CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー レビュー|マグネットでくっつくスタンド付き充電器【CIO-W7.5W-MAS】
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。
この記事で分かること
- CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーの使用感/レビュー
- iPhone・Apple Watch・AirPodsどれでも充電できる充電器
- iPhoneをスタンドモードにしながら充電可能な充電器のこと
Apple製品の沼に浸かっていると、「iPhone・Apple Watch・AirPods」の持ち運び充電器を1つにまとめたくなります。
そんな願いを叶えてくれる充電器「CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー【CIO-W7.5W-MAS】が登場。
しかも、充電性能のみではなく「簡易スタンド付き」ときた。まさにかゆいところに手が届く、そんなCIO製の充電器。
がっつり1週間ほど使用したので、「CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー」のレビューを書いていきますね。
CIO製の充電器とモバイルバッテリーにはおすすめアイテムが多いので、ぜひ一度みてください。
CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー レビュー
早速、「CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー 」の1分でわかる特徴から。
1分でわかる特徴
- iPhone・Apple Watch・AirPodsのどれでもマグネット充電可
- 最大出力7.5W
- スタンドになるのでiPhoneをながら充電しやすい
- かさばらず持ち運びやすい薄型サイズ
- 付属のケーブルが1.5mあって使用しやすい
よくある「○○Wで急速充電!」みたいなスペック勝負ではななく、Appleで人気の「iPhone・AirPods・Apple Watch」をどれでも充電可能なマルチ充電器という点が強み。
CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーのようなマルチ充電器は1つ持っておくと、自宅でも使いやすく外出時も安心材料の1つになります。
何が良いって、この薄型で軽量サイズがガジェットポーチ内に入れて持ち運びやすいからいいよね!
スペック
ブランド | CIO |
製品名 | CIO-W7.5W-MAS |
重量 | 50g |
サイズ | 横幅:60.0mm 奥行:60.0mm 厚み:16.5mm |
カラー バリュエーション | ホワイト |
入力 USB-C | 5V/3A=15W 9V/2A=18W 12V/1.5A=18W 最大18W |
ワイヤレス充電 | 5W/7.5W Apple Watch充電は最大2.5W |
外箱/内容物
CIOの充電機器のパッケージ用イメージカラーの「白×紫」の厚紙ベースの箱。
同梱品は本体含めて3点。
ケーブルが1mではなく、1.5mでUSB-C&USB-Cになっているのがポイント高い!
CIOの製品って、こういう付属品を含めいつもかゆいところに手が届くイメージある!
- CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー本体
- USB-C&USB-Cケーブル(1.5m)
- 取り扱い説明書
サイズ/重量
サイズは「60×60×80mm」で50gあるのでスタンド状態にしても安定する重量で、マルチ充電器として考えられた設計だと感じる。
上画像左から
- Apple純正 Apple Watch磁気充電ケーブル
- Apple純正 MagSafe充電ケーブル
- CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー
中央のApple純正 MagSafe充電ケーブルとほぼ同じサイズ感で、Apple純正の Apple Watch磁気充電ケーブルより一回り小さいサイズ。
おしゃれでおすすめのガジェットポーチでも紹介しているボクのメインガジェットケースのユウボクデイズポーチにも余裕で入ります。
おもさは公称50g(実測49.6g)で、厚みも8mmあるのでちょうど小型の厚焼きせんべいのよう。
- 横幅:60mm
- 奥行:60mm
- 厚み:80mm
- 重量:50g(実測49.6g)
外観/デザイン
本体デザインはシンプルそのもので、側面にはUSB-Cポート×1。ここに付属ケーブルを挿すとすぐ使えます。
表面はシボ加工が施されており、「滑りづらく傷がつきにくい」ヘビーにガシガシ使用する人にはたまらない表面加工。
背面はアルミ素材で、中央にスタンドバーが設置。片側に指で引っ掛ける窪みがあるので簡単にスタンド形状にできます。
ヒンジも弱々しくなく、スタイリッシュな形のわりにiPhone 13 ProやPro Maxの重量も普通に支えることができる雰囲気あり。
スタンドを最大限に広げた状態。ちょうどiPhone用のMOFT Snap-On スタンド(MagSafe対応)と同じくらいの角度で使いやすい。
CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーの使用感
CIO-PD20W充電器を使用していく(最大20W出力)
CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー は最大18W以上の充電器を推奨(CIO公式取説より)
CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーはマルチ充電機器としての性能が優秀なので、iPhone・Apple Watch・AirPodsをどれでも充電可能。
旅行に行く、出張に行く、でも充電器やケーブルを1つにしたい!って時に活躍できるアイテム
iPhoneは最大7.5Wで充電可能。ただし、Apple Watchは2.5W(Apple純正の半分の出力)
iPhone・Apple Watch・AirPodsどれでも充電できる
iPhoneはMagSafe充電機器と同様で、近づけると「くっついて充電」ができる仕組みで便利。
上画像の通り、「iPhone・Apple Watch・AirPods」とAppleのつよつよトリオを問題なく充電できています。
iPhoneにいたってはApple純正MagSafe充電器のような使用感で、充電中の操作に違和感なし。
充電中にiPhoneを操作しても、CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーがずれ落ちることもなく安定しているよ!
iPhone・Apple Watch・AirPodsの充電時間
バッテリー残量10%増えるまでにかかった時間(前後20%→30%前後)
- iPhone:9分
- Apple Watch:15分
- AirPods:11分
上記のことから、1時間充電すると「iPhone=50%前後」「Apple Watch=40%前後」「AirPods=50%前後」充電することができます。
正直いって、はやいわけじゃないけど3つとも充電できるところにメリットを感じる
ただし、充電時に充電器本体に熱さをやや感じる。ので計測↓
iPhoneを1時間充電後にCIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーの表面温度を計測してみると「39°以上」ありました。
※すみませんサーモグラフィ所持していませんので温度計で失礼します
iPhone充電器が熱い原因とは?大丈夫なのか?でも注意点を書いていますが、熱いのはあまりよくないですからね。
このあと何度か計測したけど、40°を超えることはなかったよ!Apple純正MagSafe充電器より気持ち熱い程度
iPhoneを充電するときはスタンドも使いやすい
iPhone13 ProにCIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーを装着してスタンド状態にして使用感を確認。
スタンドの調節は可能なので、画面をみていて「ちょっと見えにくいな!」って感じたらスタンド調節で解決!(最大45°まで)
縦置きはタップ時の安定感もあり作業・ブラウジングもしやすい
スタンドで支える面が小さいので、使用するまでは安定力に懐疑的だったのですが全く問題なかったです。
ある程度力をいれてもずれることなく、iPhone 13 Proの操作が可能。ブラウジングとの相性は良いです。
Apple Watchはスタンド状態で充電はしにくい
Apple Watchを充電時はスタンド状態はやめておいた方が良いです。
辞めるもなにも、めちゃくちゃ充電しにくいというかズレ落ちてくるのででたぶん使わないと思いますが。
CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーの「良かった点」「気になった点」
1週間ほど使用したCIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーの良かった点と気になった点をまとめます。
- Apple製品「iPhone・Apple Watch・AirPods」を充電できるマルチ性能
- かさばらないので持ち運びに便利
- スタンドつきなのでiPhoneを充電しながら使いやすい
- 厚みがそこまでないのでiPhone充電時に手に持っても操作の邪魔にならない
一番良い点は、この充電器が1つあれば「外出時にケーブルも充電器も減らすことができる」ことではないでしょうか。
iPhoneとApple Watchは充電できる。iPhoneとAirPodsは充電できる。みたいな充電器はありましたが、3台とも充電できる充電器はまだまだ市場にはないですからね。
- 充電中にCIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーが熱くなりやすい
- 某サイトの口コミで「Apple Watch充電中に充電が切れる」とコメントあり
さっきの充電中の確認でもあったように、充電中はCIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー本体が熱くなりやすいです。
上記は、iPhone本体にとってもあまりよくないので今後改善されるのかもしれません。
ボクが使用しているCIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーはApple Watch充電時の挙動に問題はありませんでした。
ただし、某サイトの口コミでは「Apple Watch充電中に充電が切れる」とのコメントがあったところが気になるところ。
CIO公式はトラブル時に迅速に対応してくれるので、もし問題があるようならすぐに問い合せをしましょう。
※現在、本製品は販売中止になっているので一度回収している可能性あり>>確認画像はこちら
iPhone・Apple Watch・AirPodsを自宅のみで充電する充電器もある
本製品のCIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーは自宅 兼 外出時に使用しやすい充電器ですよね。
BelkinのiPhoneMagSafe対応の3-in-1充電スタンドは、自宅でがっしりと固定して「iPhone・Apple Watch・AirPods」を充電することができます。
「自宅のみで使用するのか、外出時にも使用したいか」で分けて考えていいかもね!
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Apple Watchの充電器や充電スタンドを使用したいならApple Watch おすすめの充電スタンド・充電器でわかりやすくまとめています。
CIO製品はApple Watch用の周辺機器も充実してきた
個人的には本製品のCIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーより、CIO ハイブリッドワイヤレスモバイルバッテリーの方が好みでした。
CIO ハイブリッドワイヤレスモバイルバッテリー製品も「iPhone・Apple Watch・AirPods」のAppleの人気の3種を充電することができます。
外出メインで考えている方は「サッとだしてすぐに充電できる」モバイルバッテリーの方がオススメですよ。
CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャー レビューまとめ
CIO ハイブリッドワイヤレスチャージャーについてレビューを書きました。
最後におすすめできる人とおすすめできない人を記しておきます。
充電速度がない代わりに「マルチで使用しやすい」です。このあたりのトレードオフがご自身にあっているなら、ぜひ一度確認してみてくださいね。
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