「iPhone・iPadが熱い!充電器が熱い!」は大丈夫じゃない?対処方法は簡単8つ
この記事で分かること
- iPhoneやiPadが充電中熱くなる原因や対処方法について
- 充電器やケーブルがいかに大切か。ということがわかる
iPhoneやiPadを充電していると、「本体が熱い!」「充電器が熱い!」そんな場面に遭遇したことがありませんか。
ふと「あれ?この熱いのって大丈夫?」と不安と驚きを感じますよね。「充電器 or 本体から火が出たってニュースで見たことあるけど」と、恐怖さえ覚えます。
実は使用している充電機器やケーブルによっては、「かなり危険なので今すぐ充電をやめたほうが良い」かなり危険。
PhoneやiPadの充電に対しての考え方・気をつける点や環境が大切なことをこの記事を通してお伝えします。
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10月4日(金)20:00〜10月9日(水)01:59
iPhone・iPadが熱くなる充電器が熱くなるって大丈夫じゃない?おかしいの?
結論おかしくないので大丈夫。デバイスも充電器もある程度は熱くなる。ただし、持てないくらい熱い状態は異常。
iPhone(スマホ)、iPad(タブレット)のようなデバイス側と充電器側もある程度の熱を持つものです。
理由は、充電器を通して電気をiPhoneやiPadのデバイス側へ送り込んでいるから。
電気を送るときのエネルギーで発熱するからね!
発熱と異常発熱はまた別の問題です。
まずは、デバイス側に電気を送り込むUSB充電器がここ最近熱くなりやすい原因を知っておくと良いかもしれません。
最近USB充電器が熱くなりやすい原因とは
前述の通り、電気を流す充電器が発熱して熱くなることは通常です。
近年のiPhoneは充電時に大きな電力を受けることができるようになりました。
そのため、使用する充電器も過去のApple純正の5Wまでの充電器から、一気にAnker PowerPort nano20Wのような20Wで充電できる出力が大きいものが主流になってきています。
上記のような急速充電に対応している充電器だとそもそも充電器側の表面温度が上がりやすくなっているので、少しは熱くなることは仕様上しかたありません。
ただし、充電器側にトラブル・エラーがあったり、接触不良などの不具合が原因となり、異常に熱い発熱を起こすことがあります。
iPhone・iPadを熱くなったまま放置は危険
iPhoneもiPadも高価なモノ。普通に壊れたくないですよね。そして、どちらにも共通して言えることは精密機器ということ。
Apple製品に使用されている「リチウムイオンバッテリー」にも言えることですが、この手の精密機器は熱い状態がかなり苦手です。
熱い状態を放置したり、頻繁に熱すぎる環境下で使用していると熱暴走が起きて基盤にまで影響を及ぼす危険性が。
基盤がイカれてしまうと、当然操作不良などの故障トラブルが発生して、高い修理費・さらには最悪買い換える必要性があります。当然熱い状態での放置はNG。
また、熱さ以外にも異常な状態に気づいたら充電行為自体を控えましょう。
画像引用元:スマホスピタルグループ
たとえば、バッテリーが膨張して上画像のようなパンパンの状態になったら、充電をやめて即Appleまたは修理屋さんに相談必須です。
iPhoneやiPadの『本体/充電器』が熱い原因と熱くならないための対処方法8つ
ここまでは
- iPhone・iPadが熱くなる充電器が熱くなるってそもそもおかしいのか?
- iPhone・iPadを熱くなったまま放置は危険なのか
について解説してきました。
「じゃあデバイス・充電器の異常な熱さや原因について対策どうすの?!」って不安に感じますよね、下記の通り8つご紹介します。
対処方法8つ
では上記を順番に確認していきます。
1. 充電中にiPhone・iPadは極力いじらない
異常発熱の原因1iPhone・iPadの充電中にいじりすぎ
「充電中にiPhoneやiPadをいじったら駄目って…無理だよ」って思っちゃいますよね。実際にボクも充電中にいじっています。
普通に充電しながら時々触る程度はほぼ問題ありません。
特に良くない行為は、充電中に必要以上にずっといじってしまったり、アプリをバックグラウンドで何個も立ち上げていたり、動画を見たりする行為。
上記の行為は、デバイスに負担が大きくかかり、CPUもフル稼働となるため充電中に異常に熱くなる原因になりやすいです。
なので、できる限り充電をはやく終わらせるためにも「DIGIFORCE PD 65W」のようなiPhoneもiPadを同時に急速充電できる充電器を持っておくと楽。
適切な充電器を選択すると30分ほどで50%の充電完了することができるので、iPhoneの急速充電について理解しておくと極力いじらずに素早く充電を行うことが可能になります。
アンペア(A)等も大切なので、1Aや2Aがあまりわからずどちらが良いか知りたい方は充電器のアンペア1A・2Aの違いでどっちが良くてどっちを買うべきか確認してくださいね。
2. 古すぎる充電器を使用しない
異常発熱の原因2旧充電器を使用し続けてしまう
厳密にいうと、古い充電器がNGというよりは、安全機能が今の基準でなかったり、保護機能が付与されていなかったりする充電器が古い充電器の規格に紛れ込んでいます。
さらには、旧iPhoneの純正充電器やケーブルは1A×5V=5Wまでの仕様。
いつまで経っても充電が終わらず、結果的に充電をしながらiPhoneやiPadを操作するはめになってしまうため、異常発熱に繋がりやすいです。
よって、旧充電器を現在も使用している方は数千円出して、安全と快適のどちらも手に入れることができる充電器を新調しょう。
とはいえ、デバイスを2つ充電することもなく、iPhoneもしくはiPadのうち1つだけでも急速充電をしたい!って方はAnker 711 Charger (Nano II 30W)がおすすめ。
3. 充電器やコンセント穴にホコリや汚れや水分の付着に注意
異常発熱の原因3充電器やコンセント穴にホコリや水が付着している
ホコリもかなりの天敵です。発熱して熱くなるだけならまだしも、最悪発火の恐れがあるので要注意。
「そんな〜ホコリなんて普通に使ってたら入らないよ〜」って思っている方、気をつけてください。
充電器側に問題なくても、充電器をさす受け口の中や周辺に大きなホコリ等が付着しているケースがあります。
さらに湿気などが重なると完全にトラッキング現象(火災)の原因になります。iPhone・iPadを充電していて充電器を触った時に以上に熱いと感じたときは疑う1つのポイント。
ホコリが溜まりやすいコードやタップ類の近くで使用するときは頭の片隅に入れておきましょう。
ジュースや水、お茶やコーヒーをこぼしてしまって、受け口の方に入っていてそのまま挿してしまうと漏電の恐れもあり!
水をこぼしている部分に挿したことあるけど、バチバチ!!って音がなり、充電器のプラグが焦げたような状態になって壊したことがあるから気をつけて!
上記のようなリスクを少しでも減らすために、安心・安全設計のコンセント穴(延長ケーブルタップ)の使用を推奨。
ボクも2年ほど使用していていて、ホコリシャッター+耐熱素材で設計されており安全性に最新の注意を払っている「ELECOMケーブル」が万人受け間違いなし。
4. コンセントに充電器のアダプタがしっかり挿す
異常発熱の原因4コンセントと充電器のアダプタが奥まで入っていない
充電の端子部分ではなく、コンセントに挿す充電器のアダプタがしっかりささっていないケースも考えられます。
当然電流が正しく流れないので、異常発熱の原因になる恐れあり。
「しっかり挿しているから問題なし!」と思っていても、なにかの弾みで根本がグラグラになっていたり、2〜3割抜けている状態になるケースも考えられます。
しっかり挿したはずなのに、挿している充電器が重たくて、抜けかけることもあるから要注意!
iPhone、iPad本体または充電器が以上に熱い場合は疑い、普段から何かのはずみがあることを想定しておくと異常に熱い状態になることを未然に防げます。
5. USB端子やライトニング端子の接続に注意
異常発熱の原因5USB端子・ライトニング端子が奥まで挿せていない
初歩的なことですが、USB端子の接続が中途半端になっていると本来行くはずの電力の行き場がなくなり、熱くなる現象が起きる場合があります。
当然、デバイス本体にも良くない行為ですので「あれ?なんか熱くない?」って感じたときは端子の接続部分の確認をする癖をつけておいてくださいね。
iPhoneやiPadのケースが厚めだと、ケーブル接続部分の相性が重要なので気をつけてください。
ちなみに、端子が傷んでいてグラグラしているのも良くないよ!!
端子なしでiPhoneをワイヤレスに充電したいよ!って方はBelkinのboost charge pro 3-in-1や2-in1がおすすめ。
6. 充電中に直射日光に当たる場所を避ける
異常発熱の原因6デバイス・充電器が長時間直射日光にさらされる
iPhoneに限らず、Android含めスマホ全般に使用しているリチウムイオンバッテリー(電池)は長時間光熱に弱いため、直射日光ももちろんNG。
熱により、バッテリーの劣化が進むだけならまだしも、バッテリー内部の成分が変化してしまいガス発生から膨張するケースが数多く報告されています。
膨張しすぎると前面にあるiPhoneのiPadのディスプレイを突き破ってくるよ!
充電中ではないときも長時間の直射日光は避けるように心がける必要あり。充電中に日光=『熱+熱』の状況になり、悪い状況に拍車をかけてしまうので絶対に避けましょう。
充電器も上記のデバイス同様に直射日光は基本的にさけるようにしましょう。
7. 充電器やケーブルの故障チェック
異常発熱の原因7充電器の故障やケーブル断線がある
端子部分の付け根がちぎれ欠けていたり、ケーブルの一部が剥離していたりすることがあるんですが、これ意外と見逃しがちです。
しかし、見逃せないほどリスクが高いので今後は使用を控えましょう。
充電器やケーブルの故障から「異常な状態の発熱」や「許容電流値」をオーバーしてデバイスを破壊。
また電気ショートから熱火災などを引き起こす可能性があります。
今ちぎれている、ちぎれかけているならマジで使用をしないほうが賢明です。安物は本当に何かしらの理由があったり、個体差が激しすぎるのでおすすめできません。
ボクはiPhone5時代に安物を使用してiPhoneのバッテリーを膨張させてしまった。数千円ケチった結果痛い出費につながったことるよ…
数万回折り曲げテストを実施しているAnker社のような耐久性が高く、安全性の高いケーブルを使用しましょう。
耐久性と安全性の高い『Ankerライトニングケーブル』を確認する
耐久性と安全性の高い『AnkerUSB-Cケーブル』を確認する
最近はAnkerの「絡まらない&高耐久で安全なライトニングケーブル」が人気だヨ
8. よくわからないメーカーのケーブルや充電器を使用していないか
異常発熱の原因8規格・機銃を満たしていない危険なメーカーの充電器やケーブルを使用してしまう
発火事件の大半はどこぞの3流メーカーの充電器やモバイルバッテリーです。
Anker社などは数メートルの落下からの衝撃に耐える設計にしてくれているので、やっぱり安心。家の中で上動画のような状況になってしまったと考えると、恐ろしすぎます。
一時的に安いものを買うと後々どえらい事故を起こすかもしれないので、充電器やモバイルバッテリーは名の知れているメーカーの一択やで。
餅は餅屋
激安の規格外の充電器を使用していると異常発熱が起こりやすく、火事につながるので本当に気をつけましょう。
餅は餅屋でモバイルバッテリーや充電器などは、生業にしている企業から買うことが賢明です。
自分も一度Amazonで売っていた無名の充電器を使用中にビックリするほど熱くなって、焦げ臭い香り?がしてきて怖くて即破棄しました。
iPhone・iPadが熱い!充電器が熱い!ときの原因と対処方法8つのまとめ
iPhone・iPadが熱い、充電器が熱いときの原因は様々あり、対処方法もそれぞれ異なります。
念の為に、もう一度8つの対処方法を下記の通り再確認。
原因に対しての対処方法8つ
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どれもが偶然起きてしまう事故でもあるので、「家を丸焼けさせるかもしれない!」というリスクがあることを理解した上で、精密機器の取り扱いにはくれぐれも気をつけてくださいね。
本記事を通して、充電器の再購入を検討される方は、誤った知識で購入してしまうと備品購入などの損をする確率が高いです。
よって「iPhoneの急速充電」や「充電器アンペアの違い1アンペア(A)と2アンペア(A)どっちを購入すべきか」などを理解して準備した上であらたに購入検討することをオススメ。
確認するのが面倒だわ!って方は下記がシーン別におすすめできる充電器なので参考にしてくさださいね。
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