購入して大正解。
- Thunderbolt 3(多機能USB−Cポート)搭載
- 多機能USB-Cポートは『最大100W充電、40Gbpsで高速データ転送、5K映像出力』
- 最大7ポート利用可能
- パススルー充電可能
- Amazon参考価格 5,999円
イーサネットは搭載していないので、イーサネット付きのAnkerハブが気になる方はAnker PowerExpand+ 7-in-1USB-C イーサネットハブがおすすめです。
>> Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C イーサネットハブのレビューはこちら
実際に使用して感じたことはMacBookにおすすめできるUSB-Cハブだったこと。
それでは本記事の『【レビュー】MacBook一体型メディアハブ。Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD』についてレビュー記事を書いていきます。
M2 MacBook AirのようなMagSafe搭載MacBook用のハブが登場しました↓
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDの特徴
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDの特徴はその名称の通り、7ポートを有しているなんでもできる万能ハブです。
MacBookを購入したてでどんなハブを購入したらよいかわからないという方が購入して間違いないハブの一つといえます。
Anker社からは、USB−Cタイプのハブが数種類販売しており、最小3in-1から最大8in-2まで幅広いラインナップで揃えていますが、その中でも一番売れ筋のハブが本記事の『Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD メディアハブ』です。
データ転送最大40Gbpsの高速データ転送とでパススルー充電(急速充電PD)、5K出力(60Hz)が可能で7ポートある超優秀ハブ。
めっさ高性能で6,000円切るからコスパ抜群のハブ。satechiの同じ7in-2やと10,000円前後するからね…
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDのスペック
商品名 | Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD メディア ハブ |
メーカー | Anker |
役割 | 拡張ハブ |
サイズ | (約)120mm×29mm×10mm |
重さ | (約)63g |
接続端子 | USB-C×2 |
ポート 7種類 | HDMI×1 USB-C Thunderbolt3×1 USB-A×2 USB-C×1 microSD×1 SDカード×1 |
対応機種 | Apple MacBook Pro 13 (2016~) Apple MacBook Pro 15 (2016~) Apple MacBook Pro 16 (2019) Apple MacBook Air (2018~) iMac |
最新のM1MacBookにも対応しているヨ!
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDの開封レビュー
MacBook Air/Proを購入したらぜひ合わせて購入したいマルチメディアハブの『Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD』の開封レビューです。
外箱/内容物
安定のAnker製パッケージ
背面も特に変わった印象はありません。いつもの厚紙マットな化粧箱仕様。
内容物
『取り扱い説明書』と『サポート案内』と『専用ポーチ』が同封。説明書の中には各種ポートの説明がイラストつきでわかりやすく記載されています。
内容物はAnker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDメディアハブ本体含め、下記の通り4点です。
- Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDメディアハブ本体
- 取り扱い説明書
- サーポート案内(HAPPY?カード)
本体外観/デザイン
前面
写真は光の加減でシルバーに見えますが、公式のカラー表記はGrayなので、MacBookのスペースグレイとかなり近いカラー。
Ankerロゴはプリント印字なので、長期間使用すると削れて見えなくなるかもしれません。
見た目はへんな装飾も皆無でGood!
背面
KC、FCC、CEマークの表記があるため、ほぼ全世界の安全基準がみたされている規格で安心。
側面(外側)
外側の側面に6ポート設置されており、一番左のLEDインジケーターは電源やPCに繋ぐと白色で小さく光源を放ちます。
USB-CとUSB-Aは各距離があるため、干渉せずに使用可能。これ地味ですが結構重要。側面から上部に回るとHDMI端子があります。
上部
HDMIは4K対応です。多機能USB-C(Thunderbolt3)で映像出力する場合は5Kまで対応しているので、ハイエンドディスプレイにも対応。
側面(内側)
内側はMacBook Air/Pro本体に直接挿すUSB-Cが2つあり。もちろんグラつき等ありません。
重量/サイズ
画像準備中
本体サイズまとめ
- 重さ:グラム※公式サイトでは63g
- 横幅:12.0m
- 奥行き:2.9cm
- 厚み:1.0cm
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDを使用してみる
実際にMacBookに装着して使用
ボクのMacBook Proはスキンシールを貼っているので完全にドッキングしていることが丸わかりですが、本体を裸で使用している方は結構馴染む色合いです。(スペースグレイの方)
パソコンスタンドで角度をつけていますが、もちろん使用に差し支えなしです。
「ハブはこれだけでOK!」と言わんばかりの有能っぷりを発揮してくれます。
クラムシェル時はハブが一体型でケーブルがガチャつかずスッキリ使用可能。
上記の感じで、スマートスッキリに使用することができるミニマルなデザインはやっぱりデスク環境を完全に向上してくれます。
ボクはブログでよくSDカードを使用するのですが、いちいち取り出して接続など不要で、SDカードをパッと出してスッと取り付けることが可能になり非常にラクになりました。
収納は専用ポーチに入れると傷から防ぐことが可能で、ガジェットポーチにもすんなり収納可能。
本体がスリムモデルなので、狭いスペースやガジェットポーチに簡単に収納できます。ストレスフリーで使用できるハブって本当にありがたい。
では、ハブの機能再確認
ハブの機能再確認
- HDMI×1(4K30Hz)
- USB-C Thunderbolt3×1
(最大100W/データ転送40Gbps/5K60Hz) - USB-C×1(データ転送用)
- USB-A×2
- microSD×1
- SDカード×1
多機能USB-CThunderbolt 3は最大出力100Wのパススルー充電に対応しています。さらにデータ転送速度は40Gbpsで5Kでの映像出力可能
パススルー充電なので、MacBookAir Proはフルスピード充電が可能。使用していて充電が間に合わないこともありません。
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDを使用して感じた良かった点 気になった点
では、実際に約1ヶ月近く使用してみて感じた『メリット・良かった点』『デメリット・気になった点』を挙げていきますね。
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDの『メリット・良かった点』
- 7ポートあれば基本事足りる
- よく考えるとマジでコスパがやばい
- MacBook Air/Pro専用のために作られただけある使用感
大半の方はポートが7つも不要でいらない!って思いがちですが、この『Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD』はなんぞの時にやっぱりあってよかったと思えるハブなんですよね。
SDカードやmicroSDも同時に使用しながらパススルー充電できるのは、動画編集者や趣味で写真、動画を撮っている人はめちゃくちゃ助かるし、USB-CとUSB-Aを同時に使用できるのはビジネスマンは重宝します。
上記のレベルでオンオフ時のパソコン作業のQOLをバク上げしてくれるのに5,000円台で購入できるのは控えめに言ってコスパモンスター。
それと一体型はクラムシェルモードで外部ディスプレイを使う時にケーブルがめちゃくちゃスッキリして良いです。正直これだけでも買う価値があると感じましたね。
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDの『デメリット・気になった点』
- Ankerロゴの主張の激しさ
正直これといったデメリットになる気になる点がなく、パーフェクトマルチメディアハブと言っても過言ではありません。
強いて言うならば、『Anker』ロゴの主張の激しさですかね。
MacBookはどうしても人目につく場合が多いから、主張が控えめな方が正直ありがたいって人もいるやろね。
Ankerロゴが気になるとはいえ、『Anker』のロゴが見られて恥ずかしいブランドではないです。
むしろボクはAnker製品・サービス力に絶大な信頼をおいている人間の一人なので、個人的には全然有りです。
Ankerは製品力もさることながら、カスタマーサービスやメールなどの対応は丁寧だし、保証も1年半以上あるのが素晴らしいネ!
ロゴが苦手な人はSatechiのハブがあるが…
Satechiからロゴが無くてよりMacBookに馴染む『Satechi Type-C Proハブ』が発売されています。でもボクは購入をあまりおすすめしません。
なぜなら、正直ロゴの有無だけで+4,000円近く高いハブを購入する理由が見当たらないからです。
細かい設計の違いはあるかもしれませんが、4,000円の差があるとは到底思えない…むしろ金額の開きを考えるとロゴの有無なんてさしたる問題ではないですからね。
いうて、Ankerロゴかっこいいし。
デメリットでも気になった点でもないのですが、これがあれば最高やな〜って思ったことがあります。
それはUSB-C充電ポートを画面出力に使用する際はノートPCへのパススルー充電が出来れば良いな!ってこと
Anker公式取扱説明書にも表記されていますが、USB-Cを画面出力として使用するとパススルー充電が不可です。これはデメリットというか、出来たら最高やったな〜程度。
この金額で7ポート使用可能で、保証期間が1年以上あれば個人的には文句はないですね。
Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PDのレビューまとめ
- Thunderbolt 3(多機能USB−Cポート)搭載
- 多機能USB-Cポートは『最大100W充電、40Gbpsで高速データ転送、5K映像出力』
- 最大7ポート利用可能
- パススルー充電可能
- Amazon参考価格 5,999円
本記事は『【レビュー】MacBook一体型メディアハブ。Anker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD』について記しました。最後に以下に総評を記します。
総評=ハブを持っていない人が購入するなら間違いない一品。ハブを持っていても一体型を所持していないなら検討する価値あり
上記の通りおすすめの人とおすすめしない人を分けることができます。
イーサネット(有線LANケーブル)のハブが欲しい方は『Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ』がおすすめです。1年使用しましたが、全く不具合なく高速ネット可能でした。
冒頭でも説明したとおりイーサネットは搭載していないので、イーサネット付きのAnkerハブが気になる方はAnker PowerExpand+ 7-in-1USB-C イーサネットハブがおすすめです。
>> Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C イーサネットハブのレビューはこちら
これからハブを購入したい人、はじめて一体型のハブを購入したい人をがっかりさせることがないコスパ抜群のオールインワンUSB-C一体型ハブのレビュー記事でした。
M2 MacBook AirのようなMagSafe搭載MacBook用のハブが登場しました↓
冒頭でも説明したとおりイーサネットは搭載していないので、イーサネット付きのAnkerハブが気になる方はAnker PowerExpand+ 7-in-1USB-C イーサネットハブがおすすめです。
あなたにおすすめのMacBook関連記事
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります