CIO NovaPort DUO 45W PD 充電器 レビュー|最大45W出力の2ポートUSB充電器!コレ1つでMacBook Proまで充電可【45WG45W2C】

CIO-G45W2Cレビュー
お得情報

※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります

あったら嬉しいをいつも実現してくれるCIO製の充電器が、またしてもやってくれましたよ。

MacBookもiPadも充電できる
卵より小さいサイズで
MacBook ProもiPadも急速充電できる

GaN(窒化ガリウム)搭載の最大45Wで2ポート備えた充電器の登場です。

GaN搭載なんて今の時代当たり前だよ!って思いますよね。

この充電器、何がすごいかって上下ポートの概念がなくて「1ポートどっちを使っても45W」「2ポート同時に使っても20W×2ポートという利用者目線が素晴らしい充電器に仕上がっているということ。

充電器にあまり触れない人からすると上記はなんのこっちゃって話ですが、これ本当にすごいんですよ。

コビロボ

複数ポートを備えている充電器って、各種ポートの出力が異なることが普通だからね!

この単純明快な設計のおかげで本機で覚えることはたった3つです↓

  1. iPhone・iPad・MacBook Pro 13インチクラスまで充電できる
  2. ポートはどっちをつかっても最大45Wで充電できる
  3. 2ポート利用時は20W×2で充電できる

ボクも充電器はいろいろレビューしてきましたが、ここまでわかりやすい充電器がかつてあったか…いや、間違いなくなかったですね。

よって、難しいことはよくわからん!とりあえず汎用性が高いコスパが高い2ポート充電器が欲しい!って方、みんなにおすすめできる充電器が本機です。

おすすめできる人
おすすめできない人
  • CIOの新型機が欲しい
  • 超小型45W2ポート充電器が欲しい
  • タブレットもノートPCも所持している
  • iPhoneをはじめ複数台のデバイスもち
  • 自宅・外出ともに使いやすい充電器がほしい
  • タブレット以上のデバイスを持っていない人
  • デバイスを複数所持していない人

では、CIO-G45W2Cのレビューを書いていきます。

他の人はこちらも検索

スポンサーリンク
目次

CIO NovaPort DUO 45W 充電器レビュー

充電器が好きなので、いつもワクワクするんですけど、ことCIO製に関してはいつもなにかしらぶっ飛んでいるので、今回も非常に楽しみです。

早速、特徴から確認します。

1分でわかるCIO NovaPort DUO 45W 充電器の特徴

CIO-G45W2Cの特徴
CIO NovaPort DUO PD 充電器の特徴
  • 2022年レッドドットデザインアワード受賞
  • 卵より小さくなった世界最小級サイズ
  • 3cm角の超小型でつまめるサイズ
  • MacBook AirやiPad Pro 12.9インチも充電できる出力

CIO製の充電器で「LilNob Share」や「LilNob」では、充電器の「小型」をアピールするために、これまで卵サイズの充電器と表していました。

しかし、本機でついに初の卵より小さい・・・・・・サイズに成功。

CIO充電器は卵より小さくなった
出典:CIO

これをきいて「うぉ!卵より?!すげぇ」と興奮はしませんでしたが、「ついに卵より小さくなってしまったか」とこれまでの遍歴をたどりながら考えると感慨深いものはありました。

こびぃ

従来型のCIO充電器で、初めて卵サイズの充電器!って聞いた時はすごい!!って思ったのは本当だよ

スペック

項目詳細
メーカーCIO
商品名NovaPort DUO PD
※45WG45W2C
役割USB急速充電器
重さ約78g
サイズ横幅:45mm
奥行:28mm
厚み:36mm
※プラグ部分除く
USB-C 1
USB-C 2
出力
※1ポート利用時
 5.0V=3.0A
9.0V=3.0A
12.0V=3.0A
15.0V=3.0A
20.0V=2.25A
最大45W
USB-C 1+C 2
出力
※2ポート利用時
 5.0V=3.0A
9.0V=2.22A
12.0V=1.67A
15.0V=1.33A
20.0V=1.0A
最大20W×2ポート=40W
入力100-240V~ 1.0A 50-60Hz 0.55A

12.0V=1.67Aと15.0V=1.33AはA側が結構珍しいタイプだな〜と。何か悪さをすることはないので気にしなくてOKです。

こびぃ

充電器を色々触っていると細かいところが気になるんだよね

CIO NovaPort DUO PDは、中出力で使い勝手の良いスペックに仕上がっています。

外箱/付属品

CIO-G45W2Cの外箱
いつもの紫×ホワイトで清潔感あり
CIO-G45W2C付属品
取説より圧倒的に小さい本機

45Wタイプの充電器も市場でかなり増えてきたので、各社しのぎを削っていることもあるのですが、CIO製はいつもワンランク上の小ささかスペックで対抗してくれるから最高です。

付属品
  • CIO NovaPort DUO PD(G45W2C)本体
  • 製品保証付き取り扱い説明書

外観/デザイン

CIO-G45W2Cの側面にロゴあり
CIOロゴがキラッとひかる

左上のCIOロゴは鏡面仕上げでこだわりを感じる高級デザインを採用。ほんっとうに小さい。小学生の頃にもっていた消しゴムを思い出すサイズ感。

こびぃ

カラーはホワイトとブラックの2パターンあるよ

CIO-G45W2Cの側面
角度によってCIOロゴの表情が変わるのも良い感じ
CIO-G45W2Cの本体素材が面白い
シボ加工で傷が入りにくい素材
マットで高級感あり
CIO-G45W2Cの背面
裏側

背面側はロゴもなくつなぎ目もないミニマルデザイン。このシンプルミニマルなデザインたまらん。あと、シボ加工が他製品より質感が高くていいぞ〜かっこいい。

CIO-G45W2Cのポート部分確認
ポート周り

上下ポートの区別ができないシンメトリー配置のType-C(USB-C)ポートが2つ。どっちが何ワットとか覚えなくて良いのもあって、デザインも統一されています。

CIO-G45W2Cはプラグ収納可能
ポートは収納式
CIO-G45W2Cプラグ出した状態
可動部は最後のひと押しが硬め

ポートの収納式のデメリットは可動部分の劣化といわれますが、個人的には持ち運びやすいプラグ収納型の充電器の方が好きです。ガジェットポーチ内に入れても他製品と干渉して強引に傷をつけることもないですからね〜。

側面規格

底面には各種認証マークと出力表示あり。安心の※PSEマークもあります。

PSEマークとは

電気用品安全法といいます。電気用品による事故を防止し、電気用品安全法の基準に適合する電化製品に付けられるマークのこと

サイズ/重量

CIO-G45W2C逆向き
20Wの充電器っていわれてもおかしくない
CIO-G45W2Cを手のひら
1ポートって言われてもおかしくない

めっちゃ小さい。持ったら余計に「え?これで45Wで2ポート?!」って思う人続出するはず。

CIO-G45W2Cの重量は約70g
あれ?公称よりかなり軽い

重量は約78g(実測69.9g)です。実数値との乖離が8gほどあるので、ちょっと不安を覚えています。

サイズ
  • 横幅:45mm
  • 奥行:28mm
  • 高さ:36mm
  • 重量:78g(実測69.9g)

CIO NovaPort DUO 45W 充電器で充電してみる

先に各ポートの出力をおさらい。

1ポート利用時は45W
1ポート時
2ポート利用時
2ポート時

USB-C PD対応の急速充電器CIO NovaPort DUO PDは以下の出力構成で充電できます。

  • 1ポート利用時は最大45W
  • 2ポート利用時は20W×2ポートで合計最大40W

で、各ポート利用時のApple製品のおすすめは以下のとおり。

CIO NovaPort DUO PD 充電器でおすすめできるAppleデバイス

利用ポート数おすすめデバイス
1ポート利用時iPhone○
iPad全シリーズ○
MacBook Air○
MacBook Pro 13インチ△
MacBook Pro 14インチ△
MacBook Pro 15/16インチ×
2ポート利用時iPhone○
iPad○
iPad Pro 12.9インチ△
MacBook Air△
MacBook Pro 13インチ×
MacBook Pro 14インチ×
MacBook Pro 15/16インチ×
※AirPods・Apple Watchなども○

ちなみに本機はケーブルがついていないので別途用意する必要あり!おすすめはAnker PowerLineのFlowシリーズです。絡まらないケーブルは最高。

では、1ポート充電時から見ていきます。

1ポート利用時は最大45Wで急速充電

iPad Pro12.9インチまでフルスピードで充電可能
iPad Airを充電する
iPadを充電時は30Wまで
iPadは最大受電量が30Wまで
※iPad Pro 12.9インチのみ45W

1ポート利用時は最大45Wまで出力でますが、iPadはProの12.9インチ以外は30Wまでの受電量です。実際に計測してもMAX約30Wで充電できました。

この充電器は1ポートで使用するならMacBook Air、MacBook Proまでいけるので、MacBook Proでもチェックします。

MacBook Pro充電
MacBook Pro 13インチを充電する
MacBook Proを45W充電
約45W充電

MacBook Pro 13インチは最大65Wで充電できるので、45Wだと約8割のスピードになりますが、MacBook Proを使用しながら充電できるパワーはあります。

こびぃ

持ち運びやフレキシブルさを優先するなら本機で問題ないね!完全にMacBookにおすすめできる充電器だよ!

実際に1ポートで30分充電した結果

デバイス30分充電した場合
iPad Air 40%→45%前後
MacBook Pro 13インチ0%→35~40%前後

1ポート利用時のまとめ

利用ポート数おすすめデバイス
1ポート利用時iPhone○
iPad全シリーズ○
MacBook Air○
MacBook Pro 13インチ△
MacBook Pro 14インチ△
MacBook Pro 15/16インチ×
※AirPods・Apple Watchなども○

2ポート利用時は最大20W×2で急速充電

iPad×2
iPad miniとiPad Airで充電
充電チェッカーを確認する
iPad mini 約20W
iPad mini

約18Wで急速充電

iPad Airも約20W充電
iPad Air

約19Wで急速充電

iPadを2台同時充電時は20W×2台になります。付属のApple純正20W充電器でそれぞれを充電しているようなイメージ

iPad2台を贅沢に充電できる性能は嬉しい。間違いなくiPadにおすすめできる充電器の1つです。

iPhone×2充電可能
もちろんiPhone2台も同時充電可

iPad×2台で問題なく20W充電×2台が確認できたので、iPhone×2台やiPhone+iPadみたいな組み合わせでも急速充電できます。

デバイス30分充電した場合
iPad mini+iPad Airどちらも35%前後
iPhone 13Pro+iPhone SE 3どちらも0%→50%前後

ちなみにiPhoneの急速充電ってややこしいので、よくわからない!って方は以下の記事でチェックできます↓

2ポート同時に1時間充電してもそこまで熱くならなかった

温度もあがらない
コビロボ

40度行くかいかないかくらいなので、ほんのり熱いイメージ!全く問題ないね。

2ポート利用時のまとめ

利用ポート数おすすめデバイス
1ポート利用時iPhone○
iPad全シリーズ○
MacBook Air○
MacBook Pro 13インチ△
MacBook Pro 14インチ△
MacBook Pro 15/16インチ×
※AirPods・Apple Watchなども○

CIO NovaPort DUO 45W 充電器の良かった点・気になった点

ボクが実際に使った経験と、ここまでの内容を踏まえて本機の良かった点と気になった点を紹介します。

良かった点

メリット
  • Apple純正1ポート20W充電器より小さいサイズでポートも出力も2倍
  • 複数ポートでも均等出力で使いやすい
  • iPhone〜MacBook Proまで充電できる出力がある
  • 表面のシボ加工が他と一線を画す質感・デザイン

良い部分は本記事のこれまでの内容のとおり。

Apple純正20W充電器より小さい

Apple純正の20W充電器より横幅が小さいのは多くのAppleユーザーが驚くポイント。

しかも最大45Wで複数ポートときたもんだから、他社からしてもたまったもんじゃないですよね。このハードルを越えなきゃならないんだから。

こびぃ

1ユーザーとしては、より洗練されていく充電器に触れることができるので最高だけどね!

CIO-G45W2Cの高級感
充電器っぽくない小物インテリアみたい

今回のシボ加工とマット加工の組み合わせがかなり好みで、本機のデザインはまさに秀逸。

CIO製は新製品ごとにミニマルデザインよりになっていってるのも最高だな!っておもうポイントの1つですね。

気になった点

デメリット
  • CIO製は品薄になりやすいこと

ごめんなさい。正直現時点で、気になった点がないんですよね。

しいて上げるなら、CIO製品はAmazonでよく品切れになっているのでその点くらいしか現状見当たりませんでした。

また気になったことがあれば追記します。

CIO NovaPort DUO PD 充電器の口コミ・評判

販売されて間もないので、感想ツイートなどが見当たりませんでした。

また見つかりましたら更新します。

20W×2ポート出力に思わず飛びついた

20W×2ポートって本当に便利ですよね。iPhoneとiPadを同時に充電できるし、20WあればMacBook Airクラスでも充電できなくはないんですよね。

ゆえに、実質この充電器1つあればフレキシブルに対応できるため、充電環境の問題が解決する場合多し。

CIO NovaPort DUO 45W 充電器の口コミ・評判をおすすめできる人・できない人

最後に本機をおすすめできる人とそうでない人を紹介します。

おすすめできる人
おすすめできない人
  • CIOの新型機が欲しい
  • 超小型45W2ポート充電器が欲しい
  • タブレットもノートPCも所持している
  • iPhoneをはじめ複数台のデバイスもち
  • 自宅・外出ともに使いやすい充電器がほしい
  • タブレット以上のデバイスを持っていない人
  • デバイスを複数所持していない人

とにかくiPhoneとiPadを持っている全ユーザーにおすすめしたい充電器

自分ひとりでもいいですし、家族含めてでもいいので、身の回りにiPhoneもしくはiPadを2台以上所持しているなら手に取る価値のある充電器です。

MacBook Airもフルスピードで充電可

充電器のサイズからは想像し難いですが、MacBook Air持ちの方もフルスピードで充電できるので、買って損はしないスペックになっています。

iPhoneを1つだけ充電するためとかだとオーバースペックすぎる

iPhoneだけ充電する分には20W充電器が1ポートあれば事足ります。iPhone1台のみの充電器を探している方はiPhoneのおすすめ充電器から探すと良いですよ。

CIO製の充電器・モバイルバッテリーはとにかくおすすめできるモノが多い

cioの充電器もおすすめ
ハイクオリティ連発のCIO製充電器・モバイルバッテリー

本機でCIOを初めて知った!って方は、ぜひCIOおすすめ充電器やモバイルバッテリーを確認してほしい。

求めている小型充電器・モバイルバッテリーがきっと見つかりますよ。

CIO NovaPort DUO 45W 充電器レビュー【まとめ】

本記事はCIO NovaPort DUO PD 充電器レビューについて書きました。

CIO NovaPort DUO PD 充電器レビュー【まとめ】

卵より小さくなった45Wの充電器は強烈なインパクトを残してくれました。さすがCIOの充電器。

iPhoneもiPadもMacBook Air/Pro(13インチまで)も充電できる+2ポート対応できる超小型充電器はやっぱり貴重です。

ボクはポートが少ないのであれば65Wより45W充電器が使いやすく感じるタイプなので、同じような感覚の方はぜひ一度チェックしてみてくださいね。

現在はMAKUAKEで65W×2ポートも応援購入ができます。
>>MAKUAKEで65W×2ポートを見る

では、良き充電器ライフを!

他の人はこちらも検索

その他NovaPortシリーズレビュー記事を見る

充電器出力ポート
NovaPort SOLO 65W65W1ポート
USB-C×1
NovaPort DUO 45W45W2ポート
USB-C×2
NovaPort DUO 65W65W2ポート
USB-C×2
NovaPort TRIO 65W65W3ポート
USB-C×2
USB-A×1
NovaPort TRIO 65W3C65W3ポート
USB-C×3
NovaPort QUAD 65W65W3ポート
USB-C×3
USB-A×1
お得情報

※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります

CIO-G45W2Cレビュー

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアをよろしくお願いします!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こびぃのアバター こびぃ ガジェットゆるミニマリストブロガー

Apple製品【MacBook・iPhone・iPad・Apple Watch】やガジェット関連を買って試して最高なアイテムを見つけることが趣味のゆるミニマリストブロガー

目次